足立区主催の「菖蒲まつり」俳句大会(6/7~8日)の選の依頼が区の担当者から届く。2月の「梅まつり」につづいての担当。投句総数は384句で、一般(大人)の部(272句)と小・中学校の部(112句)の2種類に分かれている。大人の部では、「技術的な上手さ」より「景
能登地震でスタートした今年も、早3か月が過ぎた。今年も大谷のホームランで朝が明ける楽しい毎日を期待していたのに、イヤなことばかりが起こる。一般的にマスコミが取り上げる話題のなかで「幸せな事柄」は注目を集めにくい。人間には、「他人の不幸は蜜の味」
桜の開花は、2月が寒く、3月に一気に暖かくなると開花が早くなる。今年は、2月が暖冬で3月が春寒の日が続く、という逆の現象だったために開花が遅くなったらしい。そんな中、東京では靖国神社の標本木の桜が11輪咲いたとかで、役人による開花宣言がようやく発せら
大きな二つのスキャンダルについて、それぞれの当事者からコメントがあった。一つは、「大谷選手」にかかわる違法賭博に関するもの。もう一つは「ダウンタウンの松本氏」の性加害に関するもの。いずれも、否定会見(否定コメント)であった。人の発する言葉には、心の奥底に
現在「あだち野」では、5か所で句会が開かれている。俳歴十数年のグループもあれば、2~3年が中心の初心者句会もある。ちなみに、長い(力のある)順にA、B、Cとしてみると、AとBの混じった句会、BとCの句会、中には、AとCの句会もある。 レベルが均
「春寒」の中、早稲田大学の施設で月一回開かれる超結社句会「細道句会」に参加してきた。(写真は句会場近くの穴八幡神社)さまざまな結社の主宰やベテラン俳人10数名が集う句会で、毎回刺激をうける句会だ。 今回は、欠席投句の人もいるが、7句投句17
20度を超える日があったかと思うと、霙模様の寒さに逆戻り。「女こごろと秋のそら」ならぬ気まぐれな「春のそら」である。そんな中で、いよいよ、MLBがスタートした。韓国でのオープニング試合は、日本人の選手がそれぞれのポジションで大活躍だった。大相撲も大詰
孫のMが中学卒業の時に描いた自画像が出てきた。その絵の中に将来の「夢」が書き添えられている。幼少の頃から取り組んできた新体操を生かして、「舞台の上での仕事がしたい」と。その彼女が大学を卒業して就職した先は、劇団「四季」だった。とはいっても舞台
俳句を詠むうえで、キャリアを積めばつむほど「冒険」ができなくなってくる。いわゆる「置きに行く俳句」が多くなってしまう。原因は、経験とともに批評眼が発達してきて、知らぬ間に自句にダメ出しをしてしまうからである。破調、句またがり、字余りを避けて、無難
「俳句四季」3月号手元に届いた『俳句四季』最新号を読んでいて、「俳人の矢作十志夫氏のBlogによると・・・」という文章が目に飛び込んできてびっくりする。新・創刊された結社誌を紹介している「特集記事」の中に、だいぶ以前にBlogに載せた自分の「結社についての考
検査を受ける貴花田と若花田大相撲の3月場所は新弟子の入門が多い時期なので、別名「就職場所」と言われている。かつては100名を超える入門希望者があったというが、今場所の合格者は27名だったとか。少子化の影響もあるけれど、稽古の激しさ、上下関係が根強い世界を嫌う昨
昨日、大阪で大相撲春場所が幕を開けた。昔から「荒れる春場所」と言われているが、初日早々、横綱、2大関が負けるという大波乱の展開となった。いずれにせよ、これで朝は大リーグ、夕方は大相撲と1日中が楽しめることに。しかし、今尚、世界中で苦しむ人たち
今年は、気候に恵まれない句会や吟行(イベント)が多い。全体的には暖冬なのに、各種行事の時にかぎって、ピンポイントで悪天候になってしまう。25周年記念を兼ねた新春吟行も寒風の中だったし、先日の湯島天神での探梅行も雨にたたられた。 「俳句に生憎は
今日、足立俳句連盟の理事会が開催されて、5月の俳句大会の投句を募る募集要項の発送を行った。今回は、知名度の高い櫂未知子さんに特別選者をお願いしたので、いつもより投句者が増えると予測しているし、そうなれば運営的にもマイナスとならないので有難い。
「春」には、「卒業」「入学」「新社員」など出立に関連する季語が多い。名を呼べば視線まつすぐ入学児 鷹羽狩行朝礼や指の先まで一年生 村井栄子「巣立」もそのひとつ。それに関連して「小鳥の巣」、「巣箱」などの傍題もある。巣立鳥その影
あだち野の月例句会の日。 「夕飯は各自で」とYとの連絡黒板に書いておいたら、それを見たYが、こちらの居ない時間を狙って(?)女子会を開くことにしたらしい。長女、次女に声をかけ、近くに住む義妹を交えた総勢4名で、雛人形を囲んで、チラシ寿司や桜餅などを食すら
1月に実施した「あだち野」創刊25周年記念を兼ねた新春吟行の紹介記事が「俳句界」3月号に掲載されている。楽しかった新年会の雰囲気が伝わってくるレポートページ。こうした催事は、機会を作って毎年やりたいと思う。隣のページには、一昨年まで参加していた写真俳句「写
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足立区主催の「菖蒲まつり」俳句大会(6/7~8日)の選の依頼が区の担当者から届く。2月の「梅まつり」につづいての担当。投句総数は384句で、一般(大人)の部(272句)と小・中学校の部(112句)の2種類に分かれている。大人の部では、「技術的な上手さ」より「景
大谷選手に関しての私なりのジンクスがある。見ていると打たず、見ていないと結果が良いということ。テレビをつけたままパソコンに向かっていると、結果がほとんど悪いので、スイッチを切ってパソコンでの作業に集中し、1時間ほどして再びつけると、ホームランを打ったりして
毎日のようにタレントのスキャンダル報道が続いている。突然、名差しされて表舞台から消えていった数々の芸能人たち。古くは、島田伸助、アスカ、田代まさし、渡部建、松本人志・・・。復活しつつある人もいれば、引退した人もいる。最近では、中居正弘、永野芽郁、国分太一
3時間にわたる検査の末に、最終的に白内障の手術をすることになった。左右両目とも8月に「一泊」の形で実施するので、9月の免許更新には間に合いそう。術後しばらくは車の運転に支障があるらしいが、住区センターの指導句会が、8月はすべて夏休み(休会)なので具合いい
第151回「足立連盟俳句大会」において、同人の竹内祥子さんが、特別選者高橋健文「好日」主宰の「天賞」を受賞したことは既にblogで報告した。 等伯のふるさとは能登春よ来い 竹内祥子長谷川等伯を通して、能登の人達への応援歌である。 先日の炎天寺「青葉まつ
主夫としては毎日の野菜の値動きが気になっている。野菜作りに適した温度は30度以下だという。梅雨入りしたというのに連日の猛暑でレタス、ブロッコリー、トマトなどに被害が出ており、値段が高騰しそう・・・。反対に、高温が成長を促進しているのが、トウモロコシやナス
何日かごとに、ときどき入れ替わるディスクトップの初期画面だが、今回は、大海に浮かぶ島々の写真が表示される。少し異様なのは、島々の間に四角い生け簀のようなものが多数浮かんでいること。魚の養殖設備のようにも見えるが、あまりにも整ったその形は何やら人工的であ
「WEP俳句通信」146号(7月号)を読む。定期購読していないが、今月号に、依頼された7句が掲載されていることから編集部から送られてきたもの。 本誌の特集記事を見て、「一題十句」なる句座の方式があることをはじめて知った。一題で十句詠むというもので、俳句誌
「父の日」ということで次女からビールが届いた。毎年、何等かの贈り物が送られてくる。有難い。 父の日やいつもの丸き次女の文字 十志夫
足立区の特定検診を受けてきた。年に一回届く書類に必要事項を記入して、地元のかかりつけの病院に持っていけば「レントゲン」「「血液検査」「不整脈検査」などが無料で受けられる。便による「大腸がん検査」「内視鏡の胃カメラ」などの検査は有料だが、きわめて割安。今
⑦浜昼顔みちのくの砂の嗚咽や浜昼顔 矢作十志夫 サラリーマン時代の一時期に東北仙台に勤務したことがある。単身 赴任という気楽さもあって毎週末になると会社の仲間と名所を訪ね 廻ったりした。 その中の一つに岩手県の大船渡に「碁石海岸
⑤噴水 噴水のてつぺんにある重さかな 矢作十志夫 各地の公園で見かける噴水は夏の風物詩である。おおむねコンピュ ータで制御されていて複雑な動きもなんなくこなす。高く舞い上がっ た水が急に動きを停止したかと思うと一瞬の間をおいてから落
③炎天 炎天や道行く影の剥がれゆく 矢作十志夫 「炎天」というと、「吸殻を炎天の影の手が拾ふ」(秋元不死男)がまず 浮かぶ。戦後間もない頃の一句で、棄てられたシケモクに伸びる手の 動きを影に語らせている。 「炎天の影」だから当然その色は濃い黒
『俳句四季』誌に「7月の季語」と題する原稿を書いた。自作8句を添えて短いエッセイを添えているので少しずつ紹介していく。 ①裸子裸子の眠りは空のつづきかな 矢作十志夫 屋外で遊び回ったあと、帰宅して直ぐに畳の上で昼寝をする子供たち。
梅雨入り宣言の発出に躊躇していた気象庁も、「今日出さなければいつ出すのか?」ということで、いよいよ関東地方の「梅雨入り」を宣言した。 少し、温度も下がったので、温かいものを食べようということで、具だくさんの「つゆ入り」(?)饂飩を作る。我が家周辺
俳句寺で知られる炎天寺(足立区)恒例の「青葉まつり俳句大会」が、6月8日に開催された。「菖蒲まつり」と重なって私は不参加だったが、「あだち野」から7名が参加し、選者の高野ムツオさんや鳥居真里子さんの「天賞」「地賞」「総合題2位」を獲得するという大活躍だ
足立区主催の「菖蒲まつり」では、毎年「俳句募集」が行われ、足立俳句連盟の幹事が運営のお手伝いをしている。今年も、北綾瀬の「菖蒲沼公園」で、土、日に実施される。 花火大会と違って天候にも恵まれ、初日の今日も無事終える事が出来た。投句箱には老若男女
囀りや古米・古古米・古古古米 十志夫自分でも詠んだくらいだから、多分こんな時事俳句がたくさん出てくるだろうなぁと思っていたら、早速、あだち野の句会に登場してきた。田植唄古米古古米古古古米 豊間根文子全国的に類句が出回った〈
一泊二日で超結社の吟行に出かけてきた。行先は「ロシア」。老若男女の活発な意見が交された句会の席では、えらそうに滔々と自説を述べてきた。費用は会社持ち(?)だったが、帰りの飛行機のチケットが取れずにアタフタする顛末・・・。 すべて、早朝の夢での出来事だ
いよいよ「古古古米」が店頭に並び始めた。値段の高騰に頭を悩ませる「主夫」としては試しに購入してみようかと地元の業務スーパーに出向くが入荷していなかった。昨年出荷の「銘柄米」と「ブランド米」が、3600円~4000円後半で並んでいる。中には5000円越えのブランド米も
今年の足立区の花火大会は、7月20日に催される。7時20分~8時20分。1万3000発。区外からも人が集まり、結構な人出のイベントである。夏恒例と言っても花火はいいが、ホラー(お化け)映画などは、観る人の気がしれない。そう言えば、大谷翔平も苦手なものは?と
ネイションズリーグにおいて、バレーボールの日本代表が男女とも大殊勲の戦いをつづけている。まず男子は、一昨日、東京オリンピックの金メダルのフランス相手に2セット先取された後、第3、第4セットを取り、フルセットの末の大逆転勝利。昨日も、予選ラウンド最後の
今朝のNHK俳句は、高野ムツオ「小熊座」主宰の担当の週。句会形式で進行される、4人の選者の中では一番面白い。今日の兼題は、「蜜豆」。ゲストは、左から神野紗希、筑紫磐井、能町みね子、中西アルノ の各氏。投句された5句は、それぞれ個性的で面白かった。参加者
painting by サンデーKU東京も2週間ほど遅い梅雨入りとの報道。たまたま明日は梅雨の晴れ間。早稲田へ昼頃から出かける予定なので有難い。そんな中、都知事選が始まった。50数名の立候補だが、我が家のような東京の端っこの町では初日に貼られたポスターは2枚だけ。全て
きょうのblogもまた愚痴の内容に終始しそう。14日、15日、16日と、句会が3連チャンでバタバタした。毎月、第二金曜日、第三土曜日は、昨年から引き受けた地元の住区センターでの句会があり、第三日曜日は結社の月例句会だ。住区センターの句会は、2つとも前任講師の
俳句大会の選者、足立俳句連盟の仕事、結社主宰としての6か所の句会運営・・・なかなか自分自身で俳句を詠む時間が取れないでいる。以前、句友の一人が、「いろいろな仕事を引き受けてしまうと〈会社づとめ〉のようになってしまい、俳人としての時間がなくなるので作句以外
都知事選がいよいよ始まる。実質2人の戦いだが、40名近い人が立候補を予定している。それぞれに思惑はあるのだろうけれど、結果として大変なのは「選管」の関係者だ。全員のポスターが貼れるボードの設置にテンテコ舞いしている。我が家の前でも、今までのボードをとり壊
今年もアンソロジーの編集作業がスタートした。①まづは、台割表(原稿ごとにページ割をしたもの)の作成 から始まる。②それに基づいて20~30本ほどあるエッセイや吟行記事、 同人の作品ページなどを原稿としてまとめ、レイアウトを 依頼しているデザイナーさんに添
6月9日、俳句寺として知られる炎天寺恒例の「青葉まつり」俳句大会が開催された。特別選者は例年通り高野ムツオ「小熊座」主宰。私も地元代表の選者として加わることに。うれしいことに高野主宰の天賞にあだち野のメンバーが選ばれ、賞状と色紙を頂戴する。(写真/右下)主
茨城産のメロンを頂いた。甘くて、瑞々しくて、とてもおいしい。果物はいろいろな形をしているが、とりわけ、メロンの文様は実に細かく芸術的である。このネット(網目)のような模様はどうして出来るのか?ネット(PC)で調べてみると、(笑)「 メロンのネットは果実
俳句は省略の文藝であるから「簡にして明」「語らずして言外の意味を伝えること」が求められる。句会の選においても、意識的にそうした句を取るようにしている。下の句は先月の句会で特選で頂いた作品。 着くまでは三人一緒菖蒲園 村井 栄子一読、たわいのない句
脂っこい食事を嫌うYのための夕食つくりに、毎日頭を悩ましている。野菜や魚類が必然的に増えるが、夏場はロスが多くなるので気を使っている。従って、3、4日分のメニューを事前に決め、必要量をリストにしたメモをもって買い出しに出掛けるというのが主夫としての仕事とな
浮輪ごと改札口を抜けにけり 十志夫(旧作)JRの切符に近々変更があるというニュース。現在、切符は裏側の磁気による識別方法をとっているが、それだと改札通過の際のつまりなどのトラブルが起こることもあるし、磁気が再生紙利用の妨げになっているらしい。 今後
10戦(45打席)ぶりの14号ホームラン。大谷依存症(?)の身には、朝から気分がいい。いよいよ、明日からは大好きな6月。昨年は2試合に1本のペースで15本の固め打ちをしている。今年もガンガンいってほしい。ところで「大谷以外の試合も平等に放送せよ」と、NH
SNSの上でのインフルエンサーによる誹謗中傷や事実無根の「書き込み」や「拡散」のトラブルがあを絶たない。デマを流してPV数を稼ぐことによる金儲けが目的なのか、それとも、単に「他人の不幸は蜜の味」ということなのだろうか。それらを咎めることなく、デマが炎上
船便にまぎれて漂着してきたのか、徳之島では特定外来生物の「シロアゴガエル」が大量繁殖して困っているというニュース。従来から生存する「アオガエル」などの生態系に悪影響をもたらしかねない事態に、地元では必死に駆除を始めるも、その繁殖力が半端ではないらしい。
先週末、超結社のメンバー17名による「細道句会(早稲田句会)」に参加してきた。地方からの投句者もいるので、句会の場に参加する人間は、毎回10名程度である。数名の主宰をはじめ、各結社のベテラン俳人ばかりなので、事前投句される119句(一人7句)は
先日の足立俳句連盟・理事会の場で、さる1月30日に急逝された前会長の後任に就くように改めて要請される。一旦、会長という職務を引き受けてしまえば、結社「あだち野」の月2回の本部月例会や、4か所の住区センターでの支部句会の運営にも支障をきたすし、自分
一茶ゆかりの俳句寺として知られる炎天寺俳句大会「青葉まつり」が6/9に開催される予定。 例年どおり特別選者を高野ムツオ「小熊座」主宰が務め、地元からの選者として私も加わることになっている。選をするのはよしとして、「特選者に選者から色紙(または短冊)を