後半になってから視聴率がなかなか戻らないようですが「当然」でしょう。話がもたもたしていて「じれったい」のです。描くべきものを描かないで、どうでもいいことを描いている。第30回でやっと「越前朝倉攻め」です。そもそも戦を描くつもりはないようですが、それでも姉川、比叡山、本願寺、一向一揆、信玄上洛、毛利攻め、武田攻めなんかを全く描かないわけにはいかないでしょう。どうしてもナレーションになります。「古い大河ファン」はついてこないと思います。私なども「なんかつまらないな」と思うようになっています。「絵」だけは綺麗です。そもそも主人公の十兵衛にそんなに魅力がありません。私は男ですので俳優に惚れるなんてこともないのです。この間まで義輝将軍を神の如く仰いでいた。今度は正親町帝を神の如く仰ぐようです。将軍はともかく、正親町帝あた...麒麟がくる・第29回「摂津晴門の計略」感想
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