夫婦の年輪刻んだ廃業した店の看板金澤ひろあき夫婦の年輪
異常が当たり前の世界にー「さんしょ」189号を読んでー金澤ひろあきご近所の亀が冬眠せずに待つひろあき十月までずっと残暑が続き、その後急に寒くなりました。最近、「秋」がなくなっています。異常気象が当たり前になりつつあります。近所で亀を飼っているおばあさんも、「暑いので亀が冬眠できへん。」と嘆いていました。オンブバッタ冬の入り口で動かない鈴木和枝このオンブバッタも同じ状況でしょうか。突然来た冬にとまどっている。バッタの困った顔も思い浮かびます。コメ消えた棚にちんまりパック飯杉山朝子米ショック田舎暮らしは悠々自適萩原君代今年は、新米が出る前に米不足。知人が「一ヵ月ほど自分の家で米を炊かなかった。外食ばかりだった。」と言いました。耕作されなくなった田が増えて行く光景を見て、いつかこんな日が来るとは思っていました。...異常が当たり前の世界にー「さんしょ」189号を読んでー
京の町中俳諧20京都水族館2ハンザキの隅っこ暮らし好きという金澤ひろあき京の町中俳諧20京都水族館2
京の町中俳諧19京都水族館1くらげ達冬はつとめてヨガポーズ金澤ひろあき京の町中俳諧19京都水族館1
上方徘徊俳諧ハニワ舞うハニワ舞うもう幻の音楽に金澤ひろあきハニワ舞うもう幻の音楽に金澤ひろあき上方徘徊俳諧ハニワ舞う
上方徘徊俳諧ハニワの鷹金澤ひろあき11月の連休中に、仲間と高槻市の今城塚古墳に吟行。鷹匠の埴輪があります。鷹狩がすでにこの時代から行われていたことがわかる発見だったそうです。天高しハニワの鷹の狩りの夢金澤ひろあき上方徘徊俳諧ハニワの鷹
京都童心の会通信句会2024年10月号ぶん【前号選追加】○塩見すず子選1総裁選出馬つるんとトマト野谷真治4投函する月光の言霊野谷真治6人嫌いの遺伝子かも彼岸花金澤ひろあき11顔出したモグラも夜食欲しそうな金澤ひろあき13残暑には事件の匂い救急車金澤ひろあき19ふまじめな終活ちょいと夜食金澤ひろあき38延々の残暑に訪ねし杖の音松村芳子40温める夜食に染み込む母の愛松村芳子47猛暑にジ・エンド「つく・つく」ともう一声遠藤修司59秋空の色鉛筆の塗り絵して野原加代子72新米やわらぬかもみも無駄にすな三村須美子※大阪府高槻市、今城塚古墳ハニワに刻まれた船。京都童心の会通信句会2024年10月号ぶん【前号選追加】
上方徘徊俳諧長岡天神2神無月鳥居の向こう神乗る雲金澤ひろあき※長岡天神にて。上方徘徊俳諧長岡天神2
上方徘徊俳諧長岡天神藤袴藤袴まっすぐただす祈りの背金澤ひろあき※長岡天神。社前に藤袴。お香の松栄堂さんが後援しています。上方徘徊俳諧長岡天神藤袴
松尾芭蕉「更科紀行」口語訳金澤ひろあき三旅の宿夜は宿を求めて、昼のうちに句を作ろうと心にとどめていた景色、詠んだが検討していない発句など、携帯用の筆を取り出して、灯火の下に目を閉じ、頭を叩いてうめいて横になると、あの修行僧は、(私が)旅の思いが辛くて悩んでいるのだろうと推量し、私を慰めようとする。若い頃、拝み巡った地、阿弥陀仏の貴さをある限り残らず話し、自分が不思議だと思ったことを話し続けるのは、句を作る妨げとなって、一句もまとまらない。こんな次第でとりまぎれて気づかないでいた月光が、壁の破れ目より、木の間に隠れながら差し込んで、鳴子の音、鹿を追う声が、所々にに聞こえた。「さあ、月見のご馳走として酒を振る舞おう。」と言うと、宿の人が杯を持ち出して来た。杯は世間一般のより一まわり大きく見えて、やぼったい蒔絵...松尾芭蕉「更科紀行」口語訳34
松尾芭蕉「更級紀行」口語訳金澤ひろあき一旅立ち更級の里、(月の名所の)姨捨山の月を見ようとすることを、しきりにすすめる秋風が心に吹き騒いで、共に山野をさすらう風雲のような旅に出たいと切望する者、もう一人は越人という。木曽路は山深く、道が険しく、旅寝の頼みになる者もなくて心配だと、荷兮様が下僕をつけて送らせる。各々厚意ある配慮を尽くしているけれども、宿場や旅路のことを心得ない様子で、共によくわからず、事ごとに手順を間違え、失敗を重ねるのも、かえって興あることが多い。二木曽路を行くどこそこという所で、六十歳ぐらいの修行僧、楽しげも風情もなく、ただ無愛想な様子である者が、腰が曲がるまで荷物を背負い、息もせわしく、足も刻むように歩いて来たのを、私の同行の人が、気の毒がって、各々が肩に掛けている物と一緒に、この修行...松尾芭蕉「更級紀行」口語訳一旅立ち
秋の夕焼け金澤ひろあき秋の夕焼け今日のほっこりを浮かべるかごめかごめあの子がほしい秋夕焼けごはんだよ夕焼けのまん中に灯す秋の夕焼け
上方徘徊俳諧銅鐸の響き金澤ひろあき茨木市文化財資料館(南茨木)。大坂の茨城市内は、古代に銅鐸の工場があり、鋳型が出て来たという。レプリカがあり、鳴らすことができる。銅鐸の花野の記憶響くひろあき銅鐸の時代は、皆が助け合って生きていたという。銅鐸が放棄され、鏡の時代になると、権力者が現れ、戦いの時代になると聞いた。上方徘徊俳諧銅鐸の響き
上方徘徊俳諧今城塚古墳4月迎え埴輪踊っている古墳金澤ひろあき※中央に踊っている埴輪。その左に楽を奏している埴輪。手前のギザギザは、結界です。奥の建物の屋根は伊勢神宮に似ています。上方徘徊俳諧今城塚古墳4月迎え
上方徘徊俳諧今城塚古墳3前にならえ埴輪の色のドングリよ金澤ひろあき※ドングリがたくさん落ちていました。童心に帰っておみやげに。上方徘徊俳諧今城塚古墳3
上方徘徊俳諧今城塚古墳2ドングリを賜り古墳一めぐり金澤ひろあき※高槻市富田、今城塚古墳。継体天皇の御陵という。上方徘徊俳諧今城塚古墳2
京の町中俳諧18辰年の御開帳金澤ひろあき京都の六波羅蜜寺は、空也上人の口から小さな六体の阿弥陀仏が出ている像で有名ですね。その空也上人が彫られた十一面観音が秘仏です。辰年のみ御開帳です。十二年前も行って、今回二回目です。六波羅蜜寺の池に龍が棲んでいて、人々に害をなしていたのですが、空也上人が諭して、人々を守る善龍になったと。そのゆかりで「辰年」に御開帳をされるそうです。空也様龍に説教日向ぼこひろあき京の町中俳諧18辰年の御開帳
2024年10月京都童心の会通信句会結果【選評】○野原加代子特選62赤蜻蛉とんがり棒に一休み三村須美子秋真っ最中に赤蜻蛉の群れを見ることがあると「秋が来たな-」と感じることがあります。とんがり棒に止まる一休みを人間に変えると、長い人生なのだからここらで一休みも身体のために大切ですよと言ってくれてるみたいでほっとする句だと思いました。○野谷真治特選62赤蜻蛉とんがり棒に一休み三村須美子赤蜻蛉の季節。かつては、たくさん飛んでいましたが、短い秋、今は、蜻蛉を見るのがめずらしくなりました。「とんがり棒」が、なんともよいと思った。いっしょに「一休み」したくなりました。○金澤ひろあき特選天1総裁選出馬つるんとトマト野谷真治たくさんの候補者が出馬した総裁選。何か全員が小粒に見えてしまって「ミニトマト」の箱詰めかなとも。...2024年10月京都童心の会通信句会結果【選評】
2024年10月京都童心の会通信句会結果しがらき狸に会いに行く金澤ひろあき10月に入ると、台風やらの影響で雨が多かったのです。しかし、はじめての土曜日は、からっと晴れて本当の秋晴れ。友人のNさんと信楽へ。信楽高原鉄道を使う人が多いでしょうが、それとは違う行き方をしてみました。調べてくれたのはNさんです。まず京阪電車石山寺駅へ行き、そこからバスです。このバスは甲賀市のコミュニティーバスです。使われる方は、本数が少ないのでご注意下さい。瀬田川沿いに走り、やがて左折、山の中のお茶畑などを見ながら、信楽に向かいます。朝宮という古そうな集落を通るので、朝宮線と呼ばれています。秋うららしがらき狸に会いに行くひろあき小高い岡の森、広がる田。昭和の頃の郷里に似ていて懐かしいです。信楽駅に着くと、大きな狸がお出迎え。撮影ス...2024年10月京都童心の会通信句会結果
上方徘徊俳諧今城塚古墳1埴輪列カマキリ斧を振りかざす金澤ひろあき※大阪高槻市富田。今城塚古墳。継体天皇の陵墓ではないかと言われている。上方徘徊俳諧今城塚古墳1
2024年11月京都童心の会通信句会作品この中より、十五句を選んでください。さらに特選一句をお願いします。特選句の選評をいただけるとありがたいです。1手がるに買えぬ松茸居すわる2野の家の一人体操畳の上3細胞を入れかえて待つ同居4夕陽のこしてとんがり屋根と芒の野5思い出コロリン村になびかれて来た芒野6政局ざわつくお月様まんまる7月下のオオタニサン打たれた投手8夕刻炊き上がる新米茶碗9半額シール貼られる十六夜10夜長縦長豆腐三昧11黙しても揺らぐ心や芒原12芒野や老女の赤シャツ花となる13なつかしき過ぎし日返らず芒の穂14御香宮名水硬く尾花散る15新畳木戸ぶち開けて犬の足16秋祭り臨時の巫女さん隣家の娘17秋の雷かけこむ茶店昔歌18涙腺がつまりてポトリ青畳19月迎え輪になり踊る埴輪の目20夕焼けの路地小さなコ...2024年11月京都童心の会通信句会作品
上方徘徊俳諧石山駅芭蕉像芭蕉像ビル背に残暑立ち向かう金澤ひろあき※石山駅。幻住庵などがあったゆかりの地なので。でも人目につかない所で、寂しそう。上方徘徊俳諧石山駅芭蕉像
【詩】かじかんじゃった金澤ひろあきわたしを映すお寺の掲示板今日の言葉「自分のわがままあたりまえ人のわがまま許せない」写している手がかじかんじゃったかじかんじゃった
京の町中俳諧17嵯峨野秋秋晴れや母子思い出一万歩金澤ひろあき京の町中俳諧17嵯峨野秋
京の町中俳諧16鴨川秋龍淵に潜め煙のような嘘金澤ひろあき※写真は鴨川、七条あたり。鴨川沿いは、桜やカエデなど、多く植えられています。道も整備されていて、憩えますよ。京の町中俳諧16鴨川秋
へえさよかよろしゅうおすな日向ぼこ金澤ひろあき落柿舎の「蓑と笠」を再び難じて来られた方がいらっしゃり、一句。写真は落柿舎の遠景です。嵯峨野の喧騒も、ここまで来ると、少し落ち着きますね。へえさよか
京の町中俳諧15渡月橋渡月橋額縁に入れ小鳥来るひろあき京の町中俳諧15渡月橋
京の町中俳諧14落柿舎4秋晴れや俳句みくじに吉の文字金澤ひろあき※俳句みくじというのがあった。京の町中俳諧14落柿舎4
「あまのがわ」280号読後感金澤ひろあき体調と相談というお便り日向ぼこひろあきお便りと「あまのがわ」280号、ありがとうございます。いつも気にかけて下さり、すみません。また、お身体回復されて良かったです。ご自愛ください。私も年をとってくると共に、疲れが残り、痛みが出たり。若い頃は良かったなあなんてボヤいても仕方がない。「而今」という言葉を大切にして、やっております。禅の言葉で、深い意味はわかりませんが、「他にとらわれずに、今できることに集中する」ぐらいの意味に理解しております。今回の皆様の句も、生き方やありようを問う句が多く、ドラマを感じます。・些細な希望のために大きな鈴を振る森宗明こう書かれると、私達は日頃、この句と同じようなことを繰り返しているかもしれないなと思うのです。さて、どれぐらい叶ったのやらで...「あまのがわ」280号読後感
人それぞれ金澤ひろあき以前、嵯峨野の落柿舎を訪れた文を書いた。「壁に簑と笠を掛けているのは、主がいる知らせ」と。それに対して、「本当か?何に書いてあるのか?」と難じる人がある。これは当日、落柿舎を管理・案内して下さった方から伺った話。私はこの話から詩を感じたが、疑いを抱く人もいる。同じ話でも人それぞれ、感じ方が違うのだなと思った。簑と笠人それぞれや冬木立ひろあき人それぞれ
京の町中俳諧12落柿舎2天高し客を喜ぶ簑と笠金澤ひろあき※落柿舎に掛けてある簑と笠。主がいる知らせとか。京の町中俳諧12落柿舎2
京の町中俳諧11落柿舎1実なき柿背高し去来の墓小さし金澤ひろあき※落柿舎に大きな柿の木。今年は一つも実がならない。こんなことは初めてという。京の町中俳諧11落柿舎1
京の町中俳諧10西院春日社金澤ひろあき西大路四条(西院)に、春日社があります。奈良の春日大社と同じ神様です。ただし、奈良と違い鹿は居ません。10月12日13日は秋祭。屋台もたくさん出てにぎわいます。神輿が勤王隊の行列に守られて巡行します。秋祭お供に奈良の鹿が欲しひろあき秋祭ヒーローグッズ売る屋台天高し横綱のごと神輿二基京の町中俳諧10西院春日社
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夫婦の年輪刻んだ廃業した店の看板金澤ひろあき夫婦の年輪
廃業の看板金澤ひろあき梅雨空に高く掲げる廃業の看板梅雨なんかに負けへんカラスゴミあさり梅雨なんかに負けへんカラスの朝餉の歌熱帯夜ペットボトルきしんでるよ廃業の看板
青島巡紅氏遺作2024年分※2024年7月、心友青島巡紅(本名佐久間昭三)さんが亡くなりました。30年以上の長いおつきあいで、俳句・短詩文芸の同志でした。語りたいこと、大切な思い出はいっぱいあります。でも、遺された句以上が一番大切です。そう思い、遺句を読み返しました。ペダル漕ぐ青島巡紅(佐久間昭三)新年の鐘が鳴る時銃も止む膝をつき皆祈り出す大きな虹まだ翠残る銀杏のほっといて冬時雨笑顔濡れない傘となる逃げ水を追いかけ走る選手たち冷めた粥タッパから食うシンク前火の用心お巡りさんに舞妓さん斑鳩を旅する一人下弦の月藷を焼く皆んなの笑顔午後三時木枯らしや手にした札が飛んで行く車待つ半身沈むオリオン座蜜蝋の火に誘われて日記買う元旦や湯を抜き行くぞと頬叩く休みたしでもでもでもと手足動く橋揺らし川面を渡る月明かり木守柿雪...ペダル漕ぐ
泣いている笑顔もあるんだ紫陽花金澤ひろあき泣いている
星の声青島巡紅(佐久間昭三)氏遺作大欠伸天頂の星輝けり川沿いの並ぶ灯誘う朧星狼の遠吠えいずこ朧月四年ぶりはねず踊りの随心院春雷やワクチンの是非再浮上自堕落の夢に親出て春彼岸湯煙や星まで届け酒交わす班ごとにカレーを作る春暑し群青の刹那の直線雉翔る春の海着艦歓声米無人機徳川の日の出と入りを大広間逃げる子を笑い追う親樹々の間を地蔵堂の花活ける人黙々と剪定の街路樹の笑む小雨かな語り種余さず使い春火鉢灯に浮かぶ白花水月紅仄か思い出は葡萄の皮の酵母菌薫風や新郎新婦入場す円山の葉桜の下で夢を見る顔洗う笑うか泣くか夜の酒頭寄せ寝過ごすことも旅のうち日が昇る歩く足止め手を合わす水田と東の空に日が浮かぶ冬の月夫婦二人で屋台から木漏れ日や遊び疲れた子の寝顔雨上がり濁流に乗る縫いぐるみ黒鷺や羽を傘とし魚呼ぶ雨季終わる朽ちた戦車の...星の声
タワマンの林金澤ひろあきタワマン次々に建つ地面陥没する国※いつも安全は後回し。事故が起きてから慌てる。雨音も蚊も届かないタワマンの林ドローンで宅配梅雨空のタワマンタワマンの林
桔梗が招く白い石畳のお寺金澤ひろあき※京都七条、真言宗智積院。去年の今頃、友の病気回復を願ってお参りしたのです。同じように桔梗が咲いていました。白い参道に落ちる桔梗の影も、今年は同じように。ただ、友と一緒に来ることはかなわなくなりました。2025年6月21日。空海の縁日にて。桔梗が招く
祭待つ大安売りの商店街金澤ひろあきシャッター街になるもんか祭待つ商店街祭待つ
亡母みたいな子犬松村芳子奈良町に墓だけ残し梅供う紅白梅枝しなやかに争わず梅の実や人のうわさも転びづめ梅粥やバターの堅き二月果つ老いてこそ遊び心を雛かざる雛かざり背なにねんねこ幼な児としなやかに滋賀の湖より嫁ぎ来し舞う雪にゴルフボールの吸われゆく道たづね上ガル下ガルに京余寒話す役聞く児のありて日向ぼっこ鳥翔ちて桜の小枝弾みけり真理春風邪や亡母みたいな子犬いてつばめ舞う空は自在の初舞台髪染めし亡母に似て来し花鏡電線はシャープフラット初つばめうす緑草餅送る文添えて近道は山椒のみどり敵のごと緑陰や悲しき事は傘の中緑立つ力抜ければ飛ぶボール母の日や白カーネーション詫びの色母の日にさくらんぼ着き子の個性紫の法衣に休みし黄金虫カーネーション又一鉢着き笑い合う母の日や今なら出来る親孝行ばらの刺みどりの先はとんがり帽会えば...亡母のような子犬(童心会員作品)
川端康成記念館にて金澤ひろあき2025年6月20日、休みを利用して訪問した。「眠れる美女」の原稿を見ることができた。鎌倉にあった書斎が再現されている。そこで原稿を書くという、作家になったような体験をさせて頂いた。毛筆のタッチの万年筆で、文豪気分になる。打ち水の柄杓の先に作る虹ひろあき踊り子の文書き写す熱さかな川端康成記念館
ゆっくりほどけて塩見すず子雨傘に梅の花びら客迎え客の雨傘梅の花びら一つ二つしなやかな指揮者の梅の花ざかり書き終えて雛の細い目に膝まづく歩いた休んだ梅のひらく音聴いた桜ふぶきに守られ人のお世話になりたくないさくらのスケッチに色をさすさくらの道ふいにかけ出すランドセルさくらさくらスケッチに色を差す上から見おろす桜異人たち桜の帯です同世代の話題ですしばらくはじっとして桜と青空と花見スポットゆっくりほどけてゆく私緑の陰マスクはずせばきれいな汗エプロンのカラーの白さ深まる夏無口なサイフ並べ緑の手づくり市エプロンで手を拭く母の小さな癖母のぬくもり好きな黄色のカーネーション遠くの電車今朝も死者により添ってくちなしの花医師の無用の聴診器宅急便です頭陀袋に入れる赤ワイン死に装束下草あたりで飛ぶホタル糸の雨降る三途の川のど真...ゆっくりほどけて(童心会員作品)
梅雨にもう真夏日たまげている蚕金澤ひろあき※まだ6月18日だというのに、京都ではもう36度を越え真夏日。蚕もびっくりだろう。真夏日の蚕
不器用ですから遠藤修司片付けを後回しする悪いクセこれを報告句会に出そうか昼食後薬がわりのコーヒーブレイクメタボに効いてよ目が見えぬ友が見抜くは私のずるさじいさんや右はキラキラ左は苦労どっちを選ぶ高倉健さんに私は学ぶ「不器用ですから」交差点会った女性スマホでウ・フ・フ今日は晴天足悪く会社に向かう背から見えたよ強力(ごうりき)が家族にあふれる笑み運ぶおっはようー交わすあいさつルーティーン元気よびこむファンファーレ酒に飲まれ記憶が飛んで約束忘れ信用失ふおもちゃを渡した御礼「電池が無いって」それを言わないで今の私「電池切れ」アサイチ自転車ギーコギーコ生きてくメロディー一声をかけ忘れ見事にケンカバクダンと生命をハカリにかける戦争なんてクソ食らえだカギかけてキーを無くして自転車のれず心のカギが外れてる朝日さす雪やなぎ...不器用ですから(童心の会会員作品)
花菖蒲水辺無数の銀河系金澤ひろあき花菖蒲
えみふる岡畠真理子もう梅雨明けだと伝えたいのか蝉の声この日だけは笑顔いっぱい球宴のベンチ台風も近づけない猛暑列島夏の風チリンと風鈴柄杓水石段上りほっとひといき木陰の涼風ススキたなびく城址青い空庭園一望城主の気分わかるかも初秋の陽射しどんぐりの木陰でひと休み赤とんぼに誘われ歩く城の道すごいなぁゴロゴロお供に城址巡りぜんざいとお抹茶アイス迷う季節通りすがりの金木犀に母想う金木犀を手土産に叔母の思い出靴下ろしそろそろ歩く踵に絆創膏初詣の長い列お願いごとをじっくり考えるおみくじをそっと結んで気を引き締める境内の屋台に混じりキッチンカー初売りスーパーお正月BGMでのんびりムードスーパー出てひんやり外気心地よく住宅街散歩小鳥の囀りに立ち止まる早咲きの桜揺らす小鳥一羽ぽかぽか陽気に雪やこんこんのメロディまだ要る日来るか...えみふる(童心の会会員作品)
河骨金澤ひろあき河骨は梅雨前ぐらいから、黄色いかわいらしい花をつけている。千利休が茶室では使ってはならない花にしたので、茶では使えないそうだ。利休さん、何が気に入らなかったのだろう。茶室には入れぬ河骨雨に侘びひろあき河骨
母の手野原加代子彼岸花生きてる印赤く染め赤とんぼ人恋しさと飛び回り尺取り虫やゆっくり歩く人生を秋の海故郷景色澄み渡り三日月に見惚れて歩く夜道かな故郷は冬景色かな目に浮かび母の手が大根洗い冷たかろ湯豆腐や家族を囲む湯けむりや毛糸編む孫の顔思い冬帽子赤く染め南天の実や亡き母に柚子風呂に孫と入りし冬の夜生きている歩けていると去年今年水仙や一輪挿しに背が高く寒椿寒さに堪えて群れ咲きてろう梅やクルザード色に咲きて光浴びバレンタインねぎらい言葉貰いして春うらら空見渡して気は晴れし春日和友の足追いウォーキング春の雪父の手見えプラットフォーム手の平にアリンコ歩き愛おしく春雨や袖通して衣替え食卓や新玉ねぎの香りして母の日や帽子かぶりし背丸め風薫る地蔵手合わせ微笑みし夏日和姉に会いして亡母似し青紅葉そよぐ風には雨しずくねむの...母の手野原加代子作品
水無月や祇園の祭動き初む金澤輝※大宮三条商店街に、祇園祭の提灯登場。京都の西のほうですが、祇園社の御旅所があるのです。水無月や祇園の
横になるああ極楽の四畳半ひろあき※写真は京町家。横になる
桔梗のお寺金澤輝季節的に美しい紫陽花の紹介が多いですが、桔梗も良いものです。京都で桔梗というと、東福寺の天得院や紫式部ゆかりの盧山寺が有名ですが、東山七条にある智積院も良いものです。白い参道沿いに沢山見ることができます。お寺の紋も桔梗です。参道の白きに桔梗の影落とす輝桔梗のお寺
木屋町高瀬川金澤ひろあき木屋町高瀬川というと、三条から四条間の繁華街のイメージが強いです。しかし、四条を下がり五条近くになると、ずいぶん景色が変わります。飛び石で渡れる所も設けてあり、生活の匂いもします。せせらぎを踏む飛び石を踏む半ズボンひろあき紫陽花の王国繁華街横目木屋町高瀬川
【日記より】6月12日童心記念号発行金澤ひろあき6月12日、朝から晴れ。気温は30度を越える。四条河原町へ出る。完成した童心2024年記念号を受け取りに行く。寺町四条を下がった所、石之不動町にある田中プリントさんへ。町名の石不動は、空海が彫った石不動をお祀りするお堂があるため。例年、お詣りしてから受け取っている。今年一年の皆様の無事と健筆を祈願する。一年に一冊出しているが、その年々、いろんなことがあったなと感慨深い。支払いを終え、近くの郵便局より、遠方の会員の皆さんに郵送するのも、恒例。持ち帰って、改めて読み直す。こんな時にこんな句が出たなどと振り返り思い出す。参加の皆様の句より逝きし犬柚子の根元の黄の中に三村須美子蜜蠟の火に誘われて日記買う青島巡紅(佐久間照三)まっすぐな瞳が言った戦争のない国に行きたい...【日記より】6月12日童心記念号発行
フリー句(自由連句)「戦場は」の巻戦場はここかしこにあり頻尿佐久間照三予定表には未定の空白金澤輝ハローワーク経由病院で点滴照三長い雨期友回復の知らせ待つ輝友からのお守り握り頑張るぞ照三また共に紅葉を見ること信じて待つ輝生きるから生かされている心臓よ照三息に合わせて光放っている蛍輝合唱のアベマリアが涙腺緩める照三聖堂の扉開けば百合香る輝マリア様世界の子らに祝福を照三ミレー描く落ち穂拾いの農婦の祈り輝ゴッホが黒人農家に見た馬鈴薯照三驚きがあった無数のまなざしの向こう輝呆然と膝崩す間も無く小便糞漏れる照三悩み苦しみ書いてみると小さくなる輝同行二人と唱えて山谷行く老僧照三奥に歩めばブッポウソウが唱和して輝行く先に安らぎあること虹に願う照三日の入り月と一番星と輝月夜に浮かぶ海月浪任せ照三大きな力に流れて行く先皆同じ...フリー句(自由連句)「戦場は」の巻
蝶々の円舞門を開けようよ金澤ひろあき※つがいで飛んでいる蝶を撮ってみました。難しいですね。蝶々の円舞
5月句会選追加○松村芳子特選36葉桜や神籤の結び増えている佐久間照三神籤も神様からの賜物と思っても凶は嫌です。吉神籤がいただきたいです。並選28夕日落ち薄暗がりに蝶々とび蔭山辰子29黄砂イヤ花粉イヤイヤ風邪でした同33花の舞う遍路の境内握り飯佐久間照三38微風に柳と桜のデュエット同40背伸びする肩凝りほぐす朝日かな同42若者も負ける短パン老夫婦同45月見草夜輝きて道端に野原加代子54曇りなの黄砂なのかな頭なの三村須美子56芽出し良し年越しダリヤ掘り起こす同58筍や甘み歯応えうまし音同60隼人瓜初挑戦の畝作る同61玉ねぎよ伸びよ丸まれ球児たち同62草刈りの草の香りに身を浸す同71寝そべり人生もいいさ口下手な蛙金澤ひろあき72風船も迷子になりそう黄砂の空同73団地と花知人が去ってあいた穴同78青い目も担ぐ神輿...京都童心の会5月句会選追加
2024年6月京都童心の会通信句会作品この中より、十五句を選んでください。さらに特選一句をお願いします。特選句の選評をいただけるとありがたいです。1緑の陰マスクはずせばきれいな汗2エプロンのカラーの白さ深まる夏3無口なサイフ並べ緑の手づくり市4エプロンで手を拭く母の小さな癖5母のぬくもり好きな黄色のカーネーション6うす緑草餅送る文添えて7近道は山椒のみどり敵のごと8緑陰や悲しき事は傘の中9緑立つ力抜ければ飛ぶボール10母の日や白カーネーション詫びの色11母の日にさくらんぼ着き子の個性12紫の法衣に休みし黄金虫13カーネーション又一鉢着き笑い合う14母の日や今なら出来る親孝行15ばらの刺みどりの先はとんがり帽16孤独ではない菜の花の天ぷら17夏隣食べたくなる雲ひとつ18漆黒の紅テント羽撃く唐十郎19いつもふ...2024年6月京都童心の会通信句会作品
2024年5月京都童心の会通信句会結果【選評】後半〇佐久間照三選特選77卯の花腐し原子炉腐りませんか金澤ひろあきオカラを炊いたもの(卯の花とも言う)は間を置けば当然腐臭を発する。原子炉がそうでないと言えるのか。言えませんね。人為的操作ミス、自然災害がいつそのトリガーになるか判らないのに、ありえませんと押し切れるのだろうか。電力需要とか事情とか言う観点からは必要悪。だからこそもっと建設運転には現実的で万が一の基準が低くてはいけないのです。この句は、理屈でなく感性に訴えているところがミソです。団欒の食卓という場面から一気に飛躍するのに不自然でないところが、いいですね。「卯の花」への着眼点がいいですね。並選5花見スポットゆっくりほどけてゆく私塩見すず子一番綺麗に見える場所に来て感動し、見ている自分が解体されて行...2024年5月京都童心の会通信句会結果【選評】後半
2024年5月京都童心の会通信句会結果【選評】前半○金澤ひろあき選特選天61玉ねぎよ伸びよ丸まれ球児たち三村須美子「玉ねぎ」の様子から「球児たち」への連想、とても楽しいです。何かに打ち込む人を見ると、応援したくなりますね。「伸びよ丸まれ」の声による応援も、句の雰囲気を生き生きとさせています。地3桜の帯です同世代の話題です塩見すず子花を見に行って始まった会話。同世代に通じる話題は盛り上がりますね。時代や苦楽を共にしたからでしょうか。人44野球帽とペットボトルの忘れ物佐久間照三休日の翌日なのでしょうか。野球で遊んだ後の忘れ物から、前日の楽しさが余韻のように伝わって来ます。他、心に届く句です。8あと何回61段登り下り朝の出発足たたく遠藤修司マンションの階段なのか、駅の階段なのか。毎日通勤で通っている道。「あと何...2024年5月京都童心の会通信句会結果【選評】前半
2024年5月京都童心の会通信句会結果日記より4月9日ほどほど金澤ひろあき二条城のお堀の桜もそろそろ散り初め。散る姿も美しいのが、桜なのかな。散る桜を見て、いつも買っている丸太町通りのお弁当屋さんへ。行って驚いた。長い行列。三十人ぐらい。車も路上駐車。いつもはこんなに混んでいないのに。並んでいる人に聞くと、TVで紹介されたのでやってきたという。通りがかりの外国人が「famousrestaurant?」と訊いてきた。年輩のご夫婦がやっている店で、ご主人は以前、体調を崩して店を休みにしたことがある。お客さんが沢山になったのはいいが、こんなに忙しくなると、お体大丈夫だろうかと心配になる。いつもなら少しお話もできるのに、そんなゆとりもなかった。ほどほどがいいかも花も散りそめるひろあき皆さんの選です。選者真・・野谷...2024年5月京都童心の会通信句会結果
フリー句(自由連句)「みどり児へ」の巻みどり児へ燕がくるり風を切る金澤輝開けた手から逃げた希望追いかける佐久間照三豪雨が過ぎた街はまだ冷えたまま輝冷めた珈琲チンブランデー入れる照三朝焼けに輝いているゆで卵輝お祖父ちゃんの頭と同じだ照三くつろいだ五百羅漢が「よう来たな」輝地球に生かされている僕たちの日々照三東山滴る友の居る窓辺輝元気が一番青い空照三日帰りの温泉集合藤の棚輝風呂後のビール最高乾杯照三初優勝果たす若き小結が輝粘り腰僕にも欲しいそのパワー照三厄落とし今日の朝日によみがえる輝朝起きて心臓に触れるありがとう照三花の宴生きてるだけで儲けもの輝水田に映える山並み燕飛ぶ照三ローカル線旧街道と並走し輝昔から明日も見守る五重塔照三フリー句(自由連句)「みどり児へ」の巻
「さんしょ」186号を読んで金澤ひろあき拝復御句集『離農』拝受。ありがとうございます。前回の『蛙の主張』に続き、人生の節目ごとに句集を出される。句と人生がリンクしています。だから、句を振り返ると人生を振り返るようになっています。あの頃こんな出来事があり、こんな心情で暮らしたなと思い出せるよすがにもなり、句が生活のインデックスにもなりますね。(鑑賞は後日になりますが)また、「さんしょ」186号にも、生活に即した心情があらわれ、口語俳句は「生活詩」ということを実感します。〇筍やそこまで厚着しなくても石神君子〇聖護院大根やっぱりお日さま独り占め鈴木和枝「筍」や「聖護院大根」は食べ物ですが、これらの句では、私が同じ目線で呼び掛けています。食べる者と食べられるものというよりも、同じ世界に生きている仲間という感じです...「さんしょ」186号を読んで
「さんしょ」186号を読んで金澤ひろあき拝復御句集『離農』拝受。ありがとうございます。前回の『蛙の主張』に続き、人生の節目ごとに句集を出される。句と人生がリンクしています。だから、句を振り返ると人生を振り返るようになっています。あの頃こんな出来事があり、こんな心情で暮らしたなと思い出せるよすがにもなり、句が生活のインデックスにもなりますね。(鑑賞は後日になりますが)また、「さんしょ」186号にも、生活に即した心情があらわれ、口語俳句は「生活詩」ということを実感します。〇筍やそこまで厚着しなくても石神君子〇聖護院大根やっぱりお日さま独り占め鈴木和枝「筍」や「聖護院大根」は食べ物ですが、これらの句では、私が同じ目線で呼び掛けています。食べる者と食べられるものというよりも、同じ世界に生きている仲間という感じです...「さんしょ」186号を読んで
巡りあえた本金澤ひろあき金子兜太著『あの夏、兵士だった私』96歳、戦争体験者からの警鐘清流出版生きているうちに私達はいろいろな体験をする。他者の体験を伝えられることもある。辛い体験もある。辛い体験から学んだことは、私達の内面を強く揺さぶる。誤りを正す力にもなる。生きる力になる。瀬戸内寂聴さんと金子兜太さん。お二人とも、「戦争は悪」「戦争に向かう動きも悪」という立場を貫かれた。お二人とも戦争を体験されている。体験から出た言葉は重い。金子兜太さんのこの体験記には、戦場の体験もだが、日本全体が戦争に向かう中で体験したこともしっかり伝えようとされている。よく「戦前」と言われるが、対中国戦争ははじまっており、「戦中」が正確なのかもしれない昭和初期。表現の自由を奪い、1940年から特高による新興俳句弾圧事件が起こって...巡りあえた本金子兜太著『あの夏、兵士だった私』96歳、戦争体験者からの警鐘清流出版
フリー句(自由連句)「梅雨寒や」の巻梅雨寒や何処にあるのか我が心佐久間照三ミニスカートの子ロングブーツで金澤輝子供達フェンス登って駆け抜ける照三ヒーロー達の握手会場輝往年のヒーローに親も歓声あげる照三同じ世代の懐メロ主題歌輝満月やススキたなびき仮面ライダー照三音なく台風近づく予感輝人には怖い台風も地球には欠かせない照三琵琶湖干上がり坂本城見え輝考古学者大喜びで駆け回る照三遺跡調査でみのる恋愛輝海底神殿でウエディング照三龍宮へ続く井戸湧く花の陰輝微風に紅の帯萌ゆ姫檜扇照三バックパーカー寄り道醍醐味輝川中島鴨の嘴揃って後ろ照三古戦場を照らす月影輝松風や酵母と麹のハーモニー照三*亀屋陸奥発祥。西本願寺の御用菓子。南蛮渡来の芥子の香りよ輝若い二人の笑顔が揺れる照三いないいないばあする入道雲輝フリー句(自由連句)「梅雨寒や」の巻
お米つやつや乗っている七福神輝※古い京町屋などにある七福神です。皆様に幸ありますように。お米つやつや
フリー句(自由連句)「草陰で」の巻草陰で燕気になる紋白蝶佐久間照三急に夏日で水遊びの声金澤輝植木剪定コート利用者背中丸くする照三空の玉虫サファイア輝く輝小満や手を合わせ言うありがとう照三海釣出会う鰯の大群輝歩く人皆に挨拶走りたい照三緑陰一息アイスコーヒー輝足取り軽くジャンプ若葉にタッチ照三いつ届く虹の根っ子に金の鍵輝夢から覚めてもう一息だったのに照三下書き完成寸前で止め輝デート前交差点で捕まって照三たまには休め双六の駒輝神様はいつお休みになるのだろうか照三日曜休日聖書が起源輝日本の神様は酒盛りの間にお仕事照三オーロラを呼ぶ太陽フレアー輝イヌイットの長は地球の唄声を黙して見守る照三昔の勇者今は語り部輝西陽受け菜の花の間の草抜く人照三晴耕雨読ひねもす麗らか輝フリー句(自由連句)「草陰で」の巻
追悼峰不二子バカボンのママ永遠に夏空へ金澤ひろあき追悼峰不二子