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  • 先に生きているだけ

    昨夜の20時過ぎにのぞみから名古屋駅のホームに降りただけでもほっとしたが、自宅が近づくにつれて懐かしい気持ちになった。 六日ぶりの名古屋と自宅。たった、六日。されど六日だ。 自宅に上がると先週の日曜日に家を出た時と何ら変わりはなかった。あたり前のことなのだが、不思議な感覚だった。 自分が東京の品川で過ごしていた時はあまりにも早く時間が流れていた気がしたから。 品川のある朝。 ホテルで七泊したこともあって、少しは品川での生活にも慣れてきた。自分なりの一日のリズムもできてきた。 6時過ぎに起床して朝風呂かシャワー、着替えて朝食を食べて7時40分過ぎに出発する日が多い。 先週泊っていたホテルから仕事…

  • スイッチがオフにならない

    一昨日の木曜日の朝にオンになったスイッチはオフにならないまま。 疲れているはずなのに、休みである今朝も6時前に目が覚めた。 新しいことに挑戦したせいなのか、緊張が全く解けていないのを感じる。 このまま自分のスイッチはオフにならないままなのだろうか。もし、このままだったら自分の心身が心配だ。 フリーのシステムエンジニアとしての最初の仕事は木曜日から始まった。 様々な会社の新入社員に対して、Javaのプログラミングを中心としたIT知識の教育を委託で受けて、お手伝いしている。 IT講師としては未経験の自分。立ち位置はサブ講師、わかりやすく言うと副担任のようなものだ。 二晩、宿泊したホテル近くのショッ…

  • 季節は巡り巡って

    今年も春があっという間に過ぎていく。桜が咲いたと思っていたら、四月も後半になっていた。 仕事で新しいことへの挑戦が始まる日も近づいている。水曜日には東京に移動して木曜日からはフリーランスとしての実作業をしている、はずだ。 娘は進級して中学二年生。 彼女の家出があってから会う機会が増えている。 クラス替えもあったので、新しい人間関係に緊張しているようだ。 新学期になったある日。学校内のトイレの個室に入っていたらその前で自分の悪口を言われていたので、出るに出られなかった話を聞いた。 女子校はやっぱり、人間関係が大変そうだ。 自分だって、高校三年生の時だけ男子クラスだったがしんどかった。 先週のお散…

  • 早すぎるシーズンオフ

    昨日、マイカーのタイヤをスタットレスからノーマルに交換した。二年続けての四月のタイヤ交換。 昨シーズンは右手中指の骨折で早めにシーズン終えたので、今シーズンは春スキーを満喫したいと思っていたのに。 自宅から日帰りで行きたいと思えるゲレンデに雪がなくなってクローズしてしまった。 ウインタースポーツが好きな自分にとっては悲しいことだが仕方がない。今年の三月はあまりにも暖かい日が続いていたから。 地球の温暖化は多くのウインタースポーツ愛好家をがっかりさせているはずだ。 日本だけでなく、ヨーロッパアルプスでも雪が少なくなり、営業できなくなってしまったゲレンデが出てきているとテレビで見たのは衝撃だった。…

  • 届け

    娘が家出に来てくれたおかげで、次の仕事に備えての勉強がはかどった。勉強しろと口にするよりも自分が勉強している姿を見せた方が、効果があると思ったからだ。 中1の数学なんて算数レベルだとなめていたが、教科書を読んでみたら違った。 中高一貫教育の教科書であることもあっただろうが、数ページ目を通しただけで、彼女たちが数学を勉強していることがわかった。 教科書に載っている例題や学校の春休みの宿題の問題なども、唸ってしまうほどのものがいくつかあった。 わからないところを娘が聞いてきたので、自分の頭の体操にもなった。 自分の勉強は進んだが、先延ばしにしたものもあった。個人事業主としての開業届の提出だ。 届け…

  • 大人はわかってくれない

    今日の夕方、娘が母親のところへ帰っていった。 先週の水曜日に家出をしてきてからの八日間。娘との二人暮らしのことは、上手く言葉にできない。 娘と過ごしている間は、それまで自分が感じていたストレスのほとんどのことを忘れてしまっていたし、娘が居なくなった今は自分がしんどく感じていたほとんどのことがちっぽけに思えている。 この八日間で娘に対して強く思ったことは二つ。 自分が思っていた以上にタフな環境で娘が暮らしていること。 そして、親やまわりの大人たちのことを信用していないことだ。もちろん、その中に自分も含まれている。 正直、ショックだったが自分の胸に手を当てて考えれば仕方がないことだろう。親が自分た…

  • 春休みの思い出

    どうやら、自我が強い女性に振り回されるのが自分の宿命のようだ。 自分の母親もはっきりしている性格だが、同居していた祖母もいろいろな意味で強い女性だった。 そんな家庭環境で育ったせいか、おしとやかな女性に憧れを抱いていた。はずだった だが、実際に気になった女性は自分を強く持っていた人ばかり。別れた妻も頑固だったし、娘もはっきりした性格な方だと思う。 もし、これから先に気になる女性に出会ったとしても、自我は強い人だろう。 金曜日のお散歩ショット。 水曜日の夕食後、パソコンを触っていると思ってもいない相手からの着信。別れた妻だった。 別れた妻からだったので、出たくなかったが条件反射でおびえながらも電…

  • そうだ 京都、行こう。

    はじめて訪れた京都の場所は、たぶん伏見稲荷。 小学校の入学前だったような気がするが、家族と一緒に日帰りのバスツアーだった。 その日の天気は雨。土産物屋の店先に置いてあった陶器に自分が持っていた傘が触れて、地面に落ちて割れてしまった。 一緒だった親は謝るだけでなく、それなりの金額のお土産を買って帰った。ほろ苦い旅の記憶だ。 そんなこともあってか、京都へ旅する気にはなかなかならなかった。 歴史が好きなのに、京都に行くのをどこかで避けていた。 小学校の修学旅行で京都と奈良に行ったのだが、行き先よりも泊ったホテルのことや、バスでの移動中の時の方が楽しかった。 子供、特に男の子は古都にあまり魅力を感じな…

  • センチメンタルジャーニー

    天気予報の通り、昨日は一日雨だった。土曜日は二週続けての雨降り。 昨日は桜が咲いていたせいか、雨が自分を感傷的にさせた。 いつもの土曜日のように6時台に起きて車で営業所に向かい、営業所でローリー車に乗換えて国道41号線を北へ向かった。 年度末最後の土曜日なこともあってか、先週よりも走っていた車は多かった。 41号線の交差点で止まったときに左手にオークマの工場が見えた。亡くなった父が新卒後に入社した会社の工場が。 そのころのことを父から聞いたことはほとんどなかったが、そのころの父親のことをなんとなく想った。 どれくらい勤めたのかさえ知らないが、やがて父はフリーで機械設計の仕事をはじめたことは知っ…

  • 気楽になれると考えていたけれど

    会社員生活もあと少し。 一週間後には会社で退社手続きをすることが決まっている。 感傷的な気持ちが沸いてこないのは、今の会社に愛着がないからなのだろう。 自分が辞めた職場の中には、よく思い返す所もあればほとんど記憶に残っていない所もある。 仕事の内容よりも、素敵な女性に出会った職場や現場のことはわりと記憶が残っている気がする。 こういうことが素直に書けるようになってきたのは、年の功なのだろうか。 来週の今日の午後には、いくつかの書類に何かしらの記述をして、健康保険証を返さなければならない。 何回も会社を辞めているが、退社の手続きは煩わしい。 退社してしまえば、その日のことは何も思い出さないのだろ…

  • 冷たい春雨のおかげ

    土曜日に雨が降ったのは久しぶり。 三月になってからは暖かい日が多かったのに、土曜日に降った雨は意外にも冷たかった。 そんな悪天の中、朝から出かけた自分。灯油の巡回販売のために。 午後になると雨が弱まり、止んだ。 雨でずぶ濡れになってもいいように着替えを用意いしていたのだが、必用はなかった。売上げがさっぱりで運転席から降りる回数が少なかったから。傘を差す余裕も充分にあった。 特に雨が上がってからは、灯油の売上げは急降下。雨が降っていた時の方が売れたのは、自分の経験上では珍しい。 ちなみに売上げ量は737ℓ。前週よりも落ちると予想はしていたが、寂しい数字になってしまった。 昨日の御嶽スキー場。前日…

  • 意思の疎通

    今週の日曜日、久しぶりに弟の話を聞いた。 酔っていたこともあってか、仕事上の愚痴を中心につまらない話を偉そうに語っていた弟。 兄が買ってきてくれた特上と特選の牛肉を、母親が用意したしゃぶしゃぶで食べながら。 他人が買ってきた美味しい肉を食べながらお酒を呑み、好き勝手なことを誰かに聞いてもらえるなんて、弟にとっては悪くない夜だっただろう。 兄としては楽しくなかった。どちらかというと、不愉快だった。 仕事の愚痴や不満などの話はお金を使って聞いてもらうべきだというのが自分の考え。 バー、クラブ、ラウンジ、キャバクラなどの店はそのためにもあるのだと思う。それらは皆のためのガス抜きの場所。 ちなみに、自…

  • 貴族たちの宴

    暖かい日が続いている。というか、あまりにも暖かすぎる。お彼岸前に20℃を超す日が続くなんて。 春スキーファンである自分にとっては、暖かすぎる春は憂鬱だ。 例年よりも速いペースでゲレンデの雪が少なくなり、コンディションが悪化しているからだ。 このままだとゴールデンウィークに雪遊びを楽しむのは、難しいかもしれない。 ただでさえ春はやるせない気分になりやすいのに、そんなことも影響しているのか、心身ともに調子は今ひとつ。ぼんやりとしたままに日々を過ごしている。 やらなければならないことが退屈しないていどにはあるのだが、手につかないことや身が入らないことが増えている。 昨日のお散歩ショット。 昨日の灯油…

  • 春雪シーズン

    日曜日から今日までの二日間、車中泊で雪遊びを楽しんできた。 昨日、雪遊びをしたのは野麦峠スキー場。 三月になったことも影響していたのだろうか。ゲレンデまでの道中の通行量は今シーズンで一番少なかった。 高速も国道も車の流れは順調だったし、道に積雪がほとんどなかったこともあって、2時間30分ちょっとでゲレンデに着いた。 だが、車を停めることができたのはいつもに比べてゲレンデから離れた場所だった。 あとでわかることだが、ゲレンデの滑走者も野麦峠スキー場にしてはかなり多かった。 午前中には上部の高速ペアリフト、スカイラビットでは数分のリフト待ちがあったほどだ。 午前中のスカイラビットには人の列が。 ウ…

  • 名刺

    ひな祭りも過ぎたけれど三月になった実感がない。今年が令和五年だということにも。そろそろ元号なんて辞めてしまえばと思っているのは自分だけだろうか。 業務システムに関わったことがあるシステムエンジニアの多くが、一度は思うことのような気がするけれど。 今の自分はまだ、一応は会社員。会社からの連絡は少なくなってきてはいるが、それなりに気にはしている。 だが、四月からの仕事に自分の興味は移ってしまっている。フリーの立場でIT講師として新入社員の教育をする仕事の方が気になって仕方がない。 今までとは全く違う立場で、全く違う仕事をするからだ。 当初、講師としての仕事のスケジュールがなかなか埋まらないことが気…

  • それでも三月が来る

    『一月は行く、二月は逃げる』と言われているが、今日で二月は終わってしまう。この分だと三月が去るのもあっという間になりそうだ。 夏嫌いで冬が好きな自分にとっては今の時期はもやもやする。好きな季節が遠のいていくのが切ないからだ。 様々なものの値上げが続いていることもあって、先月の電気代の請求代金が気にかかっていた。 他人からびっくりするような料金を請求されたと、何度も聞いていたからだ。 電気代が確定するのを構えて待っていたが、それほどではなかったので拍子抜け。一月の電気代は17,136円だったから。 十二月は25,275円だったから前月に比べて下がっていたのは意外だった。 電力供給会社を大手の会社…

  • GIFT

    昨日と今日は似たような天気だった。よく晴れてはいたが、冷たい風が強かった。 それでも、陽射しは真冬のころよりは強くなっているのを感じた。冬が遠ざかりはじめているのが寂しい。 今日のお昼前、自宅に三人組の来客があった。夫婦で夫が男児を抱えていた。 夫婦たちはイオンの包装紙で包まれたものを差し出して頭を下げた。来月から自宅の隣に引っ越してくるので、自分への挨拶だった。 隣に新しく建てられた新居で、彼らは来月中旬から新しい生活をはじめるとのこと。 早速、その場で町内会に入ってくるように話をしたのは、我ながら機転が利いていたのではないか。 彼らが挨拶で持参したものをすぐに解放した。昼食前で小腹が空いて…

  • たいくつしないていどには

    休業して一週間。仕事をしていた時よりは余裕があるが、退屈を覚えてしまうほどにのんびり訳ではない。 パワハラを受ける前に立てていた予定もあるからだ。 18日はいつもの土曜日のように早起き。国道41号線をローリー車に乗って北に向かったが、ここ数週間中では道が空いている方だった。夕方の帰路の時も。 道は空いていたし、灯油の売上げは落ちてきているのに、午前中は身体が重くてしんどかった。 パワハラによるストレスと曇天の影響もあっただろうが、午前中の仕事を早く終わらさなければならないというプレッシャーがあったからだと思う。 お昼休みの間にZOOMで翌日のための打ち合わせをする約束をしていたからだ。 なんと…

  • YAH YAH YAH

    雲は多かったが時折、陽が差すような一日だった今日はバレンタイン。 娘からチョコレートをもらったことがないのは、出来損ないの父親だからなのだろう。 今朝の目覚めは昨日よりはマシだったが、時間が経つにつれて身体の調子は悪くなっていった。 右耳の中を誰かに触られているような感じがしてきたし、午後からは軽い頭痛も覚えた。 今日のお散歩ショット。 昔からの友人の進言もあって、午後にクリニックの診察を受けた。 診察中のカウンセリングで金曜日のことを話すと、医師は目を見開いていた。かなり驚いていたように自分には見えたが、患者のための演技だったりして。 それはともかく、医師からは休職することを勧められたので素…

  • 春先の雨の日

    目覚めると耳鳴りがした。やっぱりストレスなのだろう。 仕事をする気はさらさらなかったが、9時前には起きてテレワーク用のパソコンの電源を入れた。 朝一の会議だけは参加することを昨夜の就寝前に決めていたからだ。プロジェクトのメンバーが自分にどのような態度を取るか、少しの興味があったからだ。 万が一、自分を罵倒した女性が一言でも謝罪してきたら、許すことができるかの自信は全くなかったが、そんなストーリーも少しは考えていた。 hatehatehahaha.hatenablog.com 実際の会議では金曜日のことは何もなかったように、他のメンバーが振る舞ったのは想定内。やっぱり、と思っただけだ。 自分の進…

  • ○ラスメント

    次の仕事の準備のためにeラーニングを続けている。怠け者なので進み具合はあまり芳しくないけれど。 学んでいるカリキュラムには、カタカナがやたらと出てくる。ダイバーシティ、ハラスメントなどなど。 30年近く会社勤めをしてきたけれど、それらのことを上司などからきちんと教えてもらった記憶はない。 そんなことも影響しているのか、昨年末にある居酒屋の店員から注意されたことがあった。 「スタイルがいいね」と口にしたら、「セクハラ」だと彼女に言われてしまった。 ただただ誉めたつもりだけだったのに。視線か何かがいやらしかったのだろうか。 自分の言動がハラスメントだと指摘されたのは初めてだった。 言葉は軽い方なの…

  • それから三年が経って

    文章に書き残したいことが増えているこのごろ。 文章にしたいネタは多いのだが、文章末に載せるポートレートの撮影が追いついていないので、blogの執筆ペースを上げることができないのが寂しい。 ただでさえ、冬のこの時期は忙しい自分。一番の趣味、雪遊びに没頭したいから。 それなのに現状は、本業のシステムエンジニアの仕事の傍ら、土曜日には灯油の巡回販売のお手伝いをしていることもあって、休みは週に一度。 仕事、雪遊びやポートレート以外にも時間が取られていることがある。 自分はある文芸同人誌に参加している。その同人誌の運営を今の主催から他の二人の同人と一緒に引き継ぐことになったからだ。 これが思ったよりもか…

  • 身近

    冬が一番好きな季節である自分にとって、憂鬱な時期になった。 節分を超し、暦上では春になった今ごろが一年では一番切ない。 冬が好きな理由はいくつもある。ウインタースポーツが楽しめるのはもちろんのこと。 写真を撮る時でも、今の季節のある魅力にやっと気がついた。それは光が柔らかいこと。11月から3月までは光がとても柔らかい。光が柔らかだと影も柔らかくなる。光と影が柔らかだと優しい雰囲気の写真が撮れる。 春や秋に比べれば色彩は乏しい季節かもしれないが、今の時期は優しい写真が撮りやすいのが魅力だ。 誰の記憶にも残らなくても、優しい雰囲気のある写真さえ撮れればと、このごろはよく思う。 昨日の土曜日はいつも…

  • 仕事モードの土曜日

    先週は家に籠もって仕事をしていても寒かった。さすが10数年ぶりの寒波。 パソコン、電気ヒーターと膝掛けを持って、仕事をする部屋をエアコンが効くリビングに移ってなんとか凌いだ。 リビングにはテレビなどの誘惑物が多いので仕事をするには不向きだが、寒い部屋で座ったままパソコンに向かうよりはマシだった。 本業のシステムエンジニアとしての作業は少しもはかどらなかった先週の五日間。 それでも、家にいながらお金がもらえるのは、有り難いことなのだろう。 誰にも認められることもなければ、感謝されることがない、やり甲斐のない仕事であっても。 最近は一週間で唯一、仕事モードになる土曜日。 朝、車で出勤しようとすると…

  • 少し出来すぎの日曜日

    自分が予想していた通り、朝一番の会議で怒られてしまった月曜日。今週は何度、怒られるのだろうか。 対面よりはマシだがオンラインでも怒られるのはやっぱり気分は悪い。 お昼休みが終わるとすぐに、また怒られてしまった。歳下だと自分が思っている相手に嫌みったらしくTeamsのチャットでネチネチと。外見を全く知らない相手に嫌なことを言われるのにもすっかり慣れてしまった。 もし、対面だったらどうだったのだろう? 朝も午後に怒られたのは別人だが、どちらも女性。 彼女たちの声は自分の好みではないけれど、外見は自分のタイプだったりして。 自分の容姿が彼女たちのタイプである可能性も0%ではないはずだ。 テレワークで…

  • 怒られない

    年が明けてから、もやもやすることばかり。 一番の原因は趣味の繋がり。自分が参加していた同人誌の同人たちとのグループLINEのやり取りで、久々に自分の感情が爆発した。 きっかけはあるおばあちゃんのメッセージの誤送信。自分を含めた裏方を担おうとしている人たちへの彼女の本音が透けてしまったからだ。 戦後生れのおばあちゃんたちはたちが悪いと思えて仕方がない、今日このごろ。 世代論で物を語るのは好きではなかったけれど、ここ数年は生きた時代に人はかなりの影響を受けると考えざるを得なくなってきた。 イライラが募っていたので友人に酒を飲んで愚痴を聞いてもらったのだが、すっきりしなかった。それどころか余計にやり…

  • 受け取るものより差し出すものを

    このblogを書き始めたころは本業であるシステムエンジニアのことをよく書いていた気がする。 というか、しがないIT土方としての愚痴ばかりを並べていたのではないだろうか。 そのころの自分が少し懐かしくもある。 日曜日のお散歩ショット。 先週の日曜日、自分が参加していた文芸同人誌の最後の集まりが終わった。 その同人誌は四半世紀前の創刊。自分が参加した年数は通算で10年には少し足りない。 自分が書いた文章が初めて掲載してもらえたのは20代後半のころだったが、そのころの記憶はぼんやりとしてきた。 その同人誌に所属している同人の一部にそそのかされたのは昨年後半だった。 自分がお役に立てればと、同人誌を新…

  • 雨降る

    最近、古内東子の『雨降る東京』が素敵に感じるようになってきた。『雨降る東京』はアルバム『魔法の手』に収録されている一曲でリリースされたのは1998年。 このアルバムを買って聴いていたころは、まだ独身だったこともあってか曲の歌詞に全くひかれなかった。 昨日のお散歩ショット。 天気予報通り、昨日は朝から雨。真冬であるはずなのだが雨が降っても暖かかった。 土曜日だったので灯油の巡回販売のために早起きしなくてはならなかったが、いつも以上に今朝は起きるのが辛かった。 本業のシステムエンジニアとして、一昨日と昨日は在宅ではなくてオフィスに出勤していたからだ。 対面で誰かとコミュニケーションを取りながら仕事…

  • 点一

    少しでも余裕があると思えるサラリーマンは副業をした方がよい、と最近になって確信した。 二十歳前後までフリータをしていたこともあって、仕事を掛け持ちするのは特別ではないし、優れたメリットがあると思い続けていた。 ただ、そのメリットを明確に誰にも答えられないでいたが、ようやくその答えにたどり着いた。 今日のお散歩ショット。 昨日は一昨日に続いて副業に従事した。公園掃除のボランティアへ出かけた後に。 昨日と今日は正月明けの売り上げピーク日になることが予想されていたこともあって、昨年末から営業所長にお願いされていた。 ただ、仕事の内容はいつもと違った。灯油の巡回販売ではなくてローリー車の回送だった。 …

  • パープルタウン

    年末から期待して待っていた情報が届いたのは年明け最初の金曜日。 しかも、その内容は自分が想像していたよりもずっと悪かった。 今春に仕事を辞めるつもりだったけれど、会社を辞めることを考え直しはじめていた。 あれこれと考えてしまって、なかなか眠りにつけなかった金曜日の夜。 当然、翌朝は目覚めが悪くて遅刻してしまった。本業と違って土曜日にお手伝いしている灯油の巡回販売の仕事は朝が早いのに。 理想では7:00には営業所に到着していたいのだが、15分以上も遅れてしまった。 昨日の土曜日は三連休の初日。道が混雑していたのは想定通りだったが、トラックが多かったのは想定外だった。 連休の初日でも仕事をしている…

  • 2023年のblog初め

    年の瀬の感があまりしないままで迎えてしまった新年。鏡餅さえ、先ほどにやっと飾ったほどだ。 理由はいくつかあるだろう。忘年会に全く出席しなかったこと。年内に年賀状を一枚も書かなかったことも影響しているのかもしれないが、日々の暮らしに余裕を感じていないことが一番の理由な気がする。 世間では年末年始の休みを単なる連休としか捉えていない人が増えてきたのではないか。自分も年々、そのように思えている。 日ごろ、仕事に追い詰められて時間やお金に汲々としているからだ。 このままだと年賀状を書いたり、忘年会に参加するだけの気持ちの余裕が持てない人が減るどころか増えていく予想しかできないのが寂しい。 ある意味では…

  • 2022年を七味五悦三会で振り返る

    今年は20数年ぶりに大晦日に働いたこともあって、年の瀬感がしない。 その感覚や今日の仕事のことについては別のblogに書くことにして、毎年恒例になっている『七味五悦三会』で今年を振り返りたい。 『七味五悦三会』とは江戸時代の人々が大晦日に家族同士で、七つの美味しかったもの、五つの楽しかったことや嬉しかった思い出、三つの新しい出会いを語らいながら過ごす風習のこと。 この粋な風習を知るとすぐに好きになったので、上半期の終わりと大晦日にはこのテーマでblogの記事を書き続けている。 まずは七味。 至高の納豆パスタ 至高のシーフードカレー 霧品そば グレンモーレンジィのハイボール けんますクッキングの…

  • 億劫でも

    久しぶりに一泊で出かけてきた。といっても、車中泊でスキーとスノボで雪遊びをしてきただけだが。 遊んできた先は野麦峠スキー場。今シーズン、自分がシーズン券を購入したゲレンデだ。 昨日、出発するのかさえ躊躇した。前日まで仕事をしていたせいか、疲れていたこともあった。 仕事で疲れて遊びに行かないなんて、自分が思うあるべきサラリーマンの姿ではないけれど、歳には勝てなくなってきた。 だが、シーズン券の引き換え葉書が自宅に届いたままになっていたのが気になっていたので出発できた。泊まりの用意をしたこともあって家を出たのが7時とより遅くなったけれど。 車中泊の準備をして出発しても、日帰りにするか車の中で一夜を…

  • しがらみ

    仕事中にリフレッシュしやすいのがテレワークのいいところ。 大した仕事はしていなかったけれど、パソコンに向かっているのが嫌になった今日の午後。 気分を変えようと庭に出ると、回覧板がポストに入っていたので目を通すと、次のお宅に持って行くことにした。 その間、TeamsやZoomで呼び立てられることはもちろんのこと、スマホに電話がかかってくる可能性もあったので、回覧板だけを持って出かけた。 自宅の隣は今、新築中。外観はほぼできあがっているように見える。扉や窓などもはめられていて、外壁などに隙間はない。 その家にどんな人が住むのかを知らない。 地鎮式には夫婦らしき二人が参加していたということを噂で聞い…

  • 利他的

    クリスマスイブだった土曜日、目が覚めてカーテンを開けると雪国だった。朝陽が厚い雪雲に遮られて、雪が降り続いていた。 着替えて車に乗り込むために玄関を出ると、自分が考えていた以上に足が雪に沈んだ。 車のタイヤをスタットレスへ交換してあったが、今冬の最初の雪道走行が自宅前になるとは思ってもいなかった。 雪が降り積もる中で営業所に着いたのは7:30。普段よりも30分近く遅れての到着だった。営業所内の敷地が真っ白の中、所長が外で待ち構えていた。 自分が乗るローリー車のエンジンをかけてくれていたとのことだった。 積雪で安全な運転に無理があるエリアには侵入しないようにと自分に忠告してくれた。 一番の安全は…

  • 起床時間は8:40

    気がつけば冬至が過ぎてクリスマスも目の前。 流行病のおかげで今年も会社や現場での忘年会がなかったのはラッキー。 このまま職場関係の飲み会は永遠に無くなってしまえばよいのに。 前の現場に引き続いて今の現場でもテレワーク。同じテレワークでも環境はかなり違う。 一緒なのは毎日、朝会と呼ばれる会議があること。前の現場は9:00、今の現場は9:30からなので平日の朝はゆっくりとできるようになった。 国内では一流SIerであるはずのNECが絡んでいることもあって、作業する際には面倒なことが多い。 毎朝、現場から借りてきたパソコンの電源を自宅で入れて、オフィスにあるパソコンにリモートで入って作業を始めるのだ…

  • 御主人

    12月には雨が似合わない、となんとなく思う。まだ、1月や2月の方がピンとくる。『冬の冷たい雨』という言葉の響きも好き。 もっと言うと、12月には青空が似合うと感じている。 だが、今日は青空を見ることができなかった。 6時台に起きると曇っていた。早く起きた理由は仕事。土曜日の恒例になっている灯油の巡回販売のお手伝いのためだった。 今朝は道に車が多かった。自宅から営業所まで自分の車を走らせているとき、営業所から巡回販売するためのエリアへ向かうときも。ちょっと師走らしさを実感した。 コロナ以前の世の中に少しずつ戻っている気もした。 先週よりも少しは忙しくなるとは思っていたが、想像以上だった。結果を先…

  • 三流エンジニアの徒然

    やっと冬らしくなってきた。外に出ると伊吹おろしが冷たい。 風は冷たいが雲を流してくれるので、今日もよく晴れている。自分が住む街での典型的な冬らしいお天気。 冬好きの自分だが、この季節をもっと楽しむための準備はほぼ整った。 車のタイヤはスタットレスに交換したので、あとはチューニングに出しているスキー板とスノーボードを受け取るだけだ。 今月からは新しい現場だがなかなか慣れないのは歳のせいなのだろうか。加齢のせいで、環境適応能力が低下しているのかもしれない。 前の現場と同じな点は少しだけ。 始業時刻、テレワークでの在宅勤務。システム開発は直接のプログラミングではなくてツールによるローコード開発、シス…

  • 師走の実感

    師走になったのだが、らしさを感じないのは自分だけなのだろうか。 それでも一昨日の金曜日には今年初めての挨拶の言葉を使った。よいお年を、と。夜回りが終わった後に、メンバー同士で互いに口にして別れた。 夜回りから帰ると入浴と夕食を済ませて翌日の準備をした。 土曜日は灯油の巡回販売のお手伝いをしているのでそのための準備だ。 軍手、タオル、釣り銭、領収書、ボールペン、スマホの充電器にあるものが加わった。それは白飯だけのお弁当。 訳あって他人にこれまでのコースを譲り、新しい巡回コースに変わったことが原因だった。 以前のコースは昼食を食べる場所には困らなかった。ローリー車を停めることができるお店はいくつも…

  • SEVEN YEARS AFTER

    先週はちょっとダイナミックだった。 水曜日まで前の現場で働いて翌日から次の現場で働いたのだから時間を長く感じたのも、ある意味では当然か。 しかも、前の現場では最終日の定時ギリギリまでしっかりと使われたのだから。 新しい現場へ着任した木曜日。その現場はNEC、今回で四回目だ。 仕事先を自分が選べるのであれば、きっと選ばないだろう。社風が官僚的なこともあって、自分とは合わないからだ。 今日のお散歩ショット。 初日入場のためにビルの入口で待っていると、知っている人と似ている人が立っていた。 その相手と目が合うと自然と会話がはじまった。前日まで同じ現場で働いていた女性エンジニアだったから。今の現場でも…

  • エレベーターテスト

    今の現場での作業も残り二日。消化試合もあと二つだけなのだが、しっかりとこき使われている。 タイトルを狙っている訳ではないのだから、試合に出たいとは全く思っていないのに。 最終日くらいは有給休暇を取得して休みたいくらいだ。今月末と来月初めが週末にかかっていないので、今の現場での仕事終わりの翌日が次の現場での仕事始めになってしまう。 機械だったらスイッチを切り替えるだけで難なく対応ができるだろうが、生身の人間なのでスムーズにはいかない。 明後日の最終日には現場から借りているパソコンを返すためにオフィスへ出勤しなければならないし、次の現場でもしばらくはオフィスへ出勤しなければならないと聞いている。 …

  • Surfin' In The Snow

    スマホのアラームにセットした時間を昨日のままにしておいた。6:15のままに。 だが、今朝はその時間にベッドから出られなかった。15分ほどはベッドの中でウダウダしていた。昨日と違って今日は遊びに行くための早起きだったのに。 自分の好きなことでも悲しいかな、身体がついていかないのは年齢のせいだろう。 50歳にもなって週に一度の休み、しかもその貴重な休みに早起きして雪遊びを企むなんて、ちょっと無理があったのかもしれない。 雪遊びの道具は昨夜に車に積み込んであったので、着替えるだけのことがしんどかった。 なんとか7時前に車で家を出たら、散歩しているシニアが何人も目に入った。 年寄りの早起きは不健康だと…

  • 土曜日のサラメシ

    朝、起きたら外は雨。 ここのところ、土曜日だけの天気予報は気にしていたのだが、不意を突かれた。 灯油の巡回販売の敵のひとつは雨。自分が雨に濡れてしまうのはもちろんのこと、売上げも落ちてしまうからだ。 カッパを用意するか迷ったがやめた。西の雲が少し薄かったから。 自宅を出る時には車のワイパーが必用だったが、営業所に着くころには雨は上がった。 気分よく、タンクローリー車で出庫しようとしたら、燃料タンクが寂しかったので、補充してからの出発になってしまった。 それでも新しいコースの最初の担当エリアへは前と比べると近いこともあって、8時過ぎには巡回販売をはじめることができた。 最初のエリアでは先週よりも…

  • もうひとつの土曜日

    小説やblogを書いたり、写真を撮ったりしているのは、誰かに伝えたいことがあるからなのだろう。会話などではなく、それらでしか伝えられないことのはずだ。 自分の想いがどれだけ伝わるのかはもちろんわからない。才能がある訳ではないからだ。 昨日のことを伝えたいのだが、どのように整理して書いたらいいのか悩んだが、悩んだ甲斐はあったのだろうか。 大まかに書くと、毎土曜日にお手伝いしている灯油の巡回販売の担当コースが変わった。 原因は担当にしていたコースで他業者が大幅な値引きをして挑んできたからだ。 対して自分が手伝っている会社も18ℓで200円以上の値引きの措置をすることになった。 当然、売上げ量の大幅…

  • 立冬を過ぎて

    立冬を過ぎたのに昼間は暖かい日が続いている。木曽川を渡った美濃路でも、昨日の昼間は暖かさを通り越して暑かった。 朝に羽織っていたウインドブレーカーはすぐに脱ぐことになり、Tシャツ一枚で仕事をしていた。 11月とは思えない暖かさもあったのだろう。昨日の灯油の巡回販売の売上げは1135ℓ。 穴の空いたジーパンを履いていなかったせいもあったのかもしれない。先輩たちによると、哀れみを買うような格好をしている方が売上げは上がるらしい。 油売りのプロフェッショナルたちから言わせると、客からの差し入れで暮らせるようになって一人前らしい。 ちなみに昨日の自分への客からの差し入れは飴ちゃんが二つだった。 桐油の…

  • 低い方に流れる

    世の中の安易さに驚くことを通り過ぎて、呆れてしまうことが増えてきた。 特に仕事やお金に関わることになると、見え透いた態度をとる人が多いのはどうしてなのだろう? 今の業界で仕事を始めてから感じるようになったので業界特有のものだと考えていたが、今になって振り返ると時代のせいのような気がする。 過去に比べると人が処理する情報量が増えている。増えた情報に振り回されて、考えることを放棄した人ばかりなのだろう。 15年以上も前にラーメン屋でアルバイトを始めた時のこと。 当時の店の責任者があまりにも幼稚だったことに驚いたものだ。 責任者は順調に出世していたが、よかったのは見てくれだけ。 hatehateha…

  • 破れたジーンズをはいて

    目が覚めると思っていたよりも筋肉痛は軽かったし、目覚めもよかった。夢も見なかったので眠りは深かったかもしれない。 昨日は一昨年シーズンぶりに灯油の巡回販売に従事した一日だった。 昨朝、起床したのは6時前。ゲレンデまで雪遊びに行けるような時間に寝室を出たが、向かった先はタンクローリーが数十台並んでいる横にプレハブが建っていた場所。 約束よりも5分ほど早く、巡回販売先の営業所と呼ばれる建物に入ると、営業所長が自分を待っていた。 互いにかしこまらない挨拶を交わしたあとに、釣り銭、ETCや給油などのカードとタンクローリー車のキーを受け取って出庫した。 ミッション車の運転は二年ぶり。少しも怖くなかったし…

  • 小さなこれからの話

    数年前に自分が書いた小説の主人公が受け身的だと、ある読者から批評されたことがある。 自分が作った物語に出てくる登場人物たちは、何かしら自分が投影されている部分があるはず。主人公であれば尚更だろう。 自分自身のことをアクティブだと捉えていたのは大きな勘違いだった。 今の会社に入社したのは三年前。それからはより受け身で日々をやり過ごしてきたが、自分のギアを上げる時が近づいているのかもしれない。 週末のお散歩ショット。 これから先の仕事の話で決まっていることと、ほぼ決まっていることがいくつかあるが、まずは一つ目。 来月から灯油の巡回販売に一昨年ぶりに復帰する。 hatehatehahaha.hate…

  • version up

    システムエンジニアの仕事に従事して20年。 その間にパソコンのOSやアプリケーションなどが何度もversionが変わってきた。 新しい言語やソリューションなどを覚えるのは大変だが、今まで使っていたものが地味に少しだけ変わるのも意外と厄介だった。 システムエンジニアになったころはWindows 98を普通に目にした時代だった。 今、歳が若いエンジニアにWindows 98やWindows Meのことを聞いてもちんぷんかんぷんだろう。 ExcelやWordなどのオフィスソフトのファイル拡張子もそのころは今と違って3桁。拡張子だけでなく、細かな仕様もかなり変わってしまった。 もちろん、よくなった点も…

  • お隣さん

    物心をついたころに自分が住んでいた実家の東側に住んでいたお隣さんが引っ越していった。 引っ越し寸前のがらんとした平屋の家にお邪魔した記憶がうっすらと記憶に残っている。 平屋の家が取り壊されたあとには二階建ての家が建った。 新しくできた家と実家は子供の自分がカニ歩きをしてすり抜けられるほどの隙間しかなかった。 その隙間で遊んでいたある日、膝上をトタンの縁で怪我をした。今もその傷跡は残ったままだ。 キンモクセイの季節 そのころの実家は平屋で、新しく建ったお隣さんの家は二階建て。 実家は一気に陽当たりが悪くなった。特に台所は酷く、灯りを点けないと何もできない部屋になってしまった。 ちなみに南側は通り…

  • おおらか

    午前中、センターラインもないような田舎道を走っていると、一台の白いバンがハザードランプを点けたままで脇へ停車していた。 通り過ぎるときにその車の方を見るとオッサンが立ち小便。運転中に我慢できなくなったのだろう。 近くには公共のトイレもコンビニもないが、今時の真っ昼間にいい大人のあられもない姿を見ることになるとは思ってもいなかった。 その現場は長久手市。IKEAや派手なイオンモールができたり、愛知県で住みたい街№1に選ばれたせいか、このごろは浮き足だって見える街。 だが、自分の中では未だに市になったことがピンときていない。 名古屋市近隣では一番、軽トラックが似合う市だと思う。 自分が向かった先は…

  • デジャブ

    二年続けて会社のストレスチェックに引っかかった。 労務担当から産業医のカウンセリングを受けることを指示された。 現場を早退する必用があったのだが、営業などが客先と交渉してくれる訳ではなくて自分で行わなければならなかった。 現場での調整のために余計にストレスを受けた気がする。 今日も当り前のようにテレワーク。 15時まで仕事をして家を出た。自転車で自宅から最寄りの駅まで向かった。 駅の駐輪場はほぼ満車。自転車の置き場を探す羽目になったのには驚いた。 まわりは自分が思っているよりも早くコロナ以前に戻っているのだろう。 今日のお散歩ショット。 駅からカウンセリング先のクリニックまで、都市公園の中を歩…

  • 月見バーガー

    金曜日に有給休暇を取得したので目下4連休中。 せっかくの連休だが、天気にはあまり恵まれていない気がするが仕方がない。晴れる日があれば雨が降る日があるのも当り前だから。 金曜日に休みを取ったのはポートレートを撮るため。撮影したかったモデルさんの都合に合わせたからだ。 撮影をお願いした彼女の居住地は関西。ちょっと無理をしないと機会は掴めないので思い切って撮影をお願いしたら、やらかしてしまった。 雨と事故による高速の渋滞で彼女を1時間近くも待たせてしまった。 冷たい秋の雨が降る日に本当に申し訳なかった。 金曜日のお散歩ショット。 自分がモデルを待ったこともある。 その時のことを少し具体的に書くと、原…

  • マスクと靴下

    先月が嘘だったように、ここ数日は平和。 自分が手伝っている仕事内容の重心が変わりつつあること。それにともなってリーダーが変わったこともあるだろう。 月曜日の日中には土曜日に買い換えた冷蔵庫が配送されたが、テレワークで家に居たので応対ができたのはラッキーだった。 もし、テレワークでなかったら配送日を週末に調整しなければならなかったし、買ってから二日で使うことはできなかったかもしれない。 先月は雨が多かった。 新しい冷蔵庫はシャープ製。壊れたので買い換えたばかりの洗濯機に続いてシャープ製。 新しい冷蔵庫の購入時に一番考慮したのはメーカー。シャープ製であることにこだわった。 以前、使っていた食洗機が…

  • September Love

    9月が終わる昨日の夕方、仕事をしていた部屋のベランダから外を眺めた。 夕暮れがきれいだった。夕暮れはやっぱり秋がいい。 歳を取る毎により強く感じることだが、夏が終わってから年末まではあっという間。 自分が行ける範囲のあるゲレンデが来月の11月3日にオープンする。 winghills.net その後のプライベートの時間は雪遊びに明け暮れるだろう。 11月3日は予定があるので、11月5日に今シーズンの初滑りを楽しむつもりだ。 今日のタイトルには特に意味はない。『September』というフレーズが好きで使いたかっただけ。 『September ○○』の『○○』をいくつか考えていたら、『Love』が…

  • 小さな平和な秋の日

    三日休んで、三日出勤して三日休みという不規則なリズムだった九日間が終わった。 トリッキーなシルバーウィークだったが、過ぎてしまえば考えていたよりも平穏だった。 明日がどうなるかはわからないが、今日も仕事中でさえ平和だった。 自チームのリーダーが有給休暇を取得して不在だったこともあるだろう。仕事上で苦手な人が休んでくれるとホッとする。 週末のお散歩ショット。 午前中の気にしていた会議が終わったあと、ベランダで洗濯物を干していると、表通りを歩いていた女性と目が合った。 しばらくするとインターホンが鳴ったので、表に出ると先ほどの女性が門の前に立っていた。自分よりも歳上に見えた彼女は生協の宅配サービス…

  • 年を経て

    今夜、入浴している最中にシャワーヘッドが壊れた。前兆もなく、あっけなく。外れのものを引いていたのかもしれない。 はっきりとは覚えてはいないが2、3年ほど前に節水タイプのものに買い換えた。 それなりの値段だったので費用対効果には疑問を持ったが、思い切って買ってみた。結果はどうだったのだろう? 劇的に水道料金が下がってはいない気がする。 このごろ、身の回りの物の調子が悪くなったり、壊れたりする。 ある部屋のドアノブが壊れたし、冷蔵庫の冷凍室が開きにくくなってしまった。 ドアノブはともかく、冷蔵庫は高価なので買い換えるのを少し躊躇っている。 食事がほぼ自炊の自分にとって、冷蔵庫は必需品。どうせ購入す…

  • 拍子木の音

    昨日は久しぶりにわずかな残業だけで解放された。 金曜日の夜はサラリーマンの多くがほっとできる時間だろう。昨日は三連休前なので尚更だった。 仕事を終えるとお酒のディスカウントショップへ車で向かった。自宅からはスーパーよりも近い場所にある、そのお店。 駐車場に着くと混雑していた。 せっかくの三連休だが、台風の影響で外へ出かけるよりも、お酒を呑んで自宅でまったりと過ごす予定へと変えた人が増えたのかもしれない。 昨夜は買うものをはっきりと決めていた。ウイスキー、ジンとトニックウオーターを買物カゴに入れた。 トニックウオーターを買ったのは初めて。いくつか種類があるかと思っていたが、店に置いてあったのは二…

  • 昨日と同じ

    シングルに戻って約半年。独身に慣れてはきたが、満喫しているとは言い難い。 離婚は威張れることではないが、それほど悪いことではないはずなのに、どこかで引け目を感じているのかもしれない。 夏休み中に久しぶりに会った娘から自分への最初の言葉にはびっくりした。『彼女できた?』と言われてしまったからだ。 そのセリフを聞いてからは独身の実感が少し強まった気がする。 さて、何の花でしょう? 今日と昨日のお昼休みは慌ただしかった。 昨日はゆうちょ銀行の外勤職員が訪ねてきた。娘の学資保険の名義を自分から別れた妻へ書き換える手続きのために。 今日のお昼にはその手続きに必用な原戸籍を区役所へ取りに行ってきた。自宅か…

  • ちっちゃな勝ち組

    離婚だけは弟に先んじられてしまった。 あまりにも短かった彼の結婚生活を笑っていたら、自分もバツイチという同じ立場になってしまったので笑えなくなってしまった。 40歳を過ぎた初婚でも、親からしたら心配だったのだろう。 弟の結婚が決まった当初は相手のことなどについて、様々なことを自分に言ってきた。 その中には人に話せるようなこともあれば、聞くに堪えないようなこともあった。 弟が相手と別れて平和だったのはほんの僅か。弟が出戻ってしばらくすると、母はその暮らしについてことあるごとに愚痴りだした。 もし、母が好きな仕事をしないで家にずっといたら、どれだけ弟についての愚痴を聞かされていたのだろう。 母は母…

  • 真夏が少し懐かしくなるころ

    9月最初の週末が逃げて行く。あまり楽しいことなどないままに。 今日の午前中に前の町内会長がその知人を連れて訪れることになっていたので、昨日から珍しいことをして過していた。庭の草抜き、家の片付け、掃除と修繕などなど。 身分不相応な一軒家に住んでいるがガラクタに埋もれているために、家の中は狭く感じることがままある。 片付けること、掃除をすることは子供のころから苦手なままだ。 片付けと掃除は来客が来るまでには終わらなかったが、途中だったので今日の午後も続けた。それでよかったのかもしれないが、まだまだ先延ばしをしてもよかった気もしている。 お掃除ロボット『ブラーバ』が我が家にやってきたおかげで、僅かだ…

  • spontaneous

    ついに我が家にもロボットがやってきた。 先週のある日にベッドの中で寝静まる前にAmazonでポチってしまったからだ。真夜中にポチったロボットは『ブラーバ』。 届いたダンボールを開包すると現れたロボットは想像していたよりもはるかに小さかった。 https://www.irobot-jp.com/braava/jet/ 今日の日中、フローリングが多い1Fでテストしてみると、少しペットみたいに見えた。 Amazonのタイムセール中に20,000円ほどで買った安価モデルの『ブラーバ』。少し不器用だが、そんなところに愛くるしさを感じてしまった。ハイエンドモデルではないからだろう。障害物には当たらないと停…

  • らしくない

    らしくない、このごろの自分。 先週の金曜日から連日残業中。一昨日と昨日は22:00近くまで見にくいノートパソコンの液晶画面と向き合っていたから、かなり疲れてきた。 今日は盆施餓鬼のために午前中は半休を申請していたが、起床する時間はいつもとそれほど変わらなかった。 9:00までに実家へ行く約束を母としていたからだ。 父親が亡くなってからの盆施餓鬼は母と2人のことが多い。 弟は仕事を理由にして参加しないことが多いが今年もそうだった。 自分は仕事人間ではないし、長男の使命感を少しは感じているからなのかもしれない。 コロナ禍の盆施餓鬼は今年で三回目だが、寺に来ていた檀家の数は一目でわかるほどに少なかっ…

  • reactive

    今年の夏休みは今週の火曜日までだった。 水曜日から仕事だったが、この地方ではTOYOTAカレンダーで動いている人が多いので、なんだか少し損した気分。 それでも休み明け初日の水曜日はのんびりとしていたが、木曜日から金曜日と週末へ進むにつれて、次第に仕事で受けるストレスが増えていった。 夏休みにリフレッシュできたはずだったのに、三日間でそのほとんどが失われてしまった気がする。 たった三日間の仕事でさえ辛かったのに、来週は五日間の仕事。 軟弱者の自分はその試練に耐えうることができるのだろうか。 こんな日々を定年まで過さなければいけないなんて考えるだけでゾッとする。 どこかに生えているというお金がなる…

  • ポートレートをはじめたころの自分に伝えたいこと

    ポートレートをはじめてから3年以上が過ぎた。 興味を持てる被写体を見つけたことで、飽きっぽい性格でもカメラを触り続けることができた。 露出の三角形がぼんやりではあるが、わかるようになったし、マニュアルモードでなんとか写真を撮れるようにもなった。 それでも、年内でポートレートに一つの区切りをつけようと思っている。 すっぱりとポートレートを辞めるか、かなりペースを落としてでも続けるかはまだまだ考えるつもりだし、土壇場まで結論を出せないかもしれない。 ポートレートをはじめたころの自分は夜遊びをしていた。 誘われても誘われなくても、女性のスタッフが相手をしてくれる店でグラスを傾けることをなんとなく楽し…

  • ちょっとだけ先の惑い

    お盆休みも今日まで。 明日からはいよいよ仕事。どうせなら今月一杯休みならいいのに。 盆休みは6日間あったがポートレートの撮影は一回だけだった。 もうちょっと撮影するつもりだったが、自分の準備や思い切りが足らなかったので、ちょっとだけ後悔している。 唐突だがポートレート撮影からの引退を考えている。撮りはじめた時には最低でも三年は続けるつもりだったが、気がつけば三年と数ヶ月。 木枯らしが吹き始めるころくらいまでは今までと同じペースでの撮影を考えているが、その後の活動については迷っている。 すっぱりと撮影を辞めてしまうか、撮影回数を減らしてひっそりと続けるか。 主な理由はお金と時間を他のことに割きた…

  • M5

    今年の夏休みもあと二日。ダラダラとしているだけで2/3が過ぎてしまった。 コロナ禍の三度目のお盆。一昨年、昨年に続いて今年も棚経はなし。 檀家もお寺さんも楽なのはいいが、お盆の気分がイマイチしない。 お盆が休みだったからそんなゆとりあることを書いているのかもしれないが、来年以降はわからない。 お盆休みなんてない仕事をしている可能性だって十分にある。 昨日のお散歩ショット。 昨夜は実家に行った。家に着くなり母親の料理を食べていると諫められた。仏壇に手を合わせていなかったからだ。 一旦、箸を置いた。盆提灯が飾ってある仏壇に手を合わせた。 今朝は朝食を食べると墓参り。墓地に着くと一昨年や昨年よりも墓…

  • 写真部員

    自分の学生時代は小中高と予備校1年のおまけをつけて13年。集団行動が苦手な人間にしては、13年もよく頑張った。 運動神経や反射神経がよくないこともあるだろうが、皆と同じ一緒のペースで行進するだけでも苦労した。 手と足の動きが逆とか、一緒だとかなどのつまらないことを教師たちに注意されたものだ。 最低限の学校生活だけで窮屈な思いをしていたので、部活動には関わりたくなかった。1秒でも早く学校の外に出たかったからだ。 小学校は予定通りに帰宅部。中学校は怖い先輩たちに強引に勧誘されて柔道部に体験入部。 そのまま断れずに入部したが、夏休みに中にはなんとか逃げるようにして退部することができてホッとした。 そ…

  • 草抜きからはじまった

    昨夜は久しぶりに早く寝た。23時前には寝室にいた。 次の日が仕事の夜だと、心の奥底では寝て起きた朝を逃避したいのだろうか。特に必用がなくてもダラダラと夜更かしをすることが増えている。 幸いなことにテレワークになったので朝は早く起きなくてもよくなった。8時過ぎに起床しても仕事の前に朝食を食べる時間だってある。 いざとなれば寝起きのまま顔を洗わないまま、仕事をすることだって可能だ。 自分が今、一緒に仕事をしているメンバーは8人で半分は女性。彼女たちはどんな格好で仕事をしているのだろうか。 リモート会議ではカメラを使っていないからラフなスタイルでパソコンに向かっているだろうが、メークはするのだろうか…

  • ちょっぴり夏休み気分

    先週、特に前半は仕事が忙しかった。 在宅で毎日のように残業をしていたら時間感覚のズレが少しずつ酷くなり、週半ばから曜日感覚がおかしくなっていた。 それでもダラダラと土日を過ごせたおかげで、今日が月曜日だということを実感できている。 ここ数年、休日と仕事をしている日のメリハリがはっきりとするようになった。休みの日には仕事のことを考えることはほぼなくなった。 一昨日の土曜日、前の町内会長が自宅に訪れた。客間に通して二時間ほど雑談をした。 仕事で関わっている人とそれほどコミュニケーションを深めていないと、その時に言われてしまった。間違ってはいないだろう。 このままだと今年も職場の忘年会は無さそう。 …

  • あったら便利はなくても平気

    コンビニやスーパーでよく買うようになったものがある。それは氷。 宅飲みでハイボールを愛飲するようになってから、必需品になってしまった。 自宅の冷蔵庫は自動で氷ができるのだが、大きさが小さいこともあってすぐに溶けてしまう。しかも、あまり衛生的だとは思えない。 貯水タンクなど一部は洗えるが配管などの洗えない部分が多いので、気になってしまう。 今日のお散歩ショット。 ハイボールにはまったまま、今夏を迎えた。氷を買うペースは意外と早いので、出費についてちょっと考えはじめた。 自宅最寄りの駅の前に『ローソンストア100』がある。試しにそこで氷を買ってみたが、イマイチのような気がした。しっかり検証したわけ…

  • 涼味

    今年の7月は過しやすい日が多いと思っていたら、月末になって暑い日が増えてきた。8月初日の今日も暑かった。 今週は在宅勤務。 暑い中、出勤しなくてもいいのは助かる。外出しなければマスクをしなくてもよいからだ。 むしっとする暑さの中、使い捨ての不織布マスクを一日中着けているのは、気持がよいものではない。 今日のお散歩ショット。 元々、季節の中では夏が一番嫌い。それでも夏が感じられる食べ物で好きなものはいくつかある。 麺類は好きなものが多いが、この時期だと一番は冷やし中華。昨日の昼に作って食べたばかりだ。 胡麻だれよりもオーソドックスな醤油だれが好き。たっぷりと野菜をのせてマヨネーズをかけて食べるの…

  • テレワーク日和

    急遽、昨日から金曜日までテレワークになった。 昨日から体調不良で休んでいた自チームのリーダーが新型コロナウイルスの陽性だと判明したから。 リーダーと自分は隣の席。その情報を知ってからは体調の変化に気をつけている。 今年の二月に新型コロナに冒されて苦しんだことは忘れていない。簡単には忘れられないだろう。 できれば同じような苦痛を味わうのは避けたい。 世間で新型コロナを軽視する意見が目立つようになってきた。 そんな意見を持っている人の中で、どれくらいの人がこの病に罹患したことがあるのだろうか。 一般論として経験したことが無い人の方が、軽はずみなことを口にする。 戦争、事故や災害などで酷い体験をした…

  • 無敵

    無敵と言う言葉からはテレビゲームを連想してしまう。ファミコン世代であれば、そんな人も少なくないのではないか。 当時のシューティングゲームやアクションゲームでは定められた条件を獲得すると、制限付きではあるが無敵になるものがいくつかあった。 ファミコンソフトで印象深かったのは『グラディウス』と『スーパーマリオブラザーズ』。 スーパーマリオではスターをゲットすると、一定時間は敵に当たっても大丈夫だった。 コントローラーのbボタンを押しながらダッシュしたものだが、スピードを出し過ぎたためにマリオが谷に落ちたことも一度や二度ではなかった。 www.famitsu.com 安倍元首相が銃撃された事件の影響…

  • ダブル

    先日、ポートレートを撮っていたらSDカードが壊れた。突然、カードに書き込みできなくなってしまった。 最初はカメラの設定や故障を疑ったのだが、おかしかったのはSDカードだった。 そのことが影響で、いくぶんか撮影する機会を逃してしまったのが残念な気がしている。 カメラの設定を初期化したのも、今までの経験で得たものを手放した気がして、もったいなさを少し感じてもいる。 SDカードのトラブルは今回が初めて。やっぱり、物理的なものはいつか壊れるのだ。 撮影の仕事をしている人たちはダブルスロットのカメラを使うと聞いてはいたが、そこまで神経質になっている気持が今回のことで少しだけわかった。 自分が持っているカ…

  • ダイニングで仕事

    今の現場になってから、今日は初めてのテレワーク。 昨日の帰りがけに、職場のリーダーから唐突に勧められたからだ。 全国的に流行病の陽性者が急増中。ここ数日、過去最多の文字を意識していたのは、自分だけではなかったようだ。 第七波と呼ばれる今回。いつごろにピークを迎えるのだろうか。 一部の専門家の分析通り、8月上旬に下り坂へ向かっていくのだろうか。 今日のお散歩ショット。 今日は朝からダイニングで仕事をした。 いつも食事をするテーブルを少しだけ片付けてノートパソコンを置いて。 液晶モニターを使うつもりでいたのだが、ダイニングテーブルが思っていたよりも高かったのでやめた。ノートパソコンの液晶ディスプレ…

  • ツキ

    連休明けの今朝、車での通勤を試みた。雨が強かったので通勤電車が混雑すると考えたからだ。 流行病の患者が増えてきた状態で息苦しい満員電車には乗りたくなかったし、残業で帰りの時間が遅くなると思ったからだ。 今の現場に変わってから初めての車通勤。その途中でトラブルが起きた。現場と目と鼻の先で車同士の事故に遭ってしまった。 幸いなことに自分と相手に怪我はなかった。 互いの車とも自走できたので最寄りの交番まで行き、そこで警察へ届けた。 その時に気がついたのだが、相手は自分よりも2歳歳下だった。ちなみに性別は女性。 同年代の女性と交通事故になったのは、初めての気がする。 昨日のお散歩ショット。 電車で通勤…

  • 小さなバス旅

    珍しく、先週からはほぼ毎日のように残業中。 かたや、同じオフィス内には余裕をかましているプロパー社員もいる。執務中に靴下を脱ぎ、足の爪を切っている男性を見かけたこともあったし、自分の隣の島席に座っている男性エンジニアはよく鼾をかいている。 システムエンジニアになったばかりのころには、仕事中に居眠りする人の多さにびっくりしたものだ。 自分がお手伝いしているグループのリーダーは女性。感情をそのまままわりに出している。 彼女の年齢は自分とそれほどは離れていないだろう。 独り暮らしで猫を飼っている彼女。パンが好き。 勝手な想像だが仕事を理由にして独身をこじらせて生きているように見える。 自分が得意では…

  • 教会

    今から40年近い昔の話。 子供のころの日曜日、弟は地元の教会に通っていた。お菓子がもらえるからというのが理由だったようだ。 キリスト教的な宗教の信者が友人にもいたが、自分はいまだに日曜礼拝には一度も行ったことがない。 これまでに教会へ行ったことがあるのはそれほど多くはない。 フランスのパリを訪れた時にそれなりに有名な教会を観光したはずだが、名前を全く思い出せない。 教会にまつわる一番の思い出は叔父の結婚式。 身内だけで宗教歌を歌ったが、その時にある発見があった。自分の音痴は父親譲りだと思っていたら、母親が原因だったとわかったからだ。 今朝のお散歩ショット。 今は宗教不遇の時代だと何かで読んだ気…

  • 平等

    週末は久しぶりに三連休だった。金曜日は有給休暇を取ったので。のんびりできた時間もあと少しで終わる。 金曜日のお散歩ショット。 7月8日は母親の誕生日。 例年、その前後の土曜日には身内で食事をすることが多い。 父親が元気だったころには浩養園へ行くことが恒例だった。母は野外で食事をするのが好きだからだ。 www.kouyouen.jp 父親はガンを宣告されてからも、死が迫ってきてもお酒を手放さなかったほどの酒が好きだったが、母親もそれなりに呑めるほうだ。 今年は母親の希望で名古屋市栄に新しくできた『マルエイガレリア』のレストランフロアにある『ウォンシャチキンプレミアム』へ弟と三人で出かけた。 フロ…

  • 4対4

    新しい現場に変わって一ヶ月が経った。 今の現場になってから、つくづく感じる。歳のせいか新しい環境に適応すること、新しいことを覚えることが苦手になっていることを。 前の現場との違いはいろいろとあるが、職場と家の往復だけでも出会う人間の数が圧倒的に違う。 三河山間まで車での通勤だったのと違い、名古屋市内まで電車を乗り継いで通勤するだけでも、多くの人を見かける。 また、今の自分が働いているオフィスには100人単位の人が働いている。オフィスがあるビルは全部で6フロアなので、ビル全体でどれくらいの人数が働いているのだろう? ビルには四基のエレベータがあるが、朝の通勤時には少し列ができる。 今朝のお散歩シ…

  • 脆弱

    電車で通勤することになって一ヶ月。名鉄とJRを乗り継いで通勤している。 JRでは顕著なのだが、電車の遅延がよく起きる。雨などの自然状況によることも多いのだが、それ以外が原因なことも多い。 数分や数十分遅れることはしょっちゅう。 先週のある日の帰りには、電車の運行が完全に停まってしまったので地下鉄に乗って帰った。地下鉄使用のルートだと交通費は高かったし、時間もかかってしまった。 定期券を持っている人たちは振替輸送を受けていたが、自分は受けられなかった。 今の現場へはテレワークで仕事をすることが前提だったので、定期券を買っていなかったからだ。 先週、通勤途中のワンショット。 自分が物心をついたころ…

  • 2022年の上半期を七味五悦三会で振り返る

    例年よりも早く梅雨が明けてしまい、暑さにうなだれていたら六月も終わろうとしている。あっという間に今年も半分が過ぎた。 今年も上半期を『七味五悦三会』で振り返りたい。 『七味五悦三会』とは江戸時代の人々が大晦日に家族同士で、七つの美味しかったもの、五つの楽しかったことや嬉しかった思い出、三つの新しい出会いを語らいながら過ごす風習のこと。 この粋な風習を知るとすぐに好きになったので、上半期の終わりと大晦日にはこのテーマでblogの記事を書き続けている。 まずは七味。 至高の納豆パスタ 至高のシーフードカレー 霧品そば グレンモーレンジィのハイボール 料理のおにいさんであるリュウジさんをYouTub…

  • 下げ止まり上げ止まり

    梅雨はまだ明けていないはずなのに、昨日も今日も暑い。6月とは思えない暑さだ。 天気予報によると明日の月曜日からはより一層、気温が高くなるらしい。 まだ夏本番なはずなのに猛暑が続くとは先が思いやられる。 ただでさえ、マスクをしての満員電車での通勤は息苦しいのに、明日からは耐えられるだろうか。 通勤先の近くにはコインパーキングをいくつか見つけた。車での通勤も少しずつ考えはじめている。 今日のお散歩ショット。スマホで撮っていた自分の隣で他の人がカメラで撮っていました。 新型コロナが登場したころに専門家の多くは次のようなことを言っていた気がする。気温が高い季節になればコロナの感染が多少は落ち着くのでは…

  • 近づいているのかもしれない

    金曜日の夜が一番ほっとするこのごろ。 今週は仕事が辛かったが、過ぎ去ってしまえば早かった気もする。 新しい環境の中で仕事をするようになって20日以上が過ぎた。 前の職場とは仕事のスピード感が全く違う。50代になった自分には早すぎてついていくのがやっと。 今週の朝の通勤の一コマ。 珍しくシステムエンジニアらしい細かい話。 自分が着任してからはバッチ4本の内部設計(詳細設計)がほぼ終わった。設計した3本は新規で、残りの1本は改修。 基本設計(外部設計)がしっかりと行われていた状態で内部設計に取りかかった訳ではなかった。仕様の取り決めなどがいくつかのExcelにまとめられているだけなので、自分が行っ…

  • 二十五の君へ

    今月になってから強いストレスを感じている。新しい環境で仕事をしていることが一番の原因だろう。 40歳を過ぎたころから適応能力には限りがあることを感じさせられる場面が増えているし、それも限界に近づいている気がする。 客先常駐のシステムエンジニアという仕事柄、新しい環境で仕事をすることは多いほうだろう。 飽きっぽい性格なのでそんなスタイルでの働き方があっている面はあるが、加齢とともにしんどさが自分のなかに少しずつ積もってきている。その溜まってきたものは何処へも行かないままだ。 木曜日のお散歩ショット。 今の職場環境で一番気になっているのは人間関係。自分と同じか少し歳上だと思える女性リーダーとの接触…

  • 緊張の中でも

    久しぶりに電車で通勤するようになって二週間。金山の駅最寄りで働くのは人生ではじめて。 今日のお散歩ショット。 朝、金山駅の北口から東に向かって15分ほど歩いている。 駅の北口から出発する人の多くは自分がお手伝いしている会社へ向かう。歩道が狭い所だと歩くのにスムーズさを欠く。 雨が降ると傘によってスペースが奪われるために尚更だ。 テレワークを利用している従業員もそれなりにいるようなので、コロナ以前の駅から会社への道は大混雑だったのかもしれない。 今月からの平日は歩く距離が一気に増えた。特に何もしなくても6,000歩以上は歩いている。先月までの車通勤ではほとんど歩かなかったので、かなり差がある。 …

  • 容易く

    コーヒーを飲みながらこの文章を書いている。 このblogを書き始めようと思ったら、急にコーヒーが飲みたくなったからだ。 自分でハンドドリップするのは意外と楽しいし、温めたカップで飲むコーヒーはなかなかのもの。 喫茶店やカフェなどにはほとんど行かないが、コーヒーを飲む機会は多い方だと思う。 自宅には常にコーヒー豆がストックしてあるし、職場にもカップを持っていって一杯入れのドリップコーヒーを飲むことが多い。 いくつもの会社で働いてきたが、大抵のオフィスには給湯室があり、給湯室にはポットが置いてあることがほとんどだったから。 今月から通勤時に利用している金山駅構内で見つけた。そういえば今の監督って誰…

  • 三河湾の島で

    一昨昨日の日曜日は町内会の草抜き。六月第一日曜日は自分が住む町内の恒例行事。 例年、草抜きの後はダラダラ過していたが、今年は違った。 すぐにシャワーを浴びて着替えて車に飛び乗り、西尾市の一色港を目指した。船に乗って一色港から三河湾に浮かぶ佐久島へ向かうために。 佐久島への上陸ははじめてだった。 機会があれば訪れてみたいとずっと思っていたら、佐久島でフォトウォークが開かれることを知ると、すぐに参加を決めた。 mer-photo.com フォトウォークという言葉は何度か見聞きしたことがあったが、よくわかっていなかった。 わかっていないことを理解するには体験するのが一番だから。 船の乗場に着くと自分…

  • それでも新しい風を感じて

    今月から新しい現場で仕事をしている。 駅まで自転車に乗っていると朝の風は爽やか。 先月までは三河山間部まで車で通勤していたが、水曜日からは電車を乗り継いで金山まで通っている。 水曜日から毎朝、こんなロケーションを目にして通勤している。 朝の通勤時間帯に電車に乗ったのは久しぶりだったが乗車率はコロナ以前とほぼ同様だと思えた。 びっくりしたが、それ以上に恐怖を感じた。 新型コロナウイルスにかかって辛い思いをした自分としては、人が密になっている空間にはどうしてもビビってしまう。 現場に着任する前にはある程度通えばテレワークになるとの話だった。 だが、最低でもまだ来週一週間は満員電車へ朝夕に乗らなけれ…

  • 3分間の停車

    昨日と今日は有給休暇を取得している。土曜日からは4連休。 水曜日から次の現場での仕事が決まっているので、タフに思われがちな自分でも気持ちの切り替えにそれくらいの時間は必用だ。 リフレッシュのために昨夜、友人とグラスを交わすために岐阜市まで出かけてきた帰り道のこと。 思わぬことに巻き込まれてしまった。記録と自分の気持ちを整理するためにそのトラブルのことを文章に書き残したい。 昨日のお散歩ショット。 23時過ぎに自宅沿線を走る名鉄のローカル線に乗った。地下鉄やJRもあるターミナル駅から。 乗車したのは最後の車両の中央扉。車内は空いていたので、乗車してすぐに入口近くのベンチシートに腰掛けた。 目の前…

  • 出来町通り

    名古屋城前から東に延びる通りがある。名古屋市民は出来町通りの名で親しんでいる。 名古屋市郊外に住んでいる人たちからは瀬港線と呼ばれることもままある。 その呼び方を知ったのは自分が高校生の時。 都落ちして名古屋市外の県立高校に通っていたら、生徒のほとんどがその名で呼んでいたのに違和感を覚えたことが記憶に残っている。 ちなみに出来町通りの名の由来は市民の公募。 瀬港線の呼称の由来は『瀬高線』が『瀬港線』になったとの説をネットで見つけた。 出来町通りが走っている一部の区間は名古屋市名東区。昔は『猪高村』と呼ばれていた地域なのでなんとなく納得した。 今日のお散歩ショット。 今週は出来町通りを三度も通っ…

  • 苦かった思い出も時間が経てば

    昨日から大阪まで出かけてきた。 ゴールデンウィークに京都へ行ってきたばかりなのに、今月二回目になる関西への一泊旅行。 前回の京都は友人に会うことも目的だったが、今回はポートレートを撮るためだけに大阪まで行ってきた。 ポートレートへのはまり具合も相当なものになってきたと我ながら思う。 昨日の中之島公園。 昨日は二人、今日は一人のモデルさんを撮影させてもらった。 二日間、ポートレートを撮影してきたロケ地は大阪の中之島公園。 梅田駅からも歩ける距離にきれいにバラが咲き乱れる場所があるなんて、はじめて知った。 昨日は天気が少し心配だったが、ずぶ濡れにならずにすんだ。 二人目のモデルさんの撮影前に雨がパ…

  • 手当

    仕事に関してのことは猜疑心が強い気がする。 プライベートではそんなことはないと自分では思っているが。 サラリーマンになってからは給料の遅延を二回も経験した。 ある職場では採用時に提示された条件よりも低い金額が給料に支払われたことで雇用主と法廷の場で争ったことが過去にはあった。 hatehatehahaha.hatenablog.com その職場ではある同僚に次のようなことを言われたことがあった。支払われるべきものがきちんと支払われているのかを確認するのは当り前のことだと。 お金に関しては相手を盲目的に信じていると痛い目に会うのが今の世の中。 受け取れるはずがない大金を受け取ってしまったある男性…

  • 気まずさ

    ポートレートの撮影会って何だろう? いろいろな意味でこのごろよく思う。 ポートレートは撮っていても撮影会には参加したことがない人、カメラは持っていてもポートレートを撮ったことがない人、写真撮影に全く興味がない人たちそれぞれにポートレートの撮影会のことを説明するのは難しい気がする。 三年前までは写真さえほとんど撮らなかった当時の自分に今の自分が語ったとしても、『ポートレート』を理解してもらえない気がする。 そんなことを思っているせいか、ポートレートの撮影機会は減っていなくても、撮影会へは少しずつ足が遠のいている。 昨年くらいから、フリーランスのモデルさんとSNSのDMなどで交渉して、個別に撮影機…

  • 内示

    サラリーマンだとまわりにはったりを利かせる必用があることもあるのだろう。 仕事中、業界特有の言葉やカタカナ英語を毎日のように聞く。 そんな言葉が耳に入ると、失笑してしまいそうになるときさえある。 最近、聞いた言葉で自分が一番気になったのは『legal』。嫌いな支店長が電話で自分へ口にしたが、頭の悪い自分はすぐに理解できなかった。 余談だが、ガッキーが好きではないこともあってか『リーガル・ハイ』を一度も見たことはない。 もし見ていたらすんなりと、支店長が口にした言葉の意味を理解できたかもしれない。 システムエンジニアとして様々な業種や会社の情報システムに携わってきたが、そのためにシステムで扱われ…

  • コンサバ

    お金や物よりも思い出、とキレイにいうことはとてもできない。 それでも過去のことを思い出して、特別な感傷に浸ることはある。 それは時に悲しく、切なくそして愛おしい。腹が立ったり、恥ずかしくなったり、苦笑いを浮かべてしまうようなこともある。 今週はオフィスに出勤するとろくにすることがなかったせいかぼんやりとしていることが多かったせいか、19歳のころのことを何度か思い出した。高校を卒業して予備校に通っていたころに出会ったコンサバな女性のことを。 思い出したきっかけはおそらく二つの理由。 一つは月曜日のテレビの深夜番組で九浪した男性を見たこと。 そしてもう一つは先週の土曜日にリリーフランキーがコンサバ…

  • 助言

    今週は平日が長かった。おかげでかなりぐったりとしている。 今の現場先のオフィスでの自分は軟禁状態。次の現場の仕事のことにも追われている。 具体的には水曜日と木曜日に次の現場へアプローチするために面談を受けた。 水曜日は夕方に名古屋の繁華街にある自分の会社の名古屋支店まで戻ってTeamsとZOOMで間に入っている会社*1とエンドユーザーから直接仕事を請け負っている会社のメンバーたちと面談した。 木曜日は定時まで現場での仕事後に自宅でgoogle meetを使って前日と同じような面談をした。 この日の相手は同時に7人。人によっては圧迫面接のように感じたかもしれない。 面談が終わった瞬間に自分は身に…

  • レームダック

    昨日よりもさらに通勤路は混んでいた今日。 朝はいつも混雑する国道交差点を避けるために、猿投グリーンロードのインターを降りてからは裏道を走った。 帰宅時はさらに混雑が酷くて80分近くもかかってしまった。 10日の今日は五十日。ある程度、車での通勤に時間がかかるのを覚悟はしていたが、想像以上だった。 午前中、自席に座っていると現場のリーダーに呼ばれた。 オフィスの隅で二人きりになると彼は切り出した。自社の上司から聞いているかと思いますが……、と。 今の客先で働くのが今月限りであることを口にした。彼の態度は芝居がかっているようにも感じた。 自分が今の現場に参加した当初の目的はあるパッケージを導入する…

  • pose

    今日は久しぶりの出勤だった。 連休明けの初日なので、世間では有給休暇を取得する人がそれなりにいて、通勤路はあまり混雑しないと考えていた自分は甘かった。 仕事先近くにいつも通る国道の交差点がある。 タイミングが悪くても信号が変わるのを一周待てば通過できることがほとんど。だが、今朝は三周も待たされた。 オフィスに出勤すると、自分が作業に参加しているチームは誰も欠席していなかった。 ただ、誰もが憂鬱そうに見えた。 実際、自分が自社用のために水曜日に早めに現場を離れることを責任者二人に告げると、彼らからぶっきらぼうな対応をされた。 自分と違って彼らは連休中にリフレッシュできなかったのかもしれない。 そ…

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