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2018/05/22

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  • drop98.幸歌

    【幸歌】野花を見て海を見て夕暮れを見て銀河を見て何かがどこかにあると思うようになったのはなぜ追いかけても追いかけてもそれは夢幻を追うような彼方に向かう旅のようなペンを下ろした紙の上かけらを散りばめて銀色に塗ることがただ一つ出来ることだった(銀のかけらを歌う最終章に)drop98『幸歌』drop98.幸歌

  • drop97.星物語

    【星物語】海鳥の鳴き声を頼りに海へ向かうあれは星の港を往き来する鳥港で出会い別れる誰かの痛みを嘆き時に喜び朝な夕な絶えることなく鳴いているのだその物語は星の物語を綴った本に語られているただ一つの物語を残し作者は遠い航路に旅立ってしまったというdrop97『星物語』drop97.星物語

  • drop96.星音

    【星音】星がひとつ流れた時音が聞こえた「あれは星の流れる音でしょうかそれともどこかで誰かが歌い奏でているのでしょうか」あなたの問いかけにずっと答えられず流星に音があるのなら過ごした季節に流れた音であってほしいとただそれだけを願い深い夜に耳を澄ますdrop96『星音』drop96.星音

  • drop95.風の旋律

    【風の旋律】風が吹いていた遠い星の旅の果てにおだやかで美しい風が持つ旋律を奏でながら舞っていたその記憶を持ち帰り紙の上に並べたあの旋律を言葉にしたくて幾度も並べた並べては崩し並べては崩しdrop95『風の旋律』drop95.風の旋律

  • drop94.銀色の彼方

    【銀色の彼方】雨に星の欠片が混じっているのだろうか旅の途中銀色の欠片が幾つも刺さった忘れたことは忘れていなかったのだと欠片が降る度に気づくすべてが美しい水の上に浮かぶように世界が浮かべばいいのに濁ってしまった雨の先さえ銀の灯りで照らし出される世界が浮かべばいいのにdrop94『銀色の彼方』drop94.銀色の彼方

  • drop93.深海

    【深海】深海に沈んだ声を聞きたくて海を探し海に沈み声と思うものを抱きしめた世界が変わっても抱きしめていようと声をころしてdrop93『深海』drop93.深海

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