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2019/01/15

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  • エッセイ659. 大人の了解の姿

    今月のエッセイシリーズの最後も、黒人女性にしよう。カソリックの影響もあり、彼女たちは概して色恋には大変積極的である。もちろん愛されるこちらのキャラクターが大切なのだが、ひとたび愛されてしまえば、おそらく歳をとるまで愛され続けている。それはどこかプリミティブで幸せな空気だ。そのためには、異文化に寛容である事。どうせなにもかも生活習慣が違うのは当たり前だから、そんなので一々「日本では!」等と言っていられない。そこには寛容なる大人の了解の姿が必要なのだろう。そんな目線で散歩に出ていて、日本人女性に出会うと何かと七面倒くさいし気位が高いから、私は目線を合わさずに通り過ぎることにしている。下手に目線を合わそうものなら、こちらは痴漢呼ばわりされかねないという大変失礼な輩が多い。以前私がマクドナルドで休息していたら盗撮...エッセイ659.大人の了解の姿

  • エッセイ658. 撮影の見通し

    クズっている子供の姿も、右側の母親が映っていなければ、日本人と見誤るところだった。それにしても左側の男の子の姿は、なんで剣道着姿なのだと、貸衣装屋のチョイスには笑える。映像撮影をしていると、まあ撮れれば良いのだから、それ以外のことは二の次になる。機材の色!?、SONYでいいじゃん。どうせどうにでも後加工できるから撮れていればよいわけだし。というかリーブナブルな映像機材はそれ位しか思いつかないけど・・・。それより冷却ファンが必須。なにしろ京都祇園祭で炎天下10分機材を回していたら熱でダウンし、肝心の出発時のしめ縄切りが撮れなかった。ホント映像機材は熱に弱い。もちろん冷却ファンがあればよいかというと、それも10分が30分に延長されるだけであるが、それだけでも撮影チャンスは捕まえやすい。だから冷却ファンがない機...エッセイ658.撮影の見通し

  • エッセイ657. 映像は感性の産物

    可愛いじゃん、というのでビデオ機材のレンズが向いたんだろう。最近不思議に思うのが、ビデオ撮影の自己規制の高まりだ。なにかという「これ撮っちゃいけないんじゃない!?」と自己規制が働く。例えば人物の顔をぼかしているといった具合に。いったいどこからそんな殊勝な考え方が出てきたのだろうか。そんなことを言っていたら撮影という行為が存在しない、どこかナチスドイツの帝国主義の世界かと思いたくなる。特定の人物とわかる撮り方をするときは相手の了解が必要だけど、それ以外の公共空間では自由だ。まして公共空間に存在している人物を群衆として撮るのは自由だ。それも街の風景だからだ。京都を撮り歩いていると、当然他人の作品もよく見る。それにしてお決まりのポイントばかりで、もどうしてこんなに紋切り型のつまらない京都にしてくれるのだろう。京...エッセイ657.映像は感性の産物

  • エッセイ656. 多民族国家というコンセプト

    外国からのビジターも、こんな格好をされると日本の空気そのものだ。普段とは少し違えて美しく装いたいというのは、世界共通の女達の心理なのだろう。それがインターナショナルな空気を醸成してくれる。インターナショナルと書いて、あら?、と思われた。というのもそれは世界に国境があるから、それを越えることに意味をおいた言葉だ。国境などと言うのは制度的なもので、私達庶民にはあまり関係ないとなれば、インターナショナル等という言葉は最初から存在していなかったし国境も人間が便宜的に設けたものだ。その便宜的な境界というのが実に面倒くさいというのが最近の私の気分である。そのことはヨーロッパのEU諸国にゆくと国境のない素晴らしさを実感出来る。最初にEU諸国のどこかの国から入国すれば、その先はEU内の何処の国へゆこうと国内にいるのと一緒...エッセイ656.多民族国家というコンセプト

  • エッセイ655. 美意識の違い

    今日の画像は、これまでアップした映像の中で、これは可愛いでしょうと私の自信作だった映像からひろったものだが、YouTubeのアクセス数が59回と意外に少なかった。つまり不人気。私はこれまで200人以上の裸婦をクロッキーしてきたが、最近肌の白い若い日本人女性をみると肺病患者みたいに病的な感じがして、それに中国人と見分けがつかないし、個人的には遠ざけたい気分。一寸日本人女性のボディは抱きたくない、ちがった!、描きたくない!!。それに日本人の胸の大胸筋の下に乳房がつくのと、大胸筋全体に乳房が覆い被さる外国人体型とを比較すると、特に黒人女性に絵画的な魅力を感じてしまう。やはり出るところはドンと出ていた方がスタイリングだ。私の美意識ならば、女性は肌の色が黒い方が絶対に格好がよい事になる。ダイバーなんかバッチリ日焼け...エッセイ655.美意識の違い

  • エッセイ654. フランクな和服型のカップル

    最近手薄の番外編エッセイシリーズ。さて画像がないと思ったら映像撮影した画像が大量にある。こういうとき映像は便利だ。なにしろ60P、つまり1秒間に60枚のカットを撮影している。ブログの解像度は大きいサイズで1024dpiだから必要十分だ。そんな画像をみていて感じるのは、京都を訪れる和服姿の外国人の多さだ。それも結構似合っている。見慣れてしまっているからだろうか。もちろん着物のデザインが外国人向けに派手になっているというのもあるかもしれない。和服のほつれなどを直している姿をみていると、外国人と言うよりはカップル達の仕草のように見えてしまう。愛は世界共通だったかと違う方向へ考え方が飛ぶ。どことなく国籍を超えてインターディプシィナリな空気だ漂うところが面白い。学際的と言うよりも広範囲な国家を越えてと言う意味だが。...エッセイ654.フランクな和服型のカップル

  • エッセイ653. 憧れの冬のフィールドドワークの候補地

    冬の北海道日本海沿いの集落が大変美しい。このブログでも積丹半島美国の画像をアップさせた。撮影の被写体として興味深く、私は積丹半島の美国集落ぐらいで満足しているが、さらに足を伸ばしたらと考えた。その参考図書がこの写真集である。瀨尾明夫:遠い海、マガジンハウス、1992.帯に書かれた北海道の地名が撮影地である。「小平、留萌、浜益、厚田、小樽、積丹、神恵内(かもえない)、泊、寿都(すっつ)、島牧、北檜山、大成、熊石、乙部、松前、枝幸、雄武、網走、斜里」小平、留萌、浜益、厚田は留萌の北隣が小平、さらに国道231号線を足場に日本海に沿って南下すると浜益、厚田の集落がある。また小樽から国道229号線で積丹半島をまわり、日本海沿いに南下すると神恵内、寿都、島牧、北檜山(きたひやま)、大成、熊石の集落があり城下町松前に至...エッセイ653.憧れの冬のフィールドドワークの候補地

  • エッセイ652. 猛暑の頃のOSAKA

    夏の猛暑の頃に限って出向かなければならない街がある。OSAKAだ。あの混沌とした街にはゆきたくないが、ゆかざるを得ない用事をつくってくれるあたりが都市集積力が巨大なOSAKAだ。気温が猛暑日をぬけた翌日、阪急でOSAKAに向かった。要件自体は10分で終わる。すでに休息モードだから駅ガード下のドトール珈琲へ向かう。前にも来た時の小さなチョコレートパフェにしよう。アルバイト高校生風ヘタレな姉ちゃんが甲斐甲斐しくつくるあたりもOSAKAだが、小腹を満たすのには調度よいサイズだ。だがその店がGooglemapで探しても見つからない。同じ店にたどり着けないというのもOSAKAだ。ならば違うドトールで。今日は普通のタピオカで我慢しよう。そんな具合に猛暑日にOSAKAにくると、かき氷だ、パフェだ、と普段食べないものを食...エッセイ652.猛暑の頃のOSAKA

  • エッセイ651. ピクチャーウィンドー

    家を新たに建てるとき、ピクチャーウィンドーの作り方に私は関心が及ぶ。敷地に木を植えたはよいけど、どこから眺めるのかという事まで考える必要がある。下から眺める!?、それじゃ公園の樹木と一緒じゃないか。アホちゃうの!!!。要は木々の葉の群れを真横から眺めるのが一番美しい。窓から木々の枝振り羽振りを眺め、そこへ光が差し込むと葉がワサワサと揺れて、そんなミラクルな光景が美しいわけだ。それでこそ樹木に囲われた感の漂うランドスケープといえる。私もそう考えているが、いつもそんな配慮に出会う実例は大変少ない。みんな無神経に植えているんだ。木々の葉は横から眺めるのが大変美しい。そのことを知っていたのが建築家吉村順三である。都心の小さな住宅でも小さな樹木を一本だけ植えて、それであたかも森の中にいるような空気を作り出すピクチャ...エッセイ651.ピクチャーウィンドー

  • エッセイ650. 関西空港というローカル空港

    関西空港へピックアップに出かける時がある。そんなときいつも不思議に思うのが帰国者のゲートと出口の設えである。北と南の二カ所のゲートがある。それぞれのゲートには、それぞれ左右二カ所の出口が設けられ出口正面には到着時刻を示す大型パネルが占拠している。日本への入国者は、その大型パネルの後ろから左右に分かれて出てくることになる。左右の分かれ目には構造柱が立ち相互の視線を遮っている。だから待ち合わせるときは、北か南かのゲートを確認し、二つの出口が見える位置に立ち左右に視線を配らせるという案配だ。そうしないと他方の出口から入国者が出てくるとわからないからだ。ツーリストの人間も南北ゲートを往来しながら左右の出口に眼を配らせるわけだが、ピックアップできなくて四カ所の出口の前を右往左往している姿をしばしば見かける。つまり大...エッセイ650.関西空港というローカル空港

  • Fieldwork855. 京都・酷暑そして喜雨の後 HD 1080p

    京都は昼間少しまとまった雨が降った。砂漠に水がしみこむように待望の雨を喜雨という。雨のラインが見えるぐらいに降った。これは梅雨明け以来である。その待ちに待った雨も3時間ぐらいで上がってしまった。ならば雨上がりの散歩にでかけよう。散歩に出かけたら、全く雨上がりとは思えない夏であった。だが夜半から北風が吹くので今晩は窓を開けて寝ることができる。もちろんそんな日は今晩だけだろう。古民家だから各部屋は襖の仕切りだけから、窓を開けていれば風が建物の中を通り抜けて涼しい。さらにトップライトは開閉式にしてあるので、暖かい空気は上から抜けてゆき、風の流れが確保されている。泥棒が入るって?。いまどきそんな古典的な泥棒はいないよ。それに我が家は取られるものがない。現代建築は各部屋が厚い壁で仕切られているから、部屋を閉め切れば...Fieldwork855.京都・酷暑そして喜雨の後HD1080p

  • Fieldwork854.まだ蝉が鳴く9月の京都 HD 1080p

    9月3日、白露が近く次は秋分だから二十四節季では秋の頃。耳を澄ますと鈴虫のような鳴き声?、違う!。まだ蝉が鳴いている。夏が続いている。猛暑は過ぎたが最高気温33℃の真夏日が続く京都。毎日デスクワークでマックのモニターをのぞいていると眼の焦点が近くに固定されたままの状態になりがちだ。だから空の雲を眺めたりして眼を休息をする。それだけじゃ身体は不足なので、夕方撮影機材を担いで散歩に出かける。そして夜編集しYouTubeにアップさせている。このところ、猛暑続きでブログ制作の意欲がない。(2023年9月2日)Fieldwork854.まだ蝉が鳴く9月の京都HD1080pSONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6Fieldwork854.まだ蝉が鳴く9月の京都HD1080p

  • Fieldwork853. パフォーマンス「海」、撮影顛末記 HD 1080p

    2023年9月2日に、京都裏寺町通の高野堂妙心寺というお寺でパフォーマンスが行われた。私は、パフォーマーの一人からビデオ撮影をしてあげると約束していた。撮影は、現場の成行だから2台の機材(Aカメラ、Bカメラ)で催事の全てを撮影した。難儀なのはYouTube用の映像編集である。1時間に及ぶパフォーマンスをそのままアップさせるのも意味がない。そこで住職さんの法話も含めて短い映像にまとめることにした。さてどうやろうか?。全体の流れを捕まえるべく三脚に据えて撮影した映像を並べてみた。これをカットして編集しよう。だがよくみるとつながらない。そうだ、途中で機材は発熱で停止していた。幸いBカメラで山場は撮影していた。面倒だったけど2台持ちでよかったぜ!。そんなわけで二つのカメラで撮影した映像を編集し17分の映像にまとめ...Fieldwork853.パフォーマンス「海」、撮影顛末記HD1080p

  • Fieldwork852. Limited Express Shinano 4K

    関西から信州へ行くときは、いつもLimitedExpressShinanoでゆく。北陸新幹線ができようとも、日本列島の中央部を袈裟懸に走るこの列車の存在は揺るがない。そして高性能の振り子式381系である。1995年に導入され、もう30年近く走っている。この速達列車があるからこそ関西から北アルプス涸沢へ足繁く通うことができた。私が企業に勤めていた頃の同僚、ムーさんが平澤の木曾くらしの工芸館の仕事で何年かを奈良井宿の小さな古民家で暮らしていた。夏でも涼しい土地だから、同僚達はムーさんの家をけっこう足がかりにしていた。私もその一人だが・・・。野辺山の絵画展を撮影するため機材のバッテリーは温存。帰りにまだバッテリーが残っていたので、これまで経験がなかった車窓撮影の試写を試みた。それで気がつくのはクロップ数をあげる...Fieldwork852.LimitedExpressShinano4K

  • Fieldwork851 児玉敏郎絵画展・静かな時間 4K

    野辺山の南牧村美術民俗資料館で開催された大学時代の同窓生である児玉敏郎・絵画展にでかけた。油絵80点の展示作品の過半は人物画だが、ここでは彼のファミリーに着目してプロモーション用の映像化を試みた。ファミリーというのは彼の娘さんだが、毎年描いてないかなとこちらは期待していたが、「娘はいつのまにかいなくなってしまうから描けないよ」、と彼はこぼしていた。そんな娘も孫ができる歳になり、ようやく4枚の絵が揃った。タイトルをみると「何処へ」。いつも何処にいってしまい捕まらないのだろう。ファミリーというのは大方そんなものだろう。そう外部の人間が考えるほど、いつもまとわりつくわけではない。だから画家の娘だから毎年描いたなんていうのは奇跡に近い。映像で個展を撮影するのは初めてだったので、準備不足もあった。何よりも円偏光フィ...Fieldwork851児玉敏郎絵画展・静かな時間4K

  • Fieldwork850. 涼雨なく京都砂漠で明け暮れる 4K

    2023年8月27日の映像である。この時期になっても秋の気配は皆無であり猛暑日が続く京都である。涼雨が欲しいところだが、全く降る気配がなく京都砂漠といってよい。といって耳を澄ませば秋の虫の声が聞こえなくもないが・・・。さっすがに毎日同じ道を散歩すると、被写体が見当たらない。ならば祇園を飛ばして建仁寺から団栗橋を渡ってマクドナルドへゆこう。毎日同じ風景だが、光は毎日違うから見えてくる風景も少しは違うだろう。映像練習だから、撮り続ける事に意味がありそうだ。それにしても皮肉なことに猛暑日の夕方は、雲や光が綺麗だからだ。夕方とは言えシャツは汗だらけであり、ペットボトル必須の散策である。この時は編集でドランジッションを全く使わない試みをした。こうした方法もあるのか・・・。Fieldwork850.涼雨なく京都砂漠で...Fieldwork850.涼雨なく京都砂漠で明け暮れる4K

  • Fieldwork849. 京都・積乱雲 4K

    2023年8月26日の京都。秋の気配はなく、まだ猛暑日が時々続く盛夏である。こんな暑い時に夕方の散歩どころではないが、それでも意を決して出かけてみよう。清水さんまで上がってきたら盛大な積乱雲がでているではないか。猛暑で照り返しを受けた都市の熱が上昇気流となって鉛直方向へニョキニョキと入道雲を発生させる。上昇気流はやがて濃密な水滴や雲粒を発生させ上空に来ると横に広がりだして逆扇形の形態になる。水滴や雲粒は、空気中でこすれ合わさり電極を発生させ、やがて崩れるように落雷となるだろう。そんな積乱雲を撮影の最初に発見すると、今日のテーマは雲、これをモチーフに撮影しようと簡単に撮影方針が定まる。このあたりは最初に見晴らしの良いところに上がったもの勝ちだ。やがて高台寺あたりまで降りてくると遠くで稲光がみえる。きっと京都...Fieldwork849.京都・積乱雲4K

  • Fieldwork848. 京都・驟雨去る落日の街 4K

    2023年8月25日の京都は、2週間ぶりの夕立だった。といっても雷もなく激しく降るわけでもなく、大気をかき回してくれただけ。だから湿度が倍加し蒸し暑いだけ。驟雨の後だから街は綺麗だろう。実際歩くと蒸し暑くシャツが汗まみれになり撮影意欲減退。さっすがに今日はモチーフを思いつかないから、映像化できる自信がない。撮影した素材でゴリ押しで映像にしてしまった。違う道を歩けばここは京都だから沢山の素材もあるだろうけど、この暑さで動く気分ではない。もうじき9月だといっても、気温は35℃を越える猛暑日が続く。これまでになく暑い京都。それでいてよく海外からビジター達が来るもんだ。Fieldwork848.京都・驟雨去る落日の街4KSONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6Fieldwork848.京都・驟雨去る落日の街4K

  • Fieldwork847.まだまだ猛暑が続く京都 4K

    2023年8月23日は、既に立秋の季節だ。しかしまだまだ猛暑が続く京都。天気予報では、このの暑さは10月まで続く。今年は例年以上に暑い。私は、この暑さのなかで機材を担いで散歩にでた。映像化する意欲があるだろうかと思われたが、それでもなんとか映像になったようだ。夕方、このままデスクトップの仕事を続けるか、散歩にゆくか迷っていた。結局同じ仕事をしていても能率が悪いし、気分転換も必要だ。だから1時間遅く家を出て、いつもの散歩コースへ。この時間だと清水さんは閉門しているので、薄暮の街となるか。さしあたり産寧坂から撮り始めよう。この時間になるとビジターは少ないけど、それでもまだいるんですね。祇園で外国人ツアーを引率する日本人通訳を見かけた。いつもの説明が遠くから聞こえる。いつもの街を通りすぎてマクドナルドのシェイク...Fieldwork847.まだまだ猛暑が続く京都4K

  • ドローイング813. 小説:小樽の翠721.幕間 人体のイラストの表現の変化

    最近イラストレータによる線書きのイスラトを多用している。こちらの方が簡単という理由から。それでもモチーフを探すのに少し苦労する。探しているポイントは「いやらしさ」。いやらしさも人間の心の闇の一つだが、ジョン・アーンスト・スタインベックの「二十日鼠と人間」、「気まぐれバス」などの小説でも人間の性格の広義な意味での人間のいやらしさが扱われている。このブログで扱うのは狭義のビジュアル的いやらしさ!。そんな視点で公序良俗の範囲内で探すと、ビジュアル的いやらしさもなかなかないものである。さて小説:小樽の翠もすでに700回を越えている。そのなかで過去アップさせたイラストから人体を2点引き出してみた。どちらもクロッキー・デッサンを下敷きにしているから日本人の体型になっている。ドローイング514.小説:小樽の翠熱い珈琲(...ドローイング813.小説:小樽の翠721.幕間人体のイラストの表現の変化

  • ドローイング812. 小説:小樽の翠720. 抱いてみなきゃわからない。

    ベーヤンからメールが来ていた。ベーヤン「ロケが終わったので夕方飲みにゆこうよ!」オーセントホテルのラウンジへ出かけた。・・・べーヤン「もうモデルさんのご機嫌を取りながらのロケだから超大変だった。」「モデルさんって美貌に自身があるから、付き合うのも大変だよね!。」べーヤン「そう、女って綺麗だと自信をもって、あれこれと言い出すから、もう若いスタッフに任せてずらかってきた。」「女ってお姫様気分でいたいんだ。」べーヤン「そうだよ。女って美貌に自信をもつと男世界を仕切りたがる。それに男達も従うという構図がばからしくなってくるのよ。綺麗だからと言ってあっちが心地よいという保証はないのよ。」「綺麗とあっちは相関しない?。」べーヤン「負の相関と言っても良い。綺麗だから、散々手を尽くして口説いて抱いてみた。結果はなんだ、マ...ドローイング812.小説:小樽の翠720.抱いてみなきゃわからない。

  • ドローイング811. 小説:小樽の翠719. 人類のDNA

    地獄坂の定点スケッチを終えて、坂道をくだると小春が歩いている。どうようかな声をかけるか、かけまいかと逡巡していたら、小春が振り向いてみつかってしまった。「今日は部活はお休みかい?」小春「昨日大会があったから、今日はお休みだよーーん」「大会ですか・・・」小春「一応小春も大会にてでいるんだよーーん。」「それは、結構なことで・・・・」小春「あのねぇーオジさん。男の人って変なものがすきなんだよね。」「ユウ君ですか・・・」小春「そう。だってユウ君ちにゆくと、待ちきれないって小春を脱がせて、下から舐めさせろっていうわけ。それでアタシがシャワーを浴びてからねっていうと、その汗臭い小春の胯間がいいんだって。それでパンツをずらしてベロベロなめるのよ。ちょう変態!。」「ユウ君は、最近ワイルドに目覚めたんだ!」小春「ワイルドっ...ドローイング811.小説:小樽の翠719.人類のDNA

  • ドローイング810. 小説:小樽の翠718.子宮に矛盾!

    今日はマサヒロ君の実家でクロッキー教室。月に一度はジェシーがモデルになってくれる。そのときはアチキも参加するようにしている。外国人の裸体など小樽では、そうそうに見られるものではないからだ。・・・帰るときはいつもジェシーを小樽駅までエスコートしてゆく。ジェシー「アチキー・・・、私のクラスメートの女子学生達は、いつもわたしにセックスの話を持ちかけてくるんだよ。」「だって、ジェシーは主婦だから話しやすいんじゃない。それに夫婦のセックスにも関心があるんじゃないの!。いずれは彼女たちも経験するからさ・・・。」ジェシー「経験する!?。この間はロールスロイスが気持ちよいかという質問だったぜ。私そんなの知らんぜよ・・・。つまり膝立ちバックだな。」「研究熱心なんでしょう。」ジェシー「あれが研究ねぇー!?」「将来旦那さんがロ...ドローイング810.小説:小樽の翠718.子宮に矛盾!

  • ドローイング809. 小説:小樽の翠717.女盛り

    朝方アチキは、階下のシャワーの音で眼が覚めた。ほどなく夜勤帰りの翠がトットットッと階段をあがくってくる音がして、アチキの布団に潜り込んできた。記念日を忘れない奴だ。といつても翠の子供の記念日なのだが・・・。翠の細い指がアチキのペニスを撫でている。アチキのペニスが起立してくる。翠「・・・朝立ちさせよっと・・・」ガバッと振り向くと・・・翠「なんだあ!、起きてたか・・・。今朝は疼いているんだ・・・。」「うん、夜勤でHな話題で盛り上がったかな?」翠「まあね・・・」そういって翠の手がスエットの下に潜り込み、起立しているアチキのペニスを激しくしごいている。翠のスウットをはいで乳房のまわりに指を沿わす。やが翠の唇が激しくアチキの唇を吸い込む。「今朝は、萌えている!?。」翠「うん、とても・・・」翠の胯間に指沿わせると、熱...ドローイング809.小説:小樽の翠717.女盛り

  • ドローイング808. 小説:小樽の翠716.夜の病棟

    翠は夜勤、晃子さんやお腹が目立ちだしたコウさんが深夜のおやつタイムでナースステーションに集まる。コウさん「夏の深夜の外科病棟は、真っ盛りだよーーん」晃子「外科だから一週間も入院させたら精力絶倫なのがいるんだ!」翠「抜糸しなきゃならないから、その程度は我慢かなぁー・・」コウさん「それが、我慢出来ないんだって・・・。なんでも大学のラグビー部の選手で、練習中に骨折して手術も必要なのでお越しいただいたわけよね。」晃子「もろ精力絶倫系じゃん!!!」コウさん「だよね。でね私なら妊婦だから話が通じやすいとおもったらしいんだ。ラグビーいわく胯間さすって『あのー、我慢出来ないっす』っていうからおしっこかと思ったらアッチだよ。なんでも彼女が来ているらしいんだ。それで『今晩付き添いの泊まれる部屋はありませんか?』っていうから、...ドローイング808.小説:小樽の翠716.夜の病棟

  • ドローイング807. 小説:小樽の翠715.記憶喪失

    小樽の午後・・・翠を抱きながらねむってしまったんだった。翠の膣にぐにゃりしたペニスがなんとなく入っている感触。液体生物になった気分だ。まどろみながら翠とのセックスを思い起こしていた。翠の膣の中を刺激しながら燃え上がっていったのは記憶にある。翠が「激しくハアハア!、とうごめいていた。」それで翠の骨盤を抱えながら「うってーっ」と言われたのは覚えている。そのあと二つの身体が上下にビクビクッて動いて・・・。男は貯まったら出したい気分になるという構造的な明解さがあるが、女の身体は生理の周期で愛をささやきつつ美ホディをチラチラと感じさせながら男のチャージを促してゆくのだから、まあなんとも旨くできている構図だと考えながら・・・寝てしまった。しかし、それから先が記憶喪失だ。寝ていて忘れてしまったわけだ。翠「お目覚めかな。...ドローイング807.小説:小樽の翠715.記憶喪失

  • ドローイング806. 小説:小樽の翠714.きんまん!?

    美希姉ちゃんと直人君のアパートでは、秋を感じるまもなく時間が通り過ぎていった。天気はよいけど、冷たい空気の気配を感じる日曜日の朝。美希「なんだぁー夜中まで勉強していたか。よく頑張るね!」直人「座学の試験が近いから先生は、女の子に感心を持たないで今はきんまんですよっていってた。きんまんなら、脇目もふらず勉強しろってことだよな。」美希「きんまんする!?」そういって美希姉ちゃんは、スウットを脱いでショーツをずりさげている。直人「きんまん!?、美希の下半身を見せてくれててさ・・・(*^▽^*)」そういって直人君の唇が美希姉ちゃんの下半身を撫でている。直人君の舌がショーツの隙間から侵入してくる。直人「オイシイナァー・・・、味ないけど・・。この微妙な下腹部の曲線!。」美希「そんなところに関心があるんだ。」直人「よくみ...ドローイング806.小説:小樽の翠714.きんまん!?

  • ドローイング805. 小説:小樽の翠713.冬支度の頃

    明奈姉ちゃんと彼氏の家の休日。両親共々海外赴任なので、彼氏は家を任された案配だ。といっても明奈姉ちゃんと彼氏にとっては格好の愛の巣だ。明奈姉ちゃんが昼飯の後片付けをしながら・・・。明菜「ほらっ!、そろそろ冬支度の準備がいるんじゃない。石油とか・・。エアコンだけじゃ効かないよん」彼氏「じゃあ物置からだすか・・・」二人で大きなストーブをひっぱりだして・・・明菜「掃除だな!」そんなわけで、二人でストーブをバラして拭き掃除。明菜「次は暖かい布団をだそうよ」彼氏「ここに入ってたな・・・」明菜「なんか湿ってるな。干すか・・・」彼氏「この家の主婦みたいじゃん」明菜「だって、主婦をしないと冬が越せないよ。君だって一人で冬を越すのは初めてだろ?」彼氏「うん、どうしたらよいかあんまりわからない。」明菜「よく両親が君をおいてっ...ドローイング805.小説:小樽の翠713.冬支度の頃

  • ドローイング804. 小説:小樽の翠712.お帰りの挨拶

    文さんも店をとじて、お風呂に入って・・・、というのも夜中に健さんが帰ってくるからだ。健さん「燻製ステーキをたくさんつくった。」たったそれだけのメールだが、夜中に帰ってくることはわかっていた。届いているスマホメールを何回も読み返しながら2階の寝床で待っていると、夜半に階下から店のドアを開ける音がして健さんの熊のような臭いがただよってきた。健さん「おおっ、文!、帰ったぞー。」といいながら二階に上がってきた。文「わっ、臭!、風呂に入ってきなよ!。」そういって健さんがきびすをかえして下に降りてゆこうとすると・・・。文「まってぇー・・」健さん「なんだ、一緒にはいるのか?。」文さん「お帰りの挨拶!!!」そういって文さんは、健さんの仕事着をはいで胯間に舌を這わせた。健さん「おおっ!、お帰りの挨拶かーー」文さん「一ヶ月も...ドローイング804.小説:小樽の翠712.お帰りの挨拶

  • ドローイング803. 小説:小樽の翠711. 母性本能の訓練

    気温が低い小樽だ。アチキはマフラーをひっかけ、いつもの地獄坂からスケッチを描き終えたところ。眼前の中学校のチャイムが鳴り校舎がにわかに動き出す気配は、授業が終わったサインだ。もちろん校舎の窓から小春が手を振っている。そんなときは、なんかネタがあるのだろう。・・・小春「最近夏樹がコースケ君と仲が良いんだ・・・」「夏樹って茂君を筆下ろしさせた女の子だったかな?」小春「そう。茂君って真面目じゃん。だから夏樹も物足りなくなって最近コースケ君に乗り換えたみたい。」「今度はコースケ君。どんなん?」小春「まあ一寸格好が良い男の子かなぁー。でも童貞だったん。」「夏樹は筆降ろしが好きなんだね。」小春「だってコースケ君も女の子には関心があるけど踏み出せないでいるじゃん。だから夏樹がリードしてあげたわけ。でね体育館の裏にコース...ドローイング803.小説:小樽の翠711.母性本能の訓練

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