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2018/04/25

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  • 『本多正信』

    徳川家康は『狸』として知られています。 腹の中を見せずに相手を化かす、というような意味です。 そんな大ダヌキの家臣でも、筆頭の狸がいます。 本多正信です。 なかなかな人物で、かなりのものだと言われています。 差し詰め小ダヌキと言ったところでしょうか。 本書は、その人が家康に仕えるあたりから、天下をとりそれを固めていくところを描いています。 元々は家康の敵だったのですね。 そこで阿らずに家臣になり生きていく。 こういう人を抱えられるからこそ、家康は天下を取れたのかも知れませんね。

  • 『文豪たちが書いた笑う名作短編集』

    笑える話って、実は結構難しいのですよね。 泣かせる話よりも難しい、という説もあります。 笑いのツボがそれぞれ違うので、笑わせる対象を想定しなければ、なかなか難しい場合もあるでしょう。 さて、本書は文豪の笑える短編を集めたものです。 少なくとも、ある程度の時間単位で日本人を笑わせているというのは、特筆に値するでしょう。 うん、これは笑いますよね。

  • 『ジョージ君のサラ専新聞』東海林さだお

    新聞の四コマでしょうか。 ジョージ君が活躍する、コテコテの昭和のサラリーマンのマンガです。 そして、解説というかエッセイというかが、間に載っています。 今ではコンプライアンス的にアウトなネタが満載です。 楽しかったようにも見えるけど、不快だった人もいたかと思うと、少し恐ろしいです。

  • 生活の知恵・智慧

    今週のお題「生活の知恵」 色々あって、ある時期から怒ることを止めました。 そうすると、怒りが沸くことが減りました。 最近は精神的に、とっても楽です。 これを幸せと言っても良い。 さらに全く怒りが沸かないようになれば、本当に良いと思っています。 それは、なかなか難しいのでしょうけど。

  • 『殺人現場を歩く』

    名前や概要を聞くと、あの事件か、とわかるような有名な殺人事件があります。 例えば、世田谷一家殺人事件。 未だに解決されておらず、ご親族の意向でそのままにしてあるそうです。 数々の現場には、建物が無くなっなり、周りの風景もがらっと変わっているものも多いようです。 それでも、以前そこで酷い事件があったことは、確かなのですよね。

  • 『大人処女』

    晩婚化や未婚が増えたと言われて久しいです。 中年童貞と言われる人も増えています。 ということは、その反対もやはりあるのですね。 本書は実際に本人に取材をして、ルポ形式で書いています。 綺麗な人も、普通の人もいます。 以前同じように童貞の人についてのルポを読みましたが、やはり色々な人がいました。 どうしてこの人が? そう言いたくなるような。 どんな世の中でもそういう人は一定数いるのかもしれません。 しかし、それが多いとなると、今の世の中が間違っていると考えざるを得ません。

  • 『母さんごめん、もう無理だ』

    そりゃ、無理だって。 本書を読んでいて、何度思ったことか。 著者は中年と言っても、さらに高齢な方の独身男性です。 比較的自由のきく仕事をしていますが、だからと言って一人で介護をしようとするなんて。 一説には、一人の人間を尾行するには、少なくとも三人は必要だと言います。 話は違うかも知れませんが、介護も同じでしょう。 行政や地域や親族や施設の包括的なケアが必要で、それはまだ発展途上にある。 そのことをしっかり知って、対応していかなければ、本人も周りも辛いようです。

  • 『風俗警察』今井良

    つい先日Xのポストで求人を見かけた。 『立ちんぼをしている皆さん、これから寒くなるので外は辛いと思います。私が借りた店舗を利用してはいかがでしょうか?交渉成立毎にこちらが3割を頂くという条件です』 風営法違反ですね。 早速これを見た人たちから、通報されていました。 一説には、売春は人類に文明が出来たかなり初期から、その存在が確認されていると言います。 それを節度のあるものにするには、やはりルールや取り締まる警察が必要でしょう。 本書では、その警察が対象としている実際の事件などを示して、解説してくれています。 知らない、では済まされないのですよね。

  • 『やめられない ギャンブル地獄からの生還』

    ギャンブルは地獄です。 それは依存性のある、病気だからです。 そして、特に親しい周囲から理解され難いものであるのも、厄介なところです。 金銭、時間、社会的および家族からの信頼の喪失。 他にこんな病気があるでしょうか? 本書によると、アルコール依存と同じで自助グループが有効なようです。 つまり暇な時間を作ってはいけない、ということです。 そう考えると、ギャンブル依存症は、思考や時間までも支配してしまうという恐ろしいものだということが見えてきます。 まずはやらない事、それにつきるようですね。

  • 『塀の中の残念なおとな図鑑』

    残念な大人はたくさんいます。 さらにそれが塀の中、つまり刑務所の中だと、その残念度は飛躍的に上がります。 本書は実際に長年刑務所にいる著者が、中で出会った愉快な面々の数々を紹介しています。 大嘘つきなのか、人格がおかしいのか、どんな教育をされてどんな環境で生きてきたのか、とても理解し難い人たちが目白押しです。 これは、この著者しか書けないでしょうね。 娑婆にいる我々は、決して中に入るようなことをしてはいけないと、強く思いました。

  • 『ズラータ、16歳の日記』

    戦時下のウクライナから、単身日本に来た女子高生のお話です。 現在のウクライナは戦争が起こるまでは、本当にどこにでもある普通の国でした。 そこの人たちも、やはり今の日本人とほとんど変わりません。 それが、こんなに苦労をして避難して、異国で家族と離れての生活を余儀なくされてしまうとは。 世界では引き続きあちこちで戦争は起きています。 いつ誰が当事者になっても、全然おかしくないのですよね。 カインとアベルの頃から、人は何も変わっていないのかも知れませんね、

  • 『旅する力』沢木耕太郎

    多動症 放浪癖 という言葉が浮かびます。 いや、いい意味です。 時代なのかも知れないし、家族や地域という環境なのかも知れないし、何より著者の個性なのかも知れません。 それにしても、まあよくたび旅することが出来るものですね。 『深夜特急』を読んでから本書を読むと、より楽しめると思います。 旅をするには様々条件であったり、まさに力が必要なのだとわかりました。

  • 『父の謝罪碑を撤去します』

    従軍慰安婦 南京大虐殺 徴用工 などなど 各種の捏造事件があります。 これらのことは、本当に罪深いです。 まずはやってもいない日本の先人を貶めていること。 次にされてもいない他国の先人も貶めていること。 さらに今の日本や日本人の国益を損ねていること。 そして、それを信じてしまった他国の人たちに、不快な思いをさせていること。 始めた個人に当然責任はあり、またそれに意図的に乗っかる人にも悪意はあり、事実関係を知りもせずに言及する人たちにも、罪はあります。 著者の父親が、捏造事件についての謝罪碑を某国に建てました。 この父親が、事件を捏造した犯人です。 著者はこの取り返しのつかないことを、何とか後始…

  • 『女性天皇と女系天皇はどう違うのか』竹田恒泰

    言葉の定義は、知らなければわかりません。 そして知っていればわかりやすい、かも知れません。 本書では近年話題になることの多い、女性天皇と女系天皇についてわかりやすく解説しています。 まずはこれを理解してこそ、この事について考えられると言うものでしょう。 いずれにしても、以前のような形の女性天皇は難しいのではないかと思います。 そして、ご自身が天皇になりたいと思っているのか。 実際に聞くことはとても難しいはずですが、それも無視してはならないところではないでしょうか。

  • 『塀の中のおばあさん』

    高齢者が犯罪を犯して、刑務所に収監される。 これは実際にどういうことかというと、外の世界でもある老人問題が、刑務所で起きるということなのですよね。 それから、そんな年の人が刑務所に入りそうなことをせざるを得ない。 さらにいうと、刑務所にでも入らないとやっていけない、ということでもあるのですよね。 何ともやりきれない話です。

  • 『国民を守れない日本の法律』

    とても有名なのは憲法九条でしょうか。 正しくは法律とは違いますけど。 海外で自衛隊を守れず、犯罪者から警察を守れず、そして状況によっては一般人も守られない。 こんなのは間違っている、のは確実なのですが、私もこれを読むまで知らなかったことがたくさんあります。 皆んなが知れば、正しく変わって行く第一歩になるはずです。 よね? そう願いたいです。

  • 『ザイム真理教の大罪』森永卓郎

    滅びてしまえ、財務省! ありとあらゆる、八百万の神々からのバチが、あまねく財務省の人間とその一族郎党に、余す所なく当たると良い!

  • 『サッカー受ける運ぶ解剖図鑑』風間八宏

    確かにそうなんですよね。 正しい場所に動けば、相手からはフリーで受けられます。 それを正しい場所に止めれば、フリーのままです。 そうすると、次のプレーの運ぶ、パスなども正しくしやすくなります。 それが出来たら、今度はフリーな所へ動く。 永遠に続けられますね、確かに。 そうなんですよね。

  • 『言葉はどのようにして人を救うのか アンネの日記』小川洋子

    すぐれた文学は必ず待っていてくれる 今は理解出来なくても、いつか出来る日が来る アンネの日記には、誰の目にも触れずに亡くなった、埋もれた死者たちの思いや声がつまっている 子どもにも、意見や計画や理想はある ただ上手く言語化出来ないだけ 人間として当然のことをしただけ 命懸けで勇気のある行動をした無名の人は、たくさんいた 自分だけが助かったことを、喜んで良い物だろうか? 上質な文学にはユーモアがある 人間は愛おしい 男女が言葉を交わし合い、少しずつ相手を理解し、好きになる その過程はとても愛おしい 他者ではなく、自分で自分を理解すればよい 思春期はサナギ わたしの希望は、死んでからも生き続けるこ…

  • 美味しいパン

    今週のお題「好きなパン」 たまに行くやや大きめなスーパーで、パンの出張販売をしていました。 恐らくパートなのか、日雇いなのか、という中年女性が一人で呼び込みをしています。 「パンー、パンー、おいしいー、パンー」 その声は一本調子で、あまり感情がこもっていません。 その女性の表情は固まっていて、非常に疲れて見えます。 身体的な疲労というより、精神的なというか生活にというか、そんなどんよりとした圧倒的な疲れです。 (大丈夫だろうか…) 心配になりつつ売り場を見ると、大好きなメロンパンがありました。 でも、何となく買えませんでした。

  • 『東京を捨てる』

    日本各地、様々な場所があります。 本書は、東京での生活を捨てて地方に移り住んだ人たちを紹介しています。 そうなんですよね。 住むところは日本にまだまだたくさんあります。 人口が増える余地も、いくらでもあるんですよね。

  • 『思い立ったら隠居』

    身を粉にしてあくせく働き、いったいどんな満足があるのでしょうか? そう思う人は、こんな生き方もありでしょう。 著者は若くして隠居します。 いや、全く働かないわけにも行かないので、仕事をかなりセーブしているというのが正しいでしょうか。 そうすると収入は限られたものになるので、生活は厳しいのではないかと心配になります。 もともと働かなくて良い財産があるなら、話は別でしょうけど。 しかし著者は我慢するでもなく、過度な節約をするでもなく、淡々と生活しています。 野草を取ったり、銀杏を拾ったりと、むしろ何だか楽しそうです。 普通の人の常識を超えていくような、軽やかな生活に感じました。 途中ゲイだというカ…

  • 『不道徳教育講座』三島由紀夫

    不道徳を標榜とする、著者によるエッセイ。 道徳ではなく不道徳ということは、不真面目で面白い、ということになりそうです。 昭和の当時の状況が目に浮かび、とても生き生きと著者や人物が動いているように感じました。 今の感覚だと、ともすると中二病とも言えてしまうでしょうけど。

  • 『自分の頭で考える日本の論点』出口治明

    コロナ対策は各国で様々 0点も100点もない まずは出来ると信じる、それから方法を考える ペスト流行時、信仰に縋る人と、人の力で何とかしようとする人とがいた EUで人、物、金が自由に動く グローバリズムの理想系 人は本来移動する生き物 派遣国家の変遷 ポルトガル、スペイン、オランダ →連合王国 →アメリカ ユニコーンを生むには、ダイバーシティと高学歴 集中出来るのは2時間まで 気候危機に、もはや猶予はない アメリカは大統領と州知事で、異なる行政が可能 憲法は安易にではなく、変わってしかるべき 欧米→個人の権利としての安楽死 日本→周囲に迷惑をかけないための安楽死 いずれにしても本人の意思を尊重…

  • うる・おい

    今週のお題「うるおい」 知人の家に「うる」という名前の猫がいます。 変わった名前ですよね。 どうしてそんな名前にしたのか、聞いたけど忘れてしまいました。 この知人が、この猫を追いかけたら、うる・追いになるのでしょうね。 お後がよろしいようで。

  • 『ワッハワッハハイのぼうけん』谷川俊太郎

    大人になって童話を読むって、あまり無いように思います。 子どもに読み聞かせをする時くらいでしょうか? さて、本書はほとんどの人が教科書などでその著作を読んだことごあるはずの、谷川俊太郎氏の著書です。 単純で元気になれるようでいて、大人のうがった見方をすると、もしかしたら童話は複雑なような気がします。 それにしてもオノマトペの素晴らしさ。 童話だから使えるのでしょうね、きっと。 頭や心がほぐされる気がしました。

  • 『SDGsのひみつ』

    自然環境の活動家の正体が怪しくなり。 SDGs関連で儲けようとする人や企業や団体が蔓延り。 間違った情報や方法もたくさん飛び交ってしまっている現状。 それでも、やはりいずれ地球は人が住みにくくなることには、かわりありません、よね? 子どもが、大人が、多くの人や動物や植物のことを、今だけでなく未来のことを考えて行動するのは、とても良いことなはずです。

  • 『辞書には載ってない!?日本語』

    あがり おあいそ やま 普通の人にはわからない符牒は、様々な業界でたくさんあります。 本書はそれらを詳しく解説しつつ、紹介してくれています。 これだけで、逆に辞書を作ったら、とても面白いでしょうね。

  • 『世の中、ウソばっかり』

    人は見た目が大事。 モテるにはどうしたら良いか。 親子関係の不思議。 これらを科学的に検証していくのが、本書のアプローチです。 タイトルと内容があっていないように感じましたが、面白いことに変わりはありません。

  • 『日本史を疑え』

    これが日本史だ、と学生の頃に教えられていたもの。 今の子どもたちの教科書とは、色々な違いがあります。 どちらが正しいのかは、すぐには分かりませんが。 本書も通説とは異なる歴史を、ある一定の根拠を持つながら示しています。 完全に受け入れるのは、少し難しいですけど。 それでも、絶対の歴史はないんだというのが、わかったのはとても大きな収穫です。 ちなみに中国や朝鮮でで行われている、日本がらみの歴史教育も、やはり当人たちにとっては本当になってしまうのですよね。

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