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2018/04/25

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  • 『100分de名著 放浪記』林芙美子

    いい小説が書きたい、でも長ったらしくて面倒 面白い小説や映画は こんなこと言ってもいいんだ、とか こんな事してもいいんだ、と気づかせる 蛙化現象:好きな人に好かれたら、相手を嫌いになる 私は本当は男なんてどうでも良いのよ、お金が欲しくてたまらないのよ トランスジェンダーが本当に困っているのは風呂やトイレより、貧困やメンタル カタツムリのようにまあるくなって話した SNSで何を言われても、それより悪いことをしている人はたくさんいると思おう 死ねば良いところだけ残る 白いご飯に沢庵でも食べられたら、言うことはないのに 甘い食べ物がある世の中に、自死なんてバカらしい 旅先では、ただブラブラする 何も…

  • 『こじらせ文学史』

    人は大したことないな そんな風に思わせてくれる、とても勇気をもらえる本です。 厳しい顔をした文豪。 受験勉強でタイトルと著者名だけ覚えた文豪。 勝手に品行方正なすごい人だとイメージしていたけど、全然違った一面があったのですね! とにかくぶっ飛んでいます。 文学に進む人だからそうなのかはわかりませんが、なんか自分がまともに思えました。

  • 『マンガの現代史』

    色んなマンガがあるのですね。 小さい頃からわりと読んでいた方だと思うのですが、こんなに色んなジャンルで、笑えたり学べたり、泣けたり。 きっとマンガは歴史を伝えていくのに重要なツールとなるのでしょうね。

  • 『禅語』

    禅語は難しい、むしろ意味がわからなくしているところに意義があるのでは無いか? そんな風に感じるほど、わけがわからないものがあります。 それを高僧が解説してくれているのが、本書です。 結局は、全て同じことを言っている。 全ては同じところに到達する。 というようなことが、度々出て来ました。 何となくわかる気はしました。 それでもやはりまだ分からないです。 ただ少しだけ、何かに近づけた気がします。

  • 『あらゆることは今起こる』

    著者は中年で病院を受診して、発達障害の診断を受けました。 そんな著者の頭というか脳はどうなっているのか? 作家である著者だからか、医学的ではなく文学やエッセイのように書いているので、とても面白く読めます。 著者の体験などがとてもリアルで、発達障害というものがよくわかります。 それが人によって違うということも、決めつけてはいけないということも。 職場の知人に発達障害を疑うような人がいて、本書を手に取りました。 何かが解決するわけでは無いのでしょうけど、本当に読んで良かったと思いました。

  • 『ルポ トラックドライバー』

    キツイけど稼げる職業。 デコトラやトラック野郎、というイメージは流石に古いかも知れませんが。 今のトラックドライバーは、そんなに恵まれた環境には無いようです。 国の規制により、人手は足りず稼げずキツくてツラいという、かなり過酷な職業となってしまったようです。 女性ドライバーも入って来たりして、少しの希望はあるのかも知れません。 しかし、多くの職業と同じで、トラックドライバーの未来は厳しいと言わざるをえないように感じました。

  • めいめいが楽しそうに走る

    ウチの犬は三本足で生活しています。 右後ろ足はあるけど直角に内側に曲がっていて使えない状態で、常にケンケンしているような歩き方をしています。 どうしてそのような足になったのか、私たち家族は知りません。 保護犬として迎えたとき、さらにはボランティア団体の方が保健所から引き取ったときには、すでにその状態だったのです。 少し前に、あるご家族のところでトライアルをしたそうです。 しかし三本足なのがやはり不安だ、ということで、引き取ってもらえませんでした。 ウチに来て最初のお散歩でオシッコをしたら、曲がった足にかかって汚れてしまいました。 これから毎回キレイにしてあげる必要があるのかと、少し大変な気がし…

  • 『文藝芸人』

    お笑いの芸人さんたちが、各々の創作であったりエッセイであったり大喜利であったりと、様々な文章を書いている雑誌です。 喋るのが主戦場の彼らが文章を書いたら、こうなるのですね。 書くのは、喋るよりやりやすい部分とそうで無い部分とがあるでしょう。 いずれにしても、面白い人はおもしろいのだな、と感心させられました。

  • 『世界で一番素敵な海の教室』

    海の知識あれこれを、質問と答え方式で紹介しています。 そして、全ページを彩る美しい写真の数々。 まるで自分が海の上にいる、いや、最早海と一体化しているような感覚です。 海好きにとってはたまらない一冊です。

  • 『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』

    一般企業で働いている著者が、何故かマグロ漁船に乗り込んで、しばらくの漁の旅に出かけることになります。 本書はその経験で得た様々な知恵を、余す所なく紹介しています。 それにしても、漁師さんから聞かされる珠玉の言葉の数々…。 彼ら、イケメン過ぎませんか?

  • 『いま、靖国を問う意味』

    読んでいて胸が悪くなる著書です。 出す出版社も出版社ですが。 それが日本の出版社だという事実。 日本のために尽くした人が、靖国神社には祀られています。 そういう人が神社で祀られるのは、古くからの歴史を見ると、とても日本的だという感じがします。 それがどうして、著者はここまで反日の思想になってしまうのか。 本当に恐ろしいです。

  • 『薬物売人』倉垣弘志

    田代まさし氏に覚醒剤を売った人物。 それが本書の著者です。 売人になる経緯、売人からの薬物の買い方が、実にリアルに描かれています。 また、覚醒剤とマリファナと大麻の使い方や、使ったときの感覚がまさに実体験として書かれていて、あたかもルポルタージュの様相を呈しています。 著者は今、島で薬物と関係しない生活を送っているそうです。 あのリアルな感覚の描写を読むと、果たして本当に止めれるのか、少し疑問に思います。 しかし、本当に止めるとしたら、島に家族と住むくらいしないと厳しいんだろうな、とも感じました。 恐ろしい話です。

  • 『みんなが知らない超優良企業』

    面白い企業って、たくさんあるのですね。 株式上場していなくて、一般に流通している商品を作ったりしているわけでなければ、やはり普通の人は知らない企業になります。 本書はそんな中で、優良な企業をたくさん紹介しています。 業界は様々ですが、ニッチなところで日本や世界でトップに近い仕事や売り上げをしている企業が多いようです。

  • 『日本でいちばん大切にしたい会社がわかる100の指標』坂本光司

    第一は、社員とその家族の幸せ 担当と顧客 企業と顧客 この二つのルートで顧客を繋げる 来てくれる理由を告知する アンケートの声に応える努力 人材育成に費用をかける インターン、社会見学を受け入れる 経営理念を明文化する

  • 「ルホ女性用語風俗』

    意外にも普通な人。 本書に出てくる女性用風俗を利用する人は、そんな印象を持たせます。 年齢を重ねて、このままそういう経験のない女性として、さらに老いていくのか。 自分にそういう事をする価値はないのか。 自分にそういう事は出来ないのか。 どれもその人にとっては、切実なのだと思います。 ある意味では純粋と言えなくもないような。 そして、これらは男性も変わらない部分がある気がします。 きっと風俗で救われる人はいる。 それは確かでしょう。 良い悪いはともかくとして。

  • 『サッカーのみかた』

    サッカーが好きです。 自分がプレーするのも、観るのも。 日本代表戦や浦和レッズの試合は、スタジアムで観ることが度々あります。 それぞれの試合に来る観客は、明確に違います。 ボルテージや本気度もそうですが、浦和の試合ではあちこちにプレーの解説をする人がいて、ヤジや歓声の感度が高いように感じます。 その辺が、サッカーのみかた、の違いなのだと本書を読んで確信しました。 何が良いプレーで何が悪いプレーなのか。 どうしてピンチになりチャンスになるのか。 それがわかると、より楽しくサッカーが見れるはずです。

  • 『子供の科学 空飛ぶ未来の乗り物』

    かなり昔の子ども向けの本に、当時はまだ無かった高速道路や新幹線が、未来予想として紹介されていたのだとか。 さて、本書は空飛ぶ未来の乗り物です。 この中で、実際に実現する乗り物がどれだけ出てくるのか? 生きているうちに答えは出ないかも知れませんが、とても楽しみです。

  • 『世界の廃墟島』

    日本では軍艦島が有名です。 以前は人が住んでいてそれなりに賑わっていたけど、現在は廃墟となってしまった島が、世界各地にあります。 人工的な建物に、自然が時間をかけて風化させて行く。 それは恐ろしくもあり、美しくもある風景になります。 本書は写真集と呼ぶべきもので、ページをめくるたびに、遥か遠くのそな島まで連れて行ってくれます。 気軽にバカンスで行ける場所ではないからこそ、本書はとても貴重なのでしょうね。

  • 『俳句を遊べ!』

    俳句なんて年寄り臭いものには、全く興味がありませんでした。 ところが、現代の俳句や若い人が作ったものを見ると、全然そんなことは無いということに気づきました。 十七文字だし季語を入れなければならないし、一見ややこしいもののようですが、そのルールの中でとても自由なのです。 風景やその時間や、時として宇宙を切り取りそこに描出する。 こんな素晴らしいもので遊ばないでは無い、そう感じました。

  • 『55歳からの一生モノ入門』

    一生モノって、なかなか無いですよね。 これからの人たちは、定年後の人生が何十年と続きます。 無為に過ごすには、果てしなく長い。 やる事もなく退屈なのは、実に勿体無いです。 そこで本書は、一生モノの趣味ややる事を、いくつも紹介してくれています。 55歳は定年前なので、早めに始めてある程度慣れておいてから、じっくりと取り掛かることが出来そうです。

  • 一番いやなまつり

    今週のお題「まつり」 釣り人同士で釣竿の糸が絡まってしまう事を、『おまつり』 というのだとか。 きっと、これが世の中でいちばん嫌なお祭りなのでしょうね。

  • 『吉原饗宴』

    吉原は、古今東西の日本で、最も有名な遊郭と言えるでしょう。 本書は、そこでの出来事を様々な作家が短編にしたものを、集めています。 どれも渾身の出来のものを集めているのか、面白いです。 実際に自分が吉原を目で見ているような感覚になりました。

  • 『魔法使いの教科書』

    古今東西、様々な魔法使いがいます。 現在の日本にはいないと言われるかも知らないけど、陰陽師を知っている日本人は多いですよね。 宮司さんたちもある意味魔法使いと言って良い気はします。 さて、本書では、指輪物語やハリーポッターやナルニア国物語など、数多の有名な物語などで出てくる魔法使いについて解説しています。 彼らは言ってみれば人智を超えた存在です。 魔法使いを認めるということは、そういう現象や存在はある、とどこかで思っているからに他なりません。 大人にこそ読んでもらいたい一冊です。

  • 『石垣りん詩集』文月悠光

    私の場合書くことと働くことが撚り合されたように生きてきた 小さなことでも楽しみ、愛しむ 戦争の記憶が遠ざかるとき 戦争がまた 私たちに近づく そうでなければ良い 鏡をみて「あれ?自分はこんなだっけ」と気づくことがある あなたの生活も労働も、一つの詩になりうる

  • 『思い出のマーニー』ロビンソン 河合俊雄

    感情を表に出さない→心を開けない やってみようともしない これ以上傷つきたくない かっこ悪いから助けを求めない ↓ 問題あり! 本当は心のうちを伝え合える仲間を求めている 一見マイナスの出来事もプラスに出来る イニシエーション 🟰 通過儀礼 子どもの目の視点や思考や内面はわかるはず みんな昔は子どもだったから しかし大人がそれを口にするのは困難

  • 『道をひらく』松下幸之助 土井英司

    既存の「深化」、新しいことの「探索」 たくさんの人に聞く 真剣で無いことを恐れる 利他 志をたてる 全てのことはチャンスにできる

  • 『古代への情熱』シュリーマン 齋藤孝

    あることを信じ続け、成し遂げた チャレンジする先人に少年は憧れる 感動は原動力になる 大声で音読する 興味のあることについて作文をする それを指導してもらい訂正する 記憶力は鍛えられる 自分が正しいわけではない 批判も覚悟する 情報過多だと、広く浅くなりがち 深く没頭する経験は貴重

  • 『アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか』アンネ・フランク 小川洋子

    優れた文学は必ず待っていてくれる いつか理解できる時が来る アンネの日記を読むと、死者たちの想いや声を感じ取れる 人間だから、人として当然のことをする 命懸けで勇気ある行動をした無名の人は、たくさんいる 自分だけ助かった、それを喜んで良いのか? という罪悪感 上質な文学にはユーモアがある 人間は、そこにいるだけで愛おしい 男女が言葉をかわしながら少しづつ相手を理解し、好きになっていく 過程を描くのが文学 自分が自分を理解すればよい 自己の確立 思春期はサナギ 理想は捨てない わたしの望は、死んでからなお生き続けること 100人ではなく1➕I➕I➕…人 言葉はこの世にないものも生み出せる 自己の…

  • 『100分de名著 三酔人経綸問答』中江兆民 平田オリザ

    中庸の道を説こうとした 当時の新聞小説は音読されていた 哲学は対話により成り立ってきた 会話:親しい人とのおしゃべり 対話:異なる価値観を持つ人同士のすりあわせ 弁証法:A,Bの意見から対話でCを生み出す方法 最初より答えは別物のように深まっている 自由民権運動を率いた板垣退助と後藤象二郎は伯爵(貴族)になった 戦争を体験していない世代の国民国家 戦争がどれほど大変か、実はわかっていない 1960年代社会党が強かった(4割) 日本が社会主義になる可能性はあった 1887年当時も1960年代当時も非武装中立の実現を信じていた 明治以降、武士の多くは凋落して貧乏になった 戦争をしたいと思っていた …

  • 『ルポ歌舞伎町』

    歌舞伎町。 それを言うだけで、怪しくて隠微な世界が立ち昇るような、特別な場所です。 著者はそこにどっぷりと浸かって、ルポを書き上げました。 犯罪があり、風俗があり、危険がある。 そんなところに、どうしようもない魅力が入っているのでしょうね。

  • 『ギリシア・ローマ神話』

    色々とわかっていることが多い古代の国と言えば、ギリシャとローマ帝国は、間違いなくそれにあげられるでしょう。 文明があり、神話があります。 ゼウス ヘラ ペルセウス アポロン ヘラクレス などなど、実に様々な人物が登場します。 そしてみんな魅力的です。 本書では、細かな筆致で精密に神話を綴っています。

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