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京都童心の会 https://blog.goo.ne.jp/dousinkyoto

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会 代表 金澤 ひろあき 俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同

京都童心の会
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2019/01/12

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  • 夏の旅

    夏の旅金澤ひろあき目的のない旅だが汗かいている思わず居眠り単線列車の振動音※関西本線関駅。夏の旅

  • しずかな時間

    しずかな時間金澤ひろあき天の川音なく消える星一つ天の川のどこか心音をさがす七月七日まさかのこんな終わり方六十越えると手放すこと多くなる葬儀の翌朝の雨を聴く君への手向け虹色の風車空き家とともに消えた萩の花の灯七夕以降しずかな時間心の喪僕を知る人亡くなった代筆のペン字夕暮れの百合はゆらゆらする未来しずかな時間

  • お先にと

    お先にと鶏を追い越す兎の鉾金澤輝※鶏鉾、車輪の故障で止まる。月鉾が追い越す。その時、お互いの接触を避ける様が名人芸!写真は月鉾。お先にと

  • 2024年6月 京都童心の会 通信句会結果

    2024年6月京都童心の会通信句会結果【選評】○佐久間照三特選25餓死のある地球で売れているダイエット本金澤ひろあきアイロニーが効いています。例えば、反戦デモが行われている国があるかと思えば、国と国が戦争状態で国民は参加か避難を余儀なくされる。こんな現実を正していけるのでしょうか。価値は常に二方向、場合によっては更なる方向に分裂するのがこの世です。だから逆にいろんな価値があって自分に合う価値や合わない価値に上手く対処していかないといけないのでしょう。○野原加代子特選77草陰で燕気になる紋白蝶佐久間照三優雅に飛んでいる様にも見えて、燕に食べられそうなのは紋白蝶にとって可哀そうな人生だなと思います。草陰で食べられないように隠れているそのありさまが紋白蝶の特徴としても、人間だってそっとしてほしい時もありますと言...2024年6月京都童心の会通信句会結果

  • 2024年6月 京都童心の会 通信句会結果

    2024年6月京都童心の会通信句会結果空海さんを読む金澤輝5月に奈良国立博物館で空海展。空海さんと対話したくて、自筆の書とにらめっこ。特に草書は手強いですね。なかなか読めません。(リズム感があって美しいのですが)「金剛般若経開題残巻」がまさしくそれ。書き込みもあって、書きながら問いかけ、推敲している感じが出ています。「人を苦しめるのは嫉妬。嫉妬は自分と他の違いを比べることから生まれる。」そんなことを書いてあります。人の悩み、今も昔も変わらない。また、最澄さんが空海さんに出した手紙もあります。「お経を貸してほしい」という内容。後にこのことがこじれて、二人は喧嘩になるのです。「文字を読むだけではダメ。自分で体感しないと」という空海さん。本を読むのが大事と考えていた最澄さんと合わなくなったようです。生きるスタイ...2024年6月京都童心の会通信句会結果

  • 傘鉾

    傘鉾金澤輝烏丸通よりもどちらかというと堀川通に近い四条油小路。祗園祭で、かわいらしい四条傘鉾があります。その名の通り、貴人にさしかける傘の形です。傘の中、どうなっているのだろうと覗いてみました。傘ごしにこの世の声をそっと聴く輝傘の影結界となる祭かな傘鉾

  • まだ泣き足りない

    まだ泣き足りない山にかかる雲ひろあきまだ泣き足りない

  • 祇園祭

    祗園祭金澤輝今年に入って大切な方々が亡くなり、我が心身が変わりました。しかし、京都では、いつもの夏と変わりなく祗園祭が始まっています。疫病災厄祓いからはじまった御祭と聞きます。心身のかなしみを祓ってほしいと強く願いつつ。変わらない祭変わってしまった我が身輝※写真は祇園祭。蟷螂山と菊水鉾。祇園祭

  • 君への手向け

    君への手向け虹色の風車金澤ひろあき※身近な人へ、訃報を伝えました。まだ雨が続きます。虹色の風車金澤ひろあき※身近な人へ、訃報を伝えました。まだ雨が続きます。君への手向け

  • 音なく

    音なく金澤ひろあき突然の別れ来るとは七夕天の川音なく消える星一つ心許した友逝った七夕天の川のどこかに心音をさがす※去年の夏、一緒に京北を訪れたことが、夢のようです。音なく

  • 葬儀の翌朝

    葬儀の翌朝の雨を聴くひろあき葬儀の翌朝

  • フリー句(自由連句)「霧晴れる」

    フリー句(自由連句)「霧晴れる」霧晴れる一歩一歩があるように金澤ひろあき目に見える耳に聞こえるモノみな痛いただ痛い佐久間照三痛いの痛いの飛んでけーのおまじないひろあき飛んでいってばらけるタンポポの種照三自由な空と自由な時にひたりきるひろあき大きな宇宙の流れの中でアメーバ照三夕暮れの百合はゆらゆらする未来ひろあきもう見え隠れてしない映画のラスト照三続編を匂わす悪役捕まらずひろあき七月七日まさかのこんな終わり方同佐久間さんが、7月7日に亡くなったとのお知らせを受けました。続編をたくさん作りたいと願っていましたが、悲しいです。フリー句(自由連句)「霧晴れる」

  • 蟷螂のにらむ

    蟷螂のにらむ祭りの人の波輝※写真は祇園祭。蟷螂山。蟷螂のにらむ

  • 近日のこと

    近日のこと熱中症株価狂乱都知事選みんなうたかたかもしれないがひろあき近日のこと

  • 七夕の句

    七夕の句金澤ひろあき静岡で40度七夕もどこ吹く風よ四十度雨乞いの龍うたた寝す天の川七夕の句

  • 続編を

    続編を匂わす悪役捕まらず金澤ひろあき※山口県柳井市のお祭りの提灯です。涼しげですね。続編を

  • 雨の日に思い出す

    雨の日に思い出す金澤ひろあき7月の初め、大雨になった。その中、大学による合同説明会が京都の大谷大学で行われた。大谷大学に入ってそこから見える京都の街並みや山を見ているうちに、昔ここである国語の研究会をやったことを思い出した。その研究会で、大石征勝先生と知り合うことになり、多くの実践・研究を学ばせていただいた。幅広く読書されており、読んだ本についての考察を書かれていたが、それ自体が勉強になった。また、教材のもとになっている小説や詩などについての考察も優れ、自分が毎日読んでいるものの中に、すばらしいものがあることも発見できた。京都に残る秦氏の遺跡探訪で、太秦近くにある蛇塚古墳そして松尾大社探訪をご一緒させていただいたこと等、思い出すことも多い。教科書に載っているものだけが教材ではない、人を動かすもの、考えさせ...雨の日に思い出す

  • 仁清の黒と白

    仁清の黒と白金澤ひろあき野々村仁清は江戸初期に色絵付きの器を作った京都ゆかりの人。京都国立博物館の常設展で、一つか二つ見ることができ、それが楽しみの一つです。2024年6月は、三つ出ていました。細くてかわいらしい茶入。こういういい方は変かもしれませんが、「仁清はかわいい」です。仁清黒という黒に彩色鮮やかな花を描く茶壺。白地に鉄錆びの線で水仙を描く錆び絵の茶碗です。仁清黒は引き立って見えます。白いさび絵の茶碗は、茶人金森宗和の好みで作ったそうです。静かなたたずまいで、さび色で描く水仙は、山水画のような趣があり、この時期に見ると涼しげです。霧色の茶碗ほのかに錆の線ひろあき現代の陶工でこういう茶碗を作っている方はおられるのかななどと思いました。※写真は智積院の庭。もとは長谷川等伯の襖絵がありました。仁清の黒と白

  • 霧晴れる

    霧晴れる一歩一歩があるように金澤ひろあき霧晴れる

  • 【頂いた句集より】 「つながる」視線で 鈴木和枝句集『離農』

    【頂いた句集より】「つながる」視線で鈴木和枝句集『離農』金澤ひろあき生活の中で、私達は色々な物を見ている(はずだ)。見ているにもかかわらず覚えていないのは、大して気にもとめずに過ごしているからであろう。鈴木和枝という詩人は、生活の中で見えたものを、口語の俳句という短い詩型で掬い上げている。中に出てくるのは、野菜であったり、蛙などの小さな生き物たちだ。あるいは農作業に関わることだ。例えば、葱坊主のガッツポーズにはかなわない(以下、引用句の作者はすべて鈴木和枝)人参も入って今夜ソプラノ鍋ペコペコしても本音見せませんネコジャラシ肝のすわった筍だ茹でてみるはみ出した家計簿夜通しコオロギだんご虫が急ぐ自由時間光れお母さんに好かれる茄子になれ音のない雨は大根も私も太らせるドクダミ引っこ抜く淋しさ抱えていた鍬キズなんて...【頂いた句集より】「つながる」視線で鈴木和枝句集『離農』

  • 「つながる」視線で 鈴木和枝句集『離農』

    【頂いた句集より】「つながる」視線で鈴木和枝句集『離農』金澤ひろあき生活の中で、私達は色々な物を見ている(はずだ)。見ているにもかかわらず覚えていないのは、大して気にもとめずに過ごしているからであろう。鈴木和枝という詩人は、生活の中で見えたものを、口語の俳句という短い詩型で掬い上げている。中に出てくるのは、野菜であったり、蛙などの小さな生き物たちだ。あるいは農作業に関わることだ。例えば、葱坊主のガッツポーズにはかなわない(以下、引用句の作者はすべて鈴木和枝)人参も入って今夜ソプラノ鍋ペコペコしても本音見せませんネコジャラシ肝のすわった筍だ茹でてみるはみ出した家計簿夜通しコオロギだんご虫が急ぐ自由時間光れお母さんに好かれる茄子になれ音のない雨は大根も私も太らせるドクダミ引っこ抜く淋しさ抱えていた鍬キズなんて...「つながる」視線で鈴木和枝句集『離農』

  • 紫陽花

    紫陽花金澤ひろあき紫陽花はすぐに根付いたりする生命力の強い花。その生命力にあやかって。負けてばっかりがきれいなあじさい病院へ友を送る紫陽花曇の道お人好しの紫陽花の顔色が明るいあじさいの笑みのくすぐる旅心紫陽花

  • 格子戸に

    格子戸に五月雨の音重苦し金澤ひろあき格子戸に

  • 祇園提灯

    祗園提灯増えて市場の活気かな金澤輝※三条大宮商店街、提灯増えました。打ち水や商店街に朝を呼ぶ祇園提灯

  • フリー句(自由連句)「病癒えたら」の巻

    フリー句(自由連句)「病癒えたら」の巻病癒えたら御礼参りの巡礼に金澤輝桜愛で紅葉愛で行く闇の間を佐久間照三月光を頼りに読んだ道しるべ輝風邪一つ二週間延期入院は照三仕切り直しで草を抜いてる梅雨晴れ間輝なるようになるしかないさ蝌蚪の旅照三力みを抜けば涼風起こる足元に輝冷え症の男は寒いと日向へと照三蝸牛殻の中へととじこもる輝寝るのに軍手靴下着替の山照三暑がりの犬がべろんと板張りに輝笹の舟流れのままに海に行け照三七夕を迎える前に雨が来て輝子供らのブーイングが届いた夜空照三流れ星見間違える人工衛星輝帰られぬ場所から帰る人もいる照三だまされて戦地に行かされた異邦人の訴え輝生と死の狭間に見える彼岸花照三六根清浄唱えて登る高野山輝御来光霊峰の息吹胸に沁む照三何事もなかったように去る嵐輝友には友の生活ありてまた会おう照三※...フリー句(自由連句)「病癒えたら」の巻

  • 6月 長岡天神にて

    6月長岡天神にて金澤輝石段の一段一段増す暑さいつもいる一人が居らず青葉道青葉の社友の回復祈るため我がためにあらず病持つ身の祈り本殿よりいただく涼しき風一陣※祈念届きますように。6月長岡天神にて

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