chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
京都童心の会 https://blog.goo.ne.jp/dousinkyoto

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会 代表 金澤 ひろあき 俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同

京都童心の会
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/01/12

arrow_drop_down
  • 善想寺石仏

    善想寺石仏(中京区)金澤ひろあき石仏の笑みのお迎え日向ぼっこひろあき※平安末阿弥陀仏善想寺石仏

  • 無限の螺旋

    無限の螺旋金澤ひろあき土器の壺神話の蛇の永き冬眠縄文から無限の螺旋の蛇が出る何もかも忘れ正月休みの茶正月の罪も無さげな瑠璃の空豪雪のキャベツ一玉千円の朝裸木よ私も一人の山頭火秘曲舞う雨から雪に緋の袴一月十七日合掌する老いたうしろ姿動けるうちは働くでっかい足裏バビロンの塔神様雷(いかづち)落とさないかしめ縄やいかづちともいい蛇ともいい無限の螺旋

  • じゃんじゃん

    じゃんじゃん金澤ひろあき大阪、天王寺に行った時、「じゃんじゃん横丁」に寄りました。食べ物屋さんが並び、庶民的な通りです。大学時代、大阪の友人に連れて来てもらって以来、何度か来ています。将棋・囲碁会所があって、見知らぬ人とさせたのもこの町ならでは。なんせ〚王将〛のモデル大阪名人坂田三吉の地元。じゃんじゃん横丁の名前は、昔この辺り、三味線がじゃんじゃん鳴っていたからだそうな。三吉の頃三味線の響く町ひろあきじゃんじゃん

  • 節分近し

    節分近し金澤ひろあき今年ももう節分の声を聞くようになりましたね。毎年、京都は節分はなぜかとても寒くなります。観光の方など、寒さ対策十分に。お多福に言い寄る鬼の片思いひろあきお多福に払われ鬼の片思い節分近し

  • 高層の

    高層のビルから眺むその下の小さな町に生きて寄り添う金澤ひろあき※あべのハルカスにて。高層の

  • 夢二好み

    夢二好み瞳けだるい秋の風ひろあき※大阪天王寺、あべのハルカス美術館にて。夢二好み

  • 「さんしょ」190号を読んで

    「さんしょ」190号を読んで金澤ひろあき「さんしょ」190号、ありがとうございます。戦争の足音背中あわせの夢二の画ひろあき大阪で竹久夢二展があったので、見て来ました。大正ロマンを推し進め、叙情的な画を沢山残した竹久夢二ですが、震災にあったり、愛する人を喪ったりで、苦しい人生を生きた人でもありました。洋行した時、パリの自由な雰囲気を好み、ドイツのしだいにファシズム化していく社会を嫌う手記も見ることができました。私達も今、同じような状況なのかもしれないと、自分事のような気がします。和服着た淑女の背中越し化粧富士池田弘竹久夢二の画にも出て来そうな構図。こういう穏やかな光景が、ずっと続いてほしいです。自画像からとび出す戦死した若者の声鈴木喜夫長野県上田にある無言館の絵画でしょうか。短い生の中、絵画を描くことを本当...「さんしょ」190号を読んで

  • 「あまのがわ」281号を読んで

    「あまのがわ」281号を読んで拝復「あまのがわ」NO、281拝受。いつもありがとうございます。アメリカのレモン自由の香りしたものだったひろあき若い頃と比べると、世界がとても変化しました。例えば、アメリカは、多くの問題を抱えつつも「自由」の象徴でもあったのですが、今後どうなるのでしょうか。なんだか不安の要素が増えているような。そして何か希望となるものを求めたいような。そんな日々です。微力な自分は、自分の生きている地域で考え、微力ながら、短い言葉で綴っていくしかなのですね。「あまのがわ」の皆様の作品にも、同じような生き方・書き方をされている人がいらっしゃっるので、響くものを感じます。そういう方々と、心開いて対話してみたいという気持ちもあります。おしゃべりも日差しも公園のベンチで待っている副枝保子待ってくれる人...「あまのがわ」281号を読んで

  • 猫喧嘩

    やられたらやり返す猫の喧嘩も戦争も金澤ひろあき※早朝から猫が大喧嘩。起きてしまいました。でも同じ愚行を人間も続けている。猫を責められないか。猫喧嘩

  • 当麻寺大わらじにつけ句

    当麻寺大わらじにつけ句金澤ひろあき動けるうちは働くよでっかい足裏金澤ひろあき※若者に人気がない教員を長くやっています。働きながら学べたし、良い出会いも体験もありました。しんどいばかりではありませんよ。当麻寺大わらじにつけ句

  • 大学へ

    大学へ春が近づく石畳金澤ひろあき※平安の頃の大学寮の趾。二条城の西側。今、入試シーズン。頑張って下さいね。大学へ

  • 一月一七日に

    一月十七日合掌する老いたうしろ姿金澤ひろあき※阪神大震災から三十年。20世紀末から、日本が大きく変わって行きました。その転換点だったように思えます。一月一七日に

  • トランプ氏が就任する日

    トランプ氏が就任する日金澤啓明古典的な名著だが、トクヴィルの「アメリカの民主主義」を読み直したくなった。トランプ氏が就任する日。一首ビリーブ・イン(believein)は「良いと信ず」と教わったビリーブ・インはあるやアメリカ啓明トランプ氏が就任する日

  • 見せてあげたい

    見せてあげたい金澤ひろあき正月のお寺の掲示板「兵戈無用」武力を行使して戦うことのない世の中を見せたい人は沢山いるがこんど就任するトランプさんに見せてあげたい見せてあげたい

  • 「百年の孤独」

    「百年の孤独」循環新酒出る金澤ひろあき※ガルシア・マルケスの「百年の孤独」。また、読んでみた。一族の始まりから滅亡まで、奇怪でリアルなエピソードの連続で描かれる。同じような名前が、親子孫と引き継がれ、ぐるぐる循環する感じ。私達も現実は、ぐるぐる循環の中で生きて死んでいくのかもしれない。今年も循環の中で、新酒に巡りあった。「百年の孤独」

  • 2025年1月 京都童心の会 通信句会作品

    2025年1月京都童心の会通信句会作品この中より、十二句を選んでください。さらに特選一句をお願いします。特選句の選評をいただけるとありがたいです。1聖き夜に誕生ローソク八十八2手作りのチャンチャンコ綿匂う3冬の夜はきつねうどんに揚げ熱く4秋の陽の拍手におどる洗濯物5妹と見た大木のさざんかの背にふれ6余生は両手にあふれる洗濯物7菊の香りがざわついてきた参道8まだまだ現役菊の香りの明るさに9八十代の歓喜の声あげくぐる鳥居10登り下り稲荷のきつねにほめられて11八十代へ足ばやに来るクリスマス12日向ぼこ余計なものは持たぬ主義13パン香る創業明治の赤煉瓦14銭湯のお湯の匂いや冬和む15駅前より鋼の匂い父の街16人間のほうがウソつき狐言う17聖樹の灯お迎え時間保育園18ビジネス街ホテルの聖樹くたびれる19クリスマス...2025年1月京都童心の会通信句会作品

  • 冬桜

    コロナとインフルエンザ流行る町ほっと冬桜金澤ひろあき※だんだん老体。でも、しぶとく生きてのびていきますよ。昨年亡くなった知り合いの分も含めて。冬桜

  • シルクロード展 2 京都文化博物館にて

    シルクロード展2京都文化博物館にて金澤ひろあきメノウ着て黄金の杯は人気者黄金色の月影うつる夜光杯ローマより金貨横断ユーラシア※2月2日まで開催です。シルクロード展2京都文化博物館にて

  • 読書録 旅の匂いのする評論 ― 夏石番矢著『俳句は地球を駆けめぐる』(紅書房) ―

    読書録旅の匂いのする評論―夏石番矢著『俳句は地球を駆けめぐる』(紅書房)―金澤ひろあき本を開くとツンと旅の匂いがした。評論集でそのような体験をしたのは、初めてである。読んでいて世界各地を旅する気分になる。旅行記も多い(特に第3章はエッセイで、すべて旅行体験になっている)が、旅行そのものが世界俳句の実践と交流になっている。ところで俳句というと、私達は普通「五七五の定型」で、「季語が絶対」と言った「教え」を思ってしまう。実際、今の日本では、「自由律」は少数派になっていて、有季定型が量産されている。膨大に生産されたそれらは、少しだけ賞味され、消費され、その後、大半は忘れられる。「無力な存在」になっている。また、「俳句は文学ではない。」と言う人もいる。俳句は「無力な消費物」なのだろうか。俳句も含め本来の詩歌は、う...読書録旅の匂いのする評論―夏石番矢著『俳句は地球を駆けめぐる』(紅書房)―

  • シルクロード展 京都文化博物館にて

    シルクロード展京都文化博物館にて金澤ひろあき西域の観音菩薩異国顔そういえば釈迦も羅漢もインド人仏の教えラクダの背に乗って来たシルクロード展京都文化博物館にて

  • 京の町中俳諧32 嵐山冬

    京の町中俳諧32嵐山冬雪催ひ天指し下る船の竿金澤ひろあき京の町中俳諧32嵐山冬

  • 水の幾何学

    水の幾何学金澤ひろあき星と友達浮き上がってくるクラゲ星座のマネしダンスするクラゲ柔らかくやり直すクラゲの元旦知らぬ間に水に変身するクラゲクラゲたち水の幾何学解いている××ちょっとすり減っただけだよクラゲ努力なんて水になってもクラゲ弱すぎて敵もいないクラゲ声高にケチな領海言わないクラゲクローンなんて昔からやってるクラゲおまかせの波の向こうにクラゲの未来クラゲにも肩こりってあるんだよ行くアテは波次第クラゲの元旦クロールは柄に合わないクラゲ水の幾何学

  • 秘曲舞う

    秘曲舞う雨から雪に緋の袴金澤ひろあき※たまたま寄った武信稲荷で。たまたま寄ったら、儀式やお祭りの日とか、そういうのが多いんです。ご縁があるのかな。秘曲舞う

  • 日記より 1月4日 京都国立博物館へ

    日記より1月4日京都国立博物館へ金澤ひろあき阪急四条大宮で下車。市バスで、東寺、東福寺経由で東山七条へ。ちょっとした観光気分。正月の罪の無さげな瑠璃の空ひろあき国立博物館では、仁清の茶壷、茶碗、光琳・乾山兄弟合作の絵皿。茶入れも文琳ホウズキなどの名物が出ている。また、中世禅僧の書など、充実しすぎて疲れた。「巳」の特集で、インドの布でコブラとライオンがにらみ合っている図柄の布。最強同士のにらみあいの柄が面白い。縄文土器(推定BC3000年~BC2000年頃)にマムシの絵が大きく描かれているのにも感銘。力強い命を感じる。旧石器時代から含めると、日本の起源・文明の古さは、世界でも長いほうだ。長い時間を生き抜いてきた力をもっているのだから、困難を乗り越え、これからも生き延びる力はあると励まされた。土器の壺神話の蛇...日記より1月4日京都国立博物館へ

  • 2024年12月 京都童心の会 通信句会結果

    2024年12月京都童心の会通信句会結果ハニワに会いに金澤ひろあき冬が近づいていましたが、仲間と歩く川沿いの道はあたたかい。高槻市の富田にある今城塚古墳へ吟行しました。静かな住宅街の中に、突然大きな古墳があらわれます。聖徳太子の曾祖父・継体天皇の墓ではないかと言われています。吟行に参加されたのは、三村須美子さん、遠藤修司さん。遠くより、塩見すず子さんも、息子さんの運転で、現地で合流です。通信句会ではお互い知る者同士ですが、塩見さんと遠藤さん、三村さんは初対面。私も塩見さんの息子さんとは三十年ぶりぐらいの再会です。出会いの会となりました。古墳の見所はやはりハニワの群。大王の葬礼を表しているのではないかと言われています。また、古墳の回りを囲む円筒埴輪。舟の模様が刻まれているものがあって、大王と淀川水運の結びつ...2024年12月京都童心の会通信句会結果

  • 日記より 1月2日 古市と当麻寺

    日記より1月2日古市と当麻寺金澤ひろあき一近鉄が年末に売り出す京阪奈1day切符というのがある。京都・大阪・奈良の広い範囲に乗れるので便利だ。例年これを使い、友人の中村先生と、色んな所に行っている。昨年は道明寺線に乗れた。今年2025年は、当麻寺に行くことにした。松尾芭蕉が「野ざらし紀行」で訪れ、絵も描いている。京都から橿原神宮前へ行くと、初詣の人で混んでいる。昼食がとりにくいので、古市に移動する。古市も松尾芭蕉は愛弟子杜国とともに来ている。(「笈の小文」の旅の時。惣七宛書簡による。)古市駅の南側、昔ながらの駅前通りという感じで懐かしい。昔ながらという感じの中華料理店に入る。定食はライス並でも大盛りでも同じ値段とのことで、大盛りを注文。すると本当に、昔ながらの大盛り。(今、ライス「大盛り」が、昔の「並」ぐ...日記より1月2日古市と当麻寺

  • 日記より 12月28日 松尾芭蕉直筆

    日記より12月28日松尾芭蕉直筆金澤ひろあき嵯峨嵐山文華館へ。渡月橋の近く。福田美術館にも近い。HaikuとHaiga芭蕉と蕪村二人のカリスマという題の展覧会。松尾芭蕉直筆の朝顔にわれはめし喰おとこかなふる池やかはづ飛こむ水の音藤の実は俳諧にせむ花の跡まゆはきをおもかげにして紅粉の花あら海や佐渡によこたふ天河ふらすとも竹樹る日は簑と笠置また、森川許六画、芭蕉句の「きりさめの空をふようの天気かな」などを見ることができた。さらに、松尾芭蕉筆、画の「野ざらし紀行図巻」も、じっくりと、一緒に旅をしている気分で読む。蕉門確立の旅なので、記念碑的存在。嵐山時雨芭蕉の夢の旅ひろあき※写真は「野ざらし紀行図巻」、「霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白き」の所。日記より12月28日松尾芭蕉直筆

  • 博物館の狐

    博物館の狐金澤ひろあきグレゴリー青山さんという漫画家がいらっしゃる。京都紹介をテーマにしている。その青山さんが、京都国立博物館紹介の漫画を出された。その中で「壁に浮き上がる狐の顔」がある。平成知新館のロビーの南壁に、狐の顔が線で浮き上がるというもの。私も見に行った。案内所の人にきくと、教えて下さった。うっすらと、狐らしく見える。ちょうど博物館の北側にお稲荷様があるらしい。博物館裏の稲荷も参観者ひろあき博物館の狐

  • 川端康成のお買い物

    川端康成のお買い物金澤ひろあきJR京都駅近くに移転した京都市立芸術大学が、所蔵品を公開されている。そこで「筆を執る」という題で、岡倉天心、谷崎潤一郎、川端康成の手紙を見ることができた。岡倉天心は美術に関係する人だが、谷崎潤一郎と川端康成は文学者で、意外だった。ただ二人とも、「美」へのこだわりは強い。また、川端康成は達筆だなあと感動する。池大雅の絵の売買に関する手紙だった。池大雅のおおらかな南画に心癒されるらしく、後には「十便図」を、蕪村の「十宜図」とともに買っている。後日、買ったそれらが国宝になった。国宝を二つ買った作家って、他にいるのかしらん。買い物の上手な作家ボーナス期ひろあき川端康成のお買い物

  • 上方徘徊俳諧 長岡天神歳末

    上方徘徊俳諧長岡天神歳末金澤ひろあき幕引きは幻想曲冬の紅葉の影ひろあき上方徘徊俳諧長岡天神歳末

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、京都童心の会さんをフォローしませんか?

ハンドル名
京都童心の会さん
ブログタイトル
京都童心の会
フォロー
京都童心の会

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用