イエス様は弟子たちに、ともにいる間は喜ぶように教えました。弟子たちが地上にイエス様がいる間に断食をしないのは、私たちが来る世で断食をする必要がないのと同じです。しかしイエス様が死に、この地上から取り去られてしまってからは、弟子たちの生活は大きく変わりました。弟子たちはそれまで気づかなかった、イエス様がいない悲しみを覚え、イエス様を求める心が与えられたのです。イエス様がともにいることによって得られていた、あふれるばかりの喜びを失った時に初めて、嘆きをもって、断食を始めたのです。花嫁断食とは求めること雅歌は花婿であるイエス様と、その花嫁である教会の関係を表すもので、教会が神を求めて、心が病んでいる様子を描いています。雅歌5:8エルサレムのおとめたちよ、誓ってください/もしわたしの恋しい人を見かけたら/わたしが...3章・花嫁断食とは03新しい契約による断食03神を求めて愛に病むこと