chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 昭和の日

    4月29日の祝日の変遷が複雑なので、wikipediaで調べてみる。昭和前半まで天皇誕生日は「天長節」と呼ばれていた。「天は長く地は久し」(老子)からとった言葉で、天地が永久であるように天皇の治世も続くようにという意味が込められているのだとか。そのため天長節は、明治

  • 「伊藤強一句集」(俳句アトラス・刊)

     「伊藤強一句集」(俳句アトラス・刊)を送っていただいた。感想を記して御礼とさせていただく。★   ★ ★ ★ ★「伊藤強一句集」(俳句アトラス・刊)定年を機に俳句を始められる人は多い。作者もその一人で半世紀近く勤めた信金を退職引退した67歳

  • たかが選、されど選

    今月の「細道句会(早稲田句会)」は、遠方(栃木県)からの出席者がいたため久し振りの賑わいだった。ただし個人的には、自分では分かるだろうと思って出した句が、意外と理解されず無点のオンパレードだった。投句7句のうち、選を頂いたのは一句のみという体たらく。俳句

  • 仕事としての俳句

    あだち俳句連盟の理事が集まり、投句一覧表の校正(写真左)、大会入賞者の賞品の準備(写真右)、当日の役割確認をした。思えば、還暦を前にして「すべての仕事から引退し、俳句三昧の生活に入りたいけれど、いいか?」と、Yに申し出た時、「そうしてもいいけれ

  • 大谷依存症

    水原通訳の件でギャンブル依存症が話題になった。勝った時に味わう快感(ドーパミン)から抜けられずに嵌り込んでしまうという病い。その延長上に、「スマホ依存症」「ゲーム依存症」「ドラマ依存症」まであるという。そうした罠から抜け出るには、他に別な楽しみを持つこと

  • 快眠枕

    最近、眠りが浅く2~3時間でいったん覚めてしまう。ふたたび眠りにつくのだか、やはり2~3時間しか眠れない。そんな具合だから、どうも目覚めがよくない。通販で「枕」を買った。ウレタン製で首にぴったりフィットして快眠出来るという触れ込みにつられた。カバーを

  • 春の西新井大師

    桜と同様に牡丹も年々見ごろが早くなってきている。金曜日に西新井大師をのぞくと、第1から第5まである牡丹園が真っ盛りで、すでに散りかかっているものもあった。花吹雪伽藍の鴟尾をかすめゆく一木より百畳の藤ひろごれり鯉群れて顔より大き口寄せ来鯉の口吸うて吐きだ

  • 八重桜

    満開だつたソメイヨシノが散って、八重桜が見頃になってきた。これまでの儚いイメージの桜とは違って、もっこりとした感じ。青空を借りてふくらむ八重桜 十志夫 西新井大師の牡丹園はどうなっているのだろう。午後にでも出かけてみようかと。

  • 共学の是非

    埼玉の公立高校で、男子、女子別学を共学とすべしという議論が盛り上がっているというニュース報道。以前は別学も多かったが、少子化や性への差別化廃止という時代の要請もあって、全国的には共学化への動きが加速しているとか。減少しつつある公立高校の男女別学だが、何故

  • 俳壇老齢化の影響

    担当する第149回足立俳句大会の入力作業が佳境に入っている。特別選者の櫂未知子さんの魅力もあり、例年より投句者がだいぶ多く、すでに300句を超えた。締め切りまでに、まだ数日あるので更に増えそう。当日は、幹事10名で作業を分担して運営するが、私も司

  • 同人の意味するもの(採録)

    西新井大師に限らず、「弘法大師・空海」や「お遍路」と関係する場所では「同行二人」という言葉をときどき目にする。 「お遍路」は一人で歩いていても常に弘法大師がそばにいて、その守りを受けているとされる。また、遍路に使われる杖には弘法大師が宿っていると言われて

  • スポーツと俳句

    大谷のホームラン速報が楽しみな朝が続いているが、今日からマスターズが始まり、楽しみが一つ加わった。深夜1時頃に就寝し、5時ごろにいったん目覚めて、それぞれの結果を確認するという毎日。大谷選手は好調を維持していて、今朝、賭博事件に関する身の潔白が証明された

  • 『全国・俳枕の旅』(俳句四季出版)

    畏友の広渡敬雄氏の近刊『全国・俳枕の旅』(俳句四季出版)が出版社から送られてきた。 (1) 吉野と大峯あきら (2) 大磯鴫立庵と草間時彦 (3) 葛飾と岡本眸 ・・・ (13) 広島と西東三鬼 (14) お茶の水と川崎展宏 ・・・ (34) 鎌倉と星

  • 物忘れという病

    ある程度の歳になると物忘れが進んでくるのは致し方ないことなのかもしれないが、このところの症状のひどさは俳句作りにも悪い影響で出てきている。あえて「呆け」と呼ぶが、自分に限らず、周辺にそうした人が増えてきているように思える。「あの、あの人、誰だ

  • 都市農業公園吟行

    8年ぶりに都市農業公園(足立区鹿浜)での吟行を「あだち野」の有志17名で楽しんできた。春寒と雨の間の快晴にめぐまれて、絶好の吟行日和。園内は、一斉に家から出てきた花見客でにぎわっていた。 蟻穴を出づ満席の都営バス 十志夫 園内全体に開花の遅

  • カタカナ俳句の是非(再録)

    、俵万智「サラダ記念日」(1987年)「スマホ」 「ケータイ」 「デパ地下」 「コンビニ」「デジカメ」といった略語のカタカナ言葉が俳句に登場し始めたのは、いつごろからだろうか?口語体や「 」付きの会話表記に鷹揚な短歌の世界のほうが先だったと思う。それ

  • 夢のあはひ

    ヘンな夢を見た。もともと「夢」とは脈略のない内容が多いものだが、今回のもそうした種類のもの。どうした経緯でそうなったかは分からないが、オリンピックのプロモーション(紹介)冊子の制作を依頼されることになった。世界中の話題集めから開始して、レイアウ

  • 俳句の4パターン

                             【主観(認識)】                                     ↑                               A      l      B【生活(人事)】←------------→【自然(山川草木

  • 主夫の厨房俳句

    今なお現役で働いているYに代わって、夕飯作りは私が担当している。現在、二人家族なので、調理時間の軽減と食品ロスを防ぐためには、半調理してある冷凍ものを使わざるをえないことも多い。スープなども始めから作るのが大変なので、パッケージに入ったインスタ

  • 番組再編の季節

    4月は様々な放送局の番組が変わる時期である。35年続いた「サンデーモーニング」の司会を関口宏さんが降りることになった。80歳になり、残りの人生をのんびりしたくなったのかもしれない。わからないではない。「あっぱれ」という番組恒例の掛け声がスタッ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、十志夫さんをフォローしませんか?

ハンドル名
十志夫さん
ブログタイトル
俳句と主夫の間で(2)♬
フォロー
俳句と主夫の間で(2)♬

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用