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  • #242 絵の女に惚れた若旦那 ~「宇治の柴舟」~

    宇治が舞台となっている「宇治の柴舟(うじのしばぶね)」という滅多に高座に掛からない人情噺を鑑賞することにしよう。  材木商を営む大家(たいけ)の若旦那が気病に…

  • #241 屋根の上の地歌唄い ~「稽古屋」~

    健康長寿の日本では長い老後の楽しみとして通信教育を始めとして習い事、いわゆる“六十の手習い”をする人が増えているようである。現代人の習い事のジャンルは多様化…

  • #240 隅田川に鰊が泳ぐ? ~「権助魚」~

    “最近亭主の様子がおかしい。どうも外に女を作ったようだ”と商家の女房が疑っている。亭主が「出掛ける」と言うので女房は、山国出身のちょっと間の抜けた奉公人・権助…

  • #239 落語世界の「いい夫婦」

    11月22日は“いい夫婦の日”である。分かりやすい語呂合わせである(拙ブログ#70参照)。「いい夫婦」の定義については意見の分かれるところであろうが、私は、“…

  • #238 中国の親孝行列伝 ~「二十四孝」~

      最近、自国第一主義という考え方が支配的になって来て国際協調路線が退潮している感があり、ちょっと心配になって来ている。こうした現れの一つで米中の貿易摩擦問題…

  • #237 雨降って地固まる ~「可笑ふい」~

    質屋「万屋」の番頭は堅物であったが、偶々友人に誘われて遊びに行った廓で梅毒をもらってきた為に鼻がなくなっている。息が鼻へ抜けるためフニャフニャ言葉になっていて…

  • #236 過ぎた親切に泣いた男 ~「真っ二つ」~

          道具屋の甚兵衛さん、このところ商売が暇で成田山へ商売繁盛の願掛けに出掛けた。「願いを叶えていただいた時は必ずお礼参りを致します」と神さまに約束した…

  • #235 女房の一言で大成した役者 ~「中村仲蔵」~

    歌舞伎役者の中村仲蔵は、劇場の座員が持って来た書き付けをポイと投げ出して大いに落胆していた。女房のお岸は座員の帰った後片付けをしている。書き付けは今度の興行で…

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鑑賞歴50年オトコの「落語のすゝめ」
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