【2024年問題】中小建設業(下請け)の取組みの限界【時間外労働時間の上限規制】
人事労務の話題で取り上げられることが多くなりましたし、私もnoteで何度か扱っている、2024年問題。 この件については、恐らくですが、このままでは上手くいかないでしょう。 それは、各企業の取り組み姿勢が悪いというわけではなく、建設業特有の問題が影響します。 ーーー 建設業は、簡単にまとめると、 「発注者」が工事全体の完成図や総工費を形作り、 その完成のために「多くの下請け」が関わる という形になっています。 そして、下請けには、建築や土木だけでなく、とび・左官・電気工事など、多種多様な職種があり、各社がスケジュールに従って順序良く業務を行っていきます。 つまり、建設
2024/01/31 10:11