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投資の羅針盤ブログ https://104ban.info/

市場動静や社会情勢等あらゆる角度から投資環境を大胆に仮説し、不十分に検証します・・・。

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2018/03/31

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  • 2020年代に最低賃金1500円という荒唐無稽。経済音痴の無責任発言

    石破首相は2024年秋口、最低賃金を2020年代に全国平均で1,500円に引き上げるとぶち上げたのでした。物価高の折、賃金も上昇基調にあり実現可能だと思った人もいるかもしれません。しかしよく考えるとこの目標、まったく荒唐無稽なものであり実現は不可能だと言い切ることができます。この件については経済評論家の高橋洋一さんが厳しく断じています。では落ち着いて検証してみることにしましょう。目次時給1500円達成の条件まぐれ...

  • 家にいながら株主総会の議事に参加するのが一般的になる日が近い

    日本でも株主の力が強くなっている中、株主総会において株主がますます発言しやすくなるかもしれません。コロナ禍において、リモートワークの進展にともなうオンライン会議が一般的になったのと同様、株主総会でもバーチャル化が進みました。さてこのバーチャル株主総会ですが、いくつかの種類があって、今後会社法の改正によって完全なるバーチャル株主総会が実施可能となりそうなのです。目次時代遅れの株主総会ハイブリッド株主...

  • 10万円あればどんな会社の株主にもなれる市場へ。東証の改革は続く

    2020年代に入ってからの日本株の好調の原因、その一つは東証の市場改革によってもたらされているといってよいでしょう。日本人といえども、今やネット証券を通じて海外の株式にも簡単に投資できる時代。日本人に日本株を買ってもらうにはその魅力を高めなければなりません。そして東証はさらに日本株の魅力を高めることに必死なのです。目次50万円という高いハードルさらなる改革ターゲットは若年層関連記事 50万円という高いハー...

  • トランプ関税で世界恐慌は起こりえないというのが現代の通説

    トランプショックで大株安~。その後のモラトリアムで株価は若干落ち着きを取り戻してはいますが、株安再びの可能性もあるし、不確実性は高いままなのです。最悪、大恐慌になるなんて人もいるわけですが、現代の知見によれば関税では恐慌は起こりえない模様です。それは1929年の世界大恐慌に学んだ知見によるもの。ではいったい何が世界恐慌を引き起こしたのでしょうか。目次世界恐慌の長期にわたる影響世界恐慌の原因は金本位制金...

  • トランプ関税でインド株に追い風が。そして今後は?

    2024年の秋から不調だったインド株がようやく復活してきました。短期的に上昇しすぎた反動から下落に転じたと考えられるインド株ですが、ここに来て見直し買いが入ってきています。そしてここには、単にテクニカル的な要因ではなく、ファンダメンタル的な要因も垣間見れるのです。目次インド株復活トランプ関税で追い風がインド株の魅力はまだまだ続きそう関連記事 インド株復活2020年から大幅な上昇を続けたインド株ですが、さす...

  • 新たなmRNAワクチンを承認しようという厚生労働省の愚。そして次はインフルエンザ

    新型コロナの最中、どさくさ紛れにろくな治験も行わず、人体実験のような形で登場した遺伝子ワクチンであるmRNAワクチン。このワクチン、海外諸国はその害悪に早々に気が付いて打ち止めとしたのに、最後の最後まで無防備に打ち続けたのがこの日本なのでした。その結果どうなったのかは多くの人が知っているとおり。超過死亡の発生、帯状疱疹など免疫が低下したときに発症するような病気が大量発生するなどその害悪はとどまることを...

  • 国民年金3割かさ上げ案に隠された嘘。厚生労働省の欺瞞

    2024年11月、厚生労働省は厚生年金の財源を利用し、国民年金(基礎年金)の額を3割底上げするという案をぶち上げました。自営業者などが加入する国民年金は金額が低く、これだけでまともな生活をすることは事実上困難です。満額もらえる人でも年間で80万円程度なのですから・・・。そこで、3割の底上げと聞けばなにやら良い話のように聞こえるのですが・・・。目次詐欺的手法による年金かさ上げおとなしいサラリーマンからはむしり...

  • 不確実性が高まるなか、ベータ値の低い銘柄の魅力が高まっている

    トランプ関税は、世界経済の不確実性を急上昇させており、当のアメリカとて例外ではありません。米経済の景気後退懸念が強まっており、実際にそうなれば株価にも下落圧力がかかる。アメリカがダメなら日本も当然ダメってことになりますから、日本でも引き続き株価下落への警戒感は高いままです。以下は日本版の恐怖指数ともいえる日経VI指数のここ1年の動きです。昨年夏に急上昇しているのは、ご存じ”植田ショック”。そして今回は”...

  • 2040年に日本のGDPが980兆円!?その実現可能性を考える

    経済産業省がまとめた2040年の産業構造ビジョンとやらによれば、2040年における日本の名目GDPは980兆円だといいます。現在の水準は約600兆円ですが、ずいぶんと大きな数字に思えます。しかし、名目3%成長を続ければ実現可能だということです。名目3%は決して高い数字ではありません。しかし、3%成長を続ければ、複利効果が出て大きな成長を遂げることができる。はたしてそれは実現可能なのでしょうか。目次たかが3%、されど3%...

  • 低所得者に厳しい日本の税制。国際的に見ても異常な水準

    バブル経済崩壊後の日本が30年にわたり長期低迷を続けたのは、偶然のなせる技ではありません。さまざまな理由による必然の結果だといってよい。その一つとして挙げられるのは、低所得者に対する無慈悲、冷酷な所得税制だといえます。目次103万円の壁に見る騙しのテクニック低所得者に厳しい日本の税制低所得者をイジメて格差も拡大中関連記事 103万円の壁に見る騙しのテクニック103万円の壁が大きな話題となったことはご存じでしょ...

  • 【予言】ゴールデンウィーク中に日経新聞はプロパガンダ記事を垂れ流す

    報道の自由度の世界ランキングにおいて、日本は世界180か国中70位となっています(2024年)。これに対し、日本では時の政権に対して自由に批判することができるのになぜこんな低いのか?といぶかる向きもあるようです。しかしそれは井の中の蛙といったところなのでしょう。世界標準で見れば、日本では大手メディアでなければ取材すらままならないことが多いのが実態です。例えば記者クラブ。記者クラブに属せるのは、大手メディア...

  • 常識を超えるエンゲル係数低下。食費すら払えない日本社会の闇

    以前から気になることがあったのです。2013年からのアベノミクスで、日本経済は最悪期からは脱しました。にもかかわらず、日本のエンゲル係数が上昇したことに違和感を感じていたのです。(資料)社会実情データ図録経済が好転すれば、普通はエンゲル係数は下降するのではないか?これはどうも腑に落ちないと考えていたところ、三橋貴明さんのブログのコメントを読んでいて、その答えにたどり着いたのです。それはもう背筋が寒くな...

  • 高い金利は払えない中小企業の苦しみ。大企業にも危機迫る

    円安が日本の株高の原因となったことは疑いようがない。円安メリットを享受できるのは、多くの場合輸出型の企業であり、大企業であることが一般的だからです。現下の経済状況が大企業にとって有利で、中小企業にとって不利なことは間違いありません。それはさまざまな側面で証明できます。例えば金融機関に対する影響などもその一つといえます。目次金利上昇と金融機関中小企業の苦しみ下手すればいいとこ無しの日本へ関連記事 金...

  • プラチナNISAなどと考える前に消費減税を行うべき。腐り切った自民党

    2024年からスタートした新NISAでは、長期的な資産形成にはそぐわない商品であるとして、毎月分配型の投資信託は投資対象から外れました。しかし、ザイム真理教の狂った教義に毒された政府の緊縮財政至上主義により、年金の額は減る一方です。そして”自己責任”とか”自助”とかいった言葉で国民は見捨てられ、やむなく保有する資産を切り崩しながら細々と暮らしている人が多いわけです。その際に使われる手段の一つが毎月分配型の投資...

  • アメリカ国民も高関税でインフレに苦しむ。高関税という未知の世界

    タリフマンこと、トランプ大統領は高率の関税を世界各国にかけようとしているわけですが、ここまで高率の関税は近年存在しません。したがって、今生きている人の経験の中では語ることができません。もはや歴史に学ばざるを得ない域に達しています。そしてこのトランプ関税、かけられたほうだけでなく、かけるほうのアメリカ国民にも物価上昇という形で負担がのしかかる。負担を見越した消費の停滞がすでにアメリカで起こり始めてい...

  • 金利上昇、円高、そして株安の流れが整いつつある日本経済

    日本にとってトランプ関税は、一時休戦状態となっているわけですが、これも3か月という期限のある話。その間にアメリカにとって魅力のある交渉カードを日本が出せなければ、結局のところ日本からの輸出品に24%もの関税が課せされることとなります。この問題、4月17日にも日米の協議が開催されるといいます。24%関税をアメリカに引っ込めてもらうために、日本はどんなカードを切ればよいのでしょうか。目次円安トレンドの転換目障...

  • 民主主義の基本を理解していない野党第一党、立憲民主党の党首

    選択的夫婦別姓制度とは、結婚にあたって、今の姓をそのまま使う、あるいは配偶者の姓に改姓することも選択できるようにする制度のことをいいます。この制度、夫婦だけの問題にとどまらない。子どもが生まれたときに、子どもの姓がどうなるのかという問題があるからです。子どもにとっても大問題だといえます。さてこの選択的夫婦別姓制度で、立憲民主党の党首である野田佳彦氏がこれまたとんでもない発言をしていて驚きました。目...

  • 企業業績への影響と人間心理から今後の株価を考える

    トランプ関税ショックは一時的に多少の収束の兆しが見られますが、単なる懸念の先送りであり、2,3か月後には再び大波が襲ってきそうです。冷静に考えなければならないと思うのは企業業績への影響でしょう。株価の下落率や下落幅は結局のところ、企業業績の悪化状況に依存する、そう考えるわけです。感情的なパニック売りや狼狽売りでは、概ね下落は妥当水準を上回る。しかし結局のところ、株価を落ち着くところに落ち着くに違いな...

  • 個人投資家によるJリート買い越しはなんと16年ぶり。いったいなぜ?

    日本でJリート市場がスタートしたのは2001年9月であり、その歴史は23年強とまだまだ新しい市場だといえます。2025年4月10日に、東証が発表した投資部門別売買状況によれば、2024年に個人投資家はJリートを買い越したということです。なんと買い越しは16年ぶりだというのですから驚いた。新しい市場であれば個人投資家は買い越しが多そうなものなのにいったいどうしてなのでしょうか。目次ファンダメンタルズとの乖離が拡大単なる統...

  • プライマリーバランス黒字幅目標という信じがたい暴挙。世も末・・・

    物価高、そしてトランプ関税による株価の乱高下と企業業績の下降懸念の中、財務省や緊縮財政派の一部議員がトンデモないことを考えています。プライマリーバランスの黒字化はおろか、黒字幅に目標を設定するというのです。GDP比で2%の黒字が確保できれば、債務残高が減るという試算がもとになっているというのですが・・・。目次消費増税がエンゲル係数上昇の原因プライマリーバランスと日経新聞の嘘財務省が望む場当たり的一過性...

  • トランプ関税。トヨタとスズキから見える株式市場の心理

    引き続きトランプ関税による株価の乱高下が続いています。日本は対米輸出で多くの貿易黒字を計上しており、それがトランプ氏の目に留まったに違いない。日本にはアメリカ車が走っていないのではないかと。しかし、亡き安倍元首相がオバマ元大統領に言ったように、アメ車は企業努力が足りなすぎる。その証拠に日本にはドイツ車は星の数ほど走り回っています。アメリカ車は今でも驚くほど燃費が悪いし、右ハンドル車がなかったりする...

  • 国債を発行すると戦争になるという嘘。原因と結果のすり替え

    コロナ禍において、国民への経済支援としての1人あたり10万円の支給あるいは大量のワクチン購入のための財源として国債発行が増えたわけです。ここでもし、国債発行を増やしたためにコロナが流行ったのだと言う人がいたらビックリするでしょう。そんなことはありえないからです。しかし、これと同じような論理展開をする新聞が日本にはある。反日新聞ともいわれる朝日新聞です。目次国債が戦争の原因!?論理のすり替え戦争は緊縮...

  • 株価暴落中↓↓↓ さてどう考えればよいものか・・・?

    9か月ぶりに株式市場に激震が走っています。途方に暮れる人、失望している人、チャンスだとワクワクしている人もいるかもしれません。とにかくこんな時には冷静を保つのが大事でしょう。一時の感情に振り回され、性急に売買しても後で後悔するのが関の山といったところ。いったい今の株価をどう考えればよいのか?過去のデータをもとに考えてみます。目次当てにならない相場格言疑似バフェット指標(2025年3月末)下げ余地は少なく...

  • 他人の証券口座を乗っ取る真の目的は何か?

    ネット取引を行う証券口座のID・パスワードが盗まれて、利用されるケースが増えているのです。証券口座は、銀行口座と違い、乗っ取っても不正に他人の口座に振込をすることはできず、出金依頼をかけたところで、銀行口座のID・パスワードや暗証番号がなければ引き出しすることはできない。そのため銀行口座に比べれば比較的安全だと思っていたのですが・・・。どうも乗っ取る目的がそもそも違うのです。目次証券口座の乗っ取り相次...

  • トランプ関税で世界株式が暴落中・・・。さて下値の目途は?

    チャート分析はあまり好きではありません。チャートは過去の結果を表しているにすぎず、ピーター・リンチ氏が言うようにバックミラーで未来は見えないと思うからです。分析は頻繁に裏切られ、予想を上回る動きを見せる。それが現実の市場の世界でしょう。とはいえ、株価暴落時には冷静に覚悟を決めておくために、一定の指針は必要だというもの。トランプ関税を発端とする株価の暴落が始まっている今、どこまでの下落に備えておくべ...

  • 市場改革がグロース市場にも。グロース銘柄の逆張りという選択肢

    2022年4月に実施された東証再編後のPBR改革による東証プライム市場、スタンダード市場上場銘柄への”喝”は、株価の上昇という形で一定の成果をあげています。その傍らで取り残されているのがグロース市場・・・。グロース市場の株価低迷は長期にわたっており、その出口は見えません。東証もいよいよ堪忍袋の緒が切れたのか、グロース市場にも喝を入れようとしているのです。目次グロース市場は看板倒れ上場ゴールで燃え尽きる?グロ...

  • 160万円の壁が2年間の時限措置ってことを知ってる?詐欺的手法

    ”手取りを増やす”ことを目標に103万円の壁を取っ払い178万円へ、また所得の上限もなく適用するという国民民主党の夢は破れました。103万円の壁は多少動いたことは事実ですが、手取りを増やすという目標には程遠く、”ザイム真理教”に洗脳された自民党、公明党そして維新の談合により、ほとんど骨抜きとなった印象です。なによりも悪意を感じるのは国民を騙しにきていることです。今回は2025年3月31日に国会で成立した税制改正につい...

  • 木偶の棒の新卒者に遠く及ばない非正規雇用の賃金。これでよいはずがない!

    人手不足を背景とした大卒の初任給のアップが著しい。2025年春入社組の大卒初任給の平均は約25万円となっています。とはいえ、ここでも格差社会・・・。一部の企業が平均を押し上げているだけで、その比率は1割ちょっとといった様相です。それでも正社員で就職できる可能性が高いだけ恵まれています。就職氷河期世代とは比べ物にならないのですから。目次時代に左右される若者身分制度のような階級社会役立たずよりも低い賃金水準...

  • 暗号資産にインサイダー取引規制?ではトヨタG株式ファンドは?

    2025年1月現在で、国内の暗号資産取引口座は734万口座にもなるのだという。無論、重複して口座を持っている人が多いのでしょうから、700万人もの人が暗号資産の取引をしているとは思えませんが、随分な口座数ではないでしょうか。取引参加者が増加するにつれ、金融商品としての存在感は増し、法的整備も進んでいきます。金融当局は近々暗号資産の位置づけを変え、金融商品取引法上の金融商品にするつもりのようなのです。目次当初...

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