2023年12月 京都童心の会 通信句会結果
2023年12月京都童心の会通信句会結果茶碗、杯金澤ひろあき平成の最後の年に一回退職しました。と言っても、その後再任用で同じ職を続けたのですから、給料が安くなっただけのことかもしれません。退職した時に、珍しく寺町の骨董店にふらっと立ち寄ったのです。自分自身骨董品になっていくという感もあったのでしょう。そこで小さな煎茶の茶碗を買いました。何となく井戸茶碗に似ていて、枯れた風情があるのです。それ以外何の取り柄もなく、ただ在り、日々役に立つ。そういう在りように心ひかれたのかもしれません。また、とても親しい友から、小さな杯も頂きました。旅行のお土産ですが、石を彫って作っています。冷酒を入れると、石の冷たさがひんやりと伝わります。小さいので、大酒をせず、これくらいにしておきなさいよという戒めのようでもあります。手の...2023年12月京都童心の会通信句会結果
2024/01/31 12:41