詩 「教師」 2018 5 29

教師 2018 5 29  君に寄り添いたい君のそばにいてどんな話でもゆっくり聞いてあげたい君は先生を必要としているし君は先生のことを信頼している 君に寄り添…

詩 「輝けるエゴイズム」 2018 5 15

輝けるエゴイズム 2018 5 15  嘘が嘘を教える屑がクソを純真に叩き込む社会という名のもとに虐殺を行う皆殺しだ未来の種がことごとくことごとく皆殺しだ教え…

詩 「岩見沢」 2018 8 29

岩見沢 2018 8 29 知るよしもない街の変容に目を開く。懐かしさは一つの塊となって記憶に強化される。過去が衰退していく駅前。新しい建物が新しくない。 限…

詩「間違えの数え方」 2018 5 23

「間違えの数え方」 2018 5 23  「バカっていいよね」「何も考えなくて済む」彼女はそう言ってドアを力強く閉める バカって言われたことより近所迷惑…

詩 「観劇」 2018 5 24

観劇 2018 5 24  呼び声の高い演劇を観て後悔をしなかった日はないどうやら俺の感性は大きく振れているらしい緑色のワンボックスに紫の犬が乗るじゃあ俺は黄…

詩 「スライダー」 2018 6 18

スライダー 2018 6 18  階段を行く勇気を出して髪をなびかせ着地を決める緑の中を僕は見守る繰り返される下から昇る 君の笑顔瞼の下汗をかきつつお日様匂う…

詩 「牙」 2018 5 30

牙 2018 5 30  貝殻細工の花持ちし手に命をめぐらす斬って取る 訳聞かず目で諭す訳言わず愛でず 破天荒を求め肩書を捨てる月の日出で潮今宵戦いの銅鑼…

詩 「学び」 2018 4 5

学び 2018 4 5 わたしにとって学びとは見えないものを照らすこと懐中電灯握りしめ屋根裏部屋にしのび込むおっかなびっくり布めくり光を当てるようなものさわっ…