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  • #234 不運続きでも夫婦愛を貫く ~「心中時雨傘」~

    祭り祭りなどを巡って夜店出し(“どっこい屋”という景品当てゲーム)を稼業としているお初は母親と二人暮らしをしている。二十歳そこそこの評判の美人で結婚話も多いが…

  • #233 女房の粋な計らい ~「錦の袈裟」~

    落語世界の大立者である与太郎さんが結婚しているという珍しい噺がある。与太さんが、女房の粋な計らいで男を上げる「錦の袈裟(にしきのけさ)」という廓噺である。 …

  • #232 美人過ぎる妻 ~「短命」~

    伊勢屋の婿養子が若死にした。これで三度目だ。「どうして伊勢屋の婿養子は皆若死にするんでしょうね?これで三人目ですよ」と八五郎が隠居に訊ねる。「それはね、ご内儀…

  • #231 パソコンゲームが生甲斐の男 ~「心中恋電脳」~

    かつてはテレビにしばしば登場し、知性派落語家として人気を博していた桂文珍であったが15年ほど前に本業を究めるとしてタレント活動をスッパリと止め、落語に専念した…

  • #230 泥棒が夫婦喧嘩を仲裁する ~「締め込み」~

    夫婦の間に喧嘩は付きもの。“夫婦喧嘩は犬も食わぬ”という格言があって、夫婦喧嘩はつまらないことで起きた喧嘩が多いから、第三者が仲裁に入る必要はないと言われてお…

  • #229 目的地は隣駅 ~「出札口」~

    10月14日は“鉄道の日”である。1872(明治5)年のこの日に、新橋駅と横浜駅間に日本初の鉄道(陸蒸気―おかじょうき―)が開業したことを記念して制定されたも…

  • #228 独楽占い ~「悋気の独楽」~

    亭主に浮気された時の女房の対応を描写した噺はいくつかある。嫉妬に狂って憎い妾を呪い殺そうとする「悋気の火の玉(拙ブログ#199参照)」、焼き餅など全く妬かずに…

  • #227 髪は女の命 ~「三年目」~

    夫婦が登場する落語は実に多い。来11月22日は“いい夫婦の日”である。これからしばらくは夫婦が登場する噺を鑑賞し、「落語世界における夫婦観」について一考察を加…

  • #226 究極のけち ~「しわいや」~

    10月1日から消費税の2%増税が実施された。盛夏の時点では米中の貿易戦争に端を発して世界経済が減速傾向にあるため、日本経済にも影響が及んで実施が延期される可…

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鑑賞歴50年オトコの「落語のすゝめ」
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