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京都童心の会 https://blog.goo.ne.jp/dousinkyoto

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会 代表 金澤 ひろあき 俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同

京都童心の会
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2019/01/12

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  • 2014年1月 京都童心の会 通信句会結果

    2024年1月京都童心の会通信句会結果恵方の虹金澤ひろあき雨上がりの元旦。虹がぽっかり出ています。初詣はご縁が出来た神泉苑へ。空海が龍を呼んで雨を降らせるお祈りをして千二百年目だそうです。そのため、秘仏の毘沙門天がご開帳です。境内に恵方を拝むお社があり、今年は東北を向いています。大きな虹も出ています。古代は虹も龍の一種だと思われていたと何かの本で読んだ気がします。元旦の恵方の空に伸びる虹ひろあき新しい年が皆様にとって、良い年となりますように。※この文を書いた後、能登で地震と津波。被災された方のことを思うと、何とも言えない気持ちです。皆さんの選です。選者真・・野谷真治白・・白松いちろう康・・暉峻康瑞修・・遠藤修司辰・・蔭山辰子ひ・・金澤ひろあき硯・・中野硯池巡・・青島巡紅須・・三村須美子さ・・岡畠さな子加・...2014年1月京都童心の会通信句会結果

  • フリー句(自由連句 短歌行)「ビルの間を」巻

    フリー句(自由連句短歌行)「ビルの間を」巻ビルの間を一直線に鳶の飛ぶ青島巡紅節分の鰯の頭つまみ食い金澤ひろあき好きな子を追いかけタッチ鬼ごっこ巡紅偽の名で潜伏していた闇の生ひろあきマイク持ちお待ち下さい御池桜巡紅生きる意味小さな花を持っているひろあき母の指握る赤子の笑み光る巡紅暖炉ある部屋コートを脱いでひろあき森を行く仄かに照らす月夜茸巡紅梟が配る魔女集会の招待券ひろあき人魂の飛ぶ古城の俺グール巡紅天守閣鎮まっている月の影ひろあき霧となり屋根でヒソヒソ吸血鬼巡紅餃子の差し入れだけは困るよひろあき客席のシーツ交換我慢出来なかったのね巡紅大雪だが推しのアイドルコンサートひろあきまだまだイケるばんばひろふみ跳ねる巡紅OB戦阪神掛布のホームランひろあきギネス認定女子クロカン佐伯克美さん87歳巡紅生涯現役白髪が黒く...フリー句(自由連句短歌行)「ビルの間を」巻

  • 雛の句

    雛の句金澤ひろあき恋の猫雅な雛をひとまたぎ婆ちゃんの居た寝室に雛飾る※写真は、伊丹の旧家・岡田家の雛。雛の句

  • フリー句(自由連句)「雪の肌」の巻

    フリー句(自由連句)「雪の肌」の巻雪の肌紅さす朝の静けさよ金澤ひろあき母さんの口紅真似た幼な子が青島巡紅こんどの春にはもう親にひろあき初孫は子より可愛い祖父母の我巡紅カザノバも無害な好好爺になってひろあき若い子とラブホから出るどこぞの住職巡紅イケメンで声麗しいほうホケキョひろあき豚の肝臓移植で二年生きた猿に感謝巡紅高度医療貧乏な俺縁がないひろあき臓器提供にサインして気分スッキリ巡紅世のために何かを遺す星の屑ひろあき今尚小さな知的巨人ボイジャー巡紅望遠鏡初めて覗いた小学生ひろあき潮騒と胸の高鳴り重なる夜巡紅いつの時代も恋は盲目ひろあき黒板に七色チョーク俺一人巡紅補助線を一本冬を終わらせるひろあき六の字に見える紐巻く首に雪巡紅サッカー審判過熱を冷ますホイッスルひろあき残された者に判らぬ第三の目巡紅シバ神の宇宙...フリー句(自由連句)「雪の肌」の巻

  • 梅林に鬼ごっこ

    節分の鬼梅林に鬼ごっこひろあき※城南宮のしだれ梅です。春の気分を伝えたくて。梅林に鬼ごっこ

  • 猫の日の俳句

    猫の日の俳句古寺の春には猫がよく似合う金澤ひろあき猫の誘う観音菩薩御開帳猫の日の俳句

  • まず咲いて

    まず咲いて梅も若さを誇らしげひろあき白山の雪より白き加賀の梅まず咲いて

  • フリー句(自由連句)「色んな人」の巻

    フリー句(自由連句)「色んな人」の巻き色んな人のぼんぼりに照らされて道となる青島巡紅春の予感の香る水仙金澤ひろあき橋揺らす川面を渡る月明かり巡紅銭湯帰りの髪の潤いひろあき缶ビールツマミを買って帰ろうね巡紅好きな番組予約してたしひろあき抱きついてホラー苦手でごめんねと巡紅ハプニング楽し人生初デートひろあき初恋はいつか見た虹桃の味巡紅思い出もほんのり香る今朝の雪ひろあき故国の字大きく見えて金閣寺巡紅三島由紀夫ファンのアメリカ女性案内しひろあき実物よりカラフルなオワフ島の平等院巡紅極楽を英訳したらパラダイスひろあき永遠の若さは倦むばかりと地上へ巡紅白鳥に変身している天女の衣ひろあき雪の上二人の軌跡何処までも巡紅道行きの三味線泣く声風の声ひろあき※人形浄瑠璃、心中物の場面です。自殺者にも天国の門は開かれようとして...フリー句(自由連句)「色んな人」の巻

  • フリー句(自由連句)「冷めた粥」の巻

    フリー句(自由連句)「冷めた粥」の巻き冷めた粥タッパから食うシンク前青島巡紅仕事入った売れない芸人金澤ひろあき名の売れたものより公園の紅葉巡紅退職者仲間のゆとり時間にはひろあき夜明け前顔見知りになる老夫婦巡紅茶飲み友達句会友達ひろあき石投げる川面に映る満月に巡紅ウサギの次の龍がゆらゆらひろあき逃げ水を追いかけ走る選手たち巡紅永遠にゴールするのが夢だったひろあき流転する生物見守る地球の溜息巡紅雲に穴僕の胸ひろあきエネルギー充填発射巡紅宇宙の独り言拾い集めますひろあき世界樹復活させる手立てなし巡紅神々の黄昏へ飛ぶワーキューレーひろあき※ワグナーのイメージです。天使は右手悪魔は左手人間は両手巡紅祝杯を声を合わせて挙げているひろあきジェイムズウエッブ宇宙望遠鏡の観測結果に日々お祭り騒ぎ巡紅光より早く届いているのは...フリー句(自由連句)「冷めた粥」の巻

  • 雲を踏む

    雲を踏むその一歩先梅ま白金澤ひろあき※長岡天満宮。満開でした。雲を踏む

  • 祝園の句会

    祝園の句会金澤ひろあき祝園と書いて「ほおその」と読みます。京都府の南部、精華町にあります。三十年くらい前に、口語俳句の縁で知り合った塩見すず子さんの新居があり、また句会をしましょうかということで、祝園にご縁ができたのです。関西学研都市で、国会図書館の分館もあります。土地が広々として、緑が豊かです。その中の一つの公園を散歩したのです。落ち葉の山道。裸木の桜。今は2月ですが、春は華やぐでしょうね。塩見さんの友人の松村芳子さんとお会いしました。そして塩見さんのお宅へ。お宅では昼食のお心遣い、ありがとうございます。句会は題詠で。松村さんが持って来られた「みかん」。塩見さんのお宅の「カニサボテン」。先程の公園の「落ち葉」の三題です。少し多いかな。○塩見すず子咲きつぐサボテン最後は楽しい話となり※本当に楽しい時間でし...祝園の句会

  • 弥生の龍

    弥生の龍金澤ひろあき日本最古の龍の絵は、弥生式土器に刻まれたものだそうです。当時の井戸の底から見つかったそうで、水の神様へのお供えを入れていたそうです。弥生時代、稲作が広がっていますので、「水」は社会を支える重大な問題。龍への祈りも大切な行事だったのでしょう。大きな地震に遭った私達。自然・国土の平安を祈りたいです。ささやかに願立つ辰年龍の社ひろあき弥生の龍

  • フリー句(自由連句)「時雨傘」の巻

    フリー句(自由連句)「時雨傘」の巻一人入るも二人入るも一緒時雨傘金澤ひろあきホホジロザメは赤ずきんちゃん鯱に喰われ海豚に気絶させられる青島巡紅マリンスノーの夢がちらちらひろあき夢何処泳ぎ続けないと溺れる運命巡紅道化者にて一生放浪ひろあき雪の坂プラ板咥え登り滑るを繰り返す烏かな巡紅雪達磨もにこにこ見ているひろあき白薔薇の蕾川面の灯の波紋巡紅思い出を語る視線の重なってひろあき噛み合わぬ記憶を肴に花開く巡紅初恋の人とは別の人生でひろあき海亀のフジツボ剥がしてあげてと鮫の押す巡紅沖に日の沈めば光の道作るひろあき表裏ビッグバンも二つあった巡紅名人の弓九つの太陽を射落としてひろあき※古代中国の神話より手を洗う目に見えぬ血が水弾く巡紅大垣発夜行電車で東京へひろあき折り畳み自転車担いで四国巡り巡紅自分にはこれが最後と言い...フリー句(自由連句)「時雨傘」の巻

  • フリー句(自由連句)「卒業式」の巻

    フリー句(自由連句)「卒業式」の巻卒業式母校で出来ぬ子供達青島巡紅*能登半島地震再会したい桜咲く頃金澤ひろあき前向く者後ろ向く者に灯火の女神様巡紅鏡に映るウェディング姿ひろあきバトン持つ父母の応援背に受けて巡紅運動会のラストランナーひろあき朧月首斬り役の咽び泣き巡紅花吹雪銘を記さぬ供養塔ひろあき金鳳花鼻で摘んで毛長象巡紅*毛長象=マンモス絶滅種復活計画動物園ひろあき温かな誰かの作る飯欲しい巡紅日暮れの早い冬至のあとさきひろあき餅食べる顔がリアルにサンタさん巡紅自由業退職ないよという正月ひろあき※友人の言葉。この世への三下り半は墓の中巡紅遺言を書き換えるのが趣味の人ひろあき手を繋ぐ止まない雪に恋をして巡紅空一面に漂う風花ひろあき蝋梅や月の雫を鏤めて巡紅春の使いの蕗のとう摘むひろあき猫柳花穂膨らむ朝日浴び巡紅...フリー句(自由連句)「卒業式」の巻

  • 一人入るも

    一人入るも金澤ひろあき朝晴れていたのに、昼過ぎから時雨。京都府八幡市でのバス停で、数少ないバスを待っていた。後から一人女性が来たが、傘を持っていない。濡れている。気の毒なので声をかけ、私の傘の中に入れた。一人入るも二人入るもいっしょ時雨傘ひろあき一人入るも

  • あひるのお宿

    山茶花の下はあひるのお宿ですひろあきあひるのお宿

  • 面白い本 乾佐伎句集 『シーラカンスの砂時計』 (砂子屋書房)

    面白い本乾佐伎句集『シーラカンスの砂時計』(砂子屋書房)金澤ひろあき若い人が句集を出す。それはどんな意味を持っているのだろうか。表現へのチャレンジ。自己の成長の記録。これから関わってゆくテーマの発見。各人色々な意味を持っているが、それぞれが「喜び」に満ちている。乾佐伎さんの『シーラカンスの砂時計』は、題の通り、シーラカンスに出会った衝撃と喜びに満ちている。シーラカンスDNAに近未来永遠をシーラカンスは友とするデボン紀以来、姿形をほとんど変えていない頑固な存在。人目を気にせず、6500万年以上、マイペースを貫いたわけだ。これはナマハンカではない。ナマハンカでないと言えば、「シーラカンス」を詠んだ句が46句もあること。ところで、作者にとって、シーラカンスとはどんな存在なのだろうか。シーラカンスゆっくり友になれ...面白い本乾佐伎句集『シーラカンスの砂時計』(砂子屋書房)

  • 他者に会う連句

    他者に会う連句金澤天紫私とは考えも生活も違う他者と出会う。その時初めて、私は私自身を見つめ直し、自分を深められる可能性が出てくる。倫理や美意識、社会観を内側から問い直すこともある。一人称主語、一句独立の俳句は、なかなかこれができない。つい「自分の遠近法」(見方)で位置づけて終わってしまうからだ。それに対し複数の人間が参加する連句は、往々にして他者の声を聴くことがある。句同士がそれぞれに独立して助け合うことのない。多くの声と意識。(ポリフォニーというらしい。)それらが同一方向への生成ではなく、共存と相互作用。矛盾・対立を同時並列的に把握し、同じ空間で劇化する。そんな作品を描きたいと思っている。他者に会う連句

  • フリー句(自由連句)「大黒柱の木目」の巻

    フリー句(自由連句)「大黒柱の木目」の巻喜怒哀楽大黒柱の木目には金澤ひろあきチープ顎訓練生は挫折する青島巡紅*顎の骨が頑丈でないとボクサーにはなれない。お笑いで第二の人生元チャンプひろあき大国様ピンチ楽しむ福顔だ巡紅コンビの恵比須豊年の舞いひろあき来た年賀状に返信する正月四日巡紅今年限りという挨拶さらに増えているひろあき駆けて行く小学生あの頃の僕がいる巡紅父母きょうだい西瓜を手にした花火の後ひろあき祈る時は君と呼ぶ死産だった弟巡紅消えそうな冬夕焼けをまなうらにひろあき生欠伸星皆巡る北極星巡紅碁盤の天元宇宙の中心ひろあき※碁盤の中心が天元、碁盤は宇宙の象徴とも言われています。観測可能な中心は宇宙にはないのです巡紅数式化すると繋がる無限と極小ひろあき村に伝わる聖なる石転じて恐竜の卵巡紅DNA鳥とそんなに変わら...フリー句(自由連句)「大黒柱の木目」の巻

  • 2024年1月 京都童心の会 通信句会作品

    2024年1月京都童心の会通信句会作品この中より、十五句を選んでください。さらに特選一句をお願いします。特選句の選評をいただけるとありがたいです。1手袋置く花びらの右手2人形となる時計の嘘付き3目玉焼きこわれる寒灯4首筋痛シャーペンの音5ひるねひかげのひがさ6冬いちご店頭並び輝きて7湯豆腐や家族を囲む湯けむりや8山茶花に今年も会いし喜びて9水鳥や川の流れを見つめして10冬の虹雨上がりに光しや11神社道実を拾いて落ち葉かな12毛糸編む孫の顔思い冬帽子13赤く染め南天の実や亡き母に14木枯らしや寒風交わしマフラーを15柚子風呂に孫と入りし冬の夜16おっはようー交わすあいさつルーティーン元気よびこむファンファーレ17酒に飲まれ記憶が飛んで約束忘れ信用失ふ18おもちゃを渡した御礼「電池が無いって」それを言わないで...2024年1月京都童心の会通信句会作品

  • 2023年12月 京都童心の会 通信句会結果 後半

    2023年12月京都童心の会通信句会結果【選評】後半○青島巡紅選特選26戦争のない町プレゼントしたい今年のクリスマス金澤ひろあき現在世界で60近い武力紛争がある。そこに「戦争のない町」を贈れたらどれほど良いだろう。「クリスマス」近くになると心のどこかで誰もが思うことでもあるだろう。作者は声を上げた。「今年のクリスマス」には、届けたい、と。これはもはや一人だけの願いや祈りではなく、戦争に憂いを持つ人全てのものだろう。今、出来ることを、こつこつと。小さな一歩が大きな歩みになると信じて。大きな声にしていきましょう。並選1マフラー膨らむ風の色彩野谷真治風は目に見えません。でもイタズラはしてくれます。今は冬。交差点で信号待ちでしょうか。皆んな色とりどりのマフラーを巻いている。吹きつけてマフラーが揺れます。色が目の中...2023年12月京都童心の会通信句会結果後半

  • 2023年12月 京都童心の会 通信句会結果 前半

    2023年12月京都童心の会通信句会結果【選評】前半○蔭山辰子特選27学徒出陣八十年同じ場所の平和な野球金澤ひろあき時代によって人の運命が左右されます。子、孫の時代は平和であるようにと願います。26番の「戦争のない町プレゼント」、同感です。73番「一刀両断大玉白菜真っ二つ」(中野硯池)74番「箍外しかつての闘士忘年会」(同)クリスマスでも忘年会でも仲間たちと鍋を囲むのいいですね。来る年もお元気で!!○金澤ひろあき選特選天64枇杷の花人伝に聞く訃報かな三村須美子例年この時期、喪中のお知らせが届きます。お世話になった方、同期の方などの訃を知り、そのたびに淋しくなります。この句は、人伝に知った訃報ですから、最近は会えていない人のそれでしょう。表現に目立たない「枇杷の花」を使うことにより、じわっと悲しみが伝わる。...2023年12月京都童心の会通信句会結果前半

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