怪しい奴ほどよく喋る 2018 5 25 怪しい奴ほどよく喋る金の話が特に上手い金が二倍になるという誰もが得することになるこれだけ払えば今すぐに金のなる…
火星77号 2018 5 1 あいまいな感情を見事にスルーしてタブレット3錠どこかの山上でタイヤがパンクしてあてもない惨状 異端惑星のリミットのカッターお前…
「価値の多様化」 2019 6 22 誰かがそこら辺の道端に線を引いてやみくもを雪崩方式に配置しナイフやフォークを機能的に刺していく周囲は特殊な何かを感…
何もかもが美しい 2018 5 24 誰かがいる横にはいなくても誰かがいるその寂しさを埋める方法がなくても一緒に考えてくれる人は必ずいるそこにいれば見えない…
音楽 2018 5 31 凍った梁の下少女は横たわる 彼女の右足は家政婦に焼かれてしまった彼女の左足は黒い犬に食われてしまった彼女の右腕は杭を打たれて腐って…
遠雷 2018 5 11 こんなに近くで吐息も髪の香りもぬくもりも感じてキスはしない鼓動までありありと今までの失敗した愛の刻印までもはっきりと近くにいるこれ…
意味の意味 2018 5 14 すごい奴らがいる言葉の魔術師亜空間から50音を操縦する奴らは文法を熟知してそれを見事に脱出する 意味を理解し無意味に並べ…
握りこぶし 2018 6 6 強く強く握るこぶしを振り上げず大人って一体なんなのかを考えるそういえば僕は前よりも我慢できるようになっているこれがいいのかどう…
愛をください 2018 6 26 愛をください君をくださいたらの芽が摘まれる前に 愛をください君をください知床の鳥がわななく前に 愛をください君をください朝…
リピート君と僕との愛と 2018 4 10 少しかすんだ雑踏の中確実に君は目の前にいる多少返事はそっけないけどあの頃よりも美しくなった乾いた指の隙間から零…
過不足の招待 2018 8 29 四つ葉のクローバーを見つけられない今度こそと学校の南の公園で姉はあっという間にみつけだすほらこの四つ葉のクローバーあげるよ…
俺のうわさ 2018 5 30 なぜ俺のことがうわさになるのだろう それをなぜ俺に丁寧に報告してくるのだ聞きたくもない情報俺は石のように閉じこもって生活して…
「雨」 2019 7 5 期待に応える石になる殉じる魂を併せもって多くの傷を癒しボロボロになった君のさびしい笑顔を知りながら 雨だからこそ歩きたくなる…
詩「雲が泣く鳴く」 2018 5 16 長男が友達に石を投げた前から公園で仲間外れにされていただけでなく年下からもバカにもされていた今日もそんな感じで…
わかっているんだ 2018 6 26 一定のときはすぐにすぎる先を考えて今をおろそかに知らなくていいことを探す壊れていない部分を壊す 信頼するほど試したくな…
「ローリング」 2018 5 21 俺は神だ俺は宇宙だ俺は太陽だ お前はその後時空を超えて唇を噛むローリング たゆたっているゆらめきの束を俺が裁く …
めぐる季節と無頼とLieと 2018 5 22 立ち寄るならそう言ってこちらにも準備があるといってもシャワーを浴びてビールの空き缶を片づけるだけだけど先週…
懺悔 2019 10 3死の間際に懺悔する言葉を今なぜ口にすることができないのだろう 許してくれとか私が悪かったとか にほ…
「マイスリー」 2018 4 16 お前になんてメールしたいんじゃねえうるっせえうるっせえって一万字ぐらいでガタガタ言うんじゃねえうっすら覚えてるよな…
マンドリンドライブモンスーン 2018 5 17 B級映画の方が好きだマンドリンドライブモンスーン 中途半端なペッティングマンドリンドライブモンスーン ヒー…
「ブログリーダー」を活用して、konoe sakutaさんをフォローしませんか?