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  • 五月あめ

    月の終わりは『かるむしんかいち』の報告。いつもの相方が入れなかったため(客では来てくれた。ありがとう、Rin)、段取りを思案し、前の夜に料理の一部を運び込んでおいた。それでも当日はげんなりするほどの荷物を抱えて(しかも雨!)よちよち駅まで降りる。そう、この雨にもかかわらず先月同様の入りとなったのは本当に嬉しかった。皆様ありがとうございました。常連様と申し上げてよい方々が出来てきたのは心づよい。 今回もアタマわいとんのかいうくらいの品数になってしまった。市場に買い出しにいくとどうも取り乱していけない。 ★ザーサイとピータンの白和え・・・下の白和えと合わせて「白和え一本勝負」という趣向。本当はパク…

  • 新開地音楽祭

    行ってみたのは今回が初めて。メインゲスト植村花菜さんも佳かったが、ステージの向こうの六甲山にゆっくり日が沈んでいく風情がご馳走だった。野外の音楽っていいもんだな。もちろんこれは同行諸氏に恵まれたせいが大きい。夜更けには別の愉快なメンバーとカラオケをがなり立ててた記憶があるのだけど、まっ、夢幻の類いであろう。きっとそうに違いないっ(連れもそう言ってたし)。 ◎中村稔『私の平成史』(青土社)……文学関連だけでなく、随所で率直なもの言いが炸裂する。旧師・野口武彦がある書評で用いた表現を借りれば、「加齢によって精神の水位が制限を超え出た」(精確な引用に非ず)ということになるのだろう。明晰な判断を著者の…

  • 卯月は山菜の月

    今回のかるむしんかいちも御陰様で目の回るような忙しさ。当日朝飯のあと、夜十時くらいまで何も食べてないのに空腹を感じる余裕もなかった。ご来店下さった皆様にこの場を借りて改めて御礼申し上げます。 今月はやっぱり山菜がいちばんいい時だったから、そういう料理が多くなった。具体的には、 ◎白和え……白和えは毎回よく出るので定番化。今月はしらす・ひじき・干し椎茸・人参のほかに嫁菜を入れた。◎芹と揚げのおひたし……摘んできたわけではないけど、色・香りがかなり野生に近かったのでこれも山菜扱い。◎わらび木の実味噌和え……ナッツ数種を摺りたおし、自家製味噌と煮切り酒で調味。いつもおひたし(三杯酢)では面白くないし…

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