お菓子の「シュークリーム」は英語圏では通じない。ネイティブからすると"shoe cream"=「靴のクリーム」になってしまうというのは有名な話だが、そのままだ…
大手出版社が毎年リリースする夏の文庫フェアの小冊子。デザインが目を引くので、書店で見つけると必ずもらってくる。 紹介されている本を眺めながら、読みたい本を見…
藤原辰史 『縁食論 孤食と共食のあいだに』(ミシマ社)2020年 日本の食品廃棄量は年間で約612万トン。東京ドーム10個分にもなるという。 学生時代、コン…
【モヤモヤそうだんクリニック】小学生から大人までモヤモヤ大集合
池谷裕二 文/ヨシタケシンスケ 絵 『モヤモヤそうだんクリニック』(NHK出版)2020年 最近、子ども向け自己啓発本が売れているらしい。書店を歩いていても…
英語の勉強を始めて必要になったのが英和辞典。 大学卒業後、もう勉強することはないだろうと処分したことが悔やまれるのだが、言葉は生き物なだけに、最新の版で勉強…
【47都道府県を本で旅する企画】17冊目(石川県):『いのちの停車場』
47都道府県その土地にちなんだ本を読む企画。 17冊目の石川県は、南杏子『いのちの停車場』(幻冬舎文庫)。 東京の救命救急センターで働いていた医師の咲和子は…
レオ・レオニ/谷川俊太郎訳 『スイミー』(好学社)1985年 今日は海の日にちなんで、この本を。 あまりにも有名すぎて説明するまでもないけれど、きょうだいの…
今月の『母の友』、特集は「図鑑LOVE」。 図鑑については家に何冊もあるけど、子どもは買った直後だけしか開かない、ほとんど背後霊のような存在、ということを以…
今月の『MOE』は、わかやまけん「こぐまちゃん絵本」特集。ふろくは、かわいすぎて使う勇気がないしろくまちゃんポストカード3枚セット。 こぐまちゃんとしろくま…
【英語学習つぶやき】多すぎる「お元気ですか?」のバリエーション
英語圏が挨拶やスモールトークを重視する文化であることは、映画やドラマを見ていてもわかるし、以前記事にも書いた。 『【英語学習つぶやき】英語圏の文化「ここがい…
米原万里 『オリガ・モリソヴナの反語法』(集英社文庫)2005年 本書はフィクションだが、学童期をチェコのプラハ・ソビエト学校で過ごした米原さんの実体験が色…
【新・人間関係のルール】「コミュ力低め」向け人間関係の指南書
辛酸なめ子 『新・人間関係のルール』(光文社新書)2021年 悲哀とユーモアが同居した辛酸なめ子さんの文章が好きで、新刊が出たことを知ってすぐに購入した。 …
カル・ニューポート/池田真紀子 訳『デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)2021年 以前『スマホ脳』を読んで…
『英語日記BOY』を読んですぐ、よし!私も英語日記を書こう、と思い立ったのが3月。 『【英語日記BOY】デジタルツールを味方につけるイマドキの英語学習法』新井…
鶴谷香央理 『メタモルフォーゼの縁側』(①~⑤)(角川書店)2017~2020年 75歳の未亡人雪と17歳の女子高生うららが共通の趣味BL(ボーイズラブ)を…
くすのきしげのり 作/石井聖岳 絵 『おこだてませんように』(小学館)2008年 家や学校でおこられてばかりの小学生の男の子が七夕の日、短冊に書いた願いは「…
先日、保育園の保護者の方から休日の公園遊びに誘われた。その方とは頻繁にお話をするという間柄でもなく、なぜ自分に声がかかったのか疑問だったが、後からわかったこと…
NHKラジオ講座を初めて4か月目に突入。 『ラジオ英会話』は文法の学び直しと日常会話がメインで、『ラジオビジネス英語』は会議や商談など、ビジネスシーンで使う社…
【スーパーマーケットでは人生を考えさせられる】鮮やかな思考の飛躍
銀色夏生 『スーパーマーケットでは人生を考えさせられる』(幻冬舎文庫)2020年 昨年末に「変な本」というテーマで記事を書いた。 『【読書コラム】2020年…
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