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京都童心の会 https://blog.goo.ne.jp/dousinkyoto

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会 代表 金澤 ひろあき 俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同

京都童心の会
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2019/01/12

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  • 日記より 12月20日

    日記より12月20日金澤ひろあき昨夜来のしぐれが上がった。2学期終業式で、全日制の生徒さんは楽しそうだった。長い休みだね。午後、京都外国語大学、国際文化資料館へ行く。中国コレクションを見学。印章や硯、古墨があった。羅辰玉銘の硯があり、甲骨文で彫っている。他、ペルーの古代文化の壷なども見る。日本の縄文に通ずるようなおおらかさがあって感じいった。壷に人の顔や動物を描いてある。拾い物であった。最近、マブソンさんの影響で、古代の土器や歌にハマっているが、他の国の古代文明にも惹き付けられる。土器の少女が千年のほほえみひろあきしぐれ雲なぞると甲骨文字の蛇日記より12月20日

  • ルビ句「手袋(まいご)」

    ルビ句手袋(まいご)がもう片方(おうち)を恋(さび)しがるひろあき空耳(おもかげ)耳鳴(もとめ)り懐(あいたい)かしいその名(あなた)※二句目は「おもかげもとめあいたいあなた」と全体にルビを振りたいのですが、技術的に難しいですね。ルビ句「手袋(まいご)」

  • 亀の散歩

    亀の散歩金澤ひろあき二〇二四年は、十一月の終わりごろまで暑かった。下鴨神社のもみじが、まだ青かった。大宮三条の公園で、近所のお婆ちゃんが、亀を連れて散歩していた。「今年は暑くて冬眠できへんのです。」と。亀は気持ち良さそうに日向ぼっこしていた。冬眠のできない亀のふつつか者ひろあき師走に入り、急に寒くなった。亀は無事に冬眠できたのだろうか。※大宮通りのお寺の掲示板です。よいお年になりますように。亀の散歩

  • 京都町中俳諧31 御池通 銀杏並木

    京都町中俳諧31御池通銀杏並木ルビ句銀杏(いちょう)散(ち)る転職話(あしたさがし)する男女(こいびとら)金澤ひろあき※御池通、神泉苑近くにて。また別のカップルは、知人の亡くなった際、「あまり苦しまなかったのがせめてもの救い」と語っていた。色々な人生を垣間見た気がする。京都町中俳諧31御池通銀杏並木

  • ルビ俳句 すっきりと

    ルビ俳句すっきり葉を落としお正月の話(こと)金澤ひろあき※河東碧梧桐に倣い、ルビ短詩の試みです。「話」を「こと」と読んで下さい。ルビ俳句すっきりと

  • 歌日記 サンタの思い出

    歌日記サンタの思い出○バイトではサンタの服着て終バスで抱えて帰った残りのケーキ金澤啓明歌日記サンタの思い出

  • お好きな服は

    お好きな服は金澤ひろあきAIが発達して、教育でもあまり覚えなくても良いというふうに言われています。(生きて行く上で、知識はあるほうが良いのですけどね。話をしても面白いですし。)昔は「覚えなさい」が強調されていたので、覚え方の工夫も色々ありました。「お好きな服は」もその一つ。何かわかりますか?これは「秋の七草」の覚え方なのです。七草の頭文字なのです。お・・おみなえしす・・芒き・・桔梗な・・なでしこふ・・藤袴く・・葛の花は・・萩お好きな福は秋の七草もう終わりひろあきいつの間にやら冬ですね。お好きな服は

  • 歌日記 「おせったい」という雑誌を頂いて

    歌日記「おせったい」という雑誌を頂いて金澤啓明ある方が親切に「おせったい」という雑誌を送って下さいました。○寒椿おせったいで蜜出してふくら雀の声の華やぐ啓明歌日記「おせったい」という雑誌を頂いて

  • 2024年12月 京都童心の会 通信句会作品

    2024年12月京都童心の会通信句会作品この中より、十句を選んでください。さらに特選一句をお願いします。特選句の選評をいただけるとありがたいです。1色んな夢みて風に流れる猫じゃらし2恥ずかしそうな今日の三ヶ月窓閉める3いごこちのいい月飾り低い窓4神の留守約束果たせず陰弁慶5神無月禁酒守れず愚に戻る6石蹴りの石に躓く陽短かし7束ねたる竹櫛落とし秋の燈8風邪に伏し横文字読めず枸杞煎じ9透きとおる梨の深さを知る10囁く隙間風捨てる尾っぽ11動かないカラスの朝のくしゃみ12恐竜の見える水たまりの色13小銭もなく町へ出る埋み火14紅葉も緑のまま散り冬へ15冬の空入道雲におおわれて16駈け足の小学生たち半パンで17さざんかの色に魅せられ上衣着て182次トランプ静かな世界を願いおり19ウクライナ意地は解るが平和願い20...2024年12月京都童心の会通信句会作品

  • 京の町中俳諧30 銭湯

    京の町中俳諧30銭湯銭湯の煙突冬空なごませる金澤ひろあき※昔に比べると、銭湯も減りましたが、京都の銭湯、頑張っているところが多いですよ。底冷えの季節、あたたまりましょう。京の町中俳諧30銭湯

  • 歌日記 ガラスのかけら

    歌日記ガラスのかけら拾い上げるガラスのかけら全身で光奏でる生きている意味金澤ひろあき※佛教大学二条キャンパス。下坂厚さんの写真展見て。下坂さんへメッセージ。歌日記ガラスのかけら

  • 歌日記 「君らしい」

    歌日記「君らしい」金澤ひろあき年末になって、訃報が増えた。師事した先生、お世話になった先輩など。年を取ると別れが多くなる。後悔に似た気持ちも残る。今年、同じ年の友人が亡くなった。星が好きで、ブログにもよく上げていた人だった。退院予定の七月七日だった。○星好きな君らしい逝き方よ七月七日君の命日一人暮らしをされていたので、後のことは遠くにいるご親族の方が行った。○使いさしの醤油バター人参は遺品整理のリストに入らず人の生活が途切れる事を、彼の部屋から伝えられた。○奥から二つ亡き友人の指定席酔いなら醒めてほしくなかったよく二人で行った店で献杯した。歌日記「君らしい」

  • 京の町中俳諧29 おこしやす

    京の町中俳諧29おこしやすおこしやす紅葉も招く鰹だしひろあき※温かいものがおいしく感じるようになりましたね。これから底冷えの季節、底冷えも京の名物。京の町中俳諧29おこしやす

  • 2024年11月 京都童心の会 通信句会結果 【選評】

    2024年11月京都童心の会通信句会結果【選評】○野原加代子特選36役目終えし田にぼんやりと彼岸花遠藤修司今年は彼岸花が咲いたのが遅かったと思います。稲刈りも終わり田には彼岸花が咲いていた状態ですが、人間に例えると歳を重ねてぼんやり咲いて見えるのも、一生懸命に人生を生きてきた証拠かなと想像しています。多年草なのでまた来年も少しでも同じ場所で見てみたい気持ちがあります。○松村芳子特選81魂はこぶ埴輪の鳥や天高し金澤ひろあき現実に生きている。心は音楽を奏えて見ている句。○金澤ひろあき選特選天4949水鳥や言霊乗せて秋空へ三村須美子継体天皇の陵墓ではないかと言われる今城塚古墳。ハニワ群は壮観。水鳥のハニワが列を組み、行進している。水鳥は亡き人の魂を運ぶと信じられていた。それを「言霊乗せて」と転じたのにハッとした...2024年11月京都童心の会通信句会結果【選評】

  • 2024年11月 京都童心の会 通信句会結果

    2024年11月京都童心の会通信句会結果埴輪の行列金澤ひろあき聖徳太子の曾祖父が継体天皇で、その陵墓ではないかという古墳が高槻市富田にある。今城塚古墳という。発掘調査がしっかりなされ、埴輪の行列が復元されている。十一月に仲間と吟行をするので、下見に行った。阪急の富田駅に降りる。駅前は商店街で、近くにJR摂津富田駅がある。乗り換えに便利そうだ。駅前の道を東に行くと、女瀬川に突き当たる。この川沿いに北へ向かうと着くという。ちょうど彼岸花の時期で、あちこちで見かける。初めての町おそるおそる彼岸花ひろあき通りがかりの人にたずねつつ、歩き飽きたぐらいの所で、右手に古墳が現れる。濠があり、墳丘がある。百舌鳥が何をしに来たのかと、キーキー鳴く。大王の杜の古墳や百舌鳥脅すひろあき広い芝や森がある。市民の憩いの場になってい...2024年11月京都童心の会通信句会結果

  • 上方徘徊俳諧 長岡京趾2 大蔵省鬼瓦

    上方徘徊俳諧長岡京趾2大蔵省鬼瓦確定申告せよ大蔵省の鬼瓦金澤ひろあき※確定申告、また大変だ。これは現代人のつぶやき。鬼瓦は長岡京の大蔵省の址出土。上方徘徊俳諧長岡京趾2大蔵省鬼瓦

  • 上方徘徊俳諧 長岡京趾

    上方徘徊俳諧長岡京趾金澤ひろあき2024年11月30日、西向日へ行き、長岡京朝堂院趾、大極殿趾を訪れる。長岡京は桓武天皇が、弊害の大きくなった平城京を出て、新しい政治改革も目指し、784年に建てた都。元日朝賀の折、大極殿前に立てた幡の復元もあり、印象深い。冬紅葉桓武天皇夢の幡ひろあき向日神社から、向日市文化資料館へ行き、丁寧な解説を頂き、出土物を見学。上流貴族の食事の復元がある。鯛のお頭つき。中流官僚のは品数も質も落ちる。庶民は飯と蕨など。瓦は難波宮を解体して再利用したりしている。水辺で見つかった呪具もある。人面を描く土器、馬の土器、木で作った人形など。悪いものを祓い流したのだろうか。この時代、天然痘などで死者が多い。ウイルスに免疫がなかったため。令和のコロナに似る。見えないものに不安を抱くのは、今も昔も...上方徘徊俳諧長岡京趾

  • 京の町中俳諧28 おまけ 「出町柳の地名の起こり」

    京の町中俳諧28おまけ「出町柳の地名の起こり」金澤ひろあき以前、鯖街道の京の入口の石碑で一句詠んだ時、「出町柳にある」と書いたら、「違う」という声を頂きました。最初は私も「出町橋西詰」にしようと思ったのですが、「出町柳」のほうが風景に合った詩を感じる名なので、「出町柳」にしたのですね。その前に「出町柳」でいいのかなということで、一応確かめはしました。京の北、洛外に出る所なので「出町」。そこの出町橋の西詰に目印の柳があったので「出町柳」になったというのが一つの説。ちなみに江戸時代は、河原町今出川(一説によると寺町今出川)一帯が「出町」。ずいぶん広いですね。もう一つの説は、大正時代、叡山電車が開通時に、鴨川東の「柳の辻」と「出町」を合わせて「出町柳」としたという説明。(そういえば昔、京阪電車はここまで来ていま...京の町中俳諧28おまけ「出町柳の地名の起こり」

  • 京の町中俳諧27 鯖街道口

    京の町中俳諧27鯖街道口鯖街道これより洛中都鳥金澤ひろあき※昔、日本海の鯖を運んだ街道。京都がわの入口は出町柳(出町橋西詰)。京の町中俳諧27鯖街道口

  • 京の町中俳諧26 方丈記の庵

    京の町中俳諧26方丈記の庵転居先落ち葉の音信方丈庵金澤ひろあき※下鴨神社河合社。河合社は鴨長明の実家。「方丈記」の庵を復元し、もとは境内にあったのを移築した。京の町中俳諧26方丈記の庵

  • 京の町中俳諧25 六角堂 冬 2

    京の町中俳諧25六角堂冬2皆楽し日向ぼっこの鳩達もひろあき京の町中俳諧25六角堂冬2

  • 京の町中俳諧24 六角堂 冬 1

    京の町中俳諧24六角堂冬1六角堂時雨れて鳩の雨宿りひろあき※家元道場より。京の町中俳諧24六角堂冬1

  • 京の町中俳諧23 梅小路公園 市電車両

    京の町中俳諧23梅小路公園市電車両冬小路永遠に来ぬ客待つ市電金澤ひろあき京の町中俳諧23梅小路公園市電車両

  • 京の町中俳諧22 京都水族館4

    京の町中俳諧22京都水族館4ゴマアザラシ平成はうららかゴマちゃんまる子ちゃん金澤ひろあき京の町中俳諧22京都水族館4

  • 京の町中俳諧21 京都水族館3 チンアナゴ

    京の町中俳諧21京都水族館3チンアナゴ出入り自由の冬うらら金澤ひろあき京の町中俳諧21京都水族館3チンアナゴ

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