鎌倉時代(9)に引き続き、鎌倉時代の宗教を見ていきましょう。 今日はプリントの残っている部分、水色のところを埋めていきますよー☆ ②【題目】(だいもく)をとなえる宗派…1つ ◎日蓮宗(にちれんしゅう)、または、法華宗(ほっけしゅう) ・開祖:日蓮(にちれん) ・中心寺院:山梨の久遠寺(くおんじ) 承久の乱(じょうきゅうのらん)の翌年である1222年、 日蓮は安房国(あわのくに、現在の千葉県)の海辺のむらに生まれます。 12歳ごろ、近所にある天台宗(てんだいしゅう)のお寺で学びはじめるのですが、 お釈迦(しゃか)さまがはじめた仏教にどうしていろんな宗派があるのか、 そのいろんな宗派はどうしてモメているのか、 仏教を信じていても、戦乱や疫病(えきびょう)・飢饉(ききん)などにどうして苦しめられるのか、 などなど、さまざまな疑問をもつようになります..