お前が憎い俺じゃない奴を好きなお前が憎い俺を選ばないお前なんかどうでもいいそう思うのに目が勝手にお前を探して、見つけては喜ぶ自分に苛立ち、あんな女に乱される自分が情けないなのにこっちを向けと願うなんで俺のマブなんだよどうして俺はあんな女と思ってもアイツじゃなきゃダメなんだちんちくりんでダサくて貧乏でどう考えても俺に釣り合ってねぇのになのにどうして俺はいつまでもアイツの事を諦めれないんだなぁ、こっち...
やっとだやっと帰って来れた姉ちゃんを騙して俺をニューヨークに呼び寄せたアイツら両親達に従って俺はひたすら耐えた。それもこれも、ただ1つの目的の為もうすぐ帰るからな牧野これだけはデータが消えないようにと細心の注意を払って扱ってきた1枚の写真何度も何度も助けられたソレを見つめてあの時これを撮った自分を褒めてやりたいと思ういつだったかあきらの屋敷で催された双子の誕生パーティで俺のパートナーの癖して酔いつぶ...
あれから2ヶ月、道明寺は今日本に居ない「牧野、お前寝れてるか?」「寝れてるわけないでしょ……毎日早朝にアイツから電話来んのに」恨めしげに総二郎とあきらを睨むが2人は笑うばかりで助けてくれそうもないあのパーティの数日後道明寺はお父さんの体調がよくないとかでお姉さんにNYへ連れていかれてどうも帰ってこれなくなったらしいだが、何を思ったのか突然御屋敷の人が来てアタシに坊ちゃんからです。とスマホが届けられた受け...
コメントや拍手コメントに返事が出来ていませんがとても励まされています。ありがとうございます。ご無沙汰してすみません。 「ガーデンパーティ?」淡い黄色の可愛らしいドレスを着せられエステ、メイク、髪と完璧にセットされたつくしは今初めて聞いた行先に顔を顰めた。「あきらの家であるんだよ。双子の誕生日だったか」「誕生日?!ちょっと待ってよ!アタシ何もプレゼント用意してない!!」「用意したところでお前が買える...
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お前が憎い俺じゃない奴を好きなお前が憎い俺を選ばないお前なんかどうでもいいそう思うのに目が勝手にお前を探して、見つけては喜ぶ自分に苛立ち、あんな女に乱される自分が情けないなのにこっちを向けと願うなんで俺のマブなんだよどうして俺はあんな女と思ってもアイツじゃなきゃダメなんだちんちくりんでダサくて貧乏でどう考えても俺に釣り合ってねぇのになのにどうして俺はいつまでもアイツの事を諦めれないんだなぁ、こっち...
「家に帰して……」ハッピーニューイヤー!とテレビでは皆が騒ぐ中、つくしは何とか身体を起こして震える声で恋人に言った。「お前が、別れるとか言うからだろ」「アンタが浮気したんでしょ?!」「するわけねえだろ!!こんな合成写真なんで信じるんだよ!」「寝顔の写真なんてどうやって合成するのよ!!」「だから知らねぇよ!!俺は別れない。何度も俺を捨てやがって」「まって、つかさ……」やめて、お願い、と繰り返すが恋人には...
お人好しもここまで来るともはや趣味なのでは無いかと、新婦の弟は思った。新郎新婦の為に真剣な顔をして指輪を運ぶ2歳の男の子は俺の上司の養子だが姉は、実子で母を亡くした子だと聞かされている……すいません、俺がそう話しました。だって副社長必死すぎんだもん!!あ、申し遅れました俺は牧野進道明寺HD秘書課に勤める所謂(いわゆる)エリートですなのに彼女が居ません。いや、原因は分かってます。俺がつかせて頂いてる道明...
やっとだやっと帰って来れた姉ちゃんを騙して俺をニューヨークに呼び寄せたアイツら両親達に従って俺はひたすら耐えた。それもこれも、ただ1つの目的の為もうすぐ帰るからな牧野これだけはデータが消えないようにと細心の注意を払って扱ってきた1枚の写真何度も何度も助けられたソレを見つめてあの時これを撮った自分を褒めてやりたいと思ういつだったかあきらの屋敷で催された双子の誕生パーティで俺のパートナーの癖して酔いつぶ...
あれから2ヶ月、道明寺は今日本に居ない「牧野、お前寝れてるか?」「寝れてるわけないでしょ……毎日早朝にアイツから電話来んのに」恨めしげに総二郎とあきらを睨むが2人は笑うばかりで助けてくれそうもないあのパーティの数日後道明寺はお父さんの体調がよくないとかでお姉さんにNYへ連れていかれてどうも帰ってこれなくなったらしいだが、何を思ったのか突然御屋敷の人が来てアタシに坊ちゃんからです。とスマホが届けられた受け...
コメントや拍手コメントに返事が出来ていませんがとても励まされています。ありがとうございます。ご無沙汰してすみません。 「ガーデンパーティ?」淡い黄色の可愛らしいドレスを着せられエステ、メイク、髪と完璧にセットされたつくしは今初めて聞いた行先に顔を顰めた。「あきらの家であるんだよ。双子の誕生日だったか」「誕生日?!ちょっと待ってよ!アタシ何もプレゼント用意してない!!」「用意したところでお前が買える...
4年の約束を守り司が日本に帰国したのが半年前。せっかく帰って来たのに司は恋人の牧野つくしに中々会うことが出来ずにいた。先月末にあった司にとって1年で最も大切な日も仕事でドタキャンせざる得ず、その翌週には身に覚えの無いゴシップ誌が発売され否定の連絡は入れたものの、何かと忙しい彼女は気にしてないから。と電話の向こうで笑っていた。女ってこんなもんなんだろうか。もっと嫉妬しても良いもんじゃねえの?いや、つく...
年明けちゃったよ!!!皆様ॱ॰*❅HAPPY NEW YEAR❅*॰ॱ今年もよろしく_ \○_オネガイシャァァァァァス!!___バシャーンっ!!恐るべし道明寺邸。屋敷にある施設の1つであるプールを見てつくしは思った。無駄にデカいわけでは無かった、と。「つくしー!いくよー!!」「ゆーきー!!」淡い黄色の水着を着たつくしが優紀に向かって手を振る。「ハワイに行かねえで何すんのかと思えば」総二郎とあきらはつくしが司の邸に出入りしてる事を知らなか...
つくしは少し拗ねていた。司と付き合って初めて一緒に日本で迎える元日彼は道明寺邸にやってくる来客の対応に追われていた。何度か帰ろうとしたけど部屋の前に立つSP2人からもう少しですからと何度も宥められ、帰すなと言われてるんだろうなと察する。分かってる仕事の付き合いだって解ってるわよアタシだって重要取引先の社長が綺麗な振袖を着た自身の娘を連れてきて、司は母親兼上司の指示で相手してる事もつくしが到着した時に...
.*・゚ .゚・*.Happybirthday!!!Tsukushi♡♡Thank you for the miracle I met you.*・゚ .゚・*.*「ん、、あっ……ンん」司の可愛い彼女は彼が首に舌を這わすと声を我慢しようとするがそれでも時折漏れて彼をますます煽った。可愛い、とんでもなく自分は恋人に夢中で恋人も自分に夢中で「牧野」耳元で名を呼べば「どうみょうじ」と言って自分にしがみついてくるその瞳が快感の涙で潤み、熱く自分を見つめるものだからぎゅうっと力強く彼女を...
学園内で追いかけられる事も無くなり色々平和だが、嫉妬による小さな嫌がらせは続いている「牧野、メシ行くぞ」キャー!!と悲鳴とも取れる甲高い声が一斉に上がった。道明寺、アンタ確かあたしみたいなヤツと一緒に居るとこ見られたくないんじゃなかったの?だからあたしも安心してたのに「早くしろ。アイツらが待ってる。静も来てんぞ」「え?静さんが?すぐ行く!!」だから呼びに来てくれたんだ!!なんだ、案外いとこあんじゃ...
謎の18歳一之瀬をつくしが見上げた「……あんた、何で病室ついてきたの?」「お前の話が面白いから」「…アタシの学生時代が面白い……確かに聞くだけならそうかもね」流れで赤札の事を伏せて高校時代の話をしたら何故かなつかれてしまった……「俺の上があったんだ」つくしの病室があるフロアに到着した時一之瀬が呟いた「どうぞ」「ベッドがある部屋に男いれていいの?」「喧嘩なら傷が治ってから買ってあげるわよ」つくしの切り返しに...
うーん、閲覧注意?になるかな……?30分前に急に思い付いたので短いです(-_-;)予定より早く仕事が終った司は会えないと言っていた恋人の部屋を訪れた見慣れない女性の靴に誰か来てるのかと流石に女同士の語らいに水を挿すのもどうかと司は引き返そうとした「あ……っん」「は?」聞こえた艶かしい声に振り返り真っ暗な廊下を見た「ンン、だめ……だって、まって」もしかして、男を連れ込んでるのか司は靴を乱暴に脱ぐと、ベッドのある部...
牧野つくし36歳窮地に立たされています「……辞めるか、結婚するかですか」「そうだ」「辞め「結婚するだろ」「……辞「結婚!!するよな」辞めますが言えない。「………」「サインしろ」出された書類に目を疑うだって結婚する理由が副社長の好みじゃなかったからって理由よ?お見合い相手と黙って結婚すりゃ良いのに子作りしたくないそうな「……副社長、私4ヶ月前に離婚したばかりなんですが」夫が未成年に手を出して妊娠させたのだ相手は...
改めて読み直したら6なの?7なの?って年数めちゃくちゃ(-_-;)7年でお願いします!!つくしの年齢を17だとしたら7年で間違ってないはず……多分、24になる年設定で書いたんだろうな……後からまた調整しますね「どうだつくし、良い相手は見つかったか?」仲人の言葉につくしは「まだです」と答えて読んでいる本のページを捲った。「探してるのか?」「……まぁ、人を頼って」自分の知り合いも可愛い子達は多いけれど、司の中身を見て恋し...
「うぅっ………」TL(ティーンズラブ)を読んでいると昔集めていた漫画が読みたくなりアプリで一気読みしたラストは彼はNYへ彼女は日本へとそれぞれの場所で未来の為に頑張ろうというもの今までは二人らしい選択だな。と思っていただけど「……無理。いや、いざとなれば無理じゃないけど」心の準備も出来ぬまま遠距離になった二人着いていけば良いのに!!と思った時もあったがこのヒロインは賢いそんな形で一緒に居ても若い二人は別れて...
写真を見れば声が聞きたいと思った司の願いが届いたのか自宅で仕事をしているとプライベート用の携帯が鳴った。「
つくしからの連絡が途絶えて3日「ほぅ……随分と丁寧な仕事だな」静かだがドスの効いたひくーい声が司の前に立つ男の脳を揺らすミスをして呼ばれたのだから丁寧なわけは無いのだ「申し訳ありませんッ!!」日に日に機嫌が悪くなる司に西田は危機を感じながら妻からの助言を思い出す
事件はいつも朝に起こる月曜日の朝、一人で暮らすマンションでつくしは目覚めた。泊まって行けという司を説得してアパートに帰宅した二人で過ごす時間の有り難みを再認識するというのもあるけれど、あんな綺麗すぎる男性(ヒト)と24時間一緒は中々疲れるのだ息抜きも大切………それに、甘えたい気持ちはあるけど節操の無いことはやはり出来ないと思った顔を洗い、歯を磨き、朝食を簡単に済ませもう一度歯を磨いてから化粧をする為に鏡を...
_名前つくしは悩んでいた名前って難しいよね……どうしたら良いのかな?「牧野、あゆみ?いや、アームストロングこれは大佐!なんつって」自分で言ってなんだが面白くなかった「牧野…歩?アプリコットとか海外でも使えそう」ダメだつくしは持っていたペンを投げて立ち上がった「赤ちゃんの名前なんて大層な物思い付かないわよ。あー脳が…うわ、お帰り」ブツブツ言いながらキッチンに向かう途中いつ帰宅したのか放心した司の姿があっ...
お前が憎い俺じゃない奴を好きなお前が憎い俺を選ばないお前なんかどうでもいいそう思うのに目が勝手にお前を探して、見つけては喜ぶ自分に苛立ち、あんな女に乱される自分が情けないなのにこっちを向けと願うなんで俺のマブなんだよどうして俺はあんな女と思ってもアイツじゃなきゃダメなんだちんちくりんでダサくて貧乏でどう考えても俺に釣り合ってねぇのになのにどうして俺はいつまでもアイツの事を諦めれないんだなぁ、こっち...