5月22日開催のTOEIC朝活で説明したスピードアップの方法。まずは、英単語・英文法の基礎力がベースになること英語で直接理解する力が必要であることを、前のブログでご説明しました。加えて必要になるのが、英文の理解力、文の構造、文脈を理解する力です。前回ご説明した「英語で直接理解する力」を鍛える方法が、「ゆっくり音読」でした。これに対して、英文の構造、文脈を理解する力を鍛えるのは、精読です。皆さんは、TOEICのPart7長文問題の問題演習をしたときに、答え合わせだけして、終わりにしていませんか?答え合わせをすると、・なぜ、間違えたのか。・どれが正解だったのか。の2点はわかります。しかし、長文を正しく理解していたかは、部分的(質問文に関連する箇所)しか、確認できません。これは、どういうことを意味するか?今回の質問文...TOEIC朝活!第4回スピードアップ(2)
6月23日のTOEICを受けるための朝活の第4回。ちょうど試験まで1ヶ月の今回は、スピードアップの方法についての解説、演習を中心に行いました。スピードアップ総論:基礎力がベースTOEICのリーディング・テストで時間が足りない、とおっしゃる方が多いです。そこで、いろんな攻略法、テクニックを試される方が多いと思いますが、TOEICの回答のスピードの30%は英文法/英単語力といった英語基礎力、60%は英語理解力・文脈把握能力で決まる、ろいうのが私の考えです。基本的な英文法の知識が十分でなかったり、TOEICで出題される範囲の単語力が足りなかったら、文章を読むスピードがぐーーんと下がってしまうのです。英文法、英単語について基礎を固めることまず、それが、スピードアップの基礎になります。スピードアップ各論:英語で直接理解す...TOEIC朝活!第4回スピード・アップ!(1)
バットマンリブート3部作の2番め、ど真ん中の作品で、もっとも評価も高い作品です。1作目とのつながり、2作目へのつなぎとなることもさることながら、宿敵ジョーカーをヒース・レジャーが怪演。主役はジョーカーと思える活躍ぶりです。ジョーカー恐怖を全く知らないジョーカーが、ゴッサムシティ、バットマンの愛する人たちを恐怖のどん底に陥れます。ジョーカーは、狂気の世界の悪役。「何かを象徴している役なのかな?」とも思いましたが、2回見ても、わかりません。あまりにも恐怖の中で育った人は、恐怖も恐れぬ人間になることがある、ということでしょうか。ヒース・レジャーを一躍有名にしたこの映画、ジョーカーの表情、台詞回し、立ち居振る舞い、どのシーンをとっても、凄すぎます。暗い過去、恐怖の過去に生きた狂気の世界のプリンス、といったところでしょう...映画評『ダークナイト』(2008)
https://peing.net/ja/ac427e4b8669a3?event=0Peing質問箱を始めました。資格試験、TOEICの勉強法に関する質問、大歓迎です。よろしくお願いいたします。Peing始めました!
書評『東大首席が教える超速「7回読み」勉強法』(山口真由著)
勉強法のベストセラーの研究です。山口真由さんは、勉強法に限らず、仕事術、読書術、思考法などいろんな分野でベストセラーを出されている著者の方です。テレビや他のメディアに出られていることも多く、ご存知の方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。著者は大学3年生のときに司法試験に合格、4年生時に国家公務員I種試験に合格。財務省主税局に入局。その後、大手法律事務所を経て、ハーバードのロー・スクールに留学、という、まさにエリートの中のエリート。明確なミションこの本の素晴らしい点は、山口さんご自身が、「知識の参入障壁を取り除きたい」「知っていると知らないの間の壁を低くする」ことをミッションにした情報発信をされていることです。これまでのキャリアの中で気づいたミッション。明確なミッションがあるので、いろんなテーマで、わかり...書評『東大首席が教える超速「7回読み」勉強法』(山口真由著)
第3回TOEIC朝活イベント 5月8日(水)開催 のハイライト (2)リスニング Part2 聴き取れない音に対する対策
リスニングは1.音声知覚2.意味理解の2ステップからできていることを、前回ご説明しました。今回は、5月8日のTOEIC朝活でご説明したことのうち、聴き取れない音に対する対策をサマリーします。音が聞き取れない理由には、①音の連結②音の消失③フラップのt④音の弱化などがあげられます。リスニングの本には、このあたりのことは詳しく書かれていますが、すべてのパターンを覚えるのは難しいと思います。私は、この手の音の変化について、何冊か本を読みましたが、あまり覚えていませんし、あまり私には効果がありませんでした。音声知覚を自動化する上で、最も役に立つのが、音読です。音読を行うと、五感のうち、聴覚のほか、視覚(テキストを読む、見る)と触覚(口を動かす)を行います。五感をたくさん使うことに、よりリスニング力が鍛えられるのです。音...第3回TOEIC朝活イベント5月8日(水)開催のハイライト(2)リスニングPart2聴き取れない音に対する対策
第3回TOEIC朝活イベント 5月8日(水)開催 のハイライト (1)リスニング Part2の解き方
第3回のTOEIC朝活イベントを開催いたしました。みんなから、GWの勉強の進捗を聞いて、あと46日頑張ろうと、励まし合うことができるすばらしい会でした。今回のテーマは、リスニングPart2対策です。リスニングPart2の25問は、問題用紙に会話文も質問文(選択肢)も書かれておらず、会話文・質問文の両方とも、読み上げだけを聞いて答えます。このPartの難しいのは、写真や質問文がなく、まったくの推測、推察抜きに英語を聞いて解かなければならないところです。Part3,Part4のような質問文の先読みをする必要がない半面、純粋なリスニング能力が問われます。私自身も、リスニングの中で、このパートが一番、苦手。ということは、TOEICの中で、一番苦手です。朝活では、まずリスニング2の対策では、[聴き取れない音に対する対策]...第3回TOEIC朝活イベント5月8日(水)開催のハイライト(1)リスニングPart2の解き方
資格試験を教えるための資料を作っていても、なかなかキャッチーな言葉を使えない。キャッチーな言葉を使っている本を探していたら、ホリエモンさんの多動力にいきつきました。もともとこの本は、ホリエモンさん語録のような本。30万部を上りあげた「多動力」はたくさんの人が読んでいるので、私はあえて、漫画版の当書を選びました。ホリエモンさんは、若者を中心にフォロワーが多い、絶対無二の存在。そんな彼の語録を、漫画のエピソードに沿って紹介していく形になっています。漫画では、トップダウンの伝統的な会社が次元の歪みか何かの理由で無人島に飛んでいってしまう、という荒唐無稽なストーリーになっています。堀江語録を紹介できるエピソードにするには、それくらいの現実離れしたストーリーにするしかないのでしょうか。なかなか面白い試みと思います。あらた...書評『マンガで身につく多動力』(原作者:堀江貴文)
バットマンリブート三部作「バットマンビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイトライジング」三部作は、アメコミヒーローものの中で、もっとも好きなシリーズです。すでに何度か観た本作を、英語のリスニング練習も兼ねて観ました。感想は、あらためて、面白い。ダークヒーローリストファー・ノーラン監督の描くバットマンシリーズは、恐怖に支配されるゴッサムシティーで、恐怖と憎しみの中から生まれたダークヒーロー=バットマンです。全シリーズのような「バットマン=正義」という位置付けではなく、恐怖の支配する世界で孤独に悪と戦うヒーローです。理解者もほとんどいない、孤独なヒーローです。クリスチャン・ベールの口元に注目キャスティングがすばらしく、クリスチャンベールがブルースを好演しています。ブルースの時の柔らかい口元、バットマンの時の厳しい口...映画評『バットマンビギンズ』(2015年)
書評『Up to You よくばりに生きるためのキャリア戦略』(クリスティン・エドマン著)
「ワーク・ライフ・インテグレーション」(以後、WLIと略称)は仕事の成果を上げるための考え方です。この考え方を推進している女性経営者の本を読みました。前に勤めていた会社で推進されていたWLIについて今一度、検討するために手に取りました。著者は、現在、ジバンシイジャパンのCEOを務めるクリスティン・エドマンさん。2人の子供を育てる経営者で、H&Mジャパンを立ち上げ、2016年まで代表取締役を務めた、H&Mジャパンの顔です。著者のWLIの実践の基礎になるのが、「完璧主義をやめ、優先順位を決めた上で実施する」という考えです。効率的に行う、仕事のスピードを上げる、という考えでなく、重要でないことは捨てて重要なことに集中する考えです。80ー20そして、優先順位をつけた仕事を実践するための仕事法のルールが、80ー20です。...書評『UptoYouよくばりに生きるためのキャリア戦略』(クリスティン・エドマン著)
睡眠に関する本が大人気です。本屋さんには睡眠の本のコーナーがあるくらい。1年前では考えられない、睡眠ブームです。ただし、どの睡眠の本も、睡眠の質をよくして生活・人生を改善するための本がほとんど。そんな中、「早起き」に焦点をあてた「スゴい早起き」のタイトルが目に飛び込んできました。著者はベストセラー『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』の著者で、グローバルリーダーを育成する機関を設立して海外一流大学への留学者を続々輩出している塚本亮さん。即、本を購入いたしました。著者ご自身が、早起きの習慣でケンブリッジ大学院留学と卒業を実現しており、さらに、平素から留学を目指すかたを指導しているので、アクションを重視した、早起きのための素晴らしい実践書になっています。本書の素晴らしい点は、「早起き7つのメソッド」「6つの早起き...書評『スゴい早起き』(塚本亮著)
資格試験の勉強に開く立つ本を探して、少し広い範囲の分野から本を探していたところ、アインシュタインの写真と「天才」という言葉が印象的な本を見つけました。「天才」と題しているものの、天才だけでなく広く読者に役立つノウハウが入っているはず、と思って、本を手にしました。著者は、JapanMENSA,HELLIQSociety会員。「なんじゃ、そりゃ?聞いたことない」と思ったら、それぞれ知能指数の上位2%、知能指数3万人に1人のレベル、とか。東大主席とかハーバード主席とか書いてあることが多い「天才」プロフィールの中にあって、知能指数をそのまま言及している点が、新鮮です。ジャンルとしては、自己啓発全般、人生の目標を達成することや成功する仕事術が書かれています。GRITなどの他書からの引用も含めつつ、基本的な考え方は、天才で...書評『天才のパターン思考』(青木聡著)
書評『毎日続く勉強法 仕事と無理なく両立できる』(多田健次著)
昨日に引き続いて、資格試験関連の勉強法のご紹介です。著者は大原簿記学校の公認会計士講座の超人気講師で、心理カウンセラーの多田健次さん。この著者のユニークな点は、8年間勉強して公認会計士試験に惜しくも合格できなかった、という悔しい経験を持っていることです。この本では、長年にわたる専門学校での指導経験と心理カウンセラーの知識を駆使して、資格試験に合格するために一番必要な「継続」に焦点をあてて、目標のたて方から勉強の邪魔をする「問題行動』との付き合い方、さらには学びを更に進化させる「アウトプット」の仕方までカバーしています。まさに、勉強継続のために必要なすべての分野をカバーしている感があります。なお、ターゲットとする資格は書かれていませんが、本書の時間の使い方についての文章と著者の経験から判断すると、難関資格以上の資...書評『毎日続く勉強法仕事と無理なく両立できる』(多田健次著)
これまで資格試験に関する勉強の本のうち、特に印象的だった本を読み直しています。私が本を出版(拙著『中小企業診断士1次試験科目別合格戦略』)した後、私の本とそのノウハウ、ポリシーについて比較するためです。拙著『中小企業診断士1次試験科目別合格戦略』https://www.amazon.co.jp/dp/4496054019/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_4C20CbYEXGE0W著者は、雑誌記者、コンピュータのテクニカルライターを経て、行政書士、行政書士試験塾を運営する浜野秀雄さん。資格試験の勉強で人生を変えた、ということですね。行政書士試験に関する勉強法の本、テキスト等数冊出されいています。当著は、その中でも通勤電車で勉強することに特化した本です。ビジネスパーソンの中で通勤電車を使っていない人はほ...書評『資格試験「通勤電車」勉強法』(浜野秀雄著)
書評『マインドマップ資格試験勉強法』(萩原京ニ・近藤哲生著)
マインドマップを使って合格のための決意を固め、逃避行動をコントロールして、スランプを乗り越える。資格試験の勉強法に関する本の中でも、私のお気に入りの1冊、「マインドマップ資格試験勉強法」を、再読しました。拙著で紹介している「過去問高速回転法」との違いを確認することを目的に読みました。著者のお二人はいずれもブザン公認マインドマップインストラクターという、資格勉強の方法としては、異色なプロフィールです。しかし、萩原さんは社会保険労務士、近藤さんは一級建築士という難関資格にマインドマップ資格試験勉強法を用いて、合格しているという実績があります。また、マインドマップを活用して試験勉強を行うセミナーの開催もしています。勉強法法の中でも、特にユニークで、かつ、効果があると思えることを、以下に紹介します。マインドマップを使っ...書評『マインドマップ資格試験勉強法』(萩原京ニ・近藤哲生著)
書評『LIFE DESIGN スタンフォード式最高の人生設計』(ビル・バーネット&デイブ・エヴァンス)
ライフデザインを見直したい人のための、最高のワークブック。友人がFB、ブログで紹介していたライフ・デザインの本をようやく読了しました。スタンフォード大学デザイン・プログラムの教授2人による共同執筆。大学で行なっているライフ・デザインの授業をベースにしているため、構成がしっかりしていて、授業でも使っているワークがたくさん入っていることが特徴です。本書ではライフデザインのプロセスについて1章から11章まで追って説明していますが、内容で特に印象的だったのは、以下3点です。1ワークライフバランス、ライフプラン等を検討するにあたり、複数の視点・分野から数値化(段階評価)(第1章、第3章、第5章)複数の視点から、しかも数値化して分析していることにより、強み、弱みがはっきりわかります。視点の中には、「愛」「遊び」(ワークライ...書評『LIFEDESIGNスタンフォード式最高の人生設計』(ビル・バーネット&デイブ・エヴァンス)
資格試験の勉強をする上で、一つの重要なファクターが、「朝型の勉強スタイル」。朝型の生活スタイルになるために必要なことを確認するために、読みました。著者は、医学博士で、精神医学、睡眠医学、時間生物学が専門です。不眠症治療の専門家です。朝型にするための1番大切なことは、まえがきに書かれています。そのために必要な具体的なちpsがその後の章で展開されています。「朝がつらい」がなくなるためには、睡眠のリズムを一定にすることが大切です。すなわち、就寝時間と起床時間を一定にすることが大切になります。では、就寝時間と起床時間、どちらを先に始めるかですが、今本では、まずは早起きをすることが大切であると説いています。ぐっすり眠るための方法、朝型人間になるための8つのテクニックも書かれています。いろんなノウハウが書かれていますが、自...書評『「朝がつらい」がなくなる本』(植村尚史著)
書評『ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私の「超・独学術」』(廣津留すみれ著)
独学とは、自分の望みを叶えるための時間の使い方をすること。「独学」というテーマでいろんな本を読んでいます。この本は、題からわかるように、例を見ないくらい優秀な超エリート著者による「独学術」の本。それでも、きっと新しい気づきが得られるかな、と思って手に取りました。著者は、大分の公立の小中高を卒業した後、ハーバード大学首席卒業、ジュリアーノ音楽院修士課程を卒業したという超才媛。そのすごい実績だけ見ると、全く世界の人のように感じてしまいますが、本書を読み通して、あくまでも時間の使い方を大切にして、一つ一つの勉強、仕事をきちんとしてきた人、という印象を受けました。本書の構成は、第1章(以下、章名省略)著者経験2時間管理術3集中術4モチベーション管理術5インプット法6アウトプット法7グローバル時代の学び方です。時間管理、...書評『ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私の「超・独学術」』(廣津留すみれ著)
自分のテーマである「資格試験」「独学」に立ち戻るために、類を読みました。「時間もお金もまったくかけずに難関資格を突破する66の革新的テクニック」という副題のある、ほとんど独学で難関資格試験を突破するノウハウを書いた本です。著者は勉強法のベストセラー作家で、弁護士の佐藤先生。すごいのは、米国で働きながら日本の弁護士試験に2年で合格した、というところ。この先生の本を他にも読みましたが、その中で貫かれているのは、〜仕事と勉強を切り離すのではなく、仕事を効率的に行って、勉強時間を作る。仕事の中でも勉強する。〜、ということ。仕事をきっちりしながら、勉強でも成果を出すことを、とてもわかりやすく書いています。この本からは、資格試験の勉強方法だけでなく、仕事の効率化、仕事への取り組み方も学ぶことができます。この本の構成は、第1...書評『働く人のための超速勉強法』(佐藤孝幸著)
10年間隔で3回観て、3回ラストで泣いた。普通の男のアメリカン・ドリーム私の好きな映画ベスト5に入っている作品を、10年ぶりに観ました。アイオワで妻と娘と3人で仲良く暮らしている男の話。「それを作れば、彼はやってくる」という謎の声にしたがって、トウモロコシ畑に野球場を作る。次々と不思議なことが起こって、、、、という話。家族の絆物語を終始貫くのは、家族の絆。父と子の絆、夫婦の絆。父と子の絆は、物語のテーマそのもの。自分の思ったことが伝えられない。もっと話をしたい。愛している。認めたい、認められたい。そんな主人公の気持ちに共感できます。夫婦の絆。エイミーマディガン扮する主人公の奥さんは、戦闘的で自由を重んじる明るいキャラ。主人公が野球場を作ったり旅行をしたり好き勝手するのですが、経済的に困窮を極めているのに、夫のや...映画『フィールド・オブ・ドリームス』
リスニング学習にも最適:テーマ曲“Don'tyou"が耳に残る青春映画英語のリスニングの勉強も兼ねて観ようと思った。青春映画。80年代ロック、SimpleMIndsの代表曲であるテーマ曲“Don'tyou"がめちゃくちゃカッコいい作品です。舞台は、土曜の補修クラス。補修呼び出しになった5人の生徒は、性格も、特技も、付き合っている友人も違う。そんな5人が集まって、それぞれの悩みを打ち明けたり喧嘩して、補修が終わり帰るまでの話です。5人全員に共通な点が、親との確執と、それぞれ悩みを持っていること。青春の葛藤ですね。悩みを打ち明けて共感したり喧嘩する姿が爽やかです。5人のキャラも、面白い。特に、闇女子を演じるアリーシーディーの不思議キャラを演じる演技がかわいらしいです。さて、英語リスニング教材としてですが、これが、リ...映画評『ブレックファスト・クラブ』
自分の研究テーマである「独学法」と名のつく本を本屋さんで見つけたので、すぐに手を取りました。「すべての知識を「20字」でまとめる」という副題。。ちょっと、目指すことが違うのではないかと思いつつ、読み通しました。著者はベストセラー『トヨタで学んだ「紙1枚」にまとめる技術』の著者、著者累計35万部を誇る大ベストセラー。構成、本文とも、とてもわかりやすいです。そして、副題がまさに、この本の内容を要約している、有言実行の本です。この本では、すべての知識を「20字」でまとめるためのノウハウを、フレームワークや記号を使って、とてもわかりやすく記述しています。ノウハウもさることながら、そのノウハウのベースとして、以下の2点の気づきを得ました。学んだことを忘れないために必要なこと著者は、20字でまとめて要約することの理由として...書評『紙1枚!独学法』(浅田すぐる著)
本屋さんで、自分の興味のある分野の本ではない本を手に取ることもあります。この本は、幸せそうな夫妻の写真と「可能性は♾」という帯を見て、思わず手に取り、読みました。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の教授と研究院の夫妻による、夫婦というパートナーにより成長することを説いた本です。構成は、お二人の経験談、幸福学についての基礎知識の後に、本書の中心コンテンツであるニコイチのための幸せの4つの秘訣が書かれています。ニコイチとは?ニコイチとは、2人で1組ということ。英語に“mybetterhalf"という言葉があり、夫婦の相手側を指して、こう呼ぶそうです。素敵ですね。そして、ニコイチで時間や経験を共有して、共感したり違う意見を交わしながら、互いをさらによく知り、互いに成長することが、こニコイチの醍醐味...書評『ニコイチ幸福学』(前野隆司・前野マドカ著)
英語学習の類書研究するときは、主にTOEIC関連書籍を読んできました。ここで、TOEICに限定されない英語学習の本を読んで、TOEIC学習、TOEIC学習方法の体系化に役立てようと思って、この本を手に取りました。著者は、大阪大学工学部卒業の20代のビジネスマンで起業家。交換留学でを1年間、マッキンゼー勤務(日本で)を経験しています。英語コーチングを行う会社を設立して、社長を勤めていらっしゃいます。ただし、多くの英語学習書の著者プロフィールに必ずある「TOEIC9XX点」「英検1級」という言葉はありません。英語学習、英語指導のプロではないのに、英語コーチングプログラムを作り、会社を運営しているという、一風変わったプロフィールが、かえって、読者の関心を呼ぶと思います。本書の構成は、著者の経験談から始まって、間違いだ...書評『英語学習2.0』(岡田祥吾著)
書評『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』(ライダー・キャロル著)
GWは前半、ずっと旅行に行っていました。ライフワークや勉強でやるべきことが、山積しています。朝起きて、カフェに来て、まずやったのが、「ToDoList」作り。勉強関連のやることが一息ついたので、読書をしよう、と思って本屋さんで目についたのが、『バレットジャーナル人生を変えるノート術』です。折しも、年代が平成から令和に変わり、何か新しいことをしたいと思っていました。気づいたら、この本を熱心に読んでいました。1番知りたかったことは、ToDoListとの違い。バレットジャーナルとは、なんでも箇条書きにするノートで、ToDoListの延長という理解しかなかったのです。本書の前半は、バレットジャーナルの作り方(作成ノウハウ)、後半でバレットジャーナルの使い方(自分にあわせた使いこなし方)が書かれています。ToDoList...書評『バレットジャーナル人生を変えるノート術』(ライダー・キャロル著)
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