今回はアリババについて語りたいと思う。 先日アリババの3Q決算があった。 60%増収、40%減収である。 この数字だけ見れば、よいとは言えないかもしれない。 また、貿易戦争の影響もあってか中国株全体が不調であり、アリババも6/15の直近高値211.70から、174.23へ、20%程度調整している。加えて、ここ半年くらいずっとヨコヨコであり、自身の外国株のPFのなかでも、足を引っ張る存在である。 しかし、まったくもって売る気はみじんも感じないのである。 なぜか。 端的言えば、自分の中では同銘柄は10年10倍銘柄と認識しているが、その認識を変えるだけの異変を感じていないからだ。というより逆に、期待…
今回は、下記の記事を元にしています。読んでない方は、下記の記事を読んでからだと理解が深まると思います。 yamaimo-toshi.hatenablog.com 複利的な事象は金融商品だけじゃない 先日、長期投資の議論をするときに、期待リターンR、標準偏差σの金融商品があった場合、そのリターンは正規分布にならずに、対数正規分布になるよ、という話をした。その際は、この事象の意味するところを、投資のリターンにしぼってお話したので、その事象の味わい深いところを存分に味わっていただけなかったと思う。 ここでは、投資の数理の外伝的に、この味わい深い事象を吟味していこうと思う。(今回はちょっと投資には関係…
本記事は、以下の記事からの続きです。 yamaimo-toshi.hatenablog.com yamaimo-toshi.hatenablog.com 前回議論したことを振り返っておこう。 前回の結論はこうだ。 ・利回りが固定されていない金融商品は、本質的には期待リターンを得る確率は50%を超えない。・そして、リスク(標準偏差)が高くなれば、なるとほど、期待利回りを得る確率は下がっていき、元本割れすることも十分ありうる。(最頻値がそうなることもあるのだ。) つまり、リスクはリターンを蝕むのであるから、リスクは極力おさえるのが正しい。 それから、以下の点も確認した。 ・長期投資はリスクあたりの…
●2018年7月の結果 日本株 年次:+5.5% 月次:-1.0%外国株 年次:+15.3% 月次:+0.4% 合計 年次:+10.5% 月次:-0.2% ●保有銘柄(日本株) JIAイーレックスタイセイイントラストフリークアウト三機サービスeBaseシェアテクピーバンアイスタディ手間いらずリミックスマクロミル日本リビング保証 ●保有銘柄(外国株) GOOGLAMZNテンセントNVDABABAADBEINTUNOWFBZUOBA ●2018年7月の総括 今月は、途中までは比較的好調だったが最後に売られて全体ではマイナスとなった。外国株は主にFANG勢、BAT勢、SaaS勢に分かれるが、FANG…
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