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突如として月に出現した謎の機械群と地球世界の四半世紀を超える戦いの行方は・・・

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2018/05/04

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  • 短編 「羽音を奏でる者達の行方」 その6

       いつの間に寝入ってしまったのか・・・ 俺は不思議な夢を見た。 空を飛ぶ夢。 素晴らしい疾走感だった。 眼下に拡がる光景は驚異としか言いようがなかった。 …

  • 短編 「羽音を奏でる者達の行方」 その5

           香椎。 おまえは怒っていないかな。 何も、ここまで詳細に美代子の死に様を綴らなくてもいいじゃないかってさ。 でもね、俺は思うわけだよ。 おまえは…

  • 短編 「羽音を奏でる者達の行方」 その4

       その朝、俺と真純はバス停で落ち合った。 いつものように、なんにも変わりもなく、ただ連れ合って坂を歩き校門を目指し・・・  種の話は避けてたなあ。  現実…

  • 短編 「羽音を奏でる者達の行方」 その3

       ただ、おれも実際、母親の記憶が全然無いんだよなあ本当に。 俺達って結構薄情な子供なんじゃないかって、二人してちょっと複雑な気持ちになったもんだよ。 ああ…

  • 短編 「羽音を奏でる者達の行方」 その2

      第二章 手記 香椎 まず、おまえに礼を言っておこう。 真っ先に、真純の亡骸を見つけてくれたのが、俺の一番身近にいてくれたおまえだったということにだ。 …

  • 短編 「羽音を奏でる者達の行方」 その1

      第一章 夏の日の幻想     それは・・・ 彼女だけが手に入れることの出来た風景だったかもしれない。 この高みから、ここの視点から街の輪郭を臨み見ること…

  • 「その日の夜に、月を見上げて」 挿話二十八の三十五

       誰もが押し黙ってしまう。 神祇官の再起動に関わる問題と月と同化した者達への対処でさえ困難を極めるというのにアルマテススの未知なる創造主まで考えが及ばない…

  • 「その日の夜に、月を見上げて」 挿話二十八の三十四

       高富博士は心底疲れたという顔で深く息を吐いた。 「いやー、参っちゃったぜ」  ついさっきまでの、この世の終りだというような悲壮感の欠片もない。  むしろ…

  • 「その日の夜に、月を見上げて」 挿話二十八の三十三

        * * * * * *    第1層統括司令部中央作戦室での一悶着をモニター越しに目撃した松川技…

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