同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
【雨の日曜日、ちょいとアタマをひねってみましょう】親愛なる〝まもなく初段〟の皆さん最後におまけ、いっときましょか――白に両ガカリされたとき黒番のあなたは、どう打ちますか?いいえ、どう打って、そのさきどういう絵柄を選びたいですか?わたしも考えてみます注:囲碁の正解は、まだ誰にも分かりませんなんならChatGPT(対話型AI)に尋ねますか?次回投稿は〝漂流男のひとつの考え方〟としてあなた様の作戦を立てるうえでのヒントとされてはいかがでしょうか碁なるものこう打たなきゃいかんとかなんとしても勝たなきゃいかんとか堅苦しく考えなくても良いと思いますオススメは〝考えること自体を楽しむ〟ことです初段突破の秘策15
【毎日、碁石を触るだけで……】2023年度がスタートして早くも一カ月となった世話人を降りて気が楽になり自宅での〝お勉強〟を楽しみ例会で自由対局を楽しんでいるストレスフリーとはこんなものかと、ちょっぴり新しい気分で碁に囲まれた生活を続けている新世話人会は今月1日の総会で「新リーグ戦の導入」を公約していたがこの日の例会で見送ることを発表した世話人会や班長会で意見交換したところコロナ懸念での反対が根強かったらしい今年は、日本棋院や関西棋院から小さな大会の案内がたくさん届き脱コロナの動きが加速しているわたしは当面、参加せず近場の地域同好会だけで楽しもうと思っていたが、ちょっと当てが外れた感がある大阪や京都で丸一日遊ぶということが現状難しいからである引き続き、地域同好会での自由対局が中心となるが「週一で3~4局」を...新年度も早一カ月が過ぎて
攻めの着点をどこにするかを、いろいろ見てきました大体見えてきたでしょうあとは、実戦で「ここだ」という局面で試してみましょう◇級位者の悪い癖で自分優位の局面で相手の石にツケたり低い位置での地(陣地)にこだわったりが、いかにマズイかという感覚がつかめたでしょうかこのあたりを直せば碁盤の見え方が変わります初段に至る道はひとつではありませんが「近道」がないわけではありません要は、自分で見つけるしかないと、思うのです初段になるためのちょっとしたヒントをわたしなりにお示ししましたが、ひとまずおわり、といたしましょう初段突破の秘策14
【ともすれば〝陰湿なイジメ〟に通底する】前回投稿で〝卑怯者の習性〟について明らかにした弱い人間は、群れを作らないと安心して生きてはいけずその集団はいつも狂気を発し、少数弾圧が常である戦争という名の「国家的強盗行為」も、その究極の姿だ多数の暴力性は、頭の中心部に置いておくべきであるわたしは義務教育期間に2回の転校を経験したいずれも決まって最初に陰湿なイジメを受けた物珍しさもあり「集団でひとりをイジる」のである苦痛は、精神的であったり、肉体的であったりしたその体験が、我が身を強くし、またトラウマにもなり半世紀経った今でも、ときおり夢に見ることがあるいずれも相手は多数、こちらは少数である多数には安全があり、少数には危険がつきまとう経験的に言えることは、多数派は凡百だ、という事実そして少数派は、平凡という枠組みか...多数決のまやかし
【口は出すが、手は出さないヒトたち】4月1日の碁会総会に続き同23日に自治会総会があり先行き不透明で混迷不可避のなか〝見応えある論争〟を切り抜けなんとか原案通り終了しましたコロナ時代の3年は、かつて経験したことのない状況下で〝リモート主体のコミニュケーション〟が不可避となり、発信者・受信者ともども、もどかしい日々でした取り残された化石人間(失礼!)には生き辛く不愉快なのは重々理解できますが「やむ負えないことだった」と納めてくださいませメール、ブログ、lineを使ってさまざまな情報が行き渡るように腐心せざるを得ませんでしたが発信者と受信者との情報格差がどれほど埋まったかは心もとありませんあと何年か経って、振り返ってみたいと思いますこの間の人間ウオッチングでわたしは多くの教訓を得ました二足の草鞋を履いた最後の...世話役をすべて終えて
今朝の総会がなんとかかんとか無事(?)に終わり、最後のグループlineが続いていますわたしも最後の投稿をいま終えました◇打ち上げ代わりのグループline、楽しい書き込み満載で、いい感じですね。Iさん単独ライブまで飛び出したりして、親睦の華が満開になりました。(あの歌は、ジャズのスタンダードと思っていたのですが、元はカントリーソングだったんですね。江利チエミ、ですか……)さて、実は、さきほど、妻が「打ち上げって、やらないの?」と言い出しました。すっかり忘れていましたが、私が数年前に参加した役員会では打ち上げをやったそうです。(本人忘れています、トホホ)自治会館に集まって、「いろは」から弁当を配達してもらいワイワイやったようですが、ちっとも覚えていません。ボケですかね(笑)その役員会の一年は、どうだったかとい...拝啓、元自治会役員みなさん
▲嵐の前の静けさ――今月1日の囲碁同好会通常総会に続き地域の自治会通常総会が無事?終わりました思っていたよりも議論が活発で日曜午前で二時間かかる盛り上がりことし一年を通じ、自治会全体にとって住民の仕合わせ生活を公正公平に追及すべく世話役が知恵と汗を絞った結果大きな一石を投じることになりました抵抗勢力が多かったのはいろいろ改革を進めた〝ご褒美〟といってもよいでしょうただひとつ、心残りといえば自治会のホームページを創設できなかったこと役員会13人のグループlineが良く機能したのですが新年度役員会はそうもいかないようです「情報」というのは社会インフラの根幹です役員会と一般会員の情報格差をリアルタイムで埋めることができれば総会もよりレベルの高い議論ができるのですが……これは、今後の課題とさせていただきましょうふたつめの総会が終わる
【心がポカポカした春の夕暮れ】囲碁例会から自宅に帰り「さて、夜ご飯の用意を始めるか」と、アジの一夜干しをフライパンへすると、ピン、ポーン――2022年度自治会役員会で一緒だったSさん鉛筆水彩画の上手な〝女性画伯〟です「お庭の牡丹を撮らせてもらっていいですか?」「そりゃ、ご丁寧に。遠慮なく、どうぞ、どうぞ」玄関先でしばらくおしゃべりして、しばらくすると、lineが届きました「奥様へ我が家のクリスマスローズ門扉に掛けておきました楽しんでください」とあります本調子までまだ時が必要な妻のためにお見舞いで持ってきてくださったのですうれしいことです、多謝◇本日例会で、入会者がひとり増えました今春は、これで4人目ですわたしより一回り以上も上の世代で「コロナが収まってきたので同好会で楽しみたい」と碁会場に直接来られました...クリスマスローズのお裾分け
前回投稿とは黒の配石が少し異なりますが同じように考えて良いでしょうとにかく〝富士山〟ができるかあるいは、作らせないかそれが、当面の課題ですそして、四線に高く、二間幅で打ち込めば白2子を分断できそうな感じですし左右の黒石たちがフンワリつながって「横のライン」ができるかもしれません白に楽をさせてはなりません左右の隅の配石がビミョーに違いますが細かいこと(ホントは大事ですが……)は後回しで、入段してから覚えるとして石の高さとか、石と石の間隔とかこの辺に気をつけながらも盤全体を見て着点を見定めましょう初段突破の秘策13
白石と白石の間が「5間」あります黒は左右の隅にシマリを打っていますから一定の強度を確保しています二つの白石を分断しましょう序盤はラインのつながりを断つのが攻めの常套手段です白はサバキに苦心します高く打ち込んでみましょう中心点を占め、二間の位置にあり中央への出口も確保しています封鎖される心配はありません逆に、ここに白石を打たれたら〝富士山〟になってしまいますので息の長い碁になってしまいます石数の多いところでは相手を脅かしながら攻めて得をするようにしましょうふんわり打ってそれでも対応が甘ければまとめて取れてしまうことがあります難解定石を覚えるばかりが能ではありません碁盤全体を見て、攻めていく要領を覚えましょう相手陣に制限を加えつつ、自陣が大きくなるよう図柄をデザインするのは気分が良いものです一番悪いのは、数の...初段突破の秘策12
これも難しい戦いになりそうですが黒は数が多いのでそこそこの攻めの効果が期待できます小目にある黒石に白が一間高ガカリした際黒は5の三への下ツケで隅を確保する定石がいまは主流のようです互いに地を取り合って安心というのでしょうか図の二間高バサミは難解な戦いになることが多く白が大ゲイマ掛けすれば俗にいう「村正の妖刀」になる場合もありますAIが有力な対策を採ってからすっかり影を潜めました周囲の配石によりますから断定的なことはいえませんしわたしにはよく分かりませんただ言えることは石数が多く局地的に優勢な黒がムリな戦いを挑むのは得策ではありませんここは碁盤を広くみて考えるべきところですまずは碁盤を四分割して黒石の数と白石の数を比較し方針を決めたいものです定石の形や手順に固執せず自分なりのストーリーを描いてみましょうひさ...初段突破の秘策11
【考えるべき要素・材料をかき集め、高い視点で広く深く考えよ】例えばクルマの運転をするとき初級者は覚束ない操作で目前のトラブル回避に必死なのに対し熟練者は遠くの信号や交通状況を余裕を持って目配りしている例えば大きな建物を造るとき作業者は己の守備範囲を遺漏なくこなそうと注力するのに対し管理者は全体を俯瞰して日々の作業を調整しコントロールする例えば大きな盤(19路)で碁を打つとき初級者は部分の定石や筋を正しく打とうと躍起になるのに対し高段者は局地的出来上がりを比較検討し、全体最適を導き出すすなわち目先の損得・巧拙にとらわれるか高い視点と深い思考で最終局面を見通すか同じ風景を見ていても、感じ方・捉え方により行く末は驚くべきほどに掛け離れたものになる大局観を磨くことは戦国武将も、企業経営者も、趣味の会の世話人もマス...大局観とは、いかなる概念か
【パッパと打って、勝った負けたでは、サイコロ遊びと似たり寄ったり】現代のプロの碁は、最後まで打たずに劣勢の側が途中でギブアップする「中押し勝ち・中押し負け」があまりに増えています三大棋戦の棋譜をざっくり見ると、ほぼ9割がそうです最後まで打って整地して勝ち負けを確認する「作り碁」は以前よりも、めっきり少なくなったようですプロは目算による形勢判断がしっかりしていて1手ごとに目数を数えるトップ棋士もいます盤の下で、細かく指を動かして数えていて最後まで打たなくとも結果は分かるのですそれを、アマがマネをするこれが、いけないと、わたしは思うのです目算もせず、ぱっと見て大きさ比べをしても碁盤は長方形で、目の錯覚もあってあまりに不正確なのがアマなのです勝っているのに勝負を投げる御仁もいらっしゃいます200手以上を打ち続け...整地と感想戦のススメ
本日、外は小ぬか雨雨音はショパンの調べよろしく室内遊戯にうってつけといってよい肌寒いこともあってか例会参加者は少なく碁にはまりにはまっている者だけが集まる五段と相手先で2局、6級と9子で1局リズム良く打ったあと、観戦を楽しむ誰がどんな風に打つものであるかいろんな角度から仔細に観察してみる他人の打ち碁を見るのも修練のひとつ他を鏡とし、ときに批評することは自己矯正に寄与するし石をたくさん置かせて打ったあと白が困る打ち方を開陳するとアタマが整理されていくきょうも勉強になった小ぬか雨ふる春の碁会
囲碁同好会で久し振りに新会員を迎え少し新鮮な空気が漂っています試験碁で6級を認定したひとりから「三手の読みとは何ですか?」などと質問があり、それなりに答えていますが、そういうことは安価な入門書を一冊買って自分で勉強してほしいです千円図書カードが1枚か2枚あれば入手でき、1時間あれば読破できますわたしなりに解釈している作法を蔵書から抜き書きしておきます参考にご一読ください全部できなくとも知識としてアタマの隅に置いていればそう恥ずかしいことにはならないでしょう全部きちっとできる人は稀ですから気持ちを楽にまいりましょう有段者でも雑になっている人は勉強し直しておきましょう◇【どこに出しても恥ずかしくない必要最低限の作法】碁石の入れ物「碁笥(ごけ)」は碁盤上の中央に横に並べておく上位者は上座に着席し、白石の入った碁...恥ずかしくない作法
【5級は初段へ、初段は三段へ~晩学万年級位の悩めるあなたに~】「六段」となっているわたしだがこれは地域同好会限定のはなしである街の碁会所では「四段あるいは五段」と申告しアマ大会には「三段あるいは四段」で出場してきたそれで、分からないなり、それなり、そこそこ勝つものだからあまり強くないが、そう弱くもないわたしが大事にしてきた地域同好会では級位・初二段の〝お弟子さん〟が数人いて9子局でも5子局でも、わたしが優位に立つ正直、もうちょっと頑張ってもらいたいと、こころひそかに、いや露骨に願っているお弟子さんたちは、手筋を習おうとするがそんなもの、わたしに教える力はないしそもそも自分で本を買って勉強すべき分野だと思う本気で勉強するなら、カネと時を惜しまずプロ指導教室に通えばよろしかろうわたしはこう思う碁の打ち方は十人...ヘボはヘボの心持ちが分かる
【民主主義が機能するとは、徹底した議論があってこそ】東京のまさにど真ん中国会に近い千代田区麹町の議員宿舎は「2LDK・75平行㍍」でなんと家賃月額9万2210円今月から約2500円減額され、8万9642円になったという参院の小委員会で議決されていた建築後25年を経過したとはいえ相場30万円以上の超一等地である議員センセイの身勝手を象徴する出来事は多数決イコール民主主義でも何でもなく「民主主義は善で、独裁が悪である」とは決して言いきれない好例と言えるであろう「多数派は常に間違っている。自分が多数派に回ったと知ったら、それは必ず行いを改めるか、一息入れて反省する時だ」と指摘したのは「トム・ソーヤの冒険」を著した文豪マーク・トウェイン(1835~1910)である組織論にしばしば引き合いに出される考えで全員が賛成...倫理観の欠如と多数決の横暴
◇関連記事法を守るという意識2023/04/02投稿カテゴリー:●○●○雑観の森#みんなのブログ【「2023年統一地方選」に思う~こんな時代だからこそフェアにいきたいもの】こんな文書が自宅に郵送されてきました自治会役員のわたしに組織的に人集めしてほしい、ということのようです関係者のみ配布の「自主防災会名簿」まで使うのはいくらなんでも、やり過ぎではありませんかどんな思惑や事情があるのか分かりませんがいまどきの選挙として違和感を禁じえません適法か違法かはともかくフェアと思えませんわたし的には、もちろん、喝です(笑)民度が試される地方選挙
【四の五の言わずに、数えましょ】リアル碁でなぜ整地が大事か?といえば、とりあえず出来ないと「カッコ悪い」からである終局しているのに、ダメツメもせず「ここと、あそことが同じで……」とか、いまごろになって形成判断する碁打ちがいますこういう御仁、けっこういますがかなり「カッコ悪い」です黙ってダメを詰めてアゲ石を碁笥のフタに入れて、ささっと、キレイに整地し勝敗をはっきりさせてしまいましょうごちゃごちゃ言いたいならそれからにしたいものです有段者であれば、なおさらそうしなくてはいけません大会で、勝っているはず「五段」がもたもたして「29足す53足す、え~っと」などとやっていれば、相手はどう思います?内心「コイツ、出来ないな!」と思って、負けた方が勝った気分になります(笑)普段から、ゆっくりでいいので出来るように練習し...勝ってもカッコ悪くては
囲碁は四千年前から親しまれているゲームです難しそうなイメージがありますが最初に覚えるルールは少なくすぐに遊べます一局打つのに、小一時間あれば十分ですただし、細かいルールや慣習がありこのあたりは、慣れてしまえばだんだんと身に付いていきます先達の言う事を守り相手を不快にさせないようにしようと言い聞かせれば良いのです問題は「どうすれば最終的に陣地が大きくなるかがなかなかイメージしにくい」という点でしょう面白さを感じるまえに壁を感じてやめてしまうことが多いあるいはステップアップの過程で乗り越えにくい壁が生じてしまう成功体験が簡単に得られないのです原因のひとつには覚えておくべき形や筋があり習得に時間がかかることですもうひとつは「陣地の大きさを競うゲーム」という教え方に誤解が生じているのではないでしょうか?陣地が「最...なぜ国内の囲碁人口は減り続けるのか
【基本プラスαがステップアップの絶対条件】4月1日の通常総会で議事進行を担当したわたし総会前の前に「卒業される方」「新しく仲間になる方」を、ひとりひとり紹介してひとこと挨拶してもらいましたこのうち、新入会の2人はともに「6級」からスタート3月に試験碁を数局実施し少し甘めに認定しました自信を付けてもらうのが大事でつまり2勝1敗ペースで階段を上がってもらおうとの趣旨でないと諦めがやってきます紹介の時「いずれ初段位にはなれると思います」と、ちょっとエラソーに話しました上から目線のつもりはありません悪しからず碁打ちの平均が「5級」ですが「やりようで、初段くらいには誰でもなれる」という意味ですこの「やりよう」ですが料理の味付けのようなものですから我流のテキトーでは思い通りにはいきませんやさしい詰碁本くらいは目を通す...「初段くらいにはなれる」
大阪府高槻市長選挙は4月16日告示です。さきほどワンコと散歩していましたら、自治会の下部組織「シニアクラブ」の会長に道で偶然出会いました。念のため、クギをさしておきました。選挙の事前運動に加担する懸念がぬぐえません。自治会関連組織であるからには、「政治的に中立の立場」を貫いていただきたいと思います。わたし「今度の火曜日、現職市長がラジオ体操に来るそうですね。事前運動ですね」S会長「事前運動ではありません」わたし「何故、そう言い切れますか?初めてですよね?これから毎年来るというのですか?」S会長「それは、わたしには分かりません(云々モゴモゴ)」注:もちろん「来させるな」といっているわけではありません。イヤミに聴こえるかもしれませんが、「妙なあいさつなどさせるな」ということです。念のため。「そうならないように...法を守るという意識
【エイプリルフールの朝刊を読んで】第三次世界大戦後の世界を描く仮想現実作品「Vフォー・ヴェンデッタ」をアマゾンプライムで観ましたナタリー・ポートマン、いいですね総合芸術といわれて久しい映画は社会の実相をそれなりに表現していますナチやネオナチをテーマにした欧米作品は昔からひとつの潮流となっていますがこのところ増えているように感じます◇第二次世界大戦前夜の頃のおはなし新聞は「朝刊8㌻、夕刊4㌻」でしたがやがて「朝刊4㌻、夕刊2㌻」になります物資不足とされていますが理由はいろいろあります不要不急情報の囲碁欄も当然のこと、縮小されました戦火が広がり、夕刊がなくなり朝刊2ページの裏表だけのつまりペラペラ時代になります囲碁欄などは「虫眼鏡で見なければならないほど」小さくなってゆきます文化など、得てして後回しです時は流...ウソであってほしい
▲総会が14時までかかったため、例会終了もずれ込んだ=4月1日16時半【叩くより、たたえ合おう!】4月1日13時前から新年度の集金と通常総会を行い活動報告、会計報告、活動計画案の三つがすべて原案通りに承認されましたこの機会にモノ申したいというヒトあり議論そっちのけで多数決を主張するヒトあり荒れかけた場を穏やかに収めよう腐心するヒトありヒトぞれぞれですが、口を開ければ見識が人柄がにじみ出てしまいますヒトは自分のレベルでしか物事を認識できずガス抜きも時にあって然るべきだろうかというのが、わたしのいつもの感想ですコロナで3年開けなかった通常総会が無事に開けて、ほっとしましたその一点で、重畳です年の分だけ知恵がないと年の分だけ厄介事を背負い込むヴォルテール久々の通常総会が無事終了
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同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
このごろは置かせ碁ばかりで碁会参加意欲が下がっている試しに「逆コミ」で打ってみたまず6級さんに「先番で逆コミ100目」を提案すると二つ返事である序盤は上手に打っている中盤から怪しくなり終盤は大半の石が死に150目ほど勝ってしまう次に初段さんに「先番で逆コミ50目」でスタートしたところとても勝てそうにない雰囲気ところが中盤で死活問題が起きねじり合いで難戦になるそこは相手も段持ち取れるはずの大石をコウ絡みの末に二眼生きを許し数えて黒20目、白68目2目負けになってしまうどちらの碁も終盤力がポイントだった相手も私も死活が弱い碁は戦いと囲い合いの岐路が難しすぎる戦闘力を磨こう
新年度に入ってまもなく昨春に入会したМさん(6級)から電話があり、退会の届けがあった私は既に世話役を降りているので「いまの班長か代表世話人に連絡されてはどうですか?」と伝えた「電話番号を知らない」というので、お教えしたが、翌日に世話役らに確認すると本人からの連絡はなかったといういずれもどんな人だったか記憶になかった念のため退会理由を聴いたが「いろいろやることができたから」と、言葉を濁された要するにつまらんかったということだ最初、何度か九子局で打ったがその後、級位者同士で対局する姿をほとんど見なかった最近は観戦ばかりだったこういう人もいるまた一人が退会した
アマの段級位制度は置石の数を調整して棋力差があっても互いに楽しめるよう工夫した発明である置石一つのハンディは12目くらいの利得らしい昇格基準は、といえば私は「3勝1敗ペース」が妥当少なくとも「2勝1敗ペース」が最低ラインだと思うただし有段者には点数制度を導入したり所作・マナー要素を加減したりしハードルを高めても良いと思っている緊張感があって然るべきではないか「段持ち」とはそういうものである2023年度のリーグ戦から唐突に高段、有段、級位に昇格基準の勝率に差を付け始めた理由説明がなく理解に苦しんだが棋力下位者の繋ぎ止めが狙いらしい新年度はさらに踏み込んで級位者は五割五分で昇級という〝大甘認定〟が検討されている実力が伴わない昇格は本人のためにならない一つ上がって全く勝てなくなるなんてことが容易に予想されやがて...昇格基準とは何か
対局にも総会にもルールとマナーがある今回のロングラン総会で何度も何度も注意されても石音と私語が止まなかったもっともらしい発言をしてもちゃんとできない人がいる本人は自覚していないらしい足元が昏いとはこのことであるルールとマナーを守れ
第33回総会が開かれた会員総数42人、出席者33人2024年度の世話人会は3人代表、会計、事務局が各1班長6人という新体制である従来の〝シャンシャン総会〟でなく玉石混交の意見続出で一時間ほどのロングランだったが、これはこれで良い傾向と思う総会で白黒付ける必要はなく議論を踏まえて、世話人会が今後具体の施策を決めたらよろしい会則に明記していないモノゴトは世話人会の専権事項なのだから特筆すべきは活動計画案に「ルール・マナーの向上」が盛り込まれた点である言わぬもがなではあるが曖昧放置されできただけに正直驚きだった特に一部有段者に対する〝釘を刺す〟効果があろう新世話人会を強く支持したい!あえて「全会員に告ぐ」
勉強熱心な6級さんに「どんな囲碁本を買えば良いですか?」尋ねられましたブログの過去記事を読んでもらえば良いのですが「詰碁、手筋の簡単な問題集」をスマホ検索してオススメしました「手筋ってなんですか?」と質問されました「そっからか?」と思いましたが「碁を打つ技術です囲碁そのものと言えます」と答えておきましたでも、その前に「囲碁の入門書」を購入することをオススメします所作・マナーがなってなければ相手も自分もハッピーにならない有段者になってからそういう思いを強くしていますルーズな人と我慢してまで打つのはとても苦痛ですから良書は師匠にまさる
碁石を初めて触り30級平均棋力の5級までいけば上級(3〜1級)が見えてくるここで足踏みするか初段、三段、五段へと伸びていくかは本人次第である悪いクセを直すこれができないなら勝率六割六分ペースで昇格曲線に乗るワケがないじゃ、悪いクセとは何か?高段者と打って指摘を受けるより手はないのではあるまいか〝万年級位〟から脱する方法
明らかに大差の碁だからといって投げなくてはならないワケではないどこかに落とし穴が潜んでいて大ポカで大逆転となる可能性がゼロじゃないと思えば粘りに粘ればよいところがである駄目詰めまで終わってさて整地という段になりいきなり石を崩す人がいるこれが何故いけないか相手がどんなに気分を害するか冷静に考えてみると分かるはずである「負かされたうえ整地をさせられ負けを数量的に確認させられ傷口に塩を塗られるのは我慢ならん」という人がいるたしかにそれも分からなくもないが明らかな勝ち碁を黙って付き合う身にもなってみてほしい所作・マナーとはそういうものである勝ち負け以前に覚えることはいろいろある有段者とはどういうものかというお話駄目詰めまでして石を崩す
私が白番の時交点に置くたび白石をチョンチョンと触り位置を整えるクセの高段者がいたそうするものかと思い別の碁会でマネをして黒石を触ると怒り出す人がいた相手の石に触れるのは殺した石を取り上げる時と整地する時と、この時に知った一番困るのは故意に?交点に置かず相手の様子を伺って着点を決めようとする人心理戦のようだが、次第にバカにされている気持ちになるいちいち、ここですか?と問うのもストレスがたまる長年我慢していたが対局をお断りするのがよいと思うようになった二度、三度断れば不愉快そうだがやむを得ないこんなに気を使うのもまた辛いものだだいたいこういう人は打ち直しもやるしょせん遊びだから堅苦しいことを言うなというタイプいろんな人がいるものだ相手の石に触らない
碁はとどのつまり勝ち負けだが四千年の伝統で培われた所作・マナーの約束事があるそうしなければならないとは言えないものの無自覚にやらかす相手だと気持ちよく打ちきれない級位者には諭せばいいが有段者に鈴をつけかたい碁会所なら御法度の行為を放置しているのが同好会であるここに手をつけない限り語ることなく退会していく人はとめられないだろう不味いモノを食わされもう一度行こうとは誰も思わなくなるのと同じ対局を二度、三度断れば察して改めてほしいものだ昨日、次期代表世話人とたまたま道で出会ったそういう話をしておいた嫌気が差す行為
全会員43人の総当たり戦下期リーグ戦が終わった規定打席十局超が36人となり大会協力者賞として千円商品カードが次回例会で支給される初の試みは成功したと言えよう優勝は新人のT初段22勝2敗で勝率九割超圧倒的成績である本人は奥ゆかしく辞退を申し出ているがそれは不要である3級位で申請した彼を試験して初段と認定したのは私だが、三段かな?と内心思っていた棋力はもちろんだが所作・マナーが素晴らしいこれから対局申し込みが相次ぐだろう引きずられて有段者のレベルが向上するのを期待したいフェアプレー讃歌
国有放送発行の囲碁テキストによると段級位認定の目安として初段は「有段者としてのマナーを備えている」とあったリーグ戦の好成績により初めて入段する人はこの機会におさらいしておいてほしいもう、知らなかったじゃすまないから初段になったからには
同好会の後期リーグ戦は会員四十人余人の総当たり戦初めての試みとなる次の例会が最終日となるがこれまでの私の成績は20人と対局して10勝10敗入会して初めて負け越しの可能性も出てきた初戦は6級さんに11子置かせ20目近く負けたその日はボロボロで3連敗スタートその後も調子は上がらず置かせ碁は〝指導碁〟で相手のうっかりミスは打ち直してもらいやっぱり負けたやが五段〜三段に勝ち始め星を戻し始めたのは終盤戦に入る頃だった私は有段者の待ったは許さないものの5子局の初段あたりまでなら相手のポカの類について「打ち直してください」をアリ、としたただし勝ち負けにかかわらず局後の感想戦は必ずやった「初段止まりの手を打つな」が狙いであり手強い人が増えないと私が困るのであるずいぶん負けた
【碁の基本のキ】Aさんの言い分「(相手の)打った石が交点からズレていてちゃんと直してやっただけなのに」Bさんの言い分「自分が打った石を断りもなく勝手に触るな」トラブルの原因になります碁石は交点に置きましょうズレたら自分で直しましょう碁盤に碁石を強く打ち付けたり慌てて打とうとして落としたりし配石バラバラ事件が起きないように日頃から気をつけましょう自戒を込めて……一路違いは大違い
3級位のNさんが打ちながら自らの一手を評してつぶやいている「うーん、形が悪い」碁は「読み」が大切と言われますが「形」がより大切です簡単に石を取られなくなり惨敗、逆転負けが減ります勝負事は攻めばかりに目が行きますが守りを固めずして攻めて逆に大石を取られることがよくありますプロも簡単な詰碁や死活を普段から勉強して感覚を磨いています自分で発明した手を自由に打つのはアマの特権ですが初段、三段、五段を目指すには道遠しと言わざるを得ません「うーん、形が悪い」
【奉仕であって義務じゃない】趣味は仕事ではない同好会の会則のうち会費支払いと会場予約さえちゃんとやればそれでいいそれ以外できないことはやらなくてよい「責任」「無責任」を口にしないようにしよう誰だってできる時もあればできない時もある「無責任」を禁句としよう
5子以上の置かせ碁で最初から四隅を取るべく地を囲う手ばかり打つ人がいる依田紀基九段いわく「初段どまりの人と五段になれる人の分かれ道は『石を取る、捨てる』を正しく判断できるかどうか最善の手筋が打てるか打てないかにある」また「取れる石を確実に取れるようになれば有段者であり捨てるべき石を的確に捨て最善のサバキが打てるのが高段者である」たくさん置いた碁で何を考えていますか?勝ち負けにこだわらず戦って打ってますか?初段どまりの手を打つな
ワクワク感が薄れてきたのは実力以上に段位が上がって壁にぶち当たっているからである碁は初段、三段当たりが一番面白い、と言わるがなるほどと思う段級位制度は上がっても下がらないプロもアマもここに問題がある数年に一度は点数制度で調整するのが良いと私は思っている会則には書かず時の世話人会が期間限定で実施するこうすれば緊張感も生まれよう時には点数制度を
同好会の退会者が増えたのはコロナ禍が引き金だったがワクワク感の欠如が主因だろう碁会にふらり顔を出したくさんのヒトの中から今日は誰と打とうかと思い一局をじっくり楽しむこういう環境がなかなか戻らなくなりいまがある週末が待ち遠しいと思える人が増えればと願うばかりであるワクワク感が足りない
同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
このごろは置かせ碁ばかりで碁会参加意欲が下がっている試しに「逆コミ」で打ってみたまず6級さんに「先番で逆コミ100目」を提案すると二つ返事である序盤は上手に打っている中盤から怪しくなり終盤は大半の石が死に150目ほど勝ってしまう次に初段さんに「先番で逆コミ50目」でスタートしたところとても勝てそうにない雰囲気ところが中盤で死活問題が起きねじり合いで難戦になるそこは相手も段持ち取れるはずの大石をコウ絡みの末に二眼生きを許し数えて黒20目、白68目2目負けになってしまうどちらの碁も終盤力がポイントだった相手も私も死活が弱い碁は戦いと囲い合いの岐路が難しすぎる戦闘力を磨こう
新年度に入ってまもなく昨春に入会したМさん(6級)から電話があり、退会の届けがあった私は既に世話役を降りているので「いまの班長か代表世話人に連絡されてはどうですか?」と伝えた「電話番号を知らない」というので、お教えしたが、翌日に世話役らに確認すると本人からの連絡はなかったといういずれもどんな人だったか記憶になかった念のため退会理由を聴いたが「いろいろやることができたから」と、言葉を濁された要するにつまらんかったということだ最初、何度か九子局で打ったがその後、級位者同士で対局する姿をほとんど見なかった最近は観戦ばかりだったこういう人もいるまた一人が退会した
アマの段級位制度は置石の数を調整して棋力差があっても互いに楽しめるよう工夫した発明である置石一つのハンディは12目くらいの利得らしい昇格基準は、といえば私は「3勝1敗ペース」が妥当少なくとも「2勝1敗ペース」が最低ラインだと思うただし有段者には点数制度を導入したり所作・マナー要素を加減したりしハードルを高めても良いと思っている緊張感があって然るべきではないか「段持ち」とはそういうものである2023年度のリーグ戦から唐突に高段、有段、級位に昇格基準の勝率に差を付け始めた理由説明がなく理解に苦しんだが棋力下位者の繋ぎ止めが狙いらしい新年度はさらに踏み込んで級位者は五割五分で昇級という〝大甘認定〟が検討されている実力が伴わない昇格は本人のためにならない一つ上がって全く勝てなくなるなんてことが容易に予想されやがて...昇格基準とは何か
対局にも総会にもルールとマナーがある今回のロングラン総会で何度も何度も注意されても石音と私語が止まなかったもっともらしい発言をしてもちゃんとできない人がいる本人は自覚していないらしい足元が昏いとはこのことであるルールとマナーを守れ
第33回総会が開かれた会員総数42人、出席者33人2024年度の世話人会は3人代表、会計、事務局が各1班長6人という新体制である従来の〝シャンシャン総会〟でなく玉石混交の意見続出で一時間ほどのロングランだったが、これはこれで良い傾向と思う総会で白黒付ける必要はなく議論を踏まえて、世話人会が今後具体の施策を決めたらよろしい会則に明記していないモノゴトは世話人会の専権事項なのだから特筆すべきは活動計画案に「ルール・マナーの向上」が盛り込まれた点である言わぬもがなではあるが曖昧放置されできただけに正直驚きだった特に一部有段者に対する〝釘を刺す〟効果があろう新世話人会を強く支持したい!あえて「全会員に告ぐ」
勉強熱心な6級さんに「どんな囲碁本を買えば良いですか?」尋ねられましたブログの過去記事を読んでもらえば良いのですが「詰碁、手筋の簡単な問題集」をスマホ検索してオススメしました「手筋ってなんですか?」と質問されました「そっからか?」と思いましたが「碁を打つ技術です囲碁そのものと言えます」と答えておきましたでも、その前に「囲碁の入門書」を購入することをオススメします所作・マナーがなってなければ相手も自分もハッピーにならない有段者になってからそういう思いを強くしていますルーズな人と我慢してまで打つのはとても苦痛ですから良書は師匠にまさる
碁石を初めて触り30級平均棋力の5級までいけば上級(3〜1級)が見えてくるここで足踏みするか初段、三段、五段へと伸びていくかは本人次第である悪いクセを直すこれができないなら勝率六割六分ペースで昇格曲線に乗るワケがないじゃ、悪いクセとは何か?高段者と打って指摘を受けるより手はないのではあるまいか〝万年級位〟から脱する方法
明らかに大差の碁だからといって投げなくてはならないワケではないどこかに落とし穴が潜んでいて大ポカで大逆転となる可能性がゼロじゃないと思えば粘りに粘ればよいところがである駄目詰めまで終わってさて整地という段になりいきなり石を崩す人がいるこれが何故いけないか相手がどんなに気分を害するか冷静に考えてみると分かるはずである「負かされたうえ整地をさせられ負けを数量的に確認させられ傷口に塩を塗られるのは我慢ならん」という人がいるたしかにそれも分からなくもないが明らかな勝ち碁を黙って付き合う身にもなってみてほしい所作・マナーとはそういうものである勝ち負け以前に覚えることはいろいろある有段者とはどういうものかというお話駄目詰めまでして石を崩す
私が白番の時交点に置くたび白石をチョンチョンと触り位置を整えるクセの高段者がいたそうするものかと思い別の碁会でマネをして黒石を触ると怒り出す人がいた相手の石に触れるのは殺した石を取り上げる時と整地する時と、この時に知った一番困るのは故意に?交点に置かず相手の様子を伺って着点を決めようとする人心理戦のようだが、次第にバカにされている気持ちになるいちいち、ここですか?と問うのもストレスがたまる長年我慢していたが対局をお断りするのがよいと思うようになった二度、三度断れば不愉快そうだがやむを得ないこんなに気を使うのもまた辛いものだだいたいこういう人は打ち直しもやるしょせん遊びだから堅苦しいことを言うなというタイプいろんな人がいるものだ相手の石に触らない
碁はとどのつまり勝ち負けだが四千年の伝統で培われた所作・マナーの約束事があるそうしなければならないとは言えないものの無自覚にやらかす相手だと気持ちよく打ちきれない級位者には諭せばいいが有段者に鈴をつけかたい碁会所なら御法度の行為を放置しているのが同好会であるここに手をつけない限り語ることなく退会していく人はとめられないだろう不味いモノを食わされもう一度行こうとは誰も思わなくなるのと同じ対局を二度、三度断れば察して改めてほしいものだ昨日、次期代表世話人とたまたま道で出会ったそういう話をしておいた嫌気が差す行為
全会員43人の総当たり戦下期リーグ戦が終わった規定打席十局超が36人となり大会協力者賞として千円商品カードが次回例会で支給される初の試みは成功したと言えよう優勝は新人のT初段22勝2敗で勝率九割超圧倒的成績である本人は奥ゆかしく辞退を申し出ているがそれは不要である3級位で申請した彼を試験して初段と認定したのは私だが、三段かな?と内心思っていた棋力はもちろんだが所作・マナーが素晴らしいこれから対局申し込みが相次ぐだろう引きずられて有段者のレベルが向上するのを期待したいフェアプレー讃歌
国有放送発行の囲碁テキストによると段級位認定の目安として初段は「有段者としてのマナーを備えている」とあったリーグ戦の好成績により初めて入段する人はこの機会におさらいしておいてほしいもう、知らなかったじゃすまないから初段になったからには
同好会の後期リーグ戦は会員四十人余人の総当たり戦初めての試みとなる次の例会が最終日となるがこれまでの私の成績は20人と対局して10勝10敗入会して初めて負け越しの可能性も出てきた初戦は6級さんに11子置かせ20目近く負けたその日はボロボロで3連敗スタートその後も調子は上がらず置かせ碁は〝指導碁〟で相手のうっかりミスは打ち直してもらいやっぱり負けたやが五段〜三段に勝ち始め星を戻し始めたのは終盤戦に入る頃だった私は有段者の待ったは許さないものの5子局の初段あたりまでなら相手のポカの類について「打ち直してください」をアリ、としたただし勝ち負けにかかわらず局後の感想戦は必ずやった「初段止まりの手を打つな」が狙いであり手強い人が増えないと私が困るのであるずいぶん負けた
【碁の基本のキ】Aさんの言い分「(相手の)打った石が交点からズレていてちゃんと直してやっただけなのに」Bさんの言い分「自分が打った石を断りもなく勝手に触るな」トラブルの原因になります碁石は交点に置きましょうズレたら自分で直しましょう碁盤に碁石を強く打ち付けたり慌てて打とうとして落としたりし配石バラバラ事件が起きないように日頃から気をつけましょう自戒を込めて……一路違いは大違い
3級位のNさんが打ちながら自らの一手を評してつぶやいている「うーん、形が悪い」碁は「読み」が大切と言われますが「形」がより大切です簡単に石を取られなくなり惨敗、逆転負けが減ります勝負事は攻めばかりに目が行きますが守りを固めずして攻めて逆に大石を取られることがよくありますプロも簡単な詰碁や死活を普段から勉強して感覚を磨いています自分で発明した手を自由に打つのはアマの特権ですが初段、三段、五段を目指すには道遠しと言わざるを得ません「うーん、形が悪い」
【奉仕であって義務じゃない】趣味は仕事ではない同好会の会則のうち会費支払いと会場予約さえちゃんとやればそれでいいそれ以外できないことはやらなくてよい「責任」「無責任」を口にしないようにしよう誰だってできる時もあればできない時もある「無責任」を禁句としよう
5子以上の置かせ碁で最初から四隅を取るべく地を囲う手ばかり打つ人がいる依田紀基九段いわく「初段どまりの人と五段になれる人の分かれ道は『石を取る、捨てる』を正しく判断できるかどうか最善の手筋が打てるか打てないかにある」また「取れる石を確実に取れるようになれば有段者であり捨てるべき石を的確に捨て最善のサバキが打てるのが高段者である」たくさん置いた碁で何を考えていますか?勝ち負けにこだわらず戦って打ってますか?初段どまりの手を打つな
ワクワク感が薄れてきたのは実力以上に段位が上がって壁にぶち当たっているからである碁は初段、三段当たりが一番面白い、と言わるがなるほどと思う段級位制度は上がっても下がらないプロもアマもここに問題がある数年に一度は点数制度で調整するのが良いと私は思っている会則には書かず時の世話人会が期間限定で実施するこうすれば緊張感も生まれよう時には点数制度を
同好会の退会者が増えたのはコロナ禍が引き金だったがワクワク感の欠如が主因だろう碁会にふらり顔を出したくさんのヒトの中から今日は誰と打とうかと思い一局をじっくり楽しむこういう環境がなかなか戻らなくなりいまがある週末が待ち遠しいと思える人が増えればと願うばかりであるワクワク感が足りない