浮き過ぎて消えかけた存在を、部屋で浮く月が癒してくれる話

浮き過ぎて消えかけた存在を、部屋で浮く月が癒してくれる話

今 世の中に存在が認められてキレッキレに輝いてますか そんなあなたと真逆的存在の社会の底辺をなめまわす初老な私は 今 存在価値皆無社会的地位もなく 唯一やすらぐマイホームの中でさえ「あ、居たんだ」と言われ始めてます もはや 質量保存の法則からも見放され地球の引力圏からも遠ざかりそうな日々 とはいえ ここまで重症ではなくても時代が急加速で変化している現在で 自分の存在価値に悩み「あれ、最近薄くなってきたかも」頭髪と 不安を感じ始めている人がいたなら伝えたい「あなたは、まだまだ大.常.備.」 なぜなら こんな重症患者の初老でも奇跡が発動して ほんの一瞬 些細な日常の出来事で首の皮一枚ぷら~んと世の…