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あそびべのHARU・ここだけの日々 http://asobibe.blog.fc2.com/

絵描きのなにげない日々。画家・榎並和春が2000年からほぼ毎日更新している日々の暮らしのエッセイ。

あそびべのHARU・HP http://enami.sakura.ne.jp ギャラリーには多くの画像が掲載されています。その他に画文集・イタリア滞在記や個展の動画など盛りだくさんです。最新の個展情報もあります。毎日更新されるブログともどもよろしくお願いいたします。

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2017/07/19

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  • 春 8851

    山梨新報2025/2/28 コラム、、、、 ネットでは先行でアップしたコラムですが、今日付けの山梨新報で掲載されました。新聞の場合、作品と一緒に掲載されるのでメッセージはより強く伝わるかもな。一ヶ月に一回で83回目のコラムですから、始めてから7年経ちました。最初は一年位でネタも尽きるだろうと思っていたのですが、けっこう続くものですね。好き放題、テーマはあっちに行ったりこっちに来たり、何でもいい画家の視点で書い...

  • はる 8850

    散歩道、、、、 テレビも殆ど見ないので夜は風呂入って、ブログを更新したりネットを見たらそうそうにベットに入って図書館から借りた本を読みながら寝てしまう。大体二時間くらいでトイレに起きる。よく寝たと思ってもそんなもんだ。若い頃のように、一日中寝てられるなどということはない。眠るにも体力がいるようだ。 朝は大体七時くらいにおきる。朝飯を作って支度して散歩に出掛ける。寒いくらいの方が、身が引き締まってい...

  • はる 8849

    2025「ツガイ」f4部分京都 洛で展示予定、、、、 技術は後天的なもので、あとからいくらでも磨く事が出来る。生来のセンスは後から何とかなるものではないという?ただ、技術にもセンスがあって上手い人は何の努力もせずに上手い。下手くそがどんなに努力しても追いつかない。地頭の良し悪しに似ているな。iPhoneから送信...

  • はる 8848

    散歩道、、、、 六月の地元のグループ展「スクエア展」(山梨県立美術館)で毎年一人が併設の個展を開催することになっていますが、今年は10年ぶり三度目の私の番になりました。最初の個展が2005年、次が2015年で今年2025年で三回目ということになります。(この二回目までの大作15点は山梨英和大学に寄贈しました。希望すれば観覧することが出来ます) 私の場合、年に4、5回も個展を開催しているので、珍しくもないと思われる方...

  • はる 8847

    「コンダクター」sm 部分京都 洛で展示予定、、、、 私の絵は途中ですか?と聞く人がたまにいる。確かにそう言われればそう見えなくもない。しかし、これ以上描くと絵は確実に壊れてしまう。 昨日と繋がる話だけれど、絵は生きている事が一番大事なことだ。絵描きは絵を描くことが好きな連中が多いのでどんどん描き込んでゆく。描き込むほど完成度が上がると信じているけれど、どうなんだろう。一度振り返ってみる必要があるの...

  • はる 8846

    裸婦クロッキーiPhoneから送信...

  • はる 8845

    「ツィゴイネルワイゼン」f20の部分、、、、 若い頃にいきがって神戸から北海道まで原付のスーパーカブでツーリングしたことがある。道々はほとんど駅か野辺の納屋みたいなところで野宿した。そうすると髪はボサボサで体は垢じみて、だんだん浮浪者のような出立ちになってくる。駅に泊まる時はたくさんの荷物を手に持って歩くものだから、まさにホームレスだな。 生活用具一切をもって放浪の旅に出るというのは昔からの憧れだっ...

  • はる 8844

    散歩道、、、、まだまだ寒い。朝は-4度iPhoneから送信...

  • はる 8843

    2025「赤の工場」f3 部分京都 洛で展示予定、、、、 最初「赤い工場」だった。それだとそのままだよな。検索すると実際に「赤い工場」というのが岡山の山奥にあったみたいだな。ベンガラを生産していたようだ。見たわけではないので、何とも言えないけれど。 ところが、「赤の工場」とすると俄然面白くなる。絵の具ではなく、世の中の赤が全てこの工場で作られたもので、もしこの工場がなければ、赤は存在しないとすると面白い...

  • 辻音楽師

    2025「辻音楽師」sm 部分 混成技法京都 洛で展示予定、、、、はる 8842 さて、今日は何を書こうかな。又後で覗いてみて下さい。 絵は下手くそな方がいい。上手い人はいくらでもいるし、上には上がいて比べられるとどうしても順位がつく。それでも上手を目指すというなら反対はしないけれどね。 学生時代は何でも順番がついた。一番が居れば必ずびりっけつがいる。全体の半分の人はそれなりに優越感を感じて、後の半分は劣等...

  • はる 8840

    2025「城壁の街」sm 京都 洛で発表の予定、、、はる 8840 このナンバーはほぼ毎日一つずつカウントしています。忙しくて何も書かない日もありますが、基本毎日何か書くようにしています。始めたのが2000の9/25からで当時は毎日更新していませんでしたのでナンバーにラグがあります。単純に365で割っても24年と少しかかります。 始めた頃はブログなどという言葉もありませんでしたね。ネットの創成期でそれまでノートに綴ってい...

  • はる 8839

    2025「遠い日々」f6 部分 混成技法 、、、、 絵を描き始めた頃は公募展やコンクールが華々しいころで、何とか世の中で認められるにはここで一発ドカンと大賞をゲットしてさっそうと画壇に上がりたいと思っていた。それゆえにコンクール向けの大作を量産していた。審査員を調べて傾向を練ったりした。自分の芸とは無関係な大それた夢を見ていたものだ。 しかし、若い時はそんな浅はかな夢をみても許される時でもある。全く無駄...

  • はる 8838

    アトリエの自作のイーゼル 小品はほとんどこの小さな箱の上で作る。箱の下はゴミ箱になっていて、削りかすなどがそのまま入るようになっている。 使う絵の具が水性なので油彩絵の具のように粘性がなく立てて描くと流れてしまう、それゆえに基本画面は床に寝かせてたらし込むように置いてゆく。油彩を描いていた頃は大きな木のイーゼルを使っていたけれど、いつのまにか床に座りこんで描く今のスタイルになった。かっこよく言えば...

  • はる 8837

    2025「詩人」SM、、、、 今日は寒かった。先日の子供のお城はだれかが壊したようだ。 細工師というのは、代表的なのはカンザシなどをつくる飾職人とか、根付けなどの彫物職人などのことをいうようだ。工業製品が今のように安価に多量に出回る前は、生活に必要なあらゆる物を職人が作っていたわけで、居職の仕事というのは私にとってなかなか魅力的な仕事だ。ただ、私の場合人々にとって役立つ物を作っているわけではないのがここ...

  • はる 8836

    散歩の途中で見つけた、子供のお城。、、、 細工師を調べてみると、色々出てくる。香具師、大道芸人、敵やなどなど。 知らなかったけれど、絵解きという説法芸があったらしい。文盲の多かった中世以前では布教活動にはなくてはなら手法だったらしい。これは西欧でも同じだな。以下Googleさん【大道芸】より ほとんどすべての芸能は,その発生期においては屋外の大地の上で行われており,むしろ芸能にあっては,長く〈屋外の芸〉...

  • はる 8834

    2月山梨新報 スーパーエッセイ就職しないで生きる 卒業の季節だ。新社会人として希望を胸に巣立って行く人も多いだろう。その反面、やって行けるだろうかと、不安に苛まれている人も少なからずいる。仕事と生き方について少し考えてみたい。私が旅芸人など、流れ者を描くことが多いのは、自分の暮らし方とどこか似ているからだ。フリーランスで生きるというと、どこか才気ばしった優れ者のイメージがあるが、ぷー太郎やホームレ...

  • はる 8833

    2025「六角堂」f0 混成技法、、、、昨日の続き 個展などで作品を展示する場合、作家は全ての作品に思い入れがあるものだから、どれもこれも対等に飾りがちだけれど、鑑賞する側からいえばそういう展示は退屈に見える。ある意味個展会場そのものが一つの作品のようなもので、作品同士がお互いに引き立てあうように展示しなければ勿体無い。 作品はある程度余裕を持って用意した方がいいだろう。作家によって色味、傾向はかなり似...

  • はる 8832

    今日のアトリエ、、、、 額装は絵を描く事とは関係のない職人仕事だけれど、会場効果を考えて何を選ぶかというのは大事な作家の仕事だ。iPhoneから送信...

  • は8830

    2025「旅行記」f8 部分 混成技法、、、、 次のテーマは「ひとひとのあわい」と考えています。「あわい」という言葉がきれいだったので使ってみたいと思った。ひとひとのあわい 何者かになろうと思って絵を描き始めた訳ではありません。二十歳前後の若造にそんな大それた希望など持てるはずもない。ただ描き続けること、それだけを考えてここまできました。 古希すぎて毎日が飛ぶように過ぎてゆきま...

  • はる 8829

    赤色の顔料をアクリルのメジュウムで練ったものを絵の具といて使用しています。混成技法になった当時は試みとして色々な顔料や粉末をアクリルメジュウムで練って使っていたが、水を含むため多量につくるとほとんどが腐ってしまった。当初は防腐材を買って来て使用していたが、自然素材を使って防腐材を使うというのも本末転倒だ。それ以来どうしても必要な絵の具を使用する分しか作らないようになったが、元来が無精者なので段々ア...

  • はる 8828

    山梨美術協会会員展始まりました。2/9日曜日まで山梨県立美術館、、、、 絵を描き始めて初めて誉めてもらったのがこの山梨美術協会の公募展だった。あれからかれこれ50年近く過ぎてしまった。とにもかくにもこれが無かったら絵を続けていたかどうか分からない。絵は一人で描くものだけれど、長く続けていくには何かしら繋がっていることも必要かな、わずらわしいと思うこともあるけれど。中央も地方も少子高齢化でどうなってゆくの...

  • はる 8827

    今日のアトリエ、、、 使用する色は少ない。基本的には三原色に白と黒だな。白にも色々あって、絵の具の白ばかりではない。胡粉の白は半透明でホヤホヤと美しい。珪藻土の白はぽったりとして暖かい白だ。雲母の白はキラキラしてはんとうめいで青と合う。組み合わせることでバリエーションはいく通りにもなる。 基本的に私は色の人ではないのかもな。あまりに多くの色があると混乱してしまう。一つ一つの色味よりも、それらをどう...

  • はる 8826

    今日のアトリエ、、、、 音楽にはメロディ、リズム、ハーモニーという基本的な要素がある。更にジャズに限らないけれど即興性が大切な要素でもあるな。現代音楽のようにメロディがまるでなくなってしまうと我々素人にはなかなか面白さが理解出来ない。 クラッシックなどでも一番こころにすんなり入ってくるのは何となく美しいメロディーで歌謡曲でいえばサビということになるか。歌詞のある歌曲は具象画で、歌のない純粋な音だけ...

  • はる 8825

    2025「マドンナと私」f8部分思索のかけら もしくは落書き、、、、 毎日が飛ぶように過ぎて行く。同じようにみえて確実に同じ時はない。どこまでがうつつかまぼろしか。「まどろむような日々」だ。楽しかった事も悲しかったことも、遥か彼方にぼんやりと漂ううたかたのようだ。 さて、一仕事するか。iPhoneから送信...

  • はる 8824

    2025「遠い日々」f6 混成技法、、、 抽象と具象の間の仕事が好きだ。全くの抽象はカッコいいけれど、ある意味でずるいなぁといつも思う。そこからが作家の芸の見せ処じゃないのか。過ぎた日々を回顧してイメージを紡ぐ。それが絵になるか、歌になるか、詩になるか時と場合と人によって様々。何でも有りの混沌のままの状態はips細胞みたいなものだな。何にでもなれるけれど、何物でも無い。私が具象にこだわるのは、その方が多くの...

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