愛読の脳卒中関連のブログ、ニュース、Twitterの最新記事を集めています。毎日更新されます
決して正面からは人の顔を見ない。唇の端にうすら笑いをうかべた顔。こんな皮肉屋さん、皆さんの周りでも1人くらいいるのではないですか。自分は頭が良いとばかりに、すぐ他人を小ばかにして笑っているが、まあ大した結果は残したことがない。 いましたいました、こんな人が私が出会ったセラピストの中にも。私の外来リハビリを担当していた作業療法士の先生。 私が、退院後にネットオークションでリハビリ道具を落札したと言うと「へ~。そのうちFX(エフ・エックス)でもはじめそうやなあ~」と、口をゆがめ笑っている、こんな皮肉屋先生です。私ゃ~コツコツと長期投資を20代から始めているんですがねえ。 一緒にリハビリを受けている他の同病者たちは「あの先生、いつも同じことばっかり、たまには違うことも教えてほしいわ」「ほんまやなあ~」と会話してる。 リハビリを1年くらい続けた頃に私も言..
発病直後のふにゃふにゃは維持できるのでしょうか?? またまた「フニャフニャ」です。今回は文末に3連発です(笑) このブログは、、私が参加した昨秋から長らくランキング上位になるブログで、主(ぬし)は繰り返し、繰り返し何度も同じことばかり主張されます。他人のブログを枕に引用しながら主張は、ほぼこれだけ。逆に言えばこれ以外のことが書けない。 ------------------ 「筋肉柔軟と関節可動域」の問題ですよ。 この二つは発症直後のフニャフニャね。 これをどう維持できたかです。 ですから、発症直後の方、良く考えてくださいね。」 ------------------- 脳卒中発病直後にこんなこと考えられる人って普通いますか? よしんば知っていたとしても、どうすればいいのでしょうか?どう考えればいいのでしょうか? ストレッ..
さていよいよ真打「セラピスト」の方々のご登場です。 始めに断っておきますが、私が接したセラピストの方々の大半は、若くてまじめな人が多かったです。 ただ非常に若くして「先生」と呼ばれてしまうせいか勘違い先生にも多く会いました。 国家資格持っているけれどもアマチュアに毛の生えた程度の経験や力量しかない。にもかかわらず高齢の入院患者が反論しにくい状況をいいことに、自分を大先生と勘違いしている”お山の大将”さんたちです。文句言うと障害受容できてない・・などと仲間内でぶつぶつ。 (突っ込み)もう吠え吠えモードになってるヤン!メガネサルさん! トップバッターは陸上競技先生です。 この先生は陸上競技経験者で、やたら記録を取るのが好き。私は入院中毎日10mのタイムトライアルをやらされました。 (私)何で毎日記録とらなあかんの? (陸上競技PT)これ..
肚(ハラ)で歩くことは非常に重要に思います。これにより体幹がぶれなくなるのです。いわいるハラが座った状態ともいえるのです。 ナンバ歩きは、リハビリ室で教えられる西洋式の健常者歩きと、発想が違っています。日本の武道の動き方に近い動きです。 長年リハビリを続けても中々上手くいかない場合は、発想の転換も必要になると思います。 重度の障害の場合、健常者とは、もはや別の身体とも考えられるからです。
リハビリについて、一度整理しておきたいと思います(3)可塑性と年齢による衰え
脳の可塑性とは、 リハビリテーションによって損傷した脳領域周辺の細胞などに新たな神経回路ができるというものです。これを信じて我々はリハビリを続けているわけです。 私は慢性期・生活期に入って数年以上、毎日リハビリを続けているわけですが、脳の可塑性を感じることは、正直あまりありません。むしろ最近は年齢による身体の衰えも意識するようになりました。 生身の人間で、回復が進むために重要なことは 可塑性>年齢による衰え の状態である事です。つまり脳の可塑性が年齢の衰えを上回っていることが必要です。 しかし、脳の可塑性は、不確かです。決め手となる治療やリハビリ方法は今だ見つかっていないのです。 一方、年齢による身体の衰えは確実にやってきます。 可塑性<年齢による衰え これが高齢の生身の人間の状態です。あるブロガーが言うリハビリのため障害者が「脳の可..
分回し歩行の改善の第3回目です。 今回も前回同様、分回し歩行の改善に取り組むにあたって、参考にさせていただいたのは、主にお二人の理学療法士さんのブログです。井上直樹さん、西野英行さん本当にありがとうございました。私流に抜粋させていただきます。 ★理学療法士の『井上直樹』さんの「リハビリテーションコンサルタント」 goo.gl/fw1qQ6 ★理学療法士の西野 英行さんの「miraino PT」です kiriha.com/archives/6488 ■□■□■□■□ 体重を麻痺側に十分乗せていくことが必要であることを前回述べたわけですが、そこで問題となるのが膝折れです。体重を乗せるためには膝折れを起こさないことが不可欠です。 (2)膝折れ対策 ■膝折れの原因 ・太ももとふくらはぎの筋力低下(大腿四頭筋と下腿三頭筋 ) ..
私の知人に、脳卒中片麻痺で慢性期の人が2人います。もう友人と言って良いほど頻繁に交流する仲です。 私を含めた3人の共通項は、同じリハビリ医にかかっていること、左片麻痺の慢性期であること。痙性に苦しめられたこと。従って歩容(歩く姿)の悪さに悩んでいたことです。その為ボツリヌス治療を受けていたことなどです。 一人は、脳卒中発病後10年になるKさん(70才)です。回復期病棟でご一緒でした。麻痺側の指が多少動くこともあり、CI療法、磁気治療など積極的に取り組まれました。Kさんも私と同じ視床出血だったため同じように視床痛(中枢性疼痛)にひどく苦しみました。kさんの場合は慢性期に視床痛が突然生じ(雨の日、東京で6時間外をうろうろした後)、1年近くリハビリが出来ない状態が続きました。当然痙性は進み、歩容も荒れました。最近は川平法によるリハビリを受けるため年1回入院されています。..
ナンバ式ピアノ骨体操を、何回かご紹介します。片手ではできない動作もありますが、様は上肢、特に肩、肩甲骨、首の骨を動かすことが大切ということです。
分回し歩行の改善 (2) 分回し歩行の改善に取り組むにあたって、参考にさせていただいたのは、主にお二人の理学療法士さんのブログです。井上直樹さん、西野英行さん本当にありがとうございました。私流に抜粋させていただきます。 ★理学療法士の『井上直樹』さんの「リハビリテーションコンサルタント」 goo.gl/fw1qQ6 ★理学療法士の西野 英行さんの「miraino PT」です kiriha.com/archives/6488 ■□■□■□■□ 1.分回し歩行 分回し歩行前側の足を外側に大きく回して前に振り出す歩行前側の骨盤を挙上させる動作の代償として内転筋群を過剰に使うため長距離歩行すると痛みが出やすくなる 2.分回し歩行の原因 多くの場合、筋緊張の異常と密接に関連しているわけですが、大きく3つに分けられます。 (..
多くの脳卒中片麻痺障害者が悩まされるのが分回し歩行です。 私が今回リハビリ入院した理由の一つも 分回し歩行を改善したいと思ったからです。私はブルンストローム・ステージで下肢はステージⅢで短下肢装具と杖は欠かせません。これは今回指導してくれたPTも、「少なくとも室外歩行に関してはこれからも杖と短下肢装具はつけて歩いた方が良い」との意見でした。ですからこの点はあきらめたとしても分回しなどの歩容は将来の身体の故障や事故の可能性を考え何としてもここら当たり(病後7年)で改善しておきたいのです。 これまでもいろいろ自主リハビリで取り組んだのですが、どうしても分回し歩行が改善できないのです。 それで、ロボットによるリハビリを受けた訳なんですけれども、先にも書きましたが、ロボットは斜め前から麻痺側を引っ張ります。従いまして、私の場合いくらやってもぶん回しが改善されないのです。 ..
私は麻痺により麻痺足関節の背屈(足先を上に持ち上げる)がだめ、膝を曲げることもできません。これを動かす筋肉も使ってなということです。 そのため拘縮を防ぐためには関節可動域訓練や筋肉へのストレッチは重要となります。足首、膝に大幅な改善が見られない限り一生続ける必要があると思っています。 ふくらはぎの筋肉は下腿三頭筋です。これは図の様に腓腹筋とヒラメ筋で構成されています浅い、深い(インナーマッスル)という位置の違いのみならず膝関節をまたぐか、またがないかがという違いもあります。 腓腹筋 ⇒ 二関節筋(膝関節をまたぐ) ヒラメ筋 ⇒ 単関節筋(膝関節をまたがない) 話がややこしくなりそうなので、簡単にまとめます。 ふくらはぎの筋肉は「膝関節屈曲」させることと「足関節底屈(つま先を下げる)」することに関係するということです。 また「足関節底屈(つま先を下げる)..
「肩甲骨を動かすと、肩は動かない、骨盤が動く」。ストレッチも参考になります。
【パナソニック,ミラーと映像を組み合わせたリハビリのトレーニング装置】 歩行リハビリ特化型デイサービスに通い始めて1ヶ月が経過しました。どの様なリハビリを受けられるのかもおおよそわかってきました。そこで、こちらからリハビリについてある提案をするつもりでいます。その下地づくりのために、担当してくれる柔道整復師に私の考えをこれまで説明してきました。 思えば、様々なところで、単なるお茶を濁す様なリハビリを、これまで散々受けてきました。もううんざりです。単なる時間の消費、無駄としか思えないのす。ですからそんな無駄なことしないために、こちらから提案してみるつもりになったのです。 その提案とは、歩行映像確認ー>リハビリ・メニュー修正ー>歩行修正ー>歩行映像確認のサイクルでリハビリを回すことです。今の電気治療等の身体ケアー>トレーニングの繰り返しでは早晩行き詰まりを感じると..
金さんの指導する楽に走る基本は、前傾する力を利用する、丹田に力を入れる等ナンバ歩きと共通することが多い。 下り坂のペンギンの走りなどナンバに近い。
リハビリについて、一度整理しておきたいと思います(2)患者間のマナーと専門知識
前回、脳卒中片麻痺患障害者のリハビリについて、上記の表を使って簡単にまとめたわけですが、一言で言えば、運動の中枢コントロールセンターである「脳」の機能が最も重要であるということです。 ここに大きな損傷を受けていると、リハビリに非常に困難を伴うのです。 そして脳の損傷の部位や程度は、人それぞれだということです。それがまず前提なのです。この当たり前が理解できない人がいる。 障害の軽い人は「自分のリハビリ方法は抜群の効果があった」「死に物狂いのリハビリをやった」などだと、同病者に自慢しますが、ただ脳の損傷が軽かったケースが殆どです。損傷の程度が大きいとリハビリ自体が極めて困難です。 ですから、他人のリハビリについて、アドバイスを求められてもいないのに、あれこれ批判しない、それが同業者間の最低限のマナーなのです。 また筋肉・関節の動きや脳に関する基本的知識は..
日本古来のナンバ式歩きは、脳卒中片麻痺の歩行に生かせるかもしれない
脳卒中片麻痺で、装具と杖での歩行ですが、長年苦労しています。しかし、 不思議なことに、横歩きや後ろ歩きは割とスムーズに楽に歩けるのです。 横歩きの時は、杖をつかずに歩くことがきます。これで雨の日傘をさして移動しています。後ろ歩きは、 理学療法士の先生からから「競争したら、多分負けるわ!」と感嘆されます。 これが長い間不思議だったのですが、 ナンバ歩きというものを知ると、横歩き、後ろ歩きが、このナンバ歩きの動きの原理とほぼ一緒だったのです 。 私は、膝が曲がらず、足首(足関節)も曲げることができません。これが前にスムーズに歩けない大きな原因なのですが、ナンバ歩きは、膝を大きく曲げず、蹴る動作もありません。何より、腰と肩が平行に動き、身体をひねる動作がないのです。ここが横歩き、後ろ歩きの動作と、ほぼ同じなのです。 同病の障害の重い方々で、体を捻って、ぶん回..
(公社)日本柔道整復師会より写真はお借りしました 今回は、私を担当してくれている柔道整復師のについてお話します。 柔道整復師 歩行リハビリ特化型デイサービスの柔道整復師は、大学時代、オリンピック3大会連続金メダルの野村選手の練習相手を務め、卒業後柔道連盟により中国上海の道場に3年間派遣された経歴を持つナイス・ガイです。 柔道を極めようとした情熱と、挫折等幅広い体験も持っており病院のリハビリ室にはいないタイプです。何より情熱を感じさせる人です。ついにトップアスリートには届かなかった挫折体験や海外での体験などが彼の人間性を大きくしている感じで、お年寄りを幼児扱いすることなども決してありません。これも病院のリハビリ室によくいるタイプのPTやOTと違っています。 今回は、電気治療等週1度の身体のケアが目的の通所で..
脳卒中片麻痺障害者の多くは、慢性期になってもリハビリを続けています。ブログやフェイスブック上で、当事者同士が、アドバイスや意見も交換しています。中には頼まれもしないのにアドバイスして、嘲笑から罵倒にまで展開しているケースもあります(苦笑) そこで、リハビリについて、一度整理しておきたいと思います。上記の簡略的な図を作りましたので、これによりまとめてみます。 まず「脳」「関節・筋肉」「感覚」の正常な働きによって、歩行などの運動がおこるわけですが、我々脳卒中患者は脳が障害されることによりこの運動がうまく出来ません。 通常、五感というセンサーで、道路の状況、関節や筋肉の位置、収縮・伸展等の情報が脳に送られ、脳により、どのように動かすかの命令が筋肉・関節に送らるわけです。これが運動のメカニズムです。このサイクルが脳損傷によりうまく回らないのです。 理学療法士など..
昨年8月より「歩行リハビリ特化型デイサービス」に通い始めました。これからその潜入記を体験に則してご報告します。 初日 筋肉量を初めて測定しました。麻痺足は標準的な筋肉量でしたが、健足に比べると少なくやはり不均衡だそうです。歩行に関しては色々議論できました。PTとは、ここまで時間をかけ意見を出し合い議論したことなかったので、非常に有意義でした。 2日目 柔道整復師による下肢のストレッチ。電気治療。作業療法士による上肢のストレッチ等びっしり2時間やってくれました。これほど身体に長時間触られていたのは久々です。 10mのタイムも3動作歩行、斜め横歩き、2動作歩行それぞれに計測しました。なぜ、どのシチュエーションでその歩き方を選択しているのかを詳しく聞かれた上で、目標タイムも設定もしました。 こんなこと病院のリハ..
ソファーに座って片手で雑誌を読む [片手で使う道具・住宅改修]
片手の場合ソファーに座って雑誌を読むことが、結構難しいのです。 そこでこんな工夫をしています。材料は何れも100円ショップのものです。すのこ(ずーと昔に買ったもの)、滑り止めシート、ゴムバンド(2本100円)、テープの4点です。 作り方は、すのこに、適当な大きさに切った滑り止めシートを巻き、裏面をテープで、左右をゴムバンドで止めるだけです。雑なテープの貼り方は、性格ですねえ~(苦笑) これ膝の上で結構安定するのです。膝を組んでもオッケーです。机上で雑誌も安定しています。写真では、動かない麻痺の指を伸ばすストレッチもしています。 もしソファーなどで雑誌が読みにくい場合、お試しください。
またまた困った入院患者です。50代とおぼしき2人がセラピストの先生相手に熱弁をふるっています。ストレッチをしているとどうしても耳に入ってきます。二人共声がでかいのです。 高校野球の監督とおぼしき人は、高校野球の試合や魅力をを熱く語るわけではありません。 元メジャーリーガーのMは、野球部の先輩を殴って高校を中退して大リーグに行ったんや。俺の親友の大阪の高校野球監督は、交渉代理人(エージェント)団野村さんの親友で、その縁で俺が紹介したんや。大して活躍できなかったけどな、それで母親の野村サッチーが死んだ時、俺も香典をしたんや。と自分の大物ぶりをアピール。ブランドロゴが大きくプリントされたTシャツを着て自己顕示欲の塊です。 もう一人は強烈なサッカーファン。しかしサッカーを熱く語るのでなく、俺の親友は、長友とメル友だとかそんな選手とのつながりの話ばか..
筋肉の緊張を緩める【脱力ストレッチ】(5)麻痺側の筋緊張の緩め方
今回ご紹介するのも、麻痺側の突っ張り・筋緊張を緩めるために、私が、自然と覚えたのが脱力ストレッチの一つです。 (1)まず麻痺側を上にして、横向きに寝転びます。 (2)麻痺足を思いっきり後ろ斜め上に、上げそのまま止めます。 同時に麻痺手を上に思い切り伸ばすし(私は、手を組んで健手で伸ばしています)、力を入れ突っ張ります。おおよそ10カウントです。 (3)その後、ゆっくり息を吐きながら力を抜いていきます。そうすると全身から力が抜けていくのです。 これをストレッチの時の仕上げに、毎回2セットするようにしています。 手足の突っ張り感が中々抜けない方おられましたら、一度試してください。 それじゃ~また
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