池袋ウエストゲート・ホテル: Call Girl Rhapsody 追われる美女を抱いたら
池袋ウエストゲート・ホテル:CallGirlRhapsody追われる美女を抱いたら(想文堂books)Amazon.co.jp:池袋ウエストゲート・ホテル:CallGirlRhapsody追われる美女を抱いたら(想文堂books)eBook:神尾玲司:本東京の街を舞台に繰り広げる男と女の官能のひと時。あらすじ取材のために西池袋にあるラブホテル街を訪れた私は、見知らぬ若い女から助けを求められる。怪しい男に追われていると、その美しい女は言う。「お願い。助けてください」「わかった」女を庇い、ラブホの入り口でいちゃついているカップルを装う。追ってきた怪しい中年男をやり過ごしたあと、今のうちに逃げようと言った私を、女はラブホテルへ誘う。「お礼がしたいの。それにあいつが戻ってくるかもしれないから」これは……演出された...池袋ウエストゲート・ホテル:CallGirlRhapsody追われる美女を抱いたら
男の妄想小説L'amourestlavéritédanslavie!愛、恋、小説、そして男と女。【男の妄想小説】gooblog四谷荒木町は新宿駅と都営新宿線の曙橋の中間あたりにある。小説の中で書いたとおり、すり鉢状の地形の底の、策の池(むちのいけ)と津の守弁財天を中心に、江戸時代から昭和にかけて高級料亭が居並ぶ歓楽街だった。料亭だから芸者も呼ぶ。今は見る影もない淀んだ水たまりの策の池も、昔は、池に落ちる滝を眺められたらしい。(こんな坂と階段が多い)(すり減った石畳が歴史を感じさせる)(津の守弁財天の社)(地域の人々によって手入れされている)(手前の澱んだ水たまりが策の池。奥の社が津の守弁財天)池の正面の石垣の上に建っているマンション。石垣がその昔は崖になっていて、滝があったという。現在は見る影もない)令和...「四谷荒木町の女」補遺〜かつての歓楽街を歩く
「四谷荒木町の女: かつての恋人を抱いた夜」自己紹介を兼ねて
作家の神尾玲司(かみおれいじ)です。男女の恋愛や出会いをめぐる艶っぽい小説を書いています。四谷荒木町の女:かつての恋人を抱いた夜(想文堂books)Amazon.co.jp:四谷荒木町の女:かつての恋人を抱いた夜(想文堂books)eBook:神尾玲司:本偶然に出会った男と女の官能の一夜所用のため東京の新宿へ赴いた私は、ふと思い立って、思い出のある四谷荒木町まで足を伸ばす。作家になる前、その辺りにあった印刷会社に勤務していたのだ。同僚や先輩たちと連れ立ってよく通った店はスナックになっていた。懐かしい気持ちでそのスナックへ入ると、客の姿は無く、どうも様子がおかしい。美人のママから「お店、もう閉めるんです」と告げられ、そのスナックが今日を最後に廃業するのを知る。帰ろうとした私は、せっかく来てくれたのだからと、...「四谷荒木町の女:かつての恋人を抱いた夜」自己紹介を兼ねて
第二章ふたりのラスト・ドライブ海へ①ふたりの最後のデート。彼は二つ星レストランで豪華なディナーにしようと言ったが、イエス・キリストとその弟子たちの「最後の晩餐」のようで気が進まず、結局ドライブに行くことにした。わたしが海が見たいと言って、それならふたりで初めて行った葉山にしようと夫が提案したのである。三浦半島をぐるっと回り、逗子から湘南へ抜け、陽光に煌めく海を左手に見ながら茅ヶ崎まで・・・。夫とわたしのラスト・ドライブ。そしてこの人を夫と呼ぶのもこれでお終い。離婚する前から別居してもう二度と会わないという夫婦もいると聞く。でもわたしはそういうのは嫌だった。きちんと終わりにしたいという、わたしの強い想い。なぜなら・・・。「本当にこんな普通のドライブで良かったのか。もっと豪華な旅行だって出来たのに」わたしの物思いは...小説「愛の終わりは最高のデートで幕を下ろそう」2
わたしの中の海の記憶。あの日あなたと見た海をわたしは忘れない。あなたとの愛の終焉の時。わたしは海を見たいとあなたに言った。付き合い始めた頃にふたりで見た思い出の海を。愛の終わりは最高のデートで幕を下ろしたいから。第1章愛の終焉わたしの中に海があるわたしの中に忘れられない海がある。心深くに刻んだ海がある。銀色に輝いて煌めく波。遠くなるに従い重なり碧く霞み、真っ青な空とひとつに溶け合う水平線まで続いて、そのゆらゆら揺らめく遥か水平線の辺りに白い船がいる。毎朝訪れる岬の崖から、今わたしが見ているブルターニュの深い翠色の波が寄せる海ではない。それは遠く離れた祖国の海。わたしの奥深く大切に仕舞い込まれている遠い日の記憶。今は亡きフランス人の夫との間に奇跡的に授かった息子もとっくに独立して自分一人になり、ガランとしてしまっ...小説「愛の終わりは最高のデートで幕を下ろそう」1
昨年一月に、どこかの投稿サイトでアマチュア作家デビューしようと思い立ち、ブログ以外で私が初めて作品をお披露目したのが「ベリーズカフェ」だった。ベリカ(ベリーズカフェを略して)を選んだのは、「ここがいい!」という強い思いからではなく、そういうサイトの知識のない私に「ベリカがいいんじゃない」と勧めてくれた人がいたからという安易で身もふたもない理由である。女性向けの恋愛小説サイトであるにもかかわらず、私が書いた第一作目はなぜかSFショートショート。結果は推して知るべしで全く読まれなかった。それを反省して書いたショートラブストーリーが予想以上に読んで頂けたので、気を良くした私は、続けて数作品のラブストーリーをアップ。そして次に書いたのがエブリスタにも掲載した「フローリストの君に素敵な花束を!」の原作を含んだ恋愛短編集だ...ベリーズカフェに里帰り
久しぶりの更新です。と言うか前回の更新は1月じゃないか・・もうそんな経つんだね。驚き。やっぱり二つの小説投稿サイトの更新と、複数のブログを切り盛りするのは無謀だったかもしれないと思いつつ、こんないい加減な更新のブログでも読んでくれる人がいるのは感謝です。さて戯言はこれぐらいで、映画レビューと参りましょう。「メカニック」2011年アメリカ映画監督サイモン・ウエスト出演ジェイソン・ステイサムドナルド・サザーランドベン・フォスター「トランスポーター2」2005年フランス・アメリカ映画制作リュック・ベッソン出演ジェイソン・ステイサム他視聴はおなじみのamazonpremier。そして再びジェイソン・ステイサム祭りとなった今回のレビュー。まずは「メカニック」から。よく出来たストーリー。主要な展開に絡むヒロインは無し。ほぼ...映画レビュー『メカニック』『トランスポーター2』
2013年アメリカ映画監督ウディ・アレン出演ケイト・ブランシェットアレック・ボールドウィン他視聴amazonprimevideo前々回のレビュー、「それでも恋するバルセロナ」に引き続いてウディ・アレン監督作品・・なのだが、題名に惹かれ、更に「聖杯たちの騎士」でファンになったケイト・ブランシェット主演なのでチョイスしたら、たまたま再びアレンさんの作品だっただけ。オープニングでウディ・アレンの名前が表示されるまで彼の作品だとは知らず、あちゃー失敗した別の映画にすれば良かったと後悔した。しかし一時停止ボタンを押して改めて他の人のレビューを読むと好意的な内容のものが多く気を取り直してポーズ解除。うーん。またコメディ。また笑えないコメディ仕立てのストーリー。しかも前回の「それでも~バルセロナ」と違ってイタイ感じ。笑えない...映画レビュー『ブルージャスミン』
関東に大雪が降るのは四年ぶりだとテレビのニュースで言っていた。そう言われてみれば、朝の出勤の時に、くるぶしまで埋まってしまうほど積もった雪をかき分けながら、苦労して駅まで送ってたどり着いた記憶がある。でもそれが四年も前のことだったと指摘されると何だか不思議な気がする。四年前の自分が何をしていたのか、何を考えどのような気持ちで過ごしていたのかさっぱり思い出せない。部署は違ったが今と同じ仕事をしていて、今と同じ場所に住んでいたから、今と同じようなことを考えて同じように何となく大して変わらない毎日を過ごしていたのだろう。私の日常はずっと繋がっている。その中でちょっとしたイベントがあったとしても、それが何年何月の出来事かまでは正確なデータとして記憶されていない。だからいきなり四年ぶりになどと言われたら、あらもうそんなに...雪の記憶
映画レビュー。禿げていてもカッコいい。『パーカー』『ハミングバード』『トランスポーター』
「パーカー」2013年アメリカ監督テイラー・ハックフォード出演ジェイソン・ステイサムジェニファー・ロペス他「ハミングバード」2013年イギリス監督スティーヴン・ナイト出演ジェイソン・ステイサムアガタ・ブゼク他「トランスポーター」2002年フランス・アメリカ制作・脚本リュック・ベッソン出演ジェイソン・ステイサム他視聴amazonプライムビデオジェイソン・ステイサム見たさに三本立てで観ようと企てたのは・・・いつだっけ?確か先月の下旬だったと思う。「パーカー」「ハミングバード」を観賞し「メカニック」はウォッチリストに入れた時は観られたのに×になっていたので代わりに「トランスポーター」を10分ほど観たところでタイムアップ。忙しくて暇がないまま今に至る。仕方ない。二本はちゃんと観たのでいつまでも言い訳ばかり書いていないで...映画レビュー。禿げていてもカッコいい。『パーカー』『ハミングバード』『トランスポーター』
彼が出て行ったあとの静かすぎる部屋。寂しくはない。でも・・・一年同棲していた彼が部屋を出て行った。ドラマチックな恋じゃなかったし、だらだらと一緒に過ごすうちに好きとか愛情とかはいつの間にか消えてしまったので寂しくはない。でも独りになってから何もする気が起きずいつもぼんやりしてしまう。彼と暮らした、思い出と呼ぶにはあまりにも儚い朧げな記憶。そんなある日、かわいがっているインコが立てる優しくて平和な音に小さな幸せを感じた・・『幸せのかたまり』まだ半分しか覚醒していない耳に、かすかな、ギョリ・・ギョリ、という音が聞こえた。小さな貝殻を擦り合わせるような静かな音だ。麻結美は、膝の上に落ちていた文庫本を取り上げてテーブルの上に置き、軽く背伸びをしてから立ち上がった。傾き始めた日差しのオレンジ色をした薄闇が入り込んだ部屋は...短編小説「幸せのかたまり」
かつての恋人の記憶は、淡い光で優しくわたしを包んだ。その道を通るたびに、いつも必ず、昔付き合っていた彼の記憶がよみがえる。その人と一緒にこの道を通ったことなど一度もないのに・・・『彼の景色』T町の北の交差点を西に折れ、私鉄のデコボコしている踏み切りを渡り、真っ直ぐに伸びる二車線の道路を愛車でのんびり走っていると、裕美はなぜかいつも遥か昔に別れた彼のことを思い出した。その彼と最後に会ったのは大学生の時だから、かれこれ五年は経つ。今は別の人と付き合っていて、普段は五年も前に終わった恋人のことなど思い出したりしないのに、この道の何の変哲のない、少しくたびれた家々が並ぶ風景を何となく眺めている時に限って、裕美はそのかつての恋人のことを思い出すのだ。思い出すと言っても記憶に残るようなロマンティックなシーンではなく、彼と裕...短篇小説「彼の景色」
2008年アメリカ・スペイン監督ウディ・アレン出演ハビエル・バルデム、レベッカ・ホール、ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソンスカーレット・ヨハンソンがセクシーで綺麗。以上。・・・・ふう。これではレビューにならない。だって観終わった後味がすっきりしなくてモヤモヤする。友人同士の女性二人(一人は婚約者あり)が旅行先のスペインでセクシーなイケメン(には、残念ながら私には見えない)に誘惑されてベッドを共にしてしまう。でもその男は別れたはずの妻(ペネロペ・クルス)とも同居いていて、結局何の進展もないまま帰国。友情も微妙な感じになってしまう。それはそうだ。同じ男と勢い成り行きでセックスしてしまい、それをお互いに知ってるんだから。あらすじを書くとざっとこんなところ。セクシーなイケメン中年男性に別荘に来ないかと招待され「...映画レビュー『それでも恋するバルセロナ』
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