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2019/01/15

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  • エッセイ649. iPhoneスケープ

    祇園祭の撮影で、やはりiPhoneが役立った。映像機材の超広域レンズの広角側はフルサイズ換算28mmまでだから、狭い京都では広角側が不足する場合がある。超広角レンズは持ってこなかったし、そんなときiPhoneがある事に気がついた。これで撮影した動画も祇園祭の映像編集に組み入れてしまった。もちろんカラープログラムの違いがあり同一表現にというわけにはゆかないが、先ず撮影するという所期目的は果たせた。そんな経験をするとiPhoneの使い方が映像撮影のキモになりそうだ。祇園祭を撮影していると、相変わらず大きなデジタル一眼レフにメーカー推奨の高画質レンズをつけたNとかCの機材で静止画撮影する姿を見かけた。そうした姿に共通するのがいずれもシニア層ばかりだ。他方で若い人達はライカですか・・・。ライカ・・・、これで動画を...エッセイ649.iPhoneスケープ

  • エッセイ648. ホテルのランドスケープ

    リーズナブルなホテルに泊まる必要があった。条件は関西空港へのアクセスが良く夜遅い食事ができる事。トップ画像は都ホテル京都八条。ここは関空リムジンバス・ターミナルから近く、駅側から見れば無愛想なファサードが広がる修学旅行などの団体御用達の空気が漂うが、イオンから垣間見える新館は外観をみる限りよさげだと思わせてくれて、実際宿泊してみたら中庭を介し瀟洒な空間であり、中庭側の部屋からは新幹線が走っているとは思われない都会の喧噪が届かない心地よい空間である。部屋のプロポーションや設えが外国のホテルのようであり、多分設計者は海外のホテルをよく知っているのだろう。そして本館は団体用とあってそっけない建築だが、1階のロビー回りは広々としており、玄関は観光バスアクセスが容易な大空間だから使い勝手がよい。食事のルームサービス...エッセイ648.ホテルのランドスケープ

  • エッセイ647. 関空のランドスケープ

    iPhone画像のピックアップを続けよう。トップ画像は、関西空港隣の鉄道ターミナルビルで撮影した。動線上意味のない空間があり、何故こんな大空間があるのかは建築の人間としても理解出来ないが、夕陽を眺める広場としては絵になりそうだ。それにしても日本は意味不明の空間をつくりたがるし、眺めのよい空間を壁でふさいだりして、設計者のやることは建築の専門家の立場で見てもよくわからない。おそらくこの設計者は図面しか見ていないし、こんな場所が夕陽の見える場所になっていたなんて考えもしなかったのだろう。それに鉄道ターミナルビルの建築のダサい事。これじゃレンゾ・ピアノの空港ビルデザインが台無しだ。デザインについては全く配慮しない日本の設計者の悪しき能力を垣間見る思いだ。それに兎小屋に住む日本人大衆は建築デザインについては関心が...エッセイ647.関空のランドスケープ

  • エッセイ646. 憧憬的ランドスケープ

    午後遅く大阪まで足を伸ばす用事があった。もちろんとんぼ返りで西京極の夜のジムへでかけるから大阪寄り道・・・。ジムへ行くには少し早い。そこで梅田一番街、大阪梅田店のドトール珈琲!。今日は一日雑用で走り回されたから小ぶりなバナナパフェ(430円)で糖分補給し疲れをとろう。これは大阪梅田店だけのメニューだが安いと思う。私が若い頃、洋菓子店不二家のショーウィンドーには沢山のフルーツパフェが並んでいて子供達にとって憧れのメニューだったし、食べたことがない果実がのせられていると値段も高くなっていった。食べたいなぁーと指をくわえているうちに、それは消えていった。それがドトール珈琲のメニューにあって、アルバイトの若い店員さんがその場でつくるというのは、新しい発見だ。だからバナナパフェをiPhoneでササッと撮影したら背景...エッセイ646.憧憬的ランドスケープ

  • エッセイ645. これはもう感性と文化の問題です

    この原稿を書いているのが6月下旬の月曜日。頭の悪いメディアは鬱陶しい梅雨と紋切り型のアナウンスで聴視者の共感を得ようとしている。しかし最近の6月は、毎日雨が降り続くわけでもなく気温も夏前だから涼しく、窓を開放すれば風が通り抜けるから、夜でもエアコン不用で実は大変すごしやすい季節だ。そんな気候のよさからジューンブライトという言葉もある。特に京都は、曇り空であるこそ夏姿で大変しのぎやすい時期だ。こんな時は、カフェテラスでモーニングをしたい。屋外で食事をするおいしさは日本人にも理解できるだろう。だが近所にカフェが皆無。唯一遠くのコンビニへゆくと、くたびれた椅子とテーブルがあり屋外で食べられるのはここしかない。私は、サンドイッチと熱い珈琲でカフェもどき・モーニングをしていた。道路の使用許可さえ出せば日本でも簡単に...エッセイ645.これはもう感性と文化の問題です

  • エッセイ644. ふがいない沖縄県!

    フィリピンのNIKKAのアパートに初めて行ったときに、全ての環境が違うから緊張するだろうとする見識は、日本人の考え方だ。私は、翌日隣家のテラスの前を通ったら、呼び止められて、朝から酒をいただいていた。それでテラスの主がルーイ、それに友人のマルコスと名前を覚えてしまった。初対面の距離の近さを感じていた。なんだ酒飲みというのが顔に出ていたか。というよりもPhilippines人はフレンドリーなのである。他方で日本人ほど無愛想な人種はいないというのが私の経験である。特に京都人は、相手の了解のなかにはいらないと親しく会話をしないという悪しき風習がある。京都人が優しいのは商売の場面だけであり、もうかるならば愛想はただだから沢山振りまくわけだ。今、海外との往来が容易になった。だから外国人達が盛んに地球上を動いている。...エッセイ644.ふがいない沖縄県!

  • エッセイ643. 老人力

    さて明治の都市の3DCGをつくるか・・・。あらこの都市は都市地形図が1/25,000しかない。建築系CGの制作だから1/100スケールでつくるとなると敷地の精度が求められる。となると公図を使わざるを得ない。・・・一般に個人が関与するのは精々一つの敷地ぐらいだし、それがマンションだといっても精々公図2枚ぐらいの世界だ。だが数ブロックの街区をつなぐ沿道全てを敷地図化とするとなると複数の公図をつなぎ合わせる複雑な作業になる。計測したら57枚の公図が必要になった。現代の公図をもとにして明治中期の街を復元しようというわけだ。そのときベースになるのが公図に基づく街全体の敷地図である。そして現在の公図から筆の単位を考察しながら、明治の敷地図へと戻してゆく作業になる。土地の正確な大きさというのは、明治も現代も街の大きな土...エッセイ643.老人力

  • エッセイ642. 文化的鎖国と英語教育

    日本の歴史は、都市が移動する毎に歴史名称が異なる。例えば奈良時代の奈良、平安時代の京都、鎌倉時代の鎌倉・・・、その同一歴史名称のなかで都市が動いた室町時代、安土時代に至っては安土城を中心に新都市を形成中に志半ばで潰え去り、栄華を極めた桃山時代の大阪、江戸時代の江戸である。といった具合に概して都が置かれた都市がそのまま歴史名称となってきた。つまり都を移したら歴史名称も変わってきたのである。そんななかで都の構造や制度が大きく変わったのに都市を動かさず歴史名称だけ変えたというご都合主義的な都市がある。それが東京だ。しかも東のみやこだから、東の京都!。それは東村山とか東久留米とか東神奈川といった扱いと一緒だが、都市の名称としてはいかがなものかと京都人は考える。本来なら名称は江戸のままでよいか、或いは都をおく都市を...エッセイ642.文化的鎖国と英語教育

  • エッセイ641. 情報リテラシーが欠如した役所の案内

    申請していたマイナンバーカードの案内状が届いた。健康保険とリンクさせたら操作ミス続発の噂のカードである。それもそのはずで京都市の案内状をみたら馬鹿じゃないのといいたくなるぐらいのできの悪い案内だった。そのできの悪さを実証してみよう。トップの1頁に理解しがたい箇所を朱書きした。最初に、これはなんの案内かとする表題がない。よく読むとカードの受取方法だということがわかる。次にこれが最大のわかりにくさだが、受取は市内の何処にお住まいでも一カ所しかないカードセンターと書かれてあるが、下を読むと地元の区役所で受け取れると書かれてあり伝えるべき情報が矛盾している。さらに受取には予約不要と書かれてあるが、下をみると事前予約必要の記載がある。これが同一頁で発生している。こんな書き方をされるとどっちなの?、と疑問を呈したくな...エッセイ641.情報リテラシーが欠如した役所の案内

  • エッセイ640. カフェテラス論

    今日のブログを書いているのが7月2日。三日ぶりに素晴らしい晴天が広がるのが、この季節の特徴。こういうときは、夏の朝のすがすがしい空気を吸いながらモーニングを外で食べたい。しかし、そんなカフェテラスは日本の多くの町では存在しない。「珈琲屋なら朝から空いてますよ!」私は、コロナウィルスを吸い込んだエアコンのある室内ではなく。オープンエアで食べたいのだ。カフェテラスは、フランスやイタリアを初めとするヨーロッパではあたり前のように存在し、インド、ベトナムといった東南アジアにおいても、カフェではないが屋台が朝から営業しており屋外で朝飯が食べられる。およそ日本ぐらいが異質といってよいほどオープンエアで朝ご飯が食べられない。仕方がないから遠くのファミリーマートにテラス風の空間があり、椅子もテーブルも置かれている。そこで...エッセイ640.カフェテラス論

  • エッセイ639. chatGTPに小説を書かせてみた

    chatGTPは世界のオープンソースから瞬時に情報を引き出し回答してくれる。70代が喜ぶ話は何かと質問したら4つほどあげてきた。ならばその一つのテーマで小説を書かせてみることにした。chatGTPの小説「ある日、70代の男性、田村さんは孫との特別な瞬間を過ごすことになりました。孫の名前は太郎くんで、彼は10歳になる元気な少年でした。田村さんは太郎くんと一緒に公園に遊びに行くことにしました。公園では太郎くんが大好きなブランコや滑り台があり、彼は笑顔で遊び始めました。田村さんはベンチに座り、太郎くんの元気な姿を見ながら微笑んでいました。しばらくして、太郎くんはひとつの木の下に小さな鳥の巣を見つけました。巣には小さな卵が入っていて、太郎くんは興味津々で近づきました。田村さんも興味深く巣を見つめ、太郎くんに鳥の生...エッセイ639.chatGTPに小説を書かせてみた

  • Fieldwork846. 京都・三日月・猛暑 4K

    2023年8月23日。昨年だったら秋の気配を感じる季節だ。しかし今年は、猛暑が続いている。地球温暖化とエルニーニョ現象で、日本は大変暑い。だから雨が欲しいと思う。明日は降水確率では午後の1時間だけ30%の雨が降る予報だ。こういう予報の時は、京都では先ず雨が降らない。期待しても無駄である。従って明日も猛暑が続きそうだ。空を見上げたら、透明感ある景色だ。ならば暑いけど散歩に出かけた。暑いと家に閉じこもりがちだけど、やはり外を歩いてリフレッシュする必要がある。そのかわりシャツは汗まみれになるけど。散歩だから何時も同じ道をあるく。清水さんから産寧坂、二年坂、高台寺、安井金刀比羅宮、祇園とコースは変わらない。だから同じ風景かというと、太陽が沈む時間は少しずつ変わってくるし、これにともなって見えてくる風景も変わってく...Fieldwork846.京都・三日月・猛暑4K

  • Fieldwork845. 猛暑続く京都 4K

    2023年8月20日の京都は猛暑だった。雨は降らない。だから京都砂漠といってもよい。日曜日であるが、この暑さでは朝から何も出来ない。ようやく夕方機材を担いで散歩に出た。シャツは汗まみれになっている。夕方も暑い。少し違うのは日没が早まった事だろう。夕焼けの空を見上げる。小さな積乱雲がチョロチョロとみえる。こんな貧弱な積乱雲では夕立は期待出来ない。さっさと撮影してマクドナルドでシェイクにあやかろう。いつも撮影にでかけるときに、何をテーマにしようかと一応は考える。この暑い日は何も思いつかない。だが空を見上げると猛暑の光のなかで雲が綺麗だ。ならば雲をちりばめ編集した。少し日が短くなってきたのを感じる。願わくば雨が欲しい京都砂漠だ。それにしちゃ外国からのビジターが結構いるではないか。きっと彼らの脳裏には、暑い思い出...Fieldwork845.猛暑続く京都4K

  • Fieldwork844.京都立秋の頃残暑厳しく 4K

    京都も五山送り火が終わり街が静かになった頃だ。立秋だけど残暑厳しく、巷話によれば10月までこの暑さが続くというのにはガッカリする。毎年例年より暑く、そして例年より寒い、という極端な気候が続く京都である。いつもの散歩で清水さんにあがった。多分ここは西向きのアップダウンがある地形に、輻輳した境内の空間的面白さもあり、様々な映像撮影のカットが撮影できるのに加え外国人の多い事。しかし中国人じゃ撮ってもつまんないし、私好みの黒人の若い女性が皆無だ。推測すると、多分黒人女性は暑い気候に弱いのだろう。熱帯にいるから暑さに強いというのは妄想であって、多分熱帯にいるからこそ暑さには敏感であり、そして弱いと私は推測している。そんな事を考えながら、映像撮影の練習だから、まあええか、という気分だった。もちろん帰りにマクドナルドの...Fieldwork844.京都立秋の頃残暑厳しく4K

  • Fieldwork843.精霊達が天上界へ帰る・五山送り火 4K

    (InEnglish)It'stheendofOboninKyoto.Todayisthedaywhenthespiritswhocametoourplaceoflifereturntotheheavenlyworld.GozannoOkuribiisthesightofspiritsgatheringfromalloverthecityandreturningtotheheavens.(InJapan)京都のお盆の最後だ。今日は私達の暮らしの場にやってきた精霊達が天上界へ帰る日だ。街全体から精霊達が集まりこぞって天上界へ戻ってゆく姿が五山の送り火だ。しずかに精霊達を見送った。六道詣りで精霊達を私達の暮らしの場に迎え、数日一緒にすごし、そして送り火で天上界へ戻ってゆく姿は、ストーリーがあって興味深い。それ...Fieldwork843.精霊達が天上界へ帰る・五山送り火4K

  • Fieldwork842. 京都・台風接近前日の東大谷万灯会 4K

    天上界の精霊達が私達の街に滞在している姿を映像化したい。とすればここだろう。台風7号が近畿地方を縦断してゆく前日、東本願寺大谷陵の万灯会に出かけた。あら!、万灯に灯りが灯されていない。台風警戒なのだろう。参拝者も少ないが、それでも本堂ではお盆の行事が粛々とおこなわれている。しかし陵墓と街が重なるように撮影出来るランドスケープは面白い。これこそ私達の暮らしの中に精霊達が滞在している姿でしょう。万灯に灯りが灯されていないのは寂しいけれど、街と重なるランドスケープを撮っておこう。翌日台風は、予報通り兵庫県を縦断していった。台風は属地現象なので、暴風圏とはいえ京都市内は静かだ。台風の中心との間には幾つかの山があり、京都市内まで影響が及ぶ様子はない。社会や文科系メディアが過剰反応しているのだろう。ときおりまれに強い...Fieldwork842.京都・台風接近前日の東大谷万灯会4K

  • Fieldwork841. 京都気温38℃、台風到来前々日 4K

    お盆の最中の気温38℃の京都。朝から動きたくない暑さだがジムに通い、夕方散歩に出かけた。そうしないと暑さで身体が負けそうなので、これも健康維持と割り切って。今日は山の端におちる夕陽がテーマか。いつも同じ所を散歩しているが、なんとはなしに少しテーマが見つかる。お盆の最中、精霊達がやってきて人々の暮らしの中に滞在しているはずだが、そんな空気が感じられないのは現代都市の世知辛さか。昔の東京でも民家の軒先にキュウリとナスに割り箸で足をつけた精霊達の乗り物がおかれていた記憶がある。京都では、仏壇にお供え物をしてお坊さんを読んでお経をあげてもらう風習は、古い町屋では残っているのだろう。そんななかで俗界の通行手形といえる戒名をお寺さんにもらい鐘をついて水供養をしてお迎えする風習は、まだどこかにありそうだ。そのお盆が親族...Fieldwork841.京都気温38℃、台風到来前々日4K

  • Fieldwork840. 古都千年の昔から続く精霊達のお迎え・六道まいり 4K

    六道珍皇寺のお盆の行事「六道まいり」の解説を引用しよう。「高野槙を求め水塔婆に故人の戒名を書いてもらい、迎え鐘を撞いて精霊(しょうりょう)をこの世に迎え、報恩感謝の念を捧げて供養の誠を尽くす盆行事」六道珍皇寺があるこの地は、平安時代は墓所の鳥辺山入口付近に位置したことから「六道の辻」と呼ばれ、冥界との境とも信じられていた。お盆には冥界から帰る精霊は、必ずここを通るとされてきたため、7日~10日に精霊(しょうりょう)を迎えるため、京都の人々は必ずこの寺にお詣りする習慣ができたという。(京都ナビ)宗派に関係なくおこなわれる六道詣りは、お盆のために天上界の精霊達を私達の暮らしの場に迎えるための儀式である。そして精霊達が私達の生活の場やってきて一緒にお盆をすごす。やがて8月16日京都五山の送り火で精霊達は、一斉に...Fieldwork840.古都千年の昔から続く精霊達のお迎え・六道まいり4K

  • Fieldwork839. 猛暑日続く京都 4K

    京都は祇園祭が終わりに近づきつつある7月26日からおよそ11日間、一滴の雨も降らない気温38℃以上の猛暑日が続いた。メディアは時折38℃を越えた日本の地方都市を取材し、「熱中症警戒アラート発令中ですから自分の身を守ることを優先してください」と力説して報じていたが、京都人がみれば何を阿呆な事をと思う。京都は毎日アラート発令中であり、海外からの観光客が多い都心では40℃越えの日もあったと記憶しているが、京都気象台は都心を外れ山が迫っている西ノ京円町で計測しているから、低めに報道発表されるだろうと憶測している。地政学的には盆地だから熱が籠もり日本で一番暑い都市を競い合う可能性もあったが、ピンポイント情報に妄信している文科系メディア報道の無知のおかげで汚名を被らずにすんでいる。そんな猛暑日の連続で、エアコンにあた...Fieldwork839.猛暑日続く京都4K

  • Fieldwork838. 京都祇園祭後祭・神様がお帰りになる 4K

    夜のエアロビクス教室からの帰り、街を徘徊しようと思った。なぜなら昼間は気温35℃の京都である。夜なら歩けるだろう。繁華街の中にある「おかる」で冷やしきつねうどんをすすり祇園の方へゆこうとしたら、祇園祭後祭の列に遭遇した。祭には、神様が神社から街の御旅所へやってくるときと、御旅所から神社へお帰りになるときがある。だから神輿も行きと帰りの2回おこなわれるのが祭の基本である。京都の祇園祭も、祭の基本でおこなわれている。この日は後祭で山鉾巡航があったが35℃の気温では、大変暑く見物どころではないから私は後祭を無視していた。そしたら運良く神輿の列に遭遇した。神様が神社へお帰りになる列である。ようやく祇園祭の山場は過ぎた。夜遅くには3台の大神輿がやってきて八坂神社の境内でもみ合う様が見られる。もちろん私は、そんな雑踏...Fieldwork838.京都祇園祭後祭・神様がお帰りになる4K

  • ドローイング802. 小説:小樽の翠710.幕間 登場人物のビジュアル・クリエイション

    この画像は、300KB程度のデータ量だが、マックの壁紙にすると十分迫力がある。こんな画像を見ながら朝飯を食べつつブログを書き、描いていることが多い。画像なり加工のための発色表現がデジタル環境のカラープログラミングと適合しているからだろう。以前ならば・・・、フィムル画像をスキャンしましたね!、といった具合に見分けられだが、いまはもうわかんない。この壁紙は「ドローイング663.小説:小樽の翠587.ジェシー(2022年12月3日)」に始めて登場するクロッキーモデル・ジェシーのイメージサンプルだ。この画像からドローイングを起こしている(カーリーヘアが面倒なので省略している)。ドローイングの方が精悍な顔つきになっているが筆が先走ったのでしょう。私のクロッキー帳から起こした登場人物ならばすべて裸婦なので人体が描ける...ドローイング802.小説:小樽の翠710.幕間登場人物のビジュアル・クリエイション

  • ドローイング801. 小説:小樽の翠709. パチニ小体・・・

    涼しくなった朝、眼が覚める。準夜勤だった翠が夜中に帰ってくる頃には、アチキは寝ていたから気がつかなかった。翠は18歳の時、マサヒロ君を産んでいるから経産婦だ。だからというわけでもないがボディが温かい。そんな骨盤を後から抱いていると・・・翠「うーーん、アチキー・・・起きたの!?」「少し肌寒いから、翠の骨盤を抱いて温まりたいですー」翠「私の骨盤は温かいかなあー」「温かく小さな息づかいで微動するのが色っぽい・・・」そういって指を翠の脇から乳房へ這わせることを繰り返している。翠「もう、じらそうという作戦ね・・・・」もう片方の手を骨盤から恥骨のあたりを撫でている。翠が指をクリトリスの上部に導く。翠「ここにはパチニ小体という神経受容体があって振動と圧力を感じるんだ。デンマを使う人はみんなここを刺激するの」「じゃあこっ...ドローイング801.小説:小樽の翠709.パチニ小体・・・

  • ドローイング800. 小説:小樽の翠708.セブンイレブン!?

    今日は、マサヒロ君の実家でクロッキー教室だ。多分月一回は、札幌からジェシーがモデルさんでやってくる。・・・帰れに駅までジェシーをエスコートするのがアチキの仕事だ。ジェシー「ぶったまげたぜ!。俺の同級生の女達はさぁー」「はあ!?、何が・・・」ジェシー「いつも恋人の話をしてくるじゃん。そんで私も話の相手になっているじゃん。」「それは、まあ普通の大学生達の行動だよなぁー」ジェシー「それがさあ、いつも話をしてくる女の話の筋道がわかんないときがあるんだよ。」「英語と日本語の問題かなぁー?。」ジェシー「そうじゃないんだよ。つまり彼氏の話をしてくるじゃん。そんでセックスの話もするじゃん。私主婦だからさぁー。気軽に・・・。そんでね『彼ってすっごい上手なんだよ!』というから、それはお幸せにと聞いていた。次の週『彼って、あれ...ドローイング800.小説:小樽の翠708.セブンイレブン!?

  • ドローイング799. 小説:小樽の翠707. 熊本の優子さんの話の続き

    翠達の夜勤は、程なく回ってきた。というかたまたま夜勤のなり手がいなかったので、翌日も夜勤だった・・・。それで深夜のおやつタイム。・・・晃子「優子さんって生まれも育ちも熊本?」優子「私、天草の出身なんです。地元の病院で看護師をはじめた1年ぐらいかな。見合いして熊本の旦那のとこへ嫁いだわけ。」翠「天草って美人の里じゃん。」晃子「じゃ旦那も美人の奥さんもらって鼻が高かったわけだ。だって優子さん、今でもチャーミングだよね。エンジニアも目が高い!。でっ、先日の話の続き・・・」優子「そのあとね熊本じゃ人目があるでしょう。だから広島であったの。」晃子「それでぇー・・・」優子「家には、女友達と一泊の旅に出るっていうので、まわりに口裏合わせてもらって、そんなつじつま合わせが大変だった。それがエンジニアと広島のホテルであって...ドローイング799.小説:小樽の翠707.熊本の優子さんの話の続き

  • ドローイング798. 小説:小樽の翠706. 熊本の優子さん

    翠達の夜勤のお茶の時間だ。いつものように晃子さんがお茶しよっ!、ていってやってきた。優子さんが黒糖ドーナツを持ってやってきた。優子「これ熊本のお菓子。家から送ってもらったの!」晃子「あら優子さんって熊本出身なの?」優子「はい、そうです。親も主人も子供達も熊本の家にいます」翠「またなんで北海道へ?」優子「子供達も社会人になったし・・・3人もいるのよ!。まあ50になる前に刺激が欲しかったかな!?」晃子「じゃあ、早婚なんだ。」優子「はい!、へび年のしつこい旦那がいます。フツーの営業マン。」翠「旦那さん、寂しがらない?」優子「あのねぇー・・・、実は旦那はインポなの。50で既にインポよ!!!。それまでは外に女をつくって遊んでいたの。でも最近その女に捨てられちゃったわけ。もう10年前かなあー・・・、旦那がアッチが元気...ドローイング798.小説:小樽の翠706.熊本の優子さん

  • ドローイング797. 小説:小樽の翠705. インディアンレッドの話

    インディアンレッドの絵の具が切れていた。アチキにとっては、特色だから普段あまり使わないが、といってないのも不便だ。ならば画材屋に行こう。夕方だから学校帰りの明菜ねえちゃんがバイトをしている頃だろう。・・・明菜「めずらしい色じゃん。こんなの使うの?」「たまに使う。前に買ったのは1年以上前だね。だからあまりつかわない。ところで今日はネタはないの?」明菜「圭子の続編ならあるよ」「ああっ、お母さんがAVの熟女シリーズのモデルさんという話ね」明菜「そう、圭子も彼氏ができたじゃん。それから母親を客観的に見られるようになったんだって・・・」「それまでは親子喧嘩していたんだったっけ。それが客観的?」明菜「時々彼氏と、母親が出ているAVを一緒にみているんだって」「つまり母親を批判的に見ている?」明菜「そう。だって母親がAV...ドローイング797.小説:小樽の翠705.インディアンレッドの話

  • ドローイング796. 小説:小樽の翠704. 時計のように・・・

    日課の散歩は、時計のように正確に外を歩きたくなる。いつもの定点スポットでデッサンを描き携帯用の水彩絵具で淡彩が終わる頃には、眼前の中学校のチャイムが鳴り響き校舎全体に歓声が沸き上がるかのようだ。3時か・・・画材をたたんで坂道を降りてゆくと、小春が待ち構えているかのようだ。小春「いつも時計のように正確だね」「同じ時間に港を描いていると、季節によって光が違ってくるのだよ。どうユウ君と仲良くしている!?」小春「うん、これ以上仲良くなれないぐらい愛し合っている。お互いの生活には、なくてはならないかなぁー」「それは、なにより・・・」小春「だってユウ君は、毎日時計のように小春を求めてくるのよ。男の人ってそんなに元気なのかなぁー」「それは、栄養がよいからでしょう。まあ小春が目覚めさせちゃったわけだし・・・」小春「男の人...ドローイング796.小説:小樽の翠704.時計のように・・・

  • ドローイング795. 小説:小樽の翠703. お出かけのフェラ

    冬が近づくと健さんも馬喰の仕事で出稼ぎが多くなる。やはり雪でトラックで運び出せない木材は、健さんの馬がひく馬ソリでないと運び出せないときもある。もちろん家畜の世話係の仕事の方が多いのだが・・・。そんな健さんと文さんの、冬支度が始まる頃だ。・・・健さんがくしゃみをして眼が覚めた。隣で文さんが健さんの顔を眺めていた。健さん「なんだ起きてたのか。寒くなってきた。そろそろ馬喰の仕事の準備をしなきゃ」文「今日はでかけるのね。しばらくお泊まりだねぇー」健さん「そうよ、そろそろ支度しなきゃ・・」そういって健さんが立ち上がり作業服を着ようとするとすると・・・文「まってぇー、お出かけの挨拶・・・」そういって文さんが起き上がり、健さんのペニスを口に含んだ。健さん「お出かけのフェラか・・・・」文「お出かけのキスよりは愛情が深い...ドローイング795.小説:小樽の翠703.お出かけのフェラ

  • ドローイング794. 小説:小樽の翠702. 土曜日の朝

    札幌の街に秋が来るのは早い。直人君と美希姉ちゃんのアパートでは、土曜日の朝の、いつまでもまどろんでいられる時間だ。・・・美希姉ちゃんが朝食の支度を始める頃、物音で眼が覚めた。直人「美希ーーーー!」美希「あら、起きた。なんだよーーっと・・・」そんな愛想返事をしていたら・・・直人「あのねえ、美希をしゃぶりたいーーー!」美希「夕べはバイトで遅かったから、しなかったな。貯まっている?」直人「もちろん、貯まっているけど美希の胯間をしゃぶりたいーー」美希「ハイハイ・・・」そういって美希姉ちゃんは、スウットを脱いで直人君の顔の上に腰を下ろす美希「こうかなぁー!?」直人「おおっ、大胆!。いい眺めだよ・・・」美希「直人だけだよ。だってぇーこんな格好恥ずかしいじゃん。舐めてみる!?」直人「女の人の胯間をマジマジと観察するなん...ドローイング794.小説:小樽の翠702.土曜日の朝

  • ドローイング793. 小説:小樽の翠701. 男感覚・女感覚

    翠は、今日は夜勤だ。深夜に翠のナースへ晃子さんとコウさんが深夜のおやつタイムにやってくる。・・・晃子「童貞だった服部君って、下手じゃない?」コウさん「もちろんド下手よ。だってさあ救急外来希望じゃん。だから手がもろエッセンシャルワーカーみたいにごっついの。そんな手で、これが女が随喜の涙を流して喜ぶクリトリスはどこかなぁー・・、なんていいながらいきなり探ってくるじゃん。私、もう痛っ!、だもん。そうすると彼は『あら!、感じるんじゃないの!?』なんて不思議な顔してんのよ」翠「だってあそこは内蔵の一部なんだから皮膚感覚とは違うよね。その辺が知識と現場のずれかなぁー」コウさん「だから私はもっと優しく撫でるように触ってねって言うわけ。でも彼には撫でるような感覚がわかんないわけよね」晃子さんがテーブルの花瓶に生けてあった...ドローイング793.小説:小樽の翠701.男感覚・女感覚

  • ドローイング792. 小説:小樽の翠700.借り腹の翻訳師

    翠と晃子さんとお腹が少し目立ちだしたコウさんが深夜の夜勤のお茶タイムに集まってきた。晃子「時々産婦人科の狸爺のところを手伝いにゆくじゃん。でっ、よく来る患者さんとしたしくなって、私秘密の話を知ってるんだ」コウさん「なにそれ、狸爺のところならたくさん秘密があるよねぇー。未嫡子の出産をよくやっているしさ・・・」晃子「札幌の女が時々狸爺のところにやってくるのよ。でっ職業は科学技術の翻訳の仕事なんだって。なんでも国立大学の理工学部出身だから頭がいいのよね。」翠「狸爺と関係ありそうなのは子宮だよねぇー」晃子「そう!、それも借り腹!!!」コウさん「やっぱ、それかぁー」翠「借り腹が商売?」晃子「そう、これまでに5人出産したんだって。歳は30代かな」翠「やっぱ、借り腹でも子供を作りたいカップルがいるんだ!」晃子「それがね...ドローイング792.小説:小樽の翠700.借り腹の翻訳師

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