夫婦の年輪刻んだ廃業した店の看板金澤ひろあき夫婦の年輪
善想寺石仏(中京区)金澤ひろあき石仏の笑みのお迎え日向ぼっこひろあき※平安末阿弥陀仏善想寺石仏
無限の螺旋金澤ひろあき土器の壺神話の蛇の永き冬眠縄文から無限の螺旋の蛇が出る何もかも忘れ正月休みの茶正月の罪も無さげな瑠璃の空豪雪のキャベツ一玉千円の朝裸木よ私も一人の山頭火秘曲舞う雨から雪に緋の袴一月十七日合掌する老いたうしろ姿動けるうちは働くでっかい足裏バビロンの塔神様雷(いかづち)落とさないかしめ縄やいかづちともいい蛇ともいい無限の螺旋
じゃんじゃん金澤ひろあき大阪、天王寺に行った時、「じゃんじゃん横丁」に寄りました。食べ物屋さんが並び、庶民的な通りです。大学時代、大阪の友人に連れて来てもらって以来、何度か来ています。将棋・囲碁会所があって、見知らぬ人とさせたのもこの町ならでは。なんせ〚王将〛のモデル大阪名人坂田三吉の地元。じゃんじゃん横丁の名前は、昔この辺り、三味線がじゃんじゃん鳴っていたからだそうな。三吉の頃三味線の響く町ひろあきじゃんじゃん
節分近し金澤ひろあき今年ももう節分の声を聞くようになりましたね。毎年、京都は節分はなぜかとても寒くなります。観光の方など、寒さ対策十分に。お多福に言い寄る鬼の片思いひろあきお多福に払われ鬼の片思い節分近し
高層のビルから眺むその下の小さな町に生きて寄り添う金澤ひろあき※あべのハルカスにて。高層の
夢二好み瞳けだるい秋の風ひろあき※大阪天王寺、あべのハルカス美術館にて。夢二好み
「さんしょ」190号を読んで金澤ひろあき「さんしょ」190号、ありがとうございます。戦争の足音背中あわせの夢二の画ひろあき大阪で竹久夢二展があったので、見て来ました。大正ロマンを推し進め、叙情的な画を沢山残した竹久夢二ですが、震災にあったり、愛する人を喪ったりで、苦しい人生を生きた人でもありました。洋行した時、パリの自由な雰囲気を好み、ドイツのしだいにファシズム化していく社会を嫌う手記も見ることができました。私達も今、同じような状況なのかもしれないと、自分事のような気がします。和服着た淑女の背中越し化粧富士池田弘竹久夢二の画にも出て来そうな構図。こういう穏やかな光景が、ずっと続いてほしいです。自画像からとび出す戦死した若者の声鈴木喜夫長野県上田にある無言館の絵画でしょうか。短い生の中、絵画を描くことを本当...「さんしょ」190号を読んで
「あまのがわ」281号を読んで拝復「あまのがわ」NO、281拝受。いつもありがとうございます。アメリカのレモン自由の香りしたものだったひろあき若い頃と比べると、世界がとても変化しました。例えば、アメリカは、多くの問題を抱えつつも「自由」の象徴でもあったのですが、今後どうなるのでしょうか。なんだか不安の要素が増えているような。そして何か希望となるものを求めたいような。そんな日々です。微力な自分は、自分の生きている地域で考え、微力ながら、短い言葉で綴っていくしかなのですね。「あまのがわ」の皆様の作品にも、同じような生き方・書き方をされている人がいらっしゃっるので、響くものを感じます。そういう方々と、心開いて対話してみたいという気持ちもあります。おしゃべりも日差しも公園のベンチで待っている副枝保子待ってくれる人...「あまのがわ」281号を読んで
やられたらやり返す猫の喧嘩も戦争も金澤ひろあき※早朝から猫が大喧嘩。起きてしまいました。でも同じ愚行を人間も続けている。猫を責められないか。猫喧嘩
当麻寺大わらじにつけ句金澤ひろあき動けるうちは働くよでっかい足裏金澤ひろあき※若者に人気がない教員を長くやっています。働きながら学べたし、良い出会いも体験もありました。しんどいばかりではありませんよ。当麻寺大わらじにつけ句
大学へ春が近づく石畳金澤ひろあき※平安の頃の大学寮の趾。二条城の西側。今、入試シーズン。頑張って下さいね。大学へ
一月十七日合掌する老いたうしろ姿金澤ひろあき※阪神大震災から三十年。20世紀末から、日本が大きく変わって行きました。その転換点だったように思えます。一月一七日に
トランプ氏が就任する日金澤啓明古典的な名著だが、トクヴィルの「アメリカの民主主義」を読み直したくなった。トランプ氏が就任する日。一首ビリーブ・イン(believein)は「良いと信ず」と教わったビリーブ・インはあるやアメリカ啓明トランプ氏が就任する日
見せてあげたい金澤ひろあき正月のお寺の掲示板「兵戈無用」武力を行使して戦うことのない世の中を見せたい人は沢山いるがこんど就任するトランプさんに見せてあげたい見せてあげたい
「百年の孤独」循環新酒出る金澤ひろあき※ガルシア・マルケスの「百年の孤独」。また、読んでみた。一族の始まりから滅亡まで、奇怪でリアルなエピソードの連続で描かれる。同じような名前が、親子孫と引き継がれ、ぐるぐる循環する感じ。私達も現実は、ぐるぐる循環の中で生きて死んでいくのかもしれない。今年も循環の中で、新酒に巡りあった。「百年の孤独」
2025年1月京都童心の会通信句会作品この中より、十二句を選んでください。さらに特選一句をお願いします。特選句の選評をいただけるとありがたいです。1聖き夜に誕生ローソク八十八2手作りのチャンチャンコ綿匂う3冬の夜はきつねうどんに揚げ熱く4秋の陽の拍手におどる洗濯物5妹と見た大木のさざんかの背にふれ6余生は両手にあふれる洗濯物7菊の香りがざわついてきた参道8まだまだ現役菊の香りの明るさに9八十代の歓喜の声あげくぐる鳥居10登り下り稲荷のきつねにほめられて11八十代へ足ばやに来るクリスマス12日向ぼこ余計なものは持たぬ主義13パン香る創業明治の赤煉瓦14銭湯のお湯の匂いや冬和む15駅前より鋼の匂い父の街16人間のほうがウソつき狐言う17聖樹の灯お迎え時間保育園18ビジネス街ホテルの聖樹くたびれる19クリスマス...2025年1月京都童心の会通信句会作品
コロナとインフルエンザ流行る町ほっと冬桜金澤ひろあき※だんだん老体。でも、しぶとく生きてのびていきますよ。昨年亡くなった知り合いの分も含めて。冬桜
シルクロード展2京都文化博物館にて金澤ひろあきメノウ着て黄金の杯は人気者黄金色の月影うつる夜光杯ローマより金貨横断ユーラシア※2月2日まで開催です。シルクロード展2京都文化博物館にて
読書録 旅の匂いのする評論 ― 夏石番矢著『俳句は地球を駆けめぐる』(紅書房) ―
読書録旅の匂いのする評論―夏石番矢著『俳句は地球を駆けめぐる』(紅書房)―金澤ひろあき本を開くとツンと旅の匂いがした。評論集でそのような体験をしたのは、初めてである。読んでいて世界各地を旅する気分になる。旅行記も多い(特に第3章はエッセイで、すべて旅行体験になっている)が、旅行そのものが世界俳句の実践と交流になっている。ところで俳句というと、私達は普通「五七五の定型」で、「季語が絶対」と言った「教え」を思ってしまう。実際、今の日本では、「自由律」は少数派になっていて、有季定型が量産されている。膨大に生産されたそれらは、少しだけ賞味され、消費され、その後、大半は忘れられる。「無力な存在」になっている。また、「俳句は文学ではない。」と言う人もいる。俳句は「無力な消費物」なのだろうか。俳句も含め本来の詩歌は、う...読書録旅の匂いのする評論―夏石番矢著『俳句は地球を駆けめぐる』(紅書房)―
シルクロード展京都文化博物館にて金澤ひろあき西域の観音菩薩異国顔そういえば釈迦も羅漢もインド人仏の教えラクダの背に乗って来たシルクロード展京都文化博物館にて
京の町中俳諧32嵐山冬雪催ひ天指し下る船の竿金澤ひろあき京の町中俳諧32嵐山冬
水の幾何学金澤ひろあき星と友達浮き上がってくるクラゲ星座のマネしダンスするクラゲ柔らかくやり直すクラゲの元旦知らぬ間に水に変身するクラゲクラゲたち水の幾何学解いている××ちょっとすり減っただけだよクラゲ努力なんて水になってもクラゲ弱すぎて敵もいないクラゲ声高にケチな領海言わないクラゲクローンなんて昔からやってるクラゲおまかせの波の向こうにクラゲの未来クラゲにも肩こりってあるんだよ行くアテは波次第クラゲの元旦クロールは柄に合わないクラゲ水の幾何学
秘曲舞う雨から雪に緋の袴金澤ひろあき※たまたま寄った武信稲荷で。たまたま寄ったら、儀式やお祭りの日とか、そういうのが多いんです。ご縁があるのかな。秘曲舞う
日記より1月4日京都国立博物館へ金澤ひろあき阪急四条大宮で下車。市バスで、東寺、東福寺経由で東山七条へ。ちょっとした観光気分。正月の罪の無さげな瑠璃の空ひろあき国立博物館では、仁清の茶壷、茶碗、光琳・乾山兄弟合作の絵皿。茶入れも文琳ホウズキなどの名物が出ている。また、中世禅僧の書など、充実しすぎて疲れた。「巳」の特集で、インドの布でコブラとライオンがにらみ合っている図柄の布。最強同士のにらみあいの柄が面白い。縄文土器(推定BC3000年~BC2000年頃)にマムシの絵が大きく描かれているのにも感銘。力強い命を感じる。旧石器時代から含めると、日本の起源・文明の古さは、世界でも長いほうだ。長い時間を生き抜いてきた力をもっているのだから、困難を乗り越え、これからも生き延びる力はあると励まされた。土器の壺神話の蛇...日記より1月4日京都国立博物館へ
2024年12月京都童心の会通信句会結果ハニワに会いに金澤ひろあき冬が近づいていましたが、仲間と歩く川沿いの道はあたたかい。高槻市の富田にある今城塚古墳へ吟行しました。静かな住宅街の中に、突然大きな古墳があらわれます。聖徳太子の曾祖父・継体天皇の墓ではないかと言われています。吟行に参加されたのは、三村須美子さん、遠藤修司さん。遠くより、塩見すず子さんも、息子さんの運転で、現地で合流です。通信句会ではお互い知る者同士ですが、塩見さんと遠藤さん、三村さんは初対面。私も塩見さんの息子さんとは三十年ぶりぐらいの再会です。出会いの会となりました。古墳の見所はやはりハニワの群。大王の葬礼を表しているのではないかと言われています。また、古墳の回りを囲む円筒埴輪。舟の模様が刻まれているものがあって、大王と淀川水運の結びつ...2024年12月京都童心の会通信句会結果
日記より1月2日古市と当麻寺金澤ひろあき一近鉄が年末に売り出す京阪奈1day切符というのがある。京都・大阪・奈良の広い範囲に乗れるので便利だ。例年これを使い、友人の中村先生と、色んな所に行っている。昨年は道明寺線に乗れた。今年2025年は、当麻寺に行くことにした。松尾芭蕉が「野ざらし紀行」で訪れ、絵も描いている。京都から橿原神宮前へ行くと、初詣の人で混んでいる。昼食がとりにくいので、古市に移動する。古市も松尾芭蕉は愛弟子杜国とともに来ている。(「笈の小文」の旅の時。惣七宛書簡による。)古市駅の南側、昔ながらの駅前通りという感じで懐かしい。昔ながらという感じの中華料理店に入る。定食はライス並でも大盛りでも同じ値段とのことで、大盛りを注文。すると本当に、昔ながらの大盛り。(今、ライス「大盛り」が、昔の「並」ぐ...日記より1月2日古市と当麻寺
日記より12月28日松尾芭蕉直筆金澤ひろあき嵯峨嵐山文華館へ。渡月橋の近く。福田美術館にも近い。HaikuとHaiga芭蕉と蕪村二人のカリスマという題の展覧会。松尾芭蕉直筆の朝顔にわれはめし喰おとこかなふる池やかはづ飛こむ水の音藤の実は俳諧にせむ花の跡まゆはきをおもかげにして紅粉の花あら海や佐渡によこたふ天河ふらすとも竹樹る日は簑と笠置また、森川許六画、芭蕉句の「きりさめの空をふようの天気かな」などを見ることができた。さらに、松尾芭蕉筆、画の「野ざらし紀行図巻」も、じっくりと、一緒に旅をしている気分で読む。蕉門確立の旅なので、記念碑的存在。嵐山時雨芭蕉の夢の旅ひろあき※写真は「野ざらし紀行図巻」、「霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白き」の所。日記より12月28日松尾芭蕉直筆
博物館の狐金澤ひろあきグレゴリー青山さんという漫画家がいらっしゃる。京都紹介をテーマにしている。その青山さんが、京都国立博物館紹介の漫画を出された。その中で「壁に浮き上がる狐の顔」がある。平成知新館のロビーの南壁に、狐の顔が線で浮き上がるというもの。私も見に行った。案内所の人にきくと、教えて下さった。うっすらと、狐らしく見える。ちょうど博物館の北側にお稲荷様があるらしい。博物館裏の稲荷も参観者ひろあき博物館の狐
川端康成のお買い物金澤ひろあきJR京都駅近くに移転した京都市立芸術大学が、所蔵品を公開されている。そこで「筆を執る」という題で、岡倉天心、谷崎潤一郎、川端康成の手紙を見ることができた。岡倉天心は美術に関係する人だが、谷崎潤一郎と川端康成は文学者で、意外だった。ただ二人とも、「美」へのこだわりは強い。また、川端康成は達筆だなあと感動する。池大雅の絵の売買に関する手紙だった。池大雅のおおらかな南画に心癒されるらしく、後には「十便図」を、蕪村の「十宜図」とともに買っている。後日、買ったそれらが国宝になった。国宝を二つ買った作家って、他にいるのかしらん。買い物の上手な作家ボーナス期ひろあき川端康成のお買い物
上方徘徊俳諧長岡天神歳末金澤ひろあき幕引きは幻想曲冬の紅葉の影ひろあき上方徘徊俳諧長岡天神歳末
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夫婦の年輪刻んだ廃業した店の看板金澤ひろあき夫婦の年輪
廃業の看板金澤ひろあき梅雨空に高く掲げる廃業の看板梅雨なんかに負けへんカラスゴミあさり梅雨なんかに負けへんカラスの朝餉の歌熱帯夜ペットボトルきしんでるよ廃業の看板
青島巡紅氏遺作2024年分※2024年7月、心友青島巡紅(本名佐久間昭三)さんが亡くなりました。30年以上の長いおつきあいで、俳句・短詩文芸の同志でした。語りたいこと、大切な思い出はいっぱいあります。でも、遺された句以上が一番大切です。そう思い、遺句を読み返しました。ペダル漕ぐ青島巡紅(佐久間昭三)新年の鐘が鳴る時銃も止む膝をつき皆祈り出す大きな虹まだ翠残る銀杏のほっといて冬時雨笑顔濡れない傘となる逃げ水を追いかけ走る選手たち冷めた粥タッパから食うシンク前火の用心お巡りさんに舞妓さん斑鳩を旅する一人下弦の月藷を焼く皆んなの笑顔午後三時木枯らしや手にした札が飛んで行く車待つ半身沈むオリオン座蜜蝋の火に誘われて日記買う元旦や湯を抜き行くぞと頬叩く休みたしでもでもでもと手足動く橋揺らし川面を渡る月明かり木守柿雪...ペダル漕ぐ
泣いている笑顔もあるんだ紫陽花金澤ひろあき泣いている
星の声青島巡紅(佐久間昭三)氏遺作大欠伸天頂の星輝けり川沿いの並ぶ灯誘う朧星狼の遠吠えいずこ朧月四年ぶりはねず踊りの随心院春雷やワクチンの是非再浮上自堕落の夢に親出て春彼岸湯煙や星まで届け酒交わす班ごとにカレーを作る春暑し群青の刹那の直線雉翔る春の海着艦歓声米無人機徳川の日の出と入りを大広間逃げる子を笑い追う親樹々の間を地蔵堂の花活ける人黙々と剪定の街路樹の笑む小雨かな語り種余さず使い春火鉢灯に浮かぶ白花水月紅仄か思い出は葡萄の皮の酵母菌薫風や新郎新婦入場す円山の葉桜の下で夢を見る顔洗う笑うか泣くか夜の酒頭寄せ寝過ごすことも旅のうち日が昇る歩く足止め手を合わす水田と東の空に日が浮かぶ冬の月夫婦二人で屋台から木漏れ日や遊び疲れた子の寝顔雨上がり濁流に乗る縫いぐるみ黒鷺や羽を傘とし魚呼ぶ雨季終わる朽ちた戦車の...星の声
タワマンの林金澤ひろあきタワマン次々に建つ地面陥没する国※いつも安全は後回し。事故が起きてから慌てる。雨音も蚊も届かないタワマンの林ドローンで宅配梅雨空のタワマンタワマンの林
桔梗が招く白い石畳のお寺金澤ひろあき※京都七条、真言宗智積院。去年の今頃、友の病気回復を願ってお参りしたのです。同じように桔梗が咲いていました。白い参道に落ちる桔梗の影も、今年は同じように。ただ、友と一緒に来ることはかなわなくなりました。2025年6月21日。空海の縁日にて。桔梗が招く
祭待つ大安売りの商店街金澤ひろあきシャッター街になるもんか祭待つ商店街祭待つ
亡母みたいな子犬松村芳子奈良町に墓だけ残し梅供う紅白梅枝しなやかに争わず梅の実や人のうわさも転びづめ梅粥やバターの堅き二月果つ老いてこそ遊び心を雛かざる雛かざり背なにねんねこ幼な児としなやかに滋賀の湖より嫁ぎ来し舞う雪にゴルフボールの吸われゆく道たづね上ガル下ガルに京余寒話す役聞く児のありて日向ぼっこ鳥翔ちて桜の小枝弾みけり真理春風邪や亡母みたいな子犬いてつばめ舞う空は自在の初舞台髪染めし亡母に似て来し花鏡電線はシャープフラット初つばめうす緑草餅送る文添えて近道は山椒のみどり敵のごと緑陰や悲しき事は傘の中緑立つ力抜ければ飛ぶボール母の日や白カーネーション詫びの色母の日にさくらんぼ着き子の個性紫の法衣に休みし黄金虫カーネーション又一鉢着き笑い合う母の日や今なら出来る親孝行ばらの刺みどりの先はとんがり帽会えば...亡母のような子犬(童心会員作品)
川端康成記念館にて金澤ひろあき2025年6月20日、休みを利用して訪問した。「眠れる美女」の原稿を見ることができた。鎌倉にあった書斎が再現されている。そこで原稿を書くという、作家になったような体験をさせて頂いた。毛筆のタッチの万年筆で、文豪気分になる。打ち水の柄杓の先に作る虹ひろあき踊り子の文書き写す熱さかな川端康成記念館
ゆっくりほどけて塩見すず子雨傘に梅の花びら客迎え客の雨傘梅の花びら一つ二つしなやかな指揮者の梅の花ざかり書き終えて雛の細い目に膝まづく歩いた休んだ梅のひらく音聴いた桜ふぶきに守られ人のお世話になりたくないさくらのスケッチに色をさすさくらの道ふいにかけ出すランドセルさくらさくらスケッチに色を差す上から見おろす桜異人たち桜の帯です同世代の話題ですしばらくはじっとして桜と青空と花見スポットゆっくりほどけてゆく私緑の陰マスクはずせばきれいな汗エプロンのカラーの白さ深まる夏無口なサイフ並べ緑の手づくり市エプロンで手を拭く母の小さな癖母のぬくもり好きな黄色のカーネーション遠くの電車今朝も死者により添ってくちなしの花医師の無用の聴診器宅急便です頭陀袋に入れる赤ワイン死に装束下草あたりで飛ぶホタル糸の雨降る三途の川のど真...ゆっくりほどけて(童心会員作品)
梅雨にもう真夏日たまげている蚕金澤ひろあき※まだ6月18日だというのに、京都ではもう36度を越え真夏日。蚕もびっくりだろう。真夏日の蚕
不器用ですから遠藤修司片付けを後回しする悪いクセこれを報告句会に出そうか昼食後薬がわりのコーヒーブレイクメタボに効いてよ目が見えぬ友が見抜くは私のずるさじいさんや右はキラキラ左は苦労どっちを選ぶ高倉健さんに私は学ぶ「不器用ですから」交差点会った女性スマホでウ・フ・フ今日は晴天足悪く会社に向かう背から見えたよ強力(ごうりき)が家族にあふれる笑み運ぶおっはようー交わすあいさつルーティーン元気よびこむファンファーレ酒に飲まれ記憶が飛んで約束忘れ信用失ふおもちゃを渡した御礼「電池が無いって」それを言わないで今の私「電池切れ」アサイチ自転車ギーコギーコ生きてくメロディー一声をかけ忘れ見事にケンカバクダンと生命をハカリにかける戦争なんてクソ食らえだカギかけてキーを無くして自転車のれず心のカギが外れてる朝日さす雪やなぎ...不器用ですから(童心の会会員作品)
花菖蒲水辺無数の銀河系金澤ひろあき花菖蒲
えみふる岡畠真理子もう梅雨明けだと伝えたいのか蝉の声この日だけは笑顔いっぱい球宴のベンチ台風も近づけない猛暑列島夏の風チリンと風鈴柄杓水石段上りほっとひといき木陰の涼風ススキたなびく城址青い空庭園一望城主の気分わかるかも初秋の陽射しどんぐりの木陰でひと休み赤とんぼに誘われ歩く城の道すごいなぁゴロゴロお供に城址巡りぜんざいとお抹茶アイス迷う季節通りすがりの金木犀に母想う金木犀を手土産に叔母の思い出靴下ろしそろそろ歩く踵に絆創膏初詣の長い列お願いごとをじっくり考えるおみくじをそっと結んで気を引き締める境内の屋台に混じりキッチンカー初売りスーパーお正月BGMでのんびりムードスーパー出てひんやり外気心地よく住宅街散歩小鳥の囀りに立ち止まる早咲きの桜揺らす小鳥一羽ぽかぽか陽気に雪やこんこんのメロディまだ要る日来るか...えみふる(童心の会会員作品)
河骨金澤ひろあき河骨は梅雨前ぐらいから、黄色いかわいらしい花をつけている。千利休が茶室では使ってはならない花にしたので、茶では使えないそうだ。利休さん、何が気に入らなかったのだろう。茶室には入れぬ河骨雨に侘びひろあき河骨
母の手野原加代子彼岸花生きてる印赤く染め赤とんぼ人恋しさと飛び回り尺取り虫やゆっくり歩く人生を秋の海故郷景色澄み渡り三日月に見惚れて歩く夜道かな故郷は冬景色かな目に浮かび母の手が大根洗い冷たかろ湯豆腐や家族を囲む湯けむりや毛糸編む孫の顔思い冬帽子赤く染め南天の実や亡き母に柚子風呂に孫と入りし冬の夜生きている歩けていると去年今年水仙や一輪挿しに背が高く寒椿寒さに堪えて群れ咲きてろう梅やクルザード色に咲きて光浴びバレンタインねぎらい言葉貰いして春うらら空見渡して気は晴れし春日和友の足追いウォーキング春の雪父の手見えプラットフォーム手の平にアリンコ歩き愛おしく春雨や袖通して衣替え食卓や新玉ねぎの香りして母の日や帽子かぶりし背丸め風薫る地蔵手合わせ微笑みし夏日和姉に会いして亡母似し青紅葉そよぐ風には雨しずくねむの...母の手野原加代子作品
水無月や祇園の祭動き初む金澤輝※大宮三条商店街に、祇園祭の提灯登場。京都の西のほうですが、祇園社の御旅所があるのです。水無月や祇園の
横になるああ極楽の四畳半ひろあき※写真は京町家。横になる
桔梗のお寺金澤輝季節的に美しい紫陽花の紹介が多いですが、桔梗も良いものです。京都で桔梗というと、東福寺の天得院や紫式部ゆかりの盧山寺が有名ですが、東山七条にある智積院も良いものです。白い参道沿いに沢山見ることができます。お寺の紋も桔梗です。参道の白きに桔梗の影落とす輝桔梗のお寺
木屋町高瀬川金澤ひろあき木屋町高瀬川というと、三条から四条間の繁華街のイメージが強いです。しかし、四条を下がり五条近くになると、ずいぶん景色が変わります。飛び石で渡れる所も設けてあり、生活の匂いもします。せせらぎを踏む飛び石を踏む半ズボンひろあき紫陽花の王国繁華街横目木屋町高瀬川
【日記より】6月12日童心記念号発行金澤ひろあき6月12日、朝から晴れ。気温は30度を越える。四条河原町へ出る。完成した童心2024年記念号を受け取りに行く。寺町四条を下がった所、石之不動町にある田中プリントさんへ。町名の石不動は、空海が彫った石不動をお祀りするお堂があるため。例年、お詣りしてから受け取っている。今年一年の皆様の無事と健筆を祈願する。一年に一冊出しているが、その年々、いろんなことがあったなと感慨深い。支払いを終え、近くの郵便局より、遠方の会員の皆さんに郵送するのも、恒例。持ち帰って、改めて読み直す。こんな時にこんな句が出たなどと振り返り思い出す。参加の皆様の句より逝きし犬柚子の根元の黄の中に三村須美子蜜蠟の火に誘われて日記買う青島巡紅(佐久間照三)まっすぐな瞳が言った戦争のない国に行きたい...【日記より】6月12日童心記念号発行
フリー句(自由連句)「戦場は」の巻戦場はここかしこにあり頻尿佐久間照三予定表には未定の空白金澤輝ハローワーク経由病院で点滴照三長い雨期友回復の知らせ待つ輝友からのお守り握り頑張るぞ照三また共に紅葉を見ること信じて待つ輝生きるから生かされている心臓よ照三息に合わせて光放っている蛍輝合唱のアベマリアが涙腺緩める照三聖堂の扉開けば百合香る輝マリア様世界の子らに祝福を照三ミレー描く落ち穂拾いの農婦の祈り輝ゴッホが黒人農家に見た馬鈴薯照三驚きがあった無数のまなざしの向こう輝呆然と膝崩す間も無く小便糞漏れる照三悩み苦しみ書いてみると小さくなる輝同行二人と唱えて山谷行く老僧照三奥に歩めばブッポウソウが唱和して輝行く先に安らぎあること虹に願う照三日の入り月と一番星と輝月夜に浮かぶ海月浪任せ照三大きな力に流れて行く先皆同じ...フリー句(自由連句)「戦場は」の巻
蝶々の円舞門を開けようよ金澤ひろあき※つがいで飛んでいる蝶を撮ってみました。難しいですね。蝶々の円舞
5月句会選追加○松村芳子特選36葉桜や神籤の結び増えている佐久間照三神籤も神様からの賜物と思っても凶は嫌です。吉神籤がいただきたいです。並選28夕日落ち薄暗がりに蝶々とび蔭山辰子29黄砂イヤ花粉イヤイヤ風邪でした同33花の舞う遍路の境内握り飯佐久間照三38微風に柳と桜のデュエット同40背伸びする肩凝りほぐす朝日かな同42若者も負ける短パン老夫婦同45月見草夜輝きて道端に野原加代子54曇りなの黄砂なのかな頭なの三村須美子56芽出し良し年越しダリヤ掘り起こす同58筍や甘み歯応えうまし音同60隼人瓜初挑戦の畝作る同61玉ねぎよ伸びよ丸まれ球児たち同62草刈りの草の香りに身を浸す同71寝そべり人生もいいさ口下手な蛙金澤ひろあき72風船も迷子になりそう黄砂の空同73団地と花知人が去ってあいた穴同78青い目も担ぐ神輿...京都童心の会5月句会選追加
2024年6月京都童心の会通信句会作品この中より、十五句を選んでください。さらに特選一句をお願いします。特選句の選評をいただけるとありがたいです。1緑の陰マスクはずせばきれいな汗2エプロンのカラーの白さ深まる夏3無口なサイフ並べ緑の手づくり市4エプロンで手を拭く母の小さな癖5母のぬくもり好きな黄色のカーネーション6うす緑草餅送る文添えて7近道は山椒のみどり敵のごと8緑陰や悲しき事は傘の中9緑立つ力抜ければ飛ぶボール10母の日や白カーネーション詫びの色11母の日にさくらんぼ着き子の個性12紫の法衣に休みし黄金虫13カーネーション又一鉢着き笑い合う14母の日や今なら出来る親孝行15ばらの刺みどりの先はとんがり帽16孤独ではない菜の花の天ぷら17夏隣食べたくなる雲ひとつ18漆黒の紅テント羽撃く唐十郎19いつもふ...2024年6月京都童心の会通信句会作品
2024年5月京都童心の会通信句会結果【選評】後半〇佐久間照三選特選77卯の花腐し原子炉腐りませんか金澤ひろあきオカラを炊いたもの(卯の花とも言う)は間を置けば当然腐臭を発する。原子炉がそうでないと言えるのか。言えませんね。人為的操作ミス、自然災害がいつそのトリガーになるか判らないのに、ありえませんと押し切れるのだろうか。電力需要とか事情とか言う観点からは必要悪。だからこそもっと建設運転には現実的で万が一の基準が低くてはいけないのです。この句は、理屈でなく感性に訴えているところがミソです。団欒の食卓という場面から一気に飛躍するのに不自然でないところが、いいですね。「卯の花」への着眼点がいいですね。並選5花見スポットゆっくりほどけてゆく私塩見すず子一番綺麗に見える場所に来て感動し、見ている自分が解体されて行...2024年5月京都童心の会通信句会結果【選評】後半
2024年5月京都童心の会通信句会結果【選評】前半○金澤ひろあき選特選天61玉ねぎよ伸びよ丸まれ球児たち三村須美子「玉ねぎ」の様子から「球児たち」への連想、とても楽しいです。何かに打ち込む人を見ると、応援したくなりますね。「伸びよ丸まれ」の声による応援も、句の雰囲気を生き生きとさせています。地3桜の帯です同世代の話題です塩見すず子花を見に行って始まった会話。同世代に通じる話題は盛り上がりますね。時代や苦楽を共にしたからでしょうか。人44野球帽とペットボトルの忘れ物佐久間照三休日の翌日なのでしょうか。野球で遊んだ後の忘れ物から、前日の楽しさが余韻のように伝わって来ます。他、心に届く句です。8あと何回61段登り下り朝の出発足たたく遠藤修司マンションの階段なのか、駅の階段なのか。毎日通勤で通っている道。「あと何...2024年5月京都童心の会通信句会結果【選評】前半
2024年5月京都童心の会通信句会結果日記より4月9日ほどほど金澤ひろあき二条城のお堀の桜もそろそろ散り初め。散る姿も美しいのが、桜なのかな。散る桜を見て、いつも買っている丸太町通りのお弁当屋さんへ。行って驚いた。長い行列。三十人ぐらい。車も路上駐車。いつもはこんなに混んでいないのに。並んでいる人に聞くと、TVで紹介されたのでやってきたという。通りがかりの外国人が「famousrestaurant?」と訊いてきた。年輩のご夫婦がやっている店で、ご主人は以前、体調を崩して店を休みにしたことがある。お客さんが沢山になったのはいいが、こんなに忙しくなると、お体大丈夫だろうかと心配になる。いつもなら少しお話もできるのに、そんなゆとりもなかった。ほどほどがいいかも花も散りそめるひろあき皆さんの選です。選者真・・野谷...2024年5月京都童心の会通信句会結果
フリー句(自由連句)「みどり児へ」の巻みどり児へ燕がくるり風を切る金澤輝開けた手から逃げた希望追いかける佐久間照三豪雨が過ぎた街はまだ冷えたまま輝冷めた珈琲チンブランデー入れる照三朝焼けに輝いているゆで卵輝お祖父ちゃんの頭と同じだ照三くつろいだ五百羅漢が「よう来たな」輝地球に生かされている僕たちの日々照三東山滴る友の居る窓辺輝元気が一番青い空照三日帰りの温泉集合藤の棚輝風呂後のビール最高乾杯照三初優勝果たす若き小結が輝粘り腰僕にも欲しいそのパワー照三厄落とし今日の朝日によみがえる輝朝起きて心臓に触れるありがとう照三花の宴生きてるだけで儲けもの輝水田に映える山並み燕飛ぶ照三ローカル線旧街道と並走し輝昔から明日も見守る五重塔照三フリー句(自由連句)「みどり児へ」の巻
「さんしょ」186号を読んで金澤ひろあき拝復御句集『離農』拝受。ありがとうございます。前回の『蛙の主張』に続き、人生の節目ごとに句集を出される。句と人生がリンクしています。だから、句を振り返ると人生を振り返るようになっています。あの頃こんな出来事があり、こんな心情で暮らしたなと思い出せるよすがにもなり、句が生活のインデックスにもなりますね。(鑑賞は後日になりますが)また、「さんしょ」186号にも、生活に即した心情があらわれ、口語俳句は「生活詩」ということを実感します。〇筍やそこまで厚着しなくても石神君子〇聖護院大根やっぱりお日さま独り占め鈴木和枝「筍」や「聖護院大根」は食べ物ですが、これらの句では、私が同じ目線で呼び掛けています。食べる者と食べられるものというよりも、同じ世界に生きている仲間という感じです...「さんしょ」186号を読んで
「さんしょ」186号を読んで金澤ひろあき拝復御句集『離農』拝受。ありがとうございます。前回の『蛙の主張』に続き、人生の節目ごとに句集を出される。句と人生がリンクしています。だから、句を振り返ると人生を振り返るようになっています。あの頃こんな出来事があり、こんな心情で暮らしたなと思い出せるよすがにもなり、句が生活のインデックスにもなりますね。(鑑賞は後日になりますが)また、「さんしょ」186号にも、生活に即した心情があらわれ、口語俳句は「生活詩」ということを実感します。〇筍やそこまで厚着しなくても石神君子〇聖護院大根やっぱりお日さま独り占め鈴木和枝「筍」や「聖護院大根」は食べ物ですが、これらの句では、私が同じ目線で呼び掛けています。食べる者と食べられるものというよりも、同じ世界に生きている仲間という感じです...「さんしょ」186号を読んで
巡りあえた本金澤ひろあき金子兜太著『あの夏、兵士だった私』96歳、戦争体験者からの警鐘清流出版生きているうちに私達はいろいろな体験をする。他者の体験を伝えられることもある。辛い体験もある。辛い体験から学んだことは、私達の内面を強く揺さぶる。誤りを正す力にもなる。生きる力になる。瀬戸内寂聴さんと金子兜太さん。お二人とも、「戦争は悪」「戦争に向かう動きも悪」という立場を貫かれた。お二人とも戦争を体験されている。体験から出た言葉は重い。金子兜太さんのこの体験記には、戦場の体験もだが、日本全体が戦争に向かう中で体験したこともしっかり伝えようとされている。よく「戦前」と言われるが、対中国戦争ははじまっており、「戦中」が正確なのかもしれない昭和初期。表現の自由を奪い、1940年から特高による新興俳句弾圧事件が起こって...巡りあえた本金子兜太著『あの夏、兵士だった私』96歳、戦争体験者からの警鐘清流出版
フリー句(自由連句)「梅雨寒や」の巻梅雨寒や何処にあるのか我が心佐久間照三ミニスカートの子ロングブーツで金澤輝子供達フェンス登って駆け抜ける照三ヒーロー達の握手会場輝往年のヒーローに親も歓声あげる照三同じ世代の懐メロ主題歌輝満月やススキたなびき仮面ライダー照三音なく台風近づく予感輝人には怖い台風も地球には欠かせない照三琵琶湖干上がり坂本城見え輝考古学者大喜びで駆け回る照三遺跡調査でみのる恋愛輝海底神殿でウエディング照三龍宮へ続く井戸湧く花の陰輝微風に紅の帯萌ゆ姫檜扇照三バックパーカー寄り道醍醐味輝川中島鴨の嘴揃って後ろ照三古戦場を照らす月影輝松風や酵母と麹のハーモニー照三*亀屋陸奥発祥。西本願寺の御用菓子。南蛮渡来の芥子の香りよ輝若い二人の笑顔が揺れる照三いないいないばあする入道雲輝フリー句(自由連句)「梅雨寒や」の巻
お米つやつや乗っている七福神輝※古い京町屋などにある七福神です。皆様に幸ありますように。お米つやつや
フリー句(自由連句)「草陰で」の巻草陰で燕気になる紋白蝶佐久間照三急に夏日で水遊びの声金澤輝植木剪定コート利用者背中丸くする照三空の玉虫サファイア輝く輝小満や手を合わせ言うありがとう照三海釣出会う鰯の大群輝歩く人皆に挨拶走りたい照三緑陰一息アイスコーヒー輝足取り軽くジャンプ若葉にタッチ照三いつ届く虹の根っ子に金の鍵輝夢から覚めてもう一息だったのに照三下書き完成寸前で止め輝デート前交差点で捕まって照三たまには休め双六の駒輝神様はいつお休みになるのだろうか照三日曜休日聖書が起源輝日本の神様は酒盛りの間にお仕事照三オーロラを呼ぶ太陽フレアー輝イヌイットの長は地球の唄声を黙して見守る照三昔の勇者今は語り部輝西陽受け菜の花の間の草抜く人照三晴耕雨読ひねもす麗らか輝フリー句(自由連句)「草陰で」の巻
追悼峰不二子バカボンのママ永遠に夏空へ金澤ひろあき追悼峰不二子