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2018/04/30

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  • 基本がきっちりできるところが金メダルだね

    侍ジャパン、金メダル獲得おめでとうございます!! やはりこれだけの戦力を揃えれば、金メダルも順当と言えば順当ですが、私が注目したいのは、稲葉監督の戦術。 いくらホームランバッタを連ねても、野球というスポーツは3回に1回しかヒットやホームランは打てないのです。それも、時々運よく4打数4安打なんてこともありますが、ある時は4打数0安打なんです。その「運よく」「たまたま」というピークをオリンピックの試合で出すことは非常に困難です。それもある人は調子が良く、ある人は調子が悪く・・・と、それが平均して3割ぐらいなんです。だから3連続ヒットということは極めて珍しく、相手が好投手であれば、なおさら難しいのです。 もっと極端な例でいえば、「運よく」3連続ヒットでノーアウト満塁のあと、3連続アウトで無失点でチャンスをつぶした・・・となっても、確率論的にいえば、当然そうなるでしょ。どんな強打者を揃えても3割ぐらいしか打てない訳なので、3回ヒットが続けばその後6回アウトが続いても、何もビックリすることはないのです。 まぁ、高校野球の地方大会とかだと、チーム打率4割なんてこともありますが、ここはオリンピック。世界の強豪でかつ、国を代表するエースが投げてくるので、2割5分(4回に1回)打てれば御の字です。 となると、いくら最強の侍ジャパンでも、そう簡単に打てないのは当然です。 そこで、進塁打(バント)の重要性なんです。 なにも無くアウトになるか、少ないチャンスを生かすためにバントで進塁させるか、上を読んだ人なら一目瞭然ですね。そこで、稲葉監督は強化合宿で、全員にバントの練習をさせたのです。公式戦で一度もバントしたことが無い、吉田や村上も熱心にバント指導をうけていたのです。ここ一番のバントの重要性を国際試合の経験が豊富の稲葉監督は一番よく知っています。過去の五輪、WBCも振り返れば、高橋由、城島、中村紀、小笠原などが要所でバントを決めているのです。 この大会を見ても坂本や山田など各チームの主砲が、きっちりとバントを決めて勝利につなげています。強化合宿でバントの練習をさせて、「誰にでもバントのサインを出す」と公言していただけあるなぁと思いました。やはり普段しっかり練習しているので、いつバントのサインが出てもビビらないのです。

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