2018年12月
フォト遊楽 石の肖像写真 今がどうあれ 人生の勝負は最後まで分からない 諦めない勇気を 今がどうあれ、人生の勝負は一生で決まるのです。 野球も九回が終わってから決まります。 なんでも勝負は終わるまでわからないもの。初めでは決まらない。 英語にも最後に笑うものが一番よく笑うと言う諺があります。
フォト遊楽 12月22日は冬至 ゆず湯に入りましょう ゆずの実 山梨市フルーツ公園 冬至は1年で昼が最も短くなる日です。 ここから太陽の力が盛り返して、日が伸びていくことから、太陽が生まれかわるとされ ています。 陰から陽に変わるので、運気が上昇していくと考えられていました。 冬至の日、人々は太陽と共に自分たちの生命力も強くなるようにと願いを込め、冬至食 を食べ、ゆず湯に入りました。 それは寒さ厳しい中、風邪などひかないようにとの健康法でもあります。現代でも見習いたいその知恵を、実践してみましょう。 ゆず湯で健康を 冬至の定番、ゆず湯。ゆずの強い香りは邪気を払い、心身を清めます。 また、実がな…
日本の時間感覚は、本来、人が持っている時間感覚と、大きくずれている
フォト遊楽 雲と語る 雲は時間にこだわらないんだ( ´艸`) 身体のリズムと仕事内容 現代日本の時間感覚は、本来、人が持っている時間感覚と、大きくずれているように感じます。 例えば、電車などの交通機関。時間通りに運行されていることで有名で、その正確さに外国人がびっくりするほど。数分遅れただけで「遅れて申し訳ありません」とアナウンスされることも。 実は、現代日本の交通機関のように、1分、1秒にこだわるような、時間との付き合い方というのは、人類史上でも非常にまれな状態なのです。 もちろん社会生活を送る上で、決められた時間を守ることは大切です。でも、定時運行を守ろうとするあまり、ルールを無視し注意を…
鳥の持つすごい能力 くちばしが脳を進化 人の指先より鋭敏な感覚
photo遊楽 鳥の持つすごい能力 くちばしが脳を進化 させたんだ 撮影地 山梨市 重川 20種以上が道具を使う 「道具を使う動物」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。ラッコがお腹の上に石を乗せて貝を割ったり、チンパンジーが棒を使ったり……。ほ乳類では、ほかにもゾウやイルカなど数種程度。ところが、鳥類になると20種類以上もいます。 例えばカラス。ニューカレドニアにすむカレドニアガラスは、木の枝をくちばしで咥えて、朽ち木の穴の奥の方にいるカミキリムシの幼虫をつついて、怒らせて引きずり出すなどします。このとき、木の枝を加工して引っかけやすくして使うことも。 また、熊本地方にいるササゴイは、疑似餌を…
県民性はどのようにして出来上がるのか。一番の要因は、気候とか地理
発見は外の視点から 県民性はどのようにして出来上がっていくのだろう。 一番の要因は、気候とか地理です。 例えば、平野の真ん中に広く、ゆるやかに流れる川の近くに生まれ育った人は、ゆったりと した感性を養いやすい。同じ川でも、山あいの上流だと細くなって、流れの速さや深さも変わ る。日の当たり方も違う。それによって人の考え方や気質も変わってくると思うんです。 その地を統治していた権力者の影響も大きいですね。殿様が「とにかく一生懸命働け」とい う国と、「仕事も大事だけど、息抜きも大事」という国では、人々の雰囲気も違ってくるで しょう。 現代は交通手段が発達し、その地にずっと住むという人は減りましたが、…
photo遊楽 森と語る 撮影地 笛吹市 金川の森公園 人生は、苦しい。悩みばかりだ。 しかし、悩みがあるから、心は育つ。 うんと悩んだ日々こそ、一番不幸だと思った日こそ、あとから振り返ると、一番かけがえのな い日々だったとわかるものだ。 だから苦しみから逃げず、苦しみの真ん中を突っきって行くことだ。それが森を抜ける近道 だからだ。
photo遊楽 坂本龍馬 北海道に新国を開くという積年の思い 日の出前の甲府盆地 フルーツ公園から 11月15日は、坂本龍馬の生誕日であるとともに、この世を去った日でもありま す。 天保6年(1835年)から、明治の前年である慶応3年(1867年)までの生涯で した。満年齢で32歳。短いけれど、実に太い生き方をした、いわずとしれた幕末の英 雄です。 「短い生涯」と言ったのは、もし、もう少し生きていたら、今の日本は変わっていた のではないかと想像させるからです。 少なくとも北海道は、もっと別の発展をしたかもしれないと、そう思わせるからです。 なぜ北海道は、なのか――。それは、龍馬が北海道の開拓を…
フォト一息 冬景色 冬の山梨県の寒さは特別です。 四方を山に囲まれているので、そこから吹きおろしてくるのが、からっ風です。 でもこの寒さが、ぶどうや、桃の木にとっては大切な寒さなんです。春への準備がもう 始まっているのです。 冬になると思い起こすのが この詩です。 冬が来た 高村光太郎 きっぱりと 冬が来た 八つ手の白い花も消え 銀杏の木も 箒になった きりきりと もみ込むような冬が来た 草木に背かれ 虫類に逃げられる冬が来た 冬よ 僕に来い 僕に来い 僕は冬の力 冬は僕の餌食だ 冬の山梨市
1人の老人がなくなる事は図書館が1つなくなるようなもの。 年をとっても元気な人を「かくしゃくとした」などということがあります。 中国の後漢時代、ある年老いた将軍が、老齢を理由に出陣を許されなかったため、武装 して威勢を誇示し、帝から矍鑠(かくしゃく)たるかな、この翁と賞賛された故事によ ることからといわれています。。 矍は勢いよく動く、鑠は光輝くさまをいうといます。 高齢社会が騒がれる今、現役世代2人で高齢者1人を支えなければならない云々と、言わ れています。確かにその通りなのですが、若い人が苦悶の表情で、お年寄りを背負って いる風のイラストなどで説明されると、あまりいい気持ちはしません。荷物…
フォト遊楽 富士と語る 「和食」は今、日本にとどまらず、世界から注目されて いるよ 山梨市フルーツ公園から 和食がユネスユ無形文化遺産に登録されました。そこで「和食」の歴史を紹介してみます。 「和食」という言葉の成立は、西洋料理(洋食)の移入を契機とするもので、近代以降のことにすぎません。 広義には日本人が作り出した日本にしかない料理と定義することも可能で、寿司・テンプラ・ スキヤキのほか、カレーライスやラーメンなども含まれます。 しかし狭義には、ご飯に一汁三菜を基本とし、カツオやコンブの出汁を用いた伝統的な料理と いうことに なります。 狭義の「和食」であれば、その成立は室町時代(一五世紀頃…
フォト一遊楽 ゆるキャラの 雲のつぶやき よく噛んで食べよう 吊るし雲 山梨市から 食生活 よく噛むと、唾液分泌を促し、消化を助け、口の中を清潔 あなたは、噛むことを意識していますか。現代は加工食品が多く柔らかい食べ物が好ま れる傾向があり、現在食のそしゃく回数は弥生時代の約六分の一、戦前に比べても二分 の一に減っています。 よく噛むと、唾液分泌を促し、消化吸収を助け、口の中を清潔にしたり、脳を活性化するほか肥満防止の為にも有効と考えられています。厚生労働省の2009年、国民健康栄養調査によると、体型別に見た食べる速さについて、肥満者(体重を身長の2乗で割った体格指数であるBNIが25以上)で…
フォト遊楽 種は希望の明日へ 本を読む人と読まない人と、どちらが幸せか 今、街から、どんどん本屋がなくなっている。 「本を買う習慣そのものがなくなってしまう」という心配の声も多い。 本を読む人と読まない人と、どちらが幸せかという質問に、村上春樹氏 は、たとえ人に嫌われようとも「本を読む人生のほうがずっと良い」と、 当然のように答えた。本は「生きる力やヒントを与えてくれるメディア」 だからです。 電子書籍の先進国・米国では、その売り上げが鈍化し、紙の本へ読者が戻 る傾向がみられるといいます。 出版業界は全般に厳しい環境にあるとはいえ、一時期、言われたように、 紙の本がなくなることは考えにくい。デ…
フォト遊楽 昆虫のつぶやき 太古から農業をおこなって いた 昆虫は私たちにとってもっとも身近な野生生物の一つです。家の中に出没して驚かされる時も あります。その代表がゴキブリなど。気がついていないだけで通勤通学途中の植え込みの中に もひそんでいます。それもそのはず、昆虫は知られているだけで世界に100万種以上がいて、日 本だけでも3万種以上が生息しています。 その生活のようすに、ビックリさせられることがたくさんあります。実はヒトが文化的に行っ ていることの大部分は、昆虫が何千万年という、はるか昔から本能的な行動の一部として行っ ているのです。 例えば、ヒトの生活に欠かせないのが農業です。昆虫は…
世界に広がる 母と子の健康を見守るために活用されるツール、母子手帳
日本で生まれた母子手帳 日本ではまず戦時中に妊産婦手帳がつくられました。 当時、厚生省に勤めていた瀬木三雄氏が、ドイツのある地方の妊婦健康記録の携行制度を参考 に、日本でもその仕組みをつくりました。妊産婦手帳を提示すると、配給を優遇して受けられ る特典がありました。 ※当時の日本の妊産婦死亡数は約5000人(平成22年は45人) 戦後、栄養失調や感染症で多くの子どもたちが亡くなっていました。 そんな子どもたちを早急に保護しようと、施行されたばかりの児童福祉法に合わせ、妊産婦 手帳も「母子手帳」へとなり小児も対象になりました(1948年)。 当時の母子手帳は、ガリ版刷りのわずか20ページばかりの…
人間には、アグレッシブ型と バランス型がいる 自分の強みを発揮しよう
フォト遊楽 石の肖像写真 能力のない人はいない。ピンチの時こそ先を見て、自分の強みを発揮しよう。 むずかしそうな顔をした石 山梨市牧丘で 人間には、アグレッシブ型とバランス型がいることを知りました。 アグレッシブ型は、攻撃的、積極的、押しが強い、負けず嫌い、仕事は常に精力的、せっかち で時間を気にする、などの特徴があります。 一見すると、しぶとい人に見えますが、こうした特性を持つ人はむしろストレスを溜めやすく 自分自身を追い詰めてしまう。 一方のバランス型は調和、均衡、めったに怒らない、他人の評価を気にしない、仕事よりプラ イベートを楽しむ、時間を気にしすぎないといった特徴があります。 アグレ…
フォト遊楽 ゆる木ャラのつぶやき 万歳という言葉の語源をたどっていくと、いろいろな発見があります。 どうやら明治天皇を迎える言葉として生まれたようです。 バンザイの “語源記念日”は、帝国憲法発布の日、1889年(明治22年)の2月11日。 この日を前に、東大の先生や学生たちのあいだで、ある議題が持ち上がりました。当日、明 治天皇が代々木練兵場の観兵式に出御する際に、二重橋前でいっせいに慶びの声を上げようと いうのです。 しかし、いったいどんな言葉を発すればいいのか、なかなか意見がまとまりません。 フランス語の「ヴィヴ・ラ・フランス!(フランス万歳)」、英語の「ゴッド・セーヴ・ ザ・キング!(…
フォト遊楽 雑草のプチ話 植物は人間には聞こえない 超音波を出している 電話より便利なんだ 昔の黒電話ご存知の人もおられると思います。 ダイヤルどうしたでしょうか? そう、ダイヤルを回しました。 しかし今時の人は、このダイヤルをタッチパネルと思 い、押す人が多いとか。 時代は変わりました。( ´艸`)
フォト一息 この時期だけ甲府盆地の風物詩 干し柿のカーテン じゅうたん カラスも食べない渋柿を、干し柿にするなんてなんという知恵なんでしょうか。 撮影地 甲州市 上萩原 干し柿のじゅうたん 撮影地 甲州市 菱山 ブドウの丘
フォト一息 さざんか さざんか 咲いた道 きれいに咲いています さざんか 甲州市菱山 ぶどうの丘で 朝起きて、もう疲れているなんておかしいでしょう。 そだねー 今年の流行語大賞は そだねーに 決まりました。
フォト遊楽 ワンの一言 高齢者のネット被害拡大 危険性や対策学ぶ機会が必要だ ネットには気をつけよう 高齢化社会の新たな課題だろう。インターネットを介した高齢者の被害が急増していることが、「消費者白書」で分かった。 スマートフォン(スマホ)が普及する中、高齢者の被害を防ぐための対策が求められている。 ツイッターやフェイスブック、LINE(ライン)などのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及により、被害は急増している。 全国の消費生活センターなどに寄せられたSNSに関する中高年層の相談件数は9004件に上り、60歳代は367件で5年前と比べて約13倍、70歳代は185件で約23倍…
人生を充実 目的へ向け積極的に行動 物理的時間と感覚を合わせる
フォト一息 2018/12/01 夕焼けに染まる富士 山梨市 上石森から 目的へ向け積極的に行動 物理的時間と感覚を合わせよう ぐにゃりと曲がった時計、変化する時間感覚はこんなイメージ? 失敗は記憶に残りにくい どのように時間を使って充実した人生を送るのか、そのヒント この1年間、何をしてきたか、覚えているでしょうか? その記憶が多く残っている人の方が、生活実感は高いもの。何をしてきたかを意識できた分、 自己評価が高くなるからです。 どのような人生を過ごすのか。何を主な目的とするかは、個人の価値観によって異なりま す。経済活動を重視するとか、家族との時間を大切にするとか、人生の目的はいろいろで…
「良い睡眠」の定義はなく、睡眠は何時間必要かという数値基準もない
フォト遊楽 石のつぶやき おれも高齢だが、幸齢で生きている。 おれは生涯青春で生きている 高齢社会という言葉が巷にあふれています。でもいい言葉ではないと思いますが、いかがでしょうか。高齢を幸齢で生きましょう。 ある調査によると、日本の成人の約5人に1人は何らかの“睡眠トラブル”を抱え、高齢になるほどその割合が高まっています。 ただし、夜中に何度か目が覚めたり、起床時間が予定より早くなったりしても、自分で「不眠症」と決め付けてしまうのは早計です。 多くの場合は一過性の症状であって、気にしないでいれば、元通りに自然と眠れるようになるもの。「不眠症状=不眠症」とは限りません。 夜間に眠れずに昼間の活…
フォト遊楽 詩と語る 小学生の頃、習った詩で覚えているのは大関松三郎の詩です 確か教科書に載っていたのは、山芋の詩。 【山芋】 辛苦して掘った土の底から 大きな山芋を掘じくり出す。 出てくる出てくる でっかい山芋 でこでこと太った指のあいだに しっかりと土を握って どっしりと重たい山芋 おお、こうやって持ってみると つあつあ(おとうさん)の手そっくりの山芋だ。 俺のも こんなになるのかなあ。 「辛苦」という言葉が難しかった記憶が残っています、 方言も印象的だったのを記憶しています。
年賀状は、正月の楽しみの1つです 年賀状はもう出来上がりましたか。中には、気が重い、今年はもう出すのやめようか、そう感 じている人もいるかと思います。 携帯電話に、あけましておめでとうと届くのも嬉しいもの。 しかし、元旦に郵便受けから年賀状の束を取り出して、一枚一枚じっくり眺めては、仕訳を楽 しみにしている方もいるでしょう。 年賀状は、正月ならではの楽しみの1つでもあります。手にした一枚から相手を想像し、久しぶ りだ、どうしているかな、毎年のように、今年こそ再会をとあるけれど、会えた例がないなど と苦笑いするのもまた一興です。 せっかくきれいに印刷した年賀状を送っても、そこに手書き文字が一つも…
身近な自然の驚異の世界 山梨は果樹園地帯です。 その土地にはそれぞれの秋があり、その違いもまたおもしろく、その美しさを見つけら れた時にはとてもうれしくなります。 普段見慣れた景色の中に、見過ごしてしまってい る秋の美しさがあります。 初冬 11月のブドウ畑です。収穫の終わったブドウ畑にも彩があります。 写真集です、ご覧ください。 スライドショーでもご覧いただけます。設定で時間 BGMを変えられます。 http://img.gg/h4B9z6l
植物は人間と同じく感情を持っていて、きわめて高度な知的生命体
フォト遊楽 植物と語る 植物は 高度な知的生命体 道端の雑草 山梨市 重川 河川敷 そもそも植物という生き物は、その場を動くことはできないし、声を発することもありませ ん。 そのために認識されにくいのですが、人間と同じく感情を持っていて、きわめて高度な知的生 命体であるばかりか、その精神面においては人間以上の存在かもしれません。 自分たちの命の危険の情報を、やり取りをしているし。子孫繁栄の時期を発信して、そして共 有もしています。それらは主に、思考の波動、エネルギー波によって伝達をされているようで す。 そう考えると、人間も植物も、そして石や水や大気でさえも、すべてが同じで、差別のない波 動な…
2018年12月
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