エッセイ659. 大人の了解の姿
今月のエッセイシリーズの最後も、黒人女性にしよう。カソリックの影響もあり、彼女たちは概して色恋には大変積極的である。もちろん愛されるこちらのキャラクターが大切なのだが、ひとたび愛されてしまえば、おそらく歳をとるまで愛され続けている。それはどこかプリミティブで幸せな空気だ。そのためには、異文化に寛容である事。どうせなにもかも生活習慣が違うのは当たり前だから、そんなので一々「日本では!」等と言っていられない。そこには寛容なる大人の了解の姿が必要なのだろう。そんな目線で散歩に出ていて、日本人女性に出会うと何かと七面倒くさいし気位が高いから、私は目線を合わさずに通り過ぎることにしている。下手に目線を合わそうものなら、こちらは痴漢呼ばわりされかねないという大変失礼な輩が多い。以前私がマクドナルドで休息していたら盗撮...エッセイ659.大人の了解の姿
2023/11/30 07:00