もっと言えば、カルビーのかっぱえびせんよりやめられない止まらない。では、そろそろ本題に入ろう。ほぼ4年ぶりに【常滑】を訪れた一昨日の僕は、その前に適度にこよなく愛す知多郡は南知多町に立ち寄ると降り注ぐ太陽に罵詈雑言を浴びせながら交差点にそびえ立つ『櫻米軒』に駆け込んだ。その屋号は異なるものの江戸末期に創業すると三代目の時代に「屋号を今の時代にマッチしたカッコいい名前にしようじゃないか」「欧米か?」「それだよ!櫻米だ」という流れで現在の屋号となったわけであるはずがなければこれが江戸末期から続く建物であるはずもない。 塩分を大量に含んだ汗を拭いながら店内に一歩足を踏み入れると思いのほか狭く、地元の…