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芋づる式読書のメモ https://imoduru.blogspot.com/

考古・風景などの図書を芋づる式に読んだ時の感想、抜き書きなどのメモです。

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2017/12/28

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  • お知らせ

     都合によりこのブログを休眠ブログにします。このブログで情報発信していた活動内容は今後ブログ「 花見川流域を歩く 」で掲載します。 よろしくお願い申し上げます。

  • ツタンカーメン黄金のマスク

     TV番組「ツタンカーメン」学習 4 (2022.05.04放送のNHKBS番組「英雄たちの選択スペシャル ツタンカーメン 秘宝に隠された真実」を材料に学習シリーズ記事を書いています。) Tutankhamen Golden Mask I learned that Tutankh...

  • アクエンアテンとアテン神信仰

     TV番組「ツタンカーメン」学習 4 (2022.05.04放送のNHKBS番組「英雄たちの選択スペシャル ツタンカーメン 秘宝に隠された真実」を材料に学習シリーズ記事を書いています。) Akhenaten and Aten God Faith I enjoyed Egyptia...

  • ツタンカーメンの黄金玉座 2

      TV番組「ツタンカーメン」学習 3 (2022.05.04放送のNHKBS番組「英雄たちの選択スペシャル ツタンカーメン 秘宝に隠された真実」を材料に学習シリーズ記事を書いています。) Golden Throne of Tutankhamen 2 There are two ...

  • ツタンカーメン王の黄金の玉座

     TV番組「ツタンカーメン」学習 1 (2022.05.04放送のNHKBS番組「英雄たちの選択スペシャル ツタンカーメン 秘宝に隠された真実」を材料に学習しリーズ記事を書いています。) King Tutankhamun's Golden Throne Looking back ...

  • TV番組「英雄たちの選択スペシャル ツタンカーメン 秘宝に隠された真実」の学習開始

    TV番組「ツタンカーメン」学習 1 Start learning the TV program "Heroes' Choice Special Tutankhamen: The Truth Hidden in the Hidden Treasure" Learning TV pr...

  • 「シルクロード1万5000キロを往く」読前感想

     Impressions before reading the book "Going 15,000 km on Silk Road" The book "Going 15,000 km on Silk Road" (Kokon Shoin, 2021) was given by...

  • 松木武彦「はじめての考古学」(ちくまプリマー新書)

     用事で駅前にでかけて、ついでに本屋に入ると新書コーナーに松木武彦「はじめての考古学」(ちくまプリマー新書)が見えやすい場所に置いてありました。Twitter坂下貴則【日本人の考古学】さんが熱心に推薦していたことを思い出して早速購入しました。 松木武彦「はじめての考古学」(ちくま...

  • 磯前順一「心的象徴としての土偶」(1988)学習

     磯前順一「心的象徴としての土偶」(林道義編「ユング心理学の応用」(みすず書房)収録、1988)を学習してメモを作成しました。ユング心理学成果を土偶に投影するとどのような土偶解釈が生まれるのか興味があり、学習した次第です。 林道義編「ユング心理学の応用」(みすず書房、1988) ...

  • 磯前順一「土製儀礼用具-ポスト構造主義と組成論」学習

     趣味活動の一環である土偶学習をより楽しむためにはある程度専門的知識を入手する必要性を感じるようになりました。 ブログ花見川流域を歩く2021.10.11記事「 土偶学習の発起 」 手元の一般図書以外に考古学専門書・論文も学習してみることにしました。その第1弾を磯前順一(2014...

  • 顔からみた弥生文化の四つの特徴

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 17 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「異形の精神史-エピローグ-」を学習し、最終回とします。 設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)カバー ...

  • 方相氏の耳鼻誇張表現

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 16 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「弥生時代の顔の変容」の「顔壺にさぐる黥面の継承と変容」の一部について学習します。 1 方相氏の耳鼻誇張表現 有馬遺跡の顔壺(有...

  • 鳥が飛ぶ空を見ている弥生時代の顔

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 15 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「弥生時代の顔の変容」の「顔壺にさぐる黥面の継承と変容」の一部について学習します。 1 鳥が飛ぶ空を見ている弥生時代の顔 人頭土...

  • 顔壺

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 14 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「弥生時代の顔の変容」の「顔壺にさぐる黥面の継承と変容」の一部について学習します。 1 農耕文化と壺形土器 壺形土器は穀物の増加...

  • 土偶形容器の男女

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 13 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「弥生時代の顔の表現」の「土偶形容器にみる男女の表現」を学習します。 1 土偶形容器 弥生時代の東日本に土偶形容器が出土する。縄...

  • 鳥装と非黥面起源

    設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 12 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「弥生時代の顔の表現」の「鳥装と非黥面起源」を学習します。 1 黥面と非黥面 弥生時代に入ると黥面のある顔の造形と黥面のない顔の造...

  • 分銅形土製品

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 11 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「弥生時代の顔の表現」の「分銅形土製品の笑い顔」を学習します。 1 分銅形土製品の笑い顔 本章では弥生時代を代表する第二の道具で...

  • 出産土偶の顔

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 10 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「縄文土偶の顔」の「出産土偶の顔」を学習します。 1 屈折像土偶は座産の姿 屈折像土偶とは膝を折り曲げて腰を下ろし、腕を組んだり...

  • 縄文人はなぜ巨大な耳飾りをつけたのか

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 9 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「縄文土偶の顔」の「縄文人はなぜ巨大な耳飾りをつけたのか」を学習します。 1 縄文人はなぜ巨大な耳飾りをつけたのか この章の結論は...

  • 山形土偶からみみずく土偶へ

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 8 この記事では設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「縄文土偶の顔」の「土偶の誇張表現」を学習します。 1 山形土偶からみみずく土偶への変化 関東地方縄文後期の山形土偶からみみずく土...

  • 土偶のダブルハの字文

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 7 設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「縄文土偶の顔」の「縄文人の通過儀礼」を学習します。 1 ダブルハの字文 この節では土偶と風俗にかんする研究・論争の歩みに触れるとともに、縄文...

  • 黥面 追考

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 6 1 目まわりイレズミと口まわりイレズミ 黥面絵画様式の変遷 設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)から引用 設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)掲載の黥面絵...

  • 黥面(ゲイメン 顔のイレズミ)の歴史

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 5 設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「黥面考」を学習しました。顔イレズミの歴史全貌の最新知識を整理したかたちで知ることができました。著者に感謝、感謝です。 黥面絵画の分布分析、3...

  • 人面墨書土器

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 4 設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の方相氏、辟邪の概念に触発されて、過去に熱中したことのある人面墨書土器についてふりかえってみました。 5年前に下にリンクしたような人面墨書土器関...

  • 笑う盾持人埴輪

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 3 設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「方相氏と「鬼は外」の起源」で、弥生時代に紀元前漢帝国からもたらされた辟邪(へきじゃ)[邪悪なものを退散させる想像上の動物]としての方相氏につ...

  • 方相氏

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 2 設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)の「方相氏と「鬼は外」の起源」で、弥生時代に紀元前漢帝国からもたらされた辟邪(へきじゃ)[邪悪なものを退散させる想像上の動物]としての方相氏に関...

  • 設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)を読み始める

     設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)学習 1 書店をブラブラ歩いている時、新刊書コーナーの目立つところに設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)が並んでいました。考古学関係新刊図書を見かけることは少ないので、また内容がとても興味深...

  • 山田康弘著「縄文時代の歴史」興味コンテンツベスト10

     山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 43 山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)を通読したので、ふりかえり、自分が興味を持ったコンテンツベスト10を抽出してみました。 1 山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)のコン...

  • 山田康弘著「縄文時代の歴史」の「おわりに」と今後の学習

     山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 42 「おわりに」を学習します。 1 おわりに ・縄文文化の本質は、後氷期における急激な温暖化、そして中期以降の冷涼化を伴いながらも総体的には安定的な気候の中で、日本列島域の各地方・各地域でそれぞれに個性的な環境適応...

  • 縄文時代・文化の本質

     山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 41 「エピローグ 縄文時代・文化の本質」を学習します。 1 もう一つの縄文文化 ア 後晩期の西日本縄文文化 ・中国地方の縄文遺跡は少なく、検出される住居跡も2~3棟と少ない。 島根県原田遺跡の集落 山田康弘著「縄文...

  • 縄文時代・文化の終焉

     山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 40 「第五章 精神文化の発達と社会の複雑化 後期・晩期(Ⅳ期)」の「7 縄文時代・文化の終焉」を学習します。 1 縄文時代晩期と言えば「亀ヶ岡文化」だが ・亀ヶ岡式土器とは、正式には大洞式土器という型式名で、精製土...

  • 階層社会へのきざし

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 39 「第五章 精神文化の発達と社会の複雑化 後期・晩期(Ⅳ期)」の「6 階層社会へのきざし」を学習します。 1 社会の階層化プロセス ・階層社会とは、「一つの社会がいくつかのグループに分かれており、財貨・名誉など、有...

  • 墓制と祖霊祭祀の発達

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 38 「第五章 精神文化の発達と社会の複雑化 後期・晩期(Ⅳ期)」の「5 墓制と祖霊祭祀の発達」を学習します。 1 配石墓・石棺墓の増加 ・後晩期には、日本列島域全体で墓の上部構造に石を用いる配石墓が増える。中には上部...

  • 多様な祭祀の展開

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 37 「第五章 精神文化の発達と社会の複雑化 後期・晩期(Ⅳ期)」の「4 多様な祭祀の展開と精巧な祭祀・呪術具の発達」を学習します。 1 土器の精製化・粗製化 ・後期に精製土器と粗製土器の分化 ・精製土器に...

  • モノの流通とネットワーク

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 36 「第五章 精神文化の発達と社会の複雑化 後期・晩期(Ⅳ期)」の「3 モノの流通とネットワーク」を学習します。 1 交易の発達と特産品の生成 ・ネットワークが拡大すればするほど、さまざまな資源そして各種の...

  • 後晩期の集落景観

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 35 「第五章 精神文化の発達と社会の複雑化 後期・晩期(Ⅳ期)」の「2 後晩期の集落景観」を学習します。 1 敷石住居の出現 ・柄鏡形住居の出現 ・柄鏡形住居の中には大型扁平な石を配置するものがあり、敷石...

  • 集落立地の多様化と生存戦略

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 34 「第五章 精神文化の発達と社会の複雑化 後期・晩期(Ⅳ期)」の「1 縄文社会の変質」の小見出し「集落立地の多様化と生存戦略」「広範囲における人の移動?」を学習します。 1 集落立地の多様化と生存戦略 ア...

  • 4.3kaイベント

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 33 「第五章 精神文化の発達と社会の複雑化 後期・晩期(Ⅳ期)」の「1 縄文社会の変質」の小見出し「遺跡数の減少」「4.3kaイベント」を学習します。 1 遺跡数の減少 ・中期のおわり頃から後期の初頭になる...

  • 精神文化の高揚

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 32 「第四章 人口の増加と社会の安定化・社会複雑化の進展 前期・中期(Ⅲ期)」の「6 精神文化の高揚」を学習します。 1 男と女からなる世界観の確立 ・縄文時代遺物には男性性と女性性を象徴したものが多い。 ...

  • 中期の社会構造

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 31 「第四章 人口の増加と社会の安定化・社会複雑化の進展 前期・中期(Ⅲ期)」の「5 さまざまな墓制の展開」の小見出し「中期の社会構造をさぐる」「特別な人物の出現」「ヒスイとコハクの利用」「「縄文威信財」を佩用す...

  • 墓制の展開

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 30 「第四章 人口の増加と社会の安定化・社会複雑化の進展 前期・中期(Ⅲ期)」の「5 さまざまな墓制の展開」の小見出し「墓域、埋葬群、埋葬小群」「埋葬小群は何を表すか?」「小竹貝塚の墓域構造から前期の社会を考える...

  • 広域交換・交易

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 29 「第四章 人口の増加と社会の安定化・社会複雑化の進展 前期・中期(Ⅲ期)」の「4 広域交換・交易の発達」を学習します。 1 大型のハマ貝塚の出現 ・集落貝塚、ムラ貝塚とは別に中期になるとハマ貝塚が出現。...

  • 環状集落と大型貝塚

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 28 「第四章 人口の増加と社会の安定化・社会複雑化の進展 前期・中期(Ⅲ期)」の「3 環状集落の成立と大型貝塚の発達」を学習します。 1 環状集落の成立 ・縄文前期に空間利用(居住域、墓域、廃棄帯等)を明確...

  • クリとウルシ

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 27 「第四章 人口の増加と社会の安定化・社会複雑化の進展 前期・中期(Ⅲ期)」の「2 低地遺跡にみる卓越した植物利用技術」の小見出し「縄文人にとって重要な資源だったクリの管理」「ウルシの利用」「縄文人はタネをまい...

  • 鳥浜貝塚など低地遺跡

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 26 「第四章 人口の増加と社会の安定化・社会複雑化の進展 前期・中期(Ⅲ期)」の「2 低地遺跡にみる卓越した植物利用技術」の小見出し「縄文文化の研究の画期となった鳥浜貝塚の調査」「低地利用の一般化」「デーノタメ遺...

  • 縄文海進と人口急増

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習25 「第四章 人口の増加と社会の安定化・社会複雑化の進展 前期・中期(Ⅲ期)」の「1 温暖化のピークから低温化安定へと向かった気候変化」を学習します。 1 縄文海進 ・約7000~5900年前の高温ピーク時に...

  • 縄文早期の精神文化

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習24 「第三章 本格的な定住生活の確立 早期(Ⅱ期)」の「4 墓制・祭祀・装身具等の発達に見る精神文化」を学習します。 「4 墓制・祭祀・装身具等の発達に見る精神文化」は次の小見出しで記述されています。 1 墓...

  • イヌの利用

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習23 「第三章 本格的な定住生活の確立 早期(Ⅱ期)」の「3 多様な動植物の利用」の小見出し「イヌの利用にみる動物管理の開始」を学習します。 1 イヌの利用にみる動物管理の開始 「年代的にも確実な日本最古のイヌ...

  • 多様な動植物の利用

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習22 「第三章 本格的な定住生活の確立 早期(Ⅱ期)」の「3 多様な動植物の利用」の小見出し「食料としての動植物」「東名遺跡にみる水辺利用と貝塚」「植物の素材利用の開始」を学習します。 1 多様な動植物の利用 ...

  • 北の大規模集落

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習21 「第三章 本格的な定住生活の確立 早期(Ⅱ期)」の「2 定型的な居住様式の確立と貝塚の形成」の小見出し「北の大規模集落」「本州における様相」「集落から居住集団を推測する」を学習します。 1 北の大規模集落 ...

  • 鹿児島県霧島市上野原遺跡

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習20 「第三章 本格的な定住生活の確立 早期(Ⅱ期)」の「2 定型的な居住様式の確立と貝塚の形成」の「早期における大型集落の登場」を学習します。 1 早期における大型集落の登場 「多数の早期の竪穴式住居が検出さ...

  • 谷口康浩編「縄文人の石神 ~大型石棒にみる祭儀行為~」

    ブログ「 花見川流域を歩く 」で縄文石器学習の手始めに石棒の観察記録3Dモデルを3点について記事にしました。 しかし、石棒に関する基礎知識がゼロであり、単に3Dモデルを掲載するだけでは価値の低い趣味活動になってしまいます。 そこで、泥縄式になりますが、石棒の基礎知識入手を目的...

  • 貝塚の存在=定住生活の証拠

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習19 「第三章 本格的な定住生活の確立 早期(Ⅱ期)」の「2 定型的な居住様式の確立と貝塚の形成」の「定住生活の開始」を学習します。 1 貝塚の存在=定住生活の証拠 「定住生活が進展すると、海岸部や汽水域など、...

  • 早期の環境

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習18 「第三章 本格的な定住生活の確立 早期(Ⅱ期)」の「2 定型的な居住様式の確立と貝塚の形成」の「早期の環境」を学習します。 1 早期の環境 概要 ・すでに温暖化が進行しつつあった。 ・約11600年前に...

  • 定住とはなにか

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習17 「第三章 本格的な定住生活の確立 早期(Ⅱ期)」の「1 定住とはなにか」を学習します。 1 縄文人の居住形態 概要と感想 狩猟採集民における移動生活から通年的定住生活までの居住形態(佐々木高明) ア フ...

  • 複雑な精神文化の芽生え

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 16 「第二章土器使用のはじまり草創期(Ⅰ期)」の「4 複雑な精神文化の芽生え」を学習します。 1 複雑な精神文化の芽生え 概要と感想 1-1 土偶の出現 ・草創期土偶出土例 三重県粥見井尻遺跡…乳房を...

  • わかりはじめた植物利用のあり方

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 15 「第二章土器使用のはじまり草創期(Ⅰ期)」の「3 わかりはじめた植物利用のあり方」を学習します。 1 わかりはじめた植物利用のあり方 概要と感想 1-1 堅果類用貯蔵穴の存在 ・氷期がおわりに近づきつ...

  • 草創期フェイズ3の学習

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 14 「第二章土器使用のはじまり草創期(Ⅰ期)」の「2 草創期における各様相」の「フェイズ3におけるさまざまな展開」を学習します。 1 フェイズ3におけるさまざまな展開 概要と感想 ・寒の戻りであるヤンガード...

  • 草創期フェイズ2の学習

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 13 「第二章土器使用のはじまり草創期(Ⅰ期)」の「2 草創期における各様相」の「フェイズ2における状況」を学習します。 1 フェイズ2における状況 概要と感想 ・温暖化が始まった15000年ぐらい前から13...

  • 草創期フェイズ1の私的学習仮説のバージョンアップ

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)学習 12 2020.03.29記事「 草創期フェイズ1と私的学習仮説 」の追補記事です。 数冊の図書を読み旧石器→縄文の移行期のイメージが少しだけですが豊かになりました。そこで草創期フェイズ1に関する私的学習仮説をバ...

  • 春成秀爾著「更新世末の大形獣の絶滅と人類」学習

    山田康弘著「縄文時代の歴史」(2019、講談社現代新書)の参考文献(佐藤宏之著「日本列島の成立と狩猟採集の社会」)に出ていて参考文献の学習です。 1 春成秀爾著「更新世末の大形獣の絶滅と人類」(国立歴史民俗博物館研究報告 第90集 2001年3月) 国立歴史民俗博物館サイト...

  • 佐藤宏之著「日本列島の成立と狩猟採集の社会」学習 その2(完)

    佐藤宏之著「日本列島の成立と狩猟採集の社会」(2013、岩波講座日本歴史第1巻収録、岩波書店)の学習を2回に分けて学習し、そのメモをつくりました。 この記事では土器誕生から縄文時代全部の様子を学習します。 1 興味を持った情報の要旨 ア 世界最古級土器の出現 古本州島で...

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