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  • 15本と23句

    10戦(45打席)ぶりの14号ホームラン。大谷依存症(?)の身には、朝から気分がいい。いよいよ、明日からは大好きな6月。昨年は2試合に1本のペースで15本の固め打ちをしている。今年もガンガンいってほしい。ところで「大谷以外の試合も平等に放送せよ」と、NH

  • デマの本質

    SNSの上でのインフルエンサーによる誹謗中傷や事実無根の「書き込み」や「拡散」のトラブルがあを絶たない。デマを流してPV数を稼ぐことによる金儲けが目的なのか、それとも、単に「他人の不幸は蜜の味」ということなのだろうか。それらを咎めることなく、デマが炎上

  • 守ること、破壊すること

    船便にまぎれて漂着してきたのか、徳之島では特定外来生物の「シロアゴガエル」が大量繁殖して困っているというニュース。従来から生存する「アオガエル」などの生態系に悪影響をもたらしかねない事態に、地元では必死に駆除を始めるも、その繁殖力が半端ではないらしい。

  • 2度楽しむ句会

    先週末、超結社のメンバー17名による「細道句会(早稲田句会)」に参加してきた。地方からの投句者もいるので、句会の場に参加する人間は、毎回10名程度である。数名の主宰をはじめ、各結社のベテラン俳人ばかりなので、事前投句される119句(一人7句)は

  • ボランティアとして

    先日の足立俳句連盟・理事会の場で、さる1月30日に急逝された前会長の後任に就くように改めて要請される。一旦、会長という職務を引き受けてしまえば、結社「あだち野」の月2回の本部月例会や、4か所の住区センターでの支部句会の運営にも支障をきたすし、自分

  • 「色紙」なるもの

    一茶ゆかりの俳句寺として知られる炎天寺俳句大会「青葉まつり」が6/9に開催される予定。 例年どおり特別選者を高野ムツオ「小熊座」主宰が務め、地元からの選者として私も加わることになっている。選をするのはよしとして、「特選者に選者から色紙(または短冊)を

  • 足立区役所に俳句展示(美遊展)

    足立連盟主催の「俳句大会」に投句された396句の中から、参加者ひとり一句ずつの短冊を俳連理事が分担して書き終えた。(写真上)投句者本人ではなく理事10名で分担して筆で書いたもので、足立文化団体連合会主催の「美遊展」の参加作品として、20日(月)か

  • 伝統行事と動物虐待

     おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉 芭蕉コロナ以来、数年ぶりに日本の伝統行事である鵜飼いが復活するという。俳句にもしばしば登場する行事なので、一度は見てみたいと思っているものの一つ。最近、こうした伝統行事に「動物虐待」の批判が起きることがあ

  • キャッシュレス時代

    古い人間なので、近年の「キャッシュレス時代」になかなか付いていけない。様々なカードを使い分けて生活している人たちの頭の構造は一体どうなっているのだろう。どのカードを使えば、どれだけ得なのかが瞬時に判断できる能力には恐れ入ってしまう。また、すべ

  • 冷し中華

    「冷し中華」が無性に恋しくなる時期である。 うずたかく冷し中華を活けにけり 十志夫先日とある句会に投句したが、まったく理解されなかった。滝つぼに活けるのが「滝」なら-ば、冷し中華も皿に活けるのである。毎日、料理を担当している人間にしかピンと

  • 山廬吟行

    5/12~5/13、句友の結社が企画した飯田蛇笏、龍太親子の「山廬」を訪ねる吟行にゲスト参加してきた。結社「雲母」の本陣で、以前から一度は出掛けたいと思っていた場所だ。結社主宰5人を含めて、総勢16名。前日に「石和温泉」に到着し、チェックインまで

  • 大串章「百鳥」主宰の抒情

    「俳句界」5月号に掲載されている「百鳥」創刊30周年に関する特集記事を興味深く読ませていただいた。誌面では、多くの俳友によって大串章主宰の「俳句との関わり、俳句観」が語られていて、たびたび「抒情」「恒心」というフレイズが登場してくる。大串主宰が一番

  • 久し振りの新宿

    来週予定している「山廬庵」吟行でいく「石和温泉」までの特急列車の確認と予約のために新宿まで出掛けてきた。緑の窓口には外国人が列をなしていて、言葉の問題もあってなのか、通訳担当者がいるものの、なかなか窓口が進まない。オーバーツーリズムの影響がこんなと

  • 自然詠と人事(生活)詠

    日々忙しくなってきて、吟行の機会が減ってくると身の回りの生活関連ばかりに句材を求めるようになってしまう。また、そうした身の回りのテーマに対し、写生というより主観的な表現やアイロニカルな視点で作る句が多くなってくる。こうした傾向は、只事俳句を避けるための

  • 複眼の視点

    人体冷えて東北白い花盛り 金子兜太 (『蜿蜿』(1968)所収)この兜太の代表句に対する清水哲男氏の評がある。(増殖する俳句歳時記)「(中略)ここには春とは名のみの寒さにかじかんでいる主情的な自分と、そんな自分を含めた

  • 第149回 足立俳句連盟・春季俳句大会

    5月5日、恒例の足立俳句連盟主催の俳句大会が開催された。昭和25年にスタート。以後、富安風生、西東三鬼、中村草田男ら、錚々たる選者を迎えて、春秋年2回開催されてきている。今回の特別選者はNHKの俳句番組でおなじみの櫂未知子さん。そのネームバリュ

  • 複眼の視点

    人体冷えて東北白い花盛り 金子兜太 (『蜿蜿』(1968)所収)この兜太の代表句に対する清水哲男氏の評がある。 (増殖する俳句歳時記)「(中略)ここには春とは名のみの寒さにかじかんでい

  • 俳句の共通性

    伊藤強一句集「枯野」を紹介したこのblog(4/28)を読んだ人から、句集を注文するにはどうしたらいいか、という問い合わせがきた。定年退職後に俳句を始めたという点。  家族を詠む句が多いという点。自然句より生活句が好みだという点。言われてみれば、その

  • カタカナ俳句の是非

    昭和の時代のメーデーの舞台は日比谷公園。壇上に立った革新政党の党首が鉢巻をして大声で賃上げを要求する。 そしてその後は、旗を掲げてシュプレヒコールの中をデモ行進するというスタイルだった。いつの頃からか、そんな深刻さが消えて、GW恒例の儀式(イベント)とな

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