長い間フランス各地の蚤の市で探し求めたアンティークメルスリーを毎日紹介します。
フランスのアンティーク手芸道具や材料、図案・本、レースや刺繍など紹介しています。紹介したものは販売しています。
きれいなシルクの糸が巻かれています。 以前、イーネオヤに夢中になっていた時にシルクの糸を撚って作品を作りたいと思っていました。 その頃、トルコからは人口シルク…
刺繍図案の転写シートです。温度計のため刺繍図案のようです。真ん中に温度計が入るようになっています。こういうものにも刺繍が施されるって、なんて贅沢なんでしょう。
メーカーはわかりませんが、Au Bon Lorrainというブランドの糸玉です。おそらくロレーヌ地方で作られたものと思われます。
1897年創業したラ・ソワ社。いくつかの会社が集まって出来た会社でしたので、たくさんのブランドを持っていました。これは、ア・ラ・ルッシュ(蜜蜂の巣)というブラ…
ワレール・フレール(WF)のオ・ポワソン(魚)というブランドの糸玉です。 WFは、1815年にリールで創業しましたが、のちにDMCに吸収されました。 …
アプリケーションレースです。チュールレースにアップリケしてあります。アップリケするレースは、ボビンレースだったりニードルレースだったり。また土台のチュールレー…
ティリエのミシンは、ラベルの色で撚りがわかるようになっています。赤いラベルは、3本撚りでグリーンラベルは、6本撚りです。ティリエは、1857年リール近郊のロー…
アンティークリボンやヴィンテージリボンも色々あります素材や幅 紙巻きも色々です
ハンカチの隅に施されたステッチです。ズームにしてもきれいですね。全体の一部にしか施されていませんが、使うのが勿体なく感じます。
1900年初めの転写シートです。 ボネの図案が描かれています。 当時の紙漉き技術が良くなかったのでしょう。異物が混入しています。 まるで汚れのようです。
サンプルに織られたボビンレースです。 レースの模様もそれぞれですが、ラベルも色々あります。 ラベルだけ見ていくのも興味深いです。
シーツに施された白糸刺繍・モノグラム刺繍です。 繊細な刺繍で曲線が綺麗な印象ですが、 左上の麦の穂が折れているのです。 どうして、、、と思ってしまいました。 …
縁取り用のリボンです。赤い色は可愛くて、元気がでるので好きです。
4本どりの刺繍糸です。 Cebeliaというと 現行品DMCのレース糸と同じ名前です。 刺繍糸とレース糸、共通点はありませんが 現在のCebelia という名…
リネントーションに施されたクロスステッチです。 細い糸でとっても細かく刺されているので、繊細な印象があります。 リネンは使い込まれた風合いがあります。 きっと…
ボビンレースを織る織り台です。 フランスではクッサン、イギリスではピローと言われます。 昔のクッサンは、中に藁が詰められていました。 今は、クッサンを作ると…
1911年3月 Journal des ouverage de Dames
たくさんの種類の手芸雑誌がありました。 その中でもこの【Journal des ouverage de Dames 】は、ページ数も多く、 付録も付いていまし…
刺繍用スタンプは、 イニシャルだったり縁飾りだったり、色々あったようです。 また、銅板に模様が彫られたステンシルタイプもありました。 このスタンプは、イニ…
Au Bouttier靴職人という名前がついた糸巻きです。 イラストを見ても、靴用の縫い糸だったのでしょう。 オートクチュール刺繍でよく使う糸は、フィラガン…
SNSから離れ、ブログもログアウトをしてしまい日々過ごしているとすっかり戻れなくなってしまいました。 自分自身の記録の為に細々と続けていこうと思っています。 …
昔の糸巻きには、ロゴやマークが描かれている事が多いです。糸が少なくなっていくのも残念な事ですが、それとともにロゴやマークが現れていくのもまた楽しみの一つだった…
カルティエ・ブレッソン(CB)社は、 1824年にパリで創業し、 1925年にティリエ(JTPF)と合併し、ティリエ&カルティエ・ブレッソン(TCB)グループ…
長い間フランスでは、イギリス製の針が売られていました。 そしてドイツ製の物も売られるようになりました。これらは、ドイツからフランスへ輸入された物のようですです…
白いナフキンやトーション(布巾)には、モノグラム刺繍が施されています。モノグラム刺繍というのは、2つのイニシャルが刺繍されている事です。だいたいは白糸刺繍が多…
ヴィンテージのレトロな雰囲気のリボンが見つかったので、Creemaに出品しました。 ラベルの色合いやロゴが、レトロっぽいです。セロテープのような感じです。リボ…
スタンプが続きますが、 これは縁飾りの図案スタンプで、コロコロすると延々と模様ができものです。 このスタンプ用の本体もありますが、 スタンプだけで使用する場合…
イニシャル刺繍やモノグラム刺繍の図案として使われたスタンプです。ハンカチ用に使うような小さな物から、シーツ用に使うようなとても大きな物があります。それだけ昔の…
フランスオートマルヌ県にあるNogent(ノジャン)で作られたはさみです。 この街は、はさみや刃物の製造で有名な街で、 行ったことはありませんが、カトラリー博…
ティリエJTPF(J.Thiriez Pere & Fils)のコットン糸です。厚紙の筒に巻かれています。筒糸巻きには、馬の絵が描かれています。 ティリエJ…
聖体布の花文字と書かれた、転写シートです。白糸刺繍で仕上げたり、たくさんの色を使って刺繍したり、色々楽しめそうです。昨夜、図案などshopに追加しました。
とても薄いハンカチに細い糸で、とても細かいステッチが、施されています。ボーヴェ刺繍は、クロッシェ針を使ってシャカシャカ刺していきます。出来上がりは、チェーンス…
メルスリーなのに、時々出てくるブリキ缶。蚤の市では、空のブリキ缶も並んで売られていたりするのですが、半分近くは、中に物が入っていたりします。写真、カード類、フ…
白糸刺繍のハンカチです。生地の織り一本一本の糸が細いので、薄いハンカチです。でもそれ以上に白糸刺繍に使われている糸が細くて、それなのに、しっかり土台もあるので…
フランスで手芸材料を販売しているBOHIN社です。日本でいうと、クロバー社のような感じでしょうか。これは、古いBOHIN社の針です。ラベルのデザインが気に入っ…
ブティやカットワーク・クロスステッチ・フィレレースなど、幅広く手芸が紹介されています。その中の1ページです。ランジェリー用に施す刺繍が色々紹介されています。昔…
赤ちゃんのよだれかけに施された手仕事です。チュールレースにカットワーク刺繍が丁寧につけられています。またbebeと白糸刺繍で刺されています。きっと生まれてくる…
ルイ・ヴィアルメの糸巻きです。鮮やかな色がそのまま残っています。100年前の会社なので、その頃に作られたものと思いますが、いつまで経っても色褪せない染色技術は…
手芸雑誌の中の挿絵です。刺繍の作品や作り方が載っている雑誌の、中に小さく描かれています。当時の様子が垣間見る事ができるので、このような一コマの挿絵を見るのも好…
ショコラ缶です。蓋の取っ手がまんまるで、こんな形のチョコが入っていたのかなぁと想像しています。もう寝ないといけないけれど、チョコが食べたくなってきました、、。
L V(ルイ・ヴィアルメ)のア・ラ・クリ(鍵)という、ブランドの糸巻きです。L Vは、1841年に創業して、1900年に社名がMFAにかわり、1917年にはテ…
とても刺しやすいアブローダーの糸です。明日夜、新商品追加します。shopアンティークメルスリー
色々なイニシャルシートがあります。でも、Nだけこんなスカスカなシートなんです。
ダーニング用のマッシュルームではなく、卵です。昔はこのような卵型が多く使われていたようです。マッシュルーム型の方が取っ手があって使い易いような気もしますが、卵…
かぎ針です。昨日のニードルケースとデザインと素材がとても似ています。セットのように感じますが、蚤の市で見つけた時期やエリアも随分違います。この時代は、このよう…
アンティークのニードルケースです。リボンと花かごの曲線が優しい雰囲気を出しています。こんな道具を使って、ゆったり針を動かせばいいのだけど、、、。明日に続きます。
最後は、スナップボタンでは有名なKoh-i-noor(コイノアール)です。チェコの会社ですが、フランスではたくさん使われていたようです。ドイツ製やイギリス製よ…
今日は、7種紹介します。明日でスナップボタンの紹介を終わりにします。
今日もスナップボタンです。昔の針やスナップボタンは、ドイツ製やイギリス製が多かったようで、フランス以外の物がよく見られたようです。スイスです。ドイツです。まだ…
文字とロゴだったり、文字だけだったり、ロゴだけだったり。
スナップボタン。ボタン自体は、あまり変化はありませんが、シートのデザインが色々あって見ているだけでも楽しいです。裏がスケールになっています。明日に続きます。
四角いドイリーが、手縫いで作られた布に下絵が描かれています。お花だったり葉っぱだったり、、、。これはドットの多い図案になっています。ドットはシンプルですが、そ…
横25cm x縦35cmのとっても大きなサンプルです。このボビンレースは、少し太めのリネン糸で絵を描くように織られたのなので、室内の装飾に使われたのでしょうか…
14cmx18cmの大きなボビンレースのサンプルです。ラベルがとても小さく感じます。これ1つでもモチーフとして、使えそうです。ポーチやバッグをリネンで作って、…
ボビンレースのサンプルです。レースの大きさは、小さくて17mm x30mmなので、ラベルの方がとても大きく感じてしまいます。レースはシンプルな模様ですが、ラベ…
白糸刺繍が施されたハンカチです。曲線が綺麗な仕上がりです。表の刺繍を見るのも好きですが、裏からも見るのが好きです。shopに新商品追加しました。アンティークメ…
長い長いお休みをしてしまいました。 どこへも出かける事なく自宅でクーラー漬けの毎日でした。 一旦ネットから離れてしまうと ついついSNSもやらなくなり、、、…
この頃、ブログもインスタもつい忘れがちになっています。今日は、ネットショップの3週間毎の新商品追加日です。今回は、刺繍図案や刺繍新聞を追加しています。アンティ…
この時代のファッションや下着、帽子や手袋など知る事が出来るので、カタログはとても興味深い物です。
かわいいトイミシンです。どんな子供が使っていて、どんな物を作って遊んだのでしょうね。
カカオ缶は、ロゴや文字、イラストを見るのも楽しいです。
1960年の図案です。この頃になると白黒からカラーの図案に変わりつつあります。色が入る事で、明るくなります。アトリエにポスターとして飾るのもいいですね。
アルメニアンレースやイーネダンテルといわれる、ニードルレースのハンカチです。繕いを見ていると大切に使われていた事が想像出来ます。レースを作った人も嬉しいでしょ…
ミシン用の絹糸です。鮮やかな赤色の糸から、鮮やかなロゴが現れました。マルタの十字と書かれているように、十字が描かれています。
1910年前後の転写シートです。アイロンで布に転写するのですが、100年以上前のアイロンなので、今みたいに電気ではなく、炭を入れてやっていたんですね。色々想像…
かぎ針のセットです。一本は、セルロイド製のもので、あとはメタル製です。昔のメタル製の手芸用品(縫い針・ホックなど)は、イギリス製やドイツ製が多いです。これも一…
刺繍のすべてという、図案集です。白糸刺繍やカットワーク刺繍、カラフルなフランス刺繍にまたブティにも使える図案がたくさん掲載されています。パラパラめくっていると…
直径4cmぐらいの小さな缶です。普通サイズのキャンディなら、数個しか入らない、、、。もしかしたら、キャンディも小さな小さな物だったのでしょうか。表裏
クロスステッチと繕いもののサンプラーです。今ダーニングが流行っていますが、昔は子供の頃から練習するほど大事だったんでしょうね。最近、家族から繕いを頼まれました…
編み物用のコットン糸と書かれた糸巻きです。とても柔らかくて、肌触りがいいです。どうしてニワトリの模様なのでしょうね。
毎週レースを習っていました。最初は、イギリスで習っていたボビンレースを続ける為に行き始めたのですが、教室に行くと、ボビンレースの他にニードルレースも教えて頂け…
革製のバッグを開けるとシルクの布に収められた裁縫道具があらわれます。天然素材で作られた道具やハサミなどで、タティングシャトル、かぎ針、フィレレース等のレース道…
薄い紙に刺繍図案が穴で開けられています。細かいデザインなので、穴が開いていると余計に細かく感じます。今でも刺繍学校でこのような穴が開けられた図案を使われていま…
View this post on Instagram カカオ缶 #アンティーク缶#アンティークブリキ缶#アンティークコ…
カフェカーテンに刺繍が施されています。光に透かすと綺麗です。刺繍は、写真のように膨らみのある白糸刺繍やシンプルなステッチやカットワークが盛り込まれています。白…
小さな小さなフィル・オ・シノワの糸です。中国人の糸と言う名前がついていますが、中国製ではなく、フランスで作られた糸です。フィル・オ・シノワは、とても人気があっ…
学校で配られたカードのようです。ご褒美だったのでしょうね。5ポイントと1ポイントがあります。どのような事をした時に、貰えたのでしょうね。フランス額装のドキュモ…
ボビンレースを織る為の台です。初めてボビンレースを習ったのは、イギリスでした。イギリスのボビンレースは、この織り台の事をピローと呼び、木製のボビンは、細く先に…
アンティークの雑誌には、刺繍図案や作り方が掲載されているものが多いです。この雑誌もそうですが、小さなイラストもたくさん描かれています。昔の洋服には、当たり前の…
フランスでコレクターが多いバナニア缶です。黄色いものが多いですが、こんな色もあります。
小さな長方形のドイリーです。ロングアンドショートステッチが、綺麗な一枚です。淡い優しい色使いで良いですね。
昔の糸巻きは、凝った物が多く糸巻きにもロゴや絵が描かれていました。これは、ティリエの馬の絵柄が描かれているものです。糸を使いながら、使い切るとどんな絵柄が出て…
手のひらに収まるぐらいの小さなカードです。花びらは、重ね付けされていてハンドペイントされています。カリグラフィーも綺麗ですね。このような、全てハンドメイドのメ…
アンティークのスナップボタンです。昔から形は変わっていないですね。このようなものは、紙のシートに目がいきます。色づかいやデザインが、その時代を物語っています。
1900年初めの転写シートです。ランジェリーの襟をカットワークや刺繍で仕上げる図案が描かれています。この頃は、下着用の図案本も色々発売されていたようです。ドレ…
横長のアンティーク缶です。サイドには、アルザス地方の民族衣装を着た女の子が、ビスケットを持っている姿が描かれています。どんな味がしたのでしょうね。このような缶…
もう6月になってしまいました。毎日は短く感じないのに、1週間は早い?です。ブログもインスタも、ついつい忘れがちになってしまっています。無理せず、ぼちぼち、、、…
ティリエが、販売促進の為に手芸屋さんに配られた糸巻きのようです。ティリエは、ミシン糸で有名な会社で、ラベルの色などで用途がわかるように工夫されていました。機会…
ピエロのブーケと書かれた香水のラベルです。アール・ヌーヴォーの曲線が綺麗で、なおかつエンボスがたくさん入っています。ラベルにこれだけこだわっている事は、高級な…
View this post on Instagram 縫い針 紙包みもラベルも布も歴史を感じます。 #アンティークニー…
手芸雑誌と付録の転写シートです。100年以上経っているので、アイロン転写できるかわかりませんが、雑誌をめくりながら、図案と同じ作品を探すのが楽しいです。レース…
タバコが入っていた缶のようです。
とても古いリネンに刺されたものです。布と刺繍をした時期が同じか、それとも当時刺繍をする時に、古いリネンを使って刺したのか、糸を見ながら推測してみましたが、わか…
ティリエは、ミシン糸で有名な会社でした。この糸は、ボタン付け用と書かれたもので手縫い用だったのでしょうね。普通のミシン糸のような形ではなく、高さが低い形になっ…
教会で配られたカードです。カードの周りは、とても細かくカットされていて、まるでレースのようです。フランス額装(アンカードルモン)のドキュモンに使えそうな紙もの…
大きな裁縫箱です。脚も長く高さもあります。椅子に腰掛けて、針仕事をするとこれぐらいの高さがないと使いにくいのでしょうね。
シルクオーガンジーに施された刺繍です。とっても薄い生地には、凝ったステッチよりもこんなシンプルなステッチが合いますね。
フランス中央部の山岳地帯にある街です。温泉地だそうですが、行った事はありません。
2メートル測れるスケールです。長く測れるので、便利かなと思っていました。ある日、雑貨屋さんで、星型にして色々なアクセサリーをディスプレイされていました。ものさ…
1912年の型紙です。表には、2種類の洋服の型紙が、裏には、白糸刺繍やカットワークの刺繍図案が描かれています。アンティークの型紙を見ていると、殆どが型紙と刺繍…
紙製糸巻き コルドネ・オ・フェニックスです。"コルドネ"は、単に縫い糸と理解していましたが、辞書で調べてみると細ひも;刺繍糸;3本よりの絹糸と書いていました…
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