毎年恒例、夏の文庫フェアの小冊子をもらってきたけど、今年の夏もまた、読書がはかどらない(去年も同じこと書いてた)。 『【読書コラム】読書がはかどらない夏』大…
『日米口語辞典』によると、「好き嫌いの多い人」を英語でpicky eater という。 picky eaterといえば娘。乳幼児の頃は食欲が旺盛で、好き嫌いも…
【エルマーのぼうけん】知恵、勇気、アイディアすべて詰まった冒険物語。
ルース・スタイルス・ガネット作/わたなべしげお訳『エルマーのぼうけん』(福音館)1963年 『エルマーのぼうけん』は、漫画かラキューの説明書しか読まない息子…
【シングルファーザーの年下彼氏の…】「親ではない立場」から子育ての視点
花田菜々子『シングルファーザーの年下彼氏の子ども二人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと』(河出書房新社)2020年 交際することになった人…
今月で10歳になった娘の読書傾向について。 1年前は、表紙がド派手で、キラキラした女の子の出てくる本が好みのようだった(2021年6月の記事)。 『【読書コラ…
斉藤倫・文/小池アミイゴ・絵『とうだい』(福音館書店) 海にはさまざまな表情がある。朝の明るさ、夜の闇。凪の静けさ、嵐の激しさ。夏の穏やかさ、冬の厳しさ。私…
山﨑ナオコーラ『母ではなくて、親になる』(河出書房新社)2017年 今まで色々な育児書を読んできたけど、私の中では、トップ3には入る名著。(読んだのはもうだ…
おかだだいすけ 文/遠藤宏 写真『おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで』(岩崎書店)2021年 先日、激安回転寿司に行ったときの話を書い…
息子(小1)のことで、4月くらいから困っていることがあって、夫と2人ではちょっと手に負えない感じになってきたので、第3者の意見を聞きたいと思った。それが6月の…
柚木麻子『本屋さんのダイアナ』(新潮文庫)2016年 ダイアナと彩子、対照的な二人の出会いと別れ、そして再会までの十数年を描いた物語。 二人の出会いは小学3…
英語はいつから始めるのがいいか。日本人の英語学習仲間2人と話していて、こんな話題になった。 「中学からでも遅すぎるということはないけど、 小学生がベストなので…
【メタモルフォーゼの縁側(映画)】年の差友情を可能にしたもの
去年のちょうど今頃漫画で読んで、実写化を楽しみにしていた『メタモルフォーゼの縁側』を観に行った。 映画『メタモルフォーゼの縁側』|大ヒット上映中17歳の女子高…
渡辺ペコ『1122(いいふうふ)』全7巻(講談社)2017-2019年 30代の一子(いちこ)と二也(おとや)は、結婚7年目の仲良し夫婦。二人は、お互いに外…
【作りたい女と食べたい女】食のトラウマ、性役割分担からの解放
ゆざきさかおみ『作りたい女と食べたい女』(KADOKAWA)2021年 ごはんを作ることが好きな野本さんと、食べることが好きな春日さんが出会い、食事を通して…
【映画を早送りで観る人たち】鑑賞から消費へ。変わる視聴スタイル。
稲田豊史『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレーコンテンツ消費型の現在形』(光文社新書)2022年 タイトルに「身に覚えがある」という人はどれく…
月刊MOE7月号の特集は、谷川俊太郎の絵本特集。 特別ふろくは、「二十億光年の孤独」クリアファイル。 1950年のデビュー作「二十億光年の孤独」から、202…
【英語が出来ません】日本人と英語の関係を捉えなおす。英語できない問題の犯人とは。
刀祢館正明『英語が出来ません』(KADOKAWA)2022年 英語学習を始めてから、その関連の本を買うことが増えた。それは主に、テキストや参考書のようなもの…
6/10(金)にNHKで放送された『ドキュメント72時間』の舞台は、神保町にある絵本専門店「ブックハウスカフェ」。 絵本好きの方にはおすすめの内容なので、明日…
今すぐというわけじゃないけど、将来やってみたいことの一つに、家庭文庫がある。 家庭文庫とは、個人が自宅を開放して近所の人たちに本を貸したり、読み聞かせをしたり…
ここ数カ月以内に文庫化された作品を紹介するコーナー。 ※写真は、ハードカバー。 今村夏子『むらさきのスカートの女』が文庫になった(2022年6月文庫化)。 …
【クローディアの秘密】親にとっての脅威、子どもにとっての解放
E.L.カニグズバーグ作/松永ふみ子訳 『クローディアの秘密』(岩波少年文庫)1975年 多くの児童文学は、一言で言えば、「冒険」や「成長」、「希望」や「勇…
ボランティア登録をしているNPOで、子どもたちに英語を教えることになったのが2月のこと。 私は一般の会社員で、英語のプロではないし、流暢に話せるわけでもない。…
杉田敏『英語の新常識』(インターナショナル新書)2022年 元NHKラジオ「実践ビジネス英語」の講師、杉田敏さんが、SNSやコロナ、ダイバーシティなど、現代…
ある知り合いの親子と3人で、本の話をしていた時のこと。 その子(中2)は、読書習慣がないのだが、本好きの同級生から村上春樹をすすめられたそうで、今度買ってほし…
【貸出禁止の本をすくえ!】ダメと言われると読みたくなる。大人と闘った9歳の物語。
アラン・グラッツ/ないとうふみこ 訳『貸出禁止の本をすくえ!』(ほるぷ出版)2019年 小4の娘が最初に図書館で借りて、その後購入した児童書。連続で5回も読…
【47都道府県を本で旅する企画】24冊目(三重県):『潮騒』
47都道府県その土地にちなんだ本を読む企画。 24冊目の三重県は、三島由紀夫『潮騒』(新潮文庫)。 三重県鳥羽市神島(作品中では「歌島」)が舞台の恋愛小説。…
白岩玄・山崎ナオコーラ『ミルクとコロナ』(河出書房新社)2021年 山﨑ナオコーラさん、白岩玄さん、二人の子を持つ作家二人が、育児、家族、子ども、社会のこと…
『日米口語辞典』によると、「安かろう悪かろう」は英語で、You get what you pay for. 直訳すると、「払っただけのものを得る」だが、否定的…
映画『流浪の月』を観に行った。 2時間30分の中に、原作の内容を盛り込むにあたって、文と更紗の過去はだいぶ割愛され、映画では、二人の現在に焦点が当たっていた…
安藤美冬『つながらない練習』(PHP研究所)2021年 ブログを始めた当初、ネットで多くの注目を集める人、フォロワーや「いいね!」の多い人を単純にうらやまし…
子育て中の社員が開発した商品を扱う通販サイトOURHOMEのブログで、防災ポーチについての記事が配信されていた。 コラム|よみもの|「子どもの防災ポーチ」何を…
【ベビー・シッターズ・クラブ(シーズン1-2)】大人も楽しめる、中学生の起業ドラマ。
娘(小4)が見ていたのをきっかけに、一緒に見るようになったネットフリックス限定のアメリカドラマ。 アメリカの田舎町に住む女子中学生が、子どもの預け先がなく困っ…
先日書店に行ったら、『一汁一菜でよいという提案』が文庫化されていることを発見(2021年10月文庫化)。 ※写真は、文庫ではなくソフトカバー。 ベストセラーな…
【流浪の月】血縁が頼りにならない時代に。家族でも恋人でも友達でもない関係。
凪良ゆう『流浪の月』(創元文芸文庫)2022年 母親の育児放棄により身寄りがなくなってしまった9歳の更紗を助け、自宅にかくまった大学生の文。これが世間的には…
月刊MOE6月号の特集は、さくらももこ特集。 特別ふろくは、「ちびまる子ちゃん」&「コジコジ」35連発シール。 今月号は買うつもりじゃなかったんだけど、書店…
『芸術新潮』が珍しく絵本特集。 購入するのは昨年2月の本特集以来だ。 『【芸術新潮2021年2月号】「愛でたい読書 あの人が選んだ、必読本150冊」』普段あ…
【きょうの料理ビギナーズ2022年5月号】ムリなくおいしい!つくりおきレシピ
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』5月号の特集は、つくりおきレシピ。 今から10年くらい前のこと、上の子が保育園に入園してしばらく、私はつくりおきのこ…
【お探し物は図書室まで】図書室で手に入る不思議な選書サービス
青山美智子『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)2020年 ボランティア活動で知り合った中2の子にすすめられて読んだ本。 年齢、職業、性別の異なる5人の主人公…
【47都道府県を本で旅する企画】23冊目(愛知県):『御松茸騒動』
47都道府県その土地にちなんだ本を読む企画。 23冊目の愛知県は、朝井まかて『御松茸騒動』(徳間文庫)。 江戸時代の尾張(今の愛知県)が舞台のお仕事小説。江…
片山健『コッコさんのともだち』(福音館書店)1984年 ※写真右は、英語版 子どもの頃、学校の授業中、「二人一組になって」という先生の言葉にドキドキした経験…
4月からテキストを買って『小学生の基礎英語』を聞き始めた娘(小4)。今のところ順調に続けられている。 私も一緒に聞いていて、番組のいいなと思ったところを挙げ…
月刊MOE5月号の特集は、展覧会「ヨシタケシンスケかもしれない展」特集。 特別ふろくは、クリアファイル。 本ブログでも何度も登場している通り、私はヨシタケシ…
益田ミリ『ミウラさんの友達』(マガジンハウス)2022年 益田ミリさんの最新作。 主人公のミウラさんはある日、ある女性とルームシェアを始める。その彼女は、5…
横山カズ 『英語独学プラクティス』(DHC)2022年横山カズ 『スピーキング力を手に入れるための 英語独習法』(NHK出版)2022年 以前も書いた通り、…
【ものがたりの家】家好き、間取り好きさんに。インスピレーションの塊。
『ものがたりの家 -吉田誠治 美術設定集』(パイ インターナショナル)2020年 背景グラフィッカー、イラストレータの著者による、住んでみたい空想の家が33…
『ラジオ英会話』4月6日の放送で、おもしろいフレーズを知った。 She was smiling from ear to ear.あの方は、満面の笑みを浮かべて…
西加奈子『さくら』(小学館文庫)2007年 サクラと名付けられた犬と、ちょっと変わった家族・長谷川家5人の時間の経過を描いた物語。 主人公は、ハンサムで人気…
いつも行く文房具屋で、思わず足が止まったコーナーがあった。それは、絵本の靴下。 大好きな絵本のキャラクターがかわいい靴下になっていて、種類も色々あった。 サ…
【こどもホスピスの奇跡】LIVE DEEP(深く生きる)という考え方
石井光太 『こどもホスピスの奇跡 短い人生の「最期」をつくる』(新潮社)2020年 2016年、民間で初めての小児ホスピス「TSURUMIこどもホスピス」が…
【FRIENDS(シーズン1)】20年前から性の多様性に寛容だったドラマ
昨年末、英会話のプライベートレッスンをやめてから、私の英語学習は、主にNHKラジオと海外ドラマの視聴がメインになっている。 海外ドラマで英語学習する方法は、現…
月に1回、石狩市(隣の町)の図書館に行くのだが、英語の本のコーナーをチェックするのが楽しみの一つとなっている。 英語に翻訳された日本の本もあり、読み比べると色…
【小さいコトが気になります】確認せずにはいられない、あれこれ。
益田ミリ 『小さいコトが気になります』(筑摩書房)2019年 スーパーで他人のカゴの中をチラッと見てみたくなる気持ち。書店で、作り置きのレシピ本を手に取って…
ドロシー・マリノ/まさきるりこ 『くんちゃんのはじめてのがっこう』(ペンギン社)1982年 下の子の入学時期に合わせて、何か紹介する絵本はないかな、と本棚を…
梨木香歩 『家守綺譚』(新潮文庫)2006年 梨木香歩さんの作品は『西の魔女が死んだ』で初めて知って、これがかなり鳥肌モノだったので、よく覚えている。 『家…
昨年末、学習まんが日本の歴史をセット買いした。 うちの子どもたち(小4、小1)はまだ歴史への興味は芽生えていないのだけど、学校で学び始めたときに役に立つか…
【47都道府県を本で旅する企画】22冊目(静岡県):『斜陽』
47都道府県その土地にちなんだ本を読む企画。 22冊目の静岡県は、太宰治『斜陽』(新潮文庫)。 静岡県伊豆市は、物語の舞台であり、太宰が本書を執筆した場所で…
1年前からNHKラジオ講座のヘビーリスナーになった私。新年度のテキストが発売されてすぐ、書店に急いだ。 来年度から、娘と「小学生の基礎英語」を聞くことにした…
★日々のつぶやき★子どもに将来の夢を聞くのはもうやめたらいい
この春、保育園を卒園した息子の記念アルバム)を見ていたら、園児に将来の夢を聞く一言インタビューがあった。 警察官や、野球の選手、ケーキ屋さんなど、定番の職業を…
堀江敏幸・角田光代 『私的読食録』(新潮文庫、2020年) 小説、エッセイ、日記、絵本…作品に登場するさまざまな「食」を、二人の作家が独自に読み解いたエッセ…
★英単語備忘録★「本なしでは生きられない」(ドラマ『アンという名の少女』より)
Netflixドラマ『アンという名の少女』(原作は『赤毛のアン』)を見ていたら、アンが本のすばらしさを語るシーンが出たきたので、思わず英語字幕に切り替えて書き…
この1年間、オンライン英会話や対面の英会話、日本人の友だちとの英語会、英語日記、海外ドラマで英語を学ぶなど、まあ色々な学習法に手を出したけど、続いたり、続かな…
【ママはかいぞく】子どもにどう伝える?親が病気になったとき。
カリーヌ・シュリュグ・ぶん/やまもとともこ・やく 『ママはかいぞく』(光文社)、2020年 乳がんになったお母さんとその家族の物語。 病気と闘う自分を海賊に…
ここ数カ月以内に文庫化された作品を紹介するコーナー。 稲垣栄洋『生き物の死にざま』(草思社)が昨年の12月に文庫化されていた。 『【生き物の死にざま】美しいほ…
【Sandwich!Sandwich!/お弁当サンド】サンドイッチの日
小西英子 作/ロバート・キャンベル 英訳 『Sandwich!Sandwich!』(2020年、福音館書店)若山曜子 『お弁当サンド』(KADOKAWA、20…
【SKYキャッスル(配信ドラマ全36話)】韓国ドラマに初めてハマった理由
前回、韓国ドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』にドハマりしたことを書いた。 空想書店「あかり文庫」あかり文庫さんのブログです。最近の記事は「【SKY…
【現代生活独習ノート】選択肢が多すぎる。現代人ならではの悩み。
津村記久子 『現代生活独習ノート』(講談社)2021年 津村記久子さんによる、現代に生きる私たちのための8つの短編集。 現代人ならではの悩みというのはあって…
★日々のつぶやき★ママ友づきあい。なぜか名前で呼び合わない。
保育園や習い事など、子どもを通して他の保護者と知り合う機会がある。いわゆる「ママ友」。(この言葉、個人的にはあまり好きではない) 親同士の付き合いの中で、ずっ…
『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』は、韓国の高級住宅街で繰り広げられる受験戦争のお話。 昨年末に見始めて病みつきになり、続きが気になって、いてもたっても…
【47都道府県を本で旅する企画】21冊目(岐阜県):『ルドルフとイッパイアッテナ』
47都道府県その土地にちなんだ本を読む企画。 21冊目の岐阜県は、本を探すのに苦労して、前回(20冊目)からちょっと間が空いてしまった。 斉藤洋『ルドルフとイ…
去年の8月にいわた書店から一万円選書本が届いてから、約半年かけて11冊の本を読み終えた。 ▼届いたときの記事はこちら 『【読書コラム】「一万円選書」で届いた本…
【猫といっしょにいるだけで】犬派からの転身。驚きと発見に満ちた猫との暮らしとは。
森下典子 『猫といっしょにいるだけで』(新潮文庫) 『日日是好日』の著者、森下典子さんが猫との生活を綴ったエッセイ。 ちなみに、『日日是好日』は、2019年…
ここ数カ月以内に文庫化された作品を紹介するコーナー(写真は文庫になる前のソフトカバー)。 1冊目は、益田ミリ『マリコ、うまくいくよ』(新潮文庫、2021年8…
月刊MOE3月号の特集は、2月22日の猫の日にちなんで、猫の絵本特集。 特別ふろくは、ヒグチユウコ飾れる猫のポストカード。 猫を描く代表的な絵本作家として、…
NHKテキスト『ラジオ英会話』2月号のクリスさん(イギリス人講師)によるコラムで、「甘党」「チョコレート中毒」という表現を知った。 「甘党である」は、have…
【TAKE NOTES!】ひらめくたびにペンを取る。メモを財産にするためのメソッド。
ズンク・アーレンス/二木夢子・訳 『TAKE NOTES!』(日経BP)2021年 「ツェッテルカステン」というドイツ生まれのメモ術を紹介する本で、予想以上…
金井真紀・文と絵/広岡裕児・案内 『パリのすてきなおじさん』(2017年) 作家でイラストレーターの金井真紀さんが、パリ在住40年のジャーナリスト広岡裕児さん…
朝井まかて 『銀の猫』(文春文庫)2020年 時代小説はこれまでほとんど読んだことがなかった。一万円選書で出会わなければ、おそらく自分から手に取ることはなか…
【そして、バトンは渡された】個人化する社会で。家族のあり方。
瀬尾まいこ 『そして、バトンは渡された』(文春文庫)2020年 17歳の高校生、優子は、父親が3人、母親が2人いて、家族の形の変化を何度も経験している。 な…
こぐまちゃんハンドパペットは、子どものために買ったのではなく、自分のため。 英会話の勉強法として、ひとりごとを取り入れているという話を以前書いた。 『★英語…
谷川俊太郎・文/吉田六郎・写真 『きらきら』(アリス館)2008年 12月後半までは、雪が少ないシーズンかと思っていたら、今月に入って一気に大雪。北海道では…
北海道に生まれ育った子どもにとって、そり滑りは定番中の定番。今の時期、公園の雪山には多くの子どもたちが集まる。 そりは英語でsled。そり滑りに行くは、go …
【続けるほど毎日が面白くなる。もっともっとマイノート】2022年、続けたいこと
OURHOME・Emi 『続けるほど毎日が面白くなる。もっともっとマイノート』(大和書房)2021年 「OURHOME」というブランドを立ち上げたEmiさん…
【はじめての切り紙】~子どもから大人まで~家で楽しめる簡単工作。
桜まあち 『はじめての切り紙 きれいに作るとっておきのコツ』(メイツ出版)2021年桜まあち 『ディズニー切り紙あそび』(ブティック社)2021年 冬休み中…
【きょうの料理ビギナーズ】ホットプレート&カセットコンロで少人数で楽しめる!おとなの卓上調理
NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』1月号の特集は、ホットプレート&カセットコンロの活用アイディア。 ホットプレートをいまいち活用していないな、いつもワ…
山本文緒 『プラナリア』(文春文庫)2005年 ブックコーディネータのささかわまりなさんにおすすめされた本。 実は、買ってから読むまでに1年以上も間が空いて…
★文庫化情報★『平場の月』/『きみはだれかのどうでもいい人』
ここ数カ月以内に文庫化された作品を紹介するコーナー。 ハードカバーで過去に読んだ作品の文庫版を書店で見つけると、「おっ、ついに!」と、思わず立ち止まる。読んだ…
以前書いた通り、時間や約束にルーズな英会話講師への不信感が募ってきたので、プライベートレッスンはやめることにした。 『★英単語備忘録★約束をすっぽかす』『日米…
月刊MOE2月号の特集は、全国の絵本屋さん3000人に聞いた年間ランキング。特別ふろくは、ヒグチユウコカレンダー。 ランキング1位は、ヨシタケシンスケさん『…
福袋は、江戸時代にある呉服屋が始めた日本発祥の販売方法らしい(ネット情報)。 英語にすると、"lucky bag"や"happy bag"。これは覚えやすい。…
石原真弓 『まいにち英会話 会話、日記、SNSに役立つ365のヒント』(ナツメ社)2020年 ここ数年、元旦には日めくりカレンダーのような本を紹介している。…
毎年恒例、マイベストブックのコーナー。1年間に紹介した149冊の中から、特に良かったものを6つの部門ごとに紹介する。 【日本文学部門】 八木詠美 『空芯手帳…
今年のクリスマスイブは金曜日。勤め人にとっては普通の平日なので、ごちそうを作ったり買ったりする時間はなく、夕食もクリスマス感ゼロの普段通りのものだった。 しか…
『日米口語辞典』によると、「すっぽかす」「待ちぼうけを食わせる」は英語で、”stand someone up”という。 ”stand up”は、「立ち上がる」…
武田砂鉄 『マチヅモを削り取れ』(集英社)2021年 マチヅモとは、男性優位主義のこと。 男性が男性であることのアドバンテージを、男性の著者が発見し、分析し…
本に関連するグッズを紹介するコーナー。 11月26日に「しろくまちゃんのほっとけーき」の切手が出たと知ってすぐに買いに行った。 かわいすぎてなかなか使う勇気…
藤岡陽子 『手のひらの音符』(新潮文庫)2016年 主人公は、服飾メーカーに勤める45歳の水樹。ある日、自社が業績悪化のため服飾業から撤退することを知らされ…
鹿子裕文 『へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々』(ちくま文庫)2019年 一人の困ったお年寄りを助けるためにあるお寺で始まった「宅老所より…
教育虐待がテーマの韓国ドラマ『SKYキャッスル』を見て、学歴ってそんなに大事なのかな~と考えている。 私は、本州での知名度はほぼゼロといってもいい地元の私立大…
細川貂々・水島広子 『空気が読めなくても それでいい。 非定型発達のトリセツ』(創元社)2020年 「非定型発達」という言葉を初めて知った。 非定型発達と…
パレットーク 『マンガでわかるLGBTQ+』(講談社)2021年 本書によると、日本の人口の8.9%がLGBTQ+だと言われている。11人に1人と聞くと多く…
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