2025 仮題「いのる」f6途中、、、、 ここ20年の大きな作品の中から10点ほど選んで展示した。殆どが国展に出品した作品で、一同にこれだけの作品を並べて展示する機会はこれからもないだろうな。結果的には小さな回顧展のようになった。ここまでしかいけなかったのかというのが実感だな。これ以上でも以下でもない、みた通りのものだ。 出来うるならば、これからの10年でだれもなしえなかった境地に行きたい。iPhoneから送信...
絵描きのなにげない日々。画家・榎並和春が2000年からほぼ毎日更新している日々の暮らしのエッセイ。
あそびべのHARU・HP http://enami.sakura.ne.jp ギャラリーには多くの画像が掲載されています。その他に画文集・イタリア滞在記や個展の動画など盛りだくさんです。最新の個展情報もあります。毎日更新されるブログともどもよろしくお願いいたします。
山梨新報2025/2/28 コラム、、、、 ネットでは先行でアップしたコラムですが、今日付けの山梨新報で掲載されました。新聞の場合、作品と一緒に掲載されるのでメッセージはより強く伝わるかもな。一ヶ月に一回で83回目のコラムですから、始めてから7年経ちました。最初は一年位でネタも尽きるだろうと思っていたのですが、けっこう続くものですね。好き放題、テーマはあっちに行ったりこっちに来たり、何でもいい画家の視点で書い...
散歩道、、、、 テレビも殆ど見ないので夜は風呂入って、ブログを更新したりネットを見たらそうそうにベットに入って図書館から借りた本を読みながら寝てしまう。大体二時間くらいでトイレに起きる。よく寝たと思ってもそんなもんだ。若い頃のように、一日中寝てられるなどということはない。眠るにも体力がいるようだ。 朝は大体七時くらいにおきる。朝飯を作って支度して散歩に出掛ける。寒いくらいの方が、身が引き締まってい...
2025「ツガイ」f4部分京都 洛で展示予定、、、、 技術は後天的なもので、あとからいくらでも磨く事が出来る。生来のセンスは後から何とかなるものではないという?ただ、技術にもセンスがあって上手い人は何の努力もせずに上手い。下手くそがどんなに努力しても追いつかない。地頭の良し悪しに似ているな。iPhoneから送信...
散歩道、、、、 六月の地元のグループ展「スクエア展」(山梨県立美術館)で毎年一人が併設の個展を開催することになっていますが、今年は10年ぶり三度目の私の番になりました。最初の個展が2005年、次が2015年で今年2025年で三回目ということになります。(この二回目までの大作15点は山梨英和大学に寄贈しました。希望すれば観覧することが出来ます) 私の場合、年に4、5回も個展を開催しているので、珍しくもないと思われる方...
「コンダクター」sm 部分京都 洛で展示予定、、、、 私の絵は途中ですか?と聞く人がたまにいる。確かにそう言われればそう見えなくもない。しかし、これ以上描くと絵は確実に壊れてしまう。 昨日と繋がる話だけれど、絵は生きている事が一番大事なことだ。絵描きは絵を描くことが好きな連中が多いのでどんどん描き込んでゆく。描き込むほど完成度が上がると信じているけれど、どうなんだろう。一度振り返ってみる必要があるの...
裸婦クロッキーiPhoneから送信...
「ツィゴイネルワイゼン」f20の部分、、、、 若い頃にいきがって神戸から北海道まで原付のスーパーカブでツーリングしたことがある。道々はほとんど駅か野辺の納屋みたいなところで野宿した。そうすると髪はボサボサで体は垢じみて、だんだん浮浪者のような出立ちになってくる。駅に泊まる時はたくさんの荷物を手に持って歩くものだから、まさにホームレスだな。 生活用具一切をもって放浪の旅に出るというのは昔からの憧れだっ...
散歩道、、、、まだまだ寒い。朝は-4度iPhoneから送信...
2025「赤の工場」f3 部分京都 洛で展示予定、、、、 最初「赤い工場」だった。それだとそのままだよな。検索すると実際に「赤い工場」というのが岡山の山奥にあったみたいだな。ベンガラを生産していたようだ。見たわけではないので、何とも言えないけれど。 ところが、「赤の工場」とすると俄然面白くなる。絵の具ではなく、世の中の赤が全てこの工場で作られたもので、もしこの工場がなければ、赤は存在しないとすると面白い...
2025「辻音楽師」sm 部分 混成技法京都 洛で展示予定、、、、はる 8842 さて、今日は何を書こうかな。又後で覗いてみて下さい。 絵は下手くそな方がいい。上手い人はいくらでもいるし、上には上がいて比べられるとどうしても順位がつく。それでも上手を目指すというなら反対はしないけれどね。 学生時代は何でも順番がついた。一番が居れば必ずびりっけつがいる。全体の半分の人はそれなりに優越感を感じて、後の半分は劣等...
2025「城壁の街」sm 京都 洛で発表の予定、、、はる 8840 このナンバーはほぼ毎日一つずつカウントしています。忙しくて何も書かない日もありますが、基本毎日何か書くようにしています。始めたのが2000の9/25からで当時は毎日更新していませんでしたのでナンバーにラグがあります。単純に365で割っても24年と少しかかります。 始めた頃はブログなどという言葉もありませんでしたね。ネットの創成期でそれまでノートに綴ってい...
2025「遠い日々」f6 部分 混成技法 、、、、 絵を描き始めた頃は公募展やコンクールが華々しいころで、何とか世の中で認められるにはここで一発ドカンと大賞をゲットしてさっそうと画壇に上がりたいと思っていた。それゆえにコンクール向けの大作を量産していた。審査員を調べて傾向を練ったりした。自分の芸とは無関係な大それた夢を見ていたものだ。 しかし、若い時はそんな浅はかな夢をみても許される時でもある。全く無駄...
アトリエの自作のイーゼル 小品はほとんどこの小さな箱の上で作る。箱の下はゴミ箱になっていて、削りかすなどがそのまま入るようになっている。 使う絵の具が水性なので油彩絵の具のように粘性がなく立てて描くと流れてしまう、それゆえに基本画面は床に寝かせてたらし込むように置いてゆく。油彩を描いていた頃は大きな木のイーゼルを使っていたけれど、いつのまにか床に座りこんで描く今のスタイルになった。かっこよく言えば...
2025「詩人」SM、、、、 今日は寒かった。先日の子供のお城はだれかが壊したようだ。 細工師というのは、代表的なのはカンザシなどをつくる飾職人とか、根付けなどの彫物職人などのことをいうようだ。工業製品が今のように安価に多量に出回る前は、生活に必要なあらゆる物を職人が作っていたわけで、居職の仕事というのは私にとってなかなか魅力的な仕事だ。ただ、私の場合人々にとって役立つ物を作っているわけではないのがここ...
散歩の途中で見つけた、子供のお城。、、、 細工師を調べてみると、色々出てくる。香具師、大道芸人、敵やなどなど。 知らなかったけれど、絵解きという説法芸があったらしい。文盲の多かった中世以前では布教活動にはなくてはなら手法だったらしい。これは西欧でも同じだな。以下Googleさん【大道芸】より ほとんどすべての芸能は,その発生期においては屋外の大地の上で行われており,むしろ芸能にあっては,長く〈屋外の芸〉...
2月山梨新報 スーパーエッセイ就職しないで生きる 卒業の季節だ。新社会人として希望を胸に巣立って行く人も多いだろう。その反面、やって行けるだろうかと、不安に苛まれている人も少なからずいる。仕事と生き方について少し考えてみたい。私が旅芸人など、流れ者を描くことが多いのは、自分の暮らし方とどこか似ているからだ。フリーランスで生きるというと、どこか才気ばしった優れ者のイメージがあるが、ぷー太郎やホームレ...
2025「六角堂」f0 混成技法、、、、昨日の続き 個展などで作品を展示する場合、作家は全ての作品に思い入れがあるものだから、どれもこれも対等に飾りがちだけれど、鑑賞する側からいえばそういう展示は退屈に見える。ある意味個展会場そのものが一つの作品のようなもので、作品同士がお互いに引き立てあうように展示しなければ勿体無い。 作品はある程度余裕を持って用意した方がいいだろう。作家によって色味、傾向はかなり似...
今日のアトリエ、、、、 額装は絵を描く事とは関係のない職人仕事だけれど、会場効果を考えて何を選ぶかというのは大事な作家の仕事だ。iPhoneから送信...
2025「旅行記」f8 部分 混成技法、、、、 次のテーマは「ひとひとのあわい」と考えています。「あわい」という言葉がきれいだったので使ってみたいと思った。ひとひとのあわい 何者かになろうと思って絵を描き始めた訳ではありません。二十歳前後の若造にそんな大それた希望など持てるはずもない。ただ描き続けること、それだけを考えてここまできました。 古希すぎて毎日が飛ぶように過ぎてゆきま...
赤色の顔料をアクリルのメジュウムで練ったものを絵の具といて使用しています。混成技法になった当時は試みとして色々な顔料や粉末をアクリルメジュウムで練って使っていたが、水を含むため多量につくるとほとんどが腐ってしまった。当初は防腐材を買って来て使用していたが、自然素材を使って防腐材を使うというのも本末転倒だ。それ以来どうしても必要な絵の具を使用する分しか作らないようになったが、元来が無精者なので段々ア...
山梨美術協会会員展始まりました。2/9日曜日まで山梨県立美術館、、、、 絵を描き始めて初めて誉めてもらったのがこの山梨美術協会の公募展だった。あれからかれこれ50年近く過ぎてしまった。とにもかくにもこれが無かったら絵を続けていたかどうか分からない。絵は一人で描くものだけれど、長く続けていくには何かしら繋がっていることも必要かな、わずらわしいと思うこともあるけれど。中央も地方も少子高齢化でどうなってゆくの...
今日のアトリエ、、、 使用する色は少ない。基本的には三原色に白と黒だな。白にも色々あって、絵の具の白ばかりではない。胡粉の白は半透明でホヤホヤと美しい。珪藻土の白はぽったりとして暖かい白だ。雲母の白はキラキラしてはんとうめいで青と合う。組み合わせることでバリエーションはいく通りにもなる。 基本的に私は色の人ではないのかもな。あまりに多くの色があると混乱してしまう。一つ一つの色味よりも、それらをどう...
今日のアトリエ、、、、 音楽にはメロディ、リズム、ハーモニーという基本的な要素がある。更にジャズに限らないけれど即興性が大切な要素でもあるな。現代音楽のようにメロディがまるでなくなってしまうと我々素人にはなかなか面白さが理解出来ない。 クラッシックなどでも一番こころにすんなり入ってくるのは何となく美しいメロディーで歌謡曲でいえばサビということになるか。歌詞のある歌曲は具象画で、歌のない純粋な音だけ...
2025「マドンナと私」f8部分思索のかけら もしくは落書き、、、、 毎日が飛ぶように過ぎて行く。同じようにみえて確実に同じ時はない。どこまでがうつつかまぼろしか。「まどろむような日々」だ。楽しかった事も悲しかったことも、遥か彼方にぼんやりと漂ううたかたのようだ。 さて、一仕事するか。iPhoneから送信...
2025「遠い日々」f6 混成技法、、、 抽象と具象の間の仕事が好きだ。全くの抽象はカッコいいけれど、ある意味でずるいなぁといつも思う。そこからが作家の芸の見せ処じゃないのか。過ぎた日々を回顧してイメージを紡ぐ。それが絵になるか、歌になるか、詩になるか時と場合と人によって様々。何でも有りの混沌のままの状態はips細胞みたいなものだな。何にでもなれるけれど、何物でも無い。私が具象にこだわるのは、その方が多くの...
「ブログリーダー」を活用して、あそびべのHARUさんをフォローしませんか?
2025 仮題「いのる」f6途中、、、、 ここ20年の大きな作品の中から10点ほど選んで展示した。殆どが国展に出品した作品で、一同にこれだけの作品を並べて展示する機会はこれからもないだろうな。結果的には小さな回顧展のようになった。ここまでしかいけなかったのかというのが実感だな。これ以上でも以下でもない、みた通りのものだ。 出来うるならば、これからの10年でだれもなしえなかった境地に行きたい。iPhoneから送信...
iPhoneから送信...
2025「サーカスのジンタ」部分、、、 スクエア個展無事終了しました。暑い中わざわざご来廊ありがとうございました。 次の個展は恒例の秋の甲府ハーパーズミルです。またご案内致します。iPhoneから送信...
2017「生活の柄」f130部分拡大、、、、iPhoneから送信...
スクエア展4日目です。今日も暑そうです。iPhoneから送信...
2016「最後の舟」部分拡大、、、、iPhoneから送信...
2015「旅芸人」f130 部分拡大、、、、 2日目が終わった。昨日は甲府は日本中で一番暑かった38.2、真夏のような太陽が照りつける。夏場の個展は鬼のように疲れる。iPhoneから送信...
スクエア展併設榎並和春個展 始まりました。日々在廊しています。iPhoneから送信...
ダイソンの掃除機のヘッドですが、たぶん欠陥だと思うな。買って一ヶ月くらいでヘットが壊れたので保証期間だったので替えてもらった。しかし、同じようなところがやっぱり壊れた。写真は針金で繕って修理したもの。 力が強くて吸引力はなかなか優れものだけれど、部品は子供騙しのようでちゃちい。格好は未来の機械のようでカッコイイけれど、見掛け倒しだな。あと、冬場になると使える時間がかなり短くなる。これは蓄電池の性質...
梅をもらった。これは白加賀、梅干しにする予定といってもカミさんがやるのですが、、、、。まだ我が家の豊後梅もある。iPhoneから送信...
、、、、 映画「国宝」を昨日の最終回を観た。三時間ごえの大作と聞いていたので、始まる前に二回もトイレに行って備えた。老人は準備が大事。帰りは夜中の12時を越えていた。 監督は在日の韓国人らしい。だからこそ日本の伝統文化である歌舞伎を美しく撮れたのかもしれんな。パーフェクトデイズのベンダース監督も異国人だった。 主なテーマは歌舞伎の家元の直系の後継と異能の部屋子の葛藤を描いたものだ。ラストシーンの「鷺...
これは詐欺でもウィルスでもない、MSの本物のメール。しかし、まともに付き合うと彼らは遠慮なしに人をコントロールしてくる。まともな面している分、詐欺やウィルスよりタチが悪い。パソコンはただの家電ではない。例えば車だったら、購入時にお金を出せばメンテナンス以外にお金を要求してくることはない。それも別にデーラーでなくてもいい訳で、こちら側に選択権がある。MSの場合、セットアップの段階で訳も分からず「マイクロ...
散歩の途中の公園に大きな枇杷の木があって、毎年たくさんの実をつける。ほとんどが鳥さんたちの食事になるだけなので、私も少しもらって帰った。 今日は朝から雨で、肌寒いくらいだな。カミさんの病院に付き合って午前中は終わるだろう。年取ると病院はお友達みたいなもので、経過観察ばかりが増える。 午後は昼寝を1時間ばかりする。これがなかなか気持ちがいいので止められない。iPhoneから送信...
2014「音を観る」f130部分混成技法、、、、 横2mほどのデカい顔です。 何かにかけるというのは後戻りはできないこという。ほとんどの場合二股をかけるか、安パイを取って置くとか、何かしらのセフティーネットを用意しておくのが賢い生き方だ。しかも、かけたからといって上手くいくとは限らないからね。そこが面白いところだ。 閑話休題 私は運動音痴で特に球技はまるっきりできない。学校時代人気があるのは、勿論勉強が出来...
30で中学校の正規の教員を辞めた。大学に入った年が25歳だったので、学校の教員でもしながら絵を描くという選択もありかなと、自分の都合だけで考えていた。しかし、学校の先生というのは特別な職業で、ただお金をもらって働いているというだけの仕事ではない。それ故に教員をしながら他に命をかける事など出来ないのだ。一度しかない人生だから、他にはいっぱい嘘はついているけれど、自分にだけは嘘をつきたくなかった。あれから...
最近郵便事情が悪くなったように感じないか?料金も勝手に上がるし、まとめて出しても値段は変わらないのはおかしい。JRになってみどりの窓口が少なくなった。儲からない路線は当たり前のように廃線になる。公益性の高いものは儲からないものだ。 80年代に派遣法が出来た頃は、日本がこれから世界で戦っていくには効率を考えて終身雇用や親方日の丸の郵便や国鉄がやり玉に挙げられて、小泉や竹中によって解体されて外国の企業に売...
2025仮題「昼寝」f10途中、、、 右の何だかもやもやしたモノが地塗り。そこから寝そべった人が見えて、猫が飛び跳ねていた。猫はカラスを見て驚いたのか。 私の怠惰な日常を描いたもの。こんなものが絵になるのか?美しいものやロマンチックなもの、神聖なものや祈りみたいな事など描きたいものはそんなに変わらないのだけれど、最近はことさらそうでなくてもいいのではと思っている。 日々の何気ない日常にこそ神聖な事、祈り...
今日は雨降りだ。 畑の野菜達も喜んでるだろう。かぼちゃが大きくなった。植物の種というのはすごいな。あんな小さな物にこれだけの物を内包しているのだからね。種まきから育てると自然の凄さを実感する。かぼちゃなど、コンポストの中で何年も眠っていたもの、他のものは堆肥として綺麗になくなっているのに、畑に撒くと目覚める。そこら中に芽を出す。ほんの三坪ほどの小さい菜園だけれど、色々楽しませてくれる。(写真は昨日...
2025仮題「相棒」 f8途中、、、、iPhoneから送信...
2025仮題「羊角の冠」f6アイディアスケッチ、、、、 フィボナッチの整数というのがある。1,1,2,3,5,8,13,,,,というふうに前の数字を足して並べたものだ。これがなかなか面白い性質を持っていて、続けていくとやがては1.618の黄金比に近づいていく。絵や建築などに関わっている人にはなじみ深い数だけれど、この数字は自然界にやたらとでてくるそれこそ黄金の比率なんだな。 でここまでは探せば何処にでも書いてある。ここからは...
ネットの公開討論を観たけれど、タヌキは如何にもタヌキだった。化けの皮剥がれた。レンレンには組織を動かす器量がない。残念だけど。ダボガミは教育勅語を持ち出す時点で終わり。時代錯誤のじーさんだ。とすると他はあの人しかいない。策士策に溺れなきゃいいけどな、詐欺師よりましか。しかし、今は反タヌキで結集する時だ!それにしても某N党はジャイアンのようだ。あんな者が大手を振って暗躍する政治が悲しい。恥晒し。iPhon...
2004「聖」15x10x5cm 木の箱 綿布 混成技法、、、山梨新報6月コラム 6/28掲載予定以前FBで書いた文章を手直ししてまとめたもの。 「絵を描いて何が面白い」 最近お袋の13回忌で兄弟が集まった。一番年下の私が古希をすぎているのだから推して知るべしというわけで、いずれ劣らぬ高齢者の集まりだ。私と次男坊がまだ現役で仕事をしている。彼は商売をしているので定年がない、死ぬまで働くと豪語している。他の2人の男兄弟は...
2024「サーカス」f20部分混成技法、、、、 人や馬が空を飛ぶ、何だか自分の思惑とは違って、段々と絵が子供に戻っていくようだな。いいのか悪いのか分かりませんが、反対に言えば、やっとここまで来れたな。どちらかと言えば私はゴリゴリの理屈屋で硬いガードで凝り固まっていた。まだまだですが、もっともっと自由に描けるのではないかと思っている。 時代はゲームやアニメが主流だけれど、、、iPhoneから送信...
2023「夏休み」f0阪急で展示予定、、、、 作品のテーマやモチーフにかなりの開きがある。日常的な些細な出来事から宗教的な逸話までばらばらだ。色んなものに興味があり、あんな風にもこんな風にも描きたいと思うからか、観る人はとまどうかも知れないな。古希過ぎてまだ変化している。まぁ、それが私という人間だから仕方ない。 一概に言えないけど、私のような私小説画家は日常考えたことを恥ずかしげもなく垂れ流している。よ...
2024「サーカス」f20部分混成技法、、、 展覧会を二つ掛け持ちで開催しているので忙しい。責任の所在があやふやでグループ展はわりと散漫になりがちだ。個展と違って仲間内の親睦的な傾向が強いな。iPhoneから送信...
はる 8437スクエア展今日から23日までiPhoneから送信...
2021 山梨英和大学へ2007年までの大作15点寄贈 Gホール常設展風景、、、、 作家にとって作品の終の棲家をどうするのかが一番の悩みどころだな。個展作家(そんな言葉があるかどうかしらないけれど)は小品がほとんどなので個人のコレクションに収まっているか、売れ残りは自宅のアトリエに山積みとなる。それでも小さい作品はもらってもらえる機会はあると思うのだけれど、問題は大きい作品だ。公募展やコンクールに出品していた...
2024「アフタヌーンティー」sm阪急で展示予定、、、、 明け方は雨音で目が覚めた。少し肌寒いくらいで夏掛けを用意しておいてよかった。トイレに行ってうとうとして気がついたら雨は上がっていた。今日は午後は夏日になるという予報だ。iPhoneから送信...
今日のアトリエ、、、 後何年運転するのか、田舎に住んでいるので、まるっきり車を放棄する訳には行かないだろうな。個展の準備もあるけれど、日常生活で必要なものだ。車を放棄してしまうと誰かに助けてもらう機会が増える。自立した生活が難しくなるだろう。いつかは免許の返納も考えてはいるけれど、公共の乗り物が全く当てにならない田舎では難しいな。まぁ、いずれは考えなければならない問題だな。iPhoneから送信...
f20制作過程そのニiPhoneから送信...
2024「微かな希望」25x20ドローイング、、、 長いあいだ地塗りして放って置いた。一生懸命何かを見つけようとしている間は何も見えなかった。違う仕事をしていて何かの拍子にチラリと見えたのが女神様のようなカタチ。あぁこれは絵になると一気に仕上げた。むかし旅人は守神として護符や小さな仏様を持って歩いたそうだ。 しかし、人としてあらゆることにガッカリさせられる。自分が大事と言うのは誰でもそうだけれど、余りにも...
2022「アルルカン」f0 混成技法再掲、、、 触覚というのは非常に大事な感覚で、視覚、聴覚、嗅覚、味覚はほぼ頭部に集中していますが触覚は体全体で感じる感覚です。特に指で触る感覚は点字などで分かるように素晴らしい能力を秘めています。余談ですがこの能力があれば麻雀の時にかなり有利になると思えるのですが、私などは白しか分かりません。 絵描きには視覚的な人間と触覚的なひとがいるというのを何かで聞いた。どちらか...
2024「ノマドの少女」f10未完、、、 何が描かれているか分かるという意味では具象絵画だけれど、絵の作りは抽象絵画だと思っている。如何にも抽象ですという絵画より見かけが甘いのでタチが悪い。そうやって世の中を欺いて生きて来たのです。御用心、ご用心?iPhoneから送信...
2024「雨の花」f6 混成技法未発表、、、 梅雨の時期の紫陽花はなかなか風情がある。たまたま庭木を剪定したので描いてみた。一つの花房を色んな方向から描いて一枚の絵にした。ポットは架空のものです。iPhoneから送信...
...
2024「同行二人」ドローイング水彩紙 千代紙 墨 ボールペン アクリル絵の具など25x20cm 未発表、、、、「同行二人」お遍路などの巡礼、霊場巡りにおいて、常に自分には弘法大師がついていてくれる、弘法大師が共にいてくれるという意味で書きつける語。「足跡」『わたしの大切な子よ。わたしは、あなたを愛している。あなたを決して捨てたりはしない。ましてや、苦しみや試みの時に、足跡が一つだったのは、わたしがあなたを背...
2024「ノマドの歌」f10未完、、、 目と鼻と口があれば人は人の顔と認識する。どんなにリアルに描いても子供の絵でも同じことだ。絵に何を求めるかだな。人の顔は面白い。ほんの1mmずれるだけで表情はがらりとかわる。iPhoneから送信...
2024「旅暮らし」Sm 混成技法未発表、、、、 クレーは好きな作家だ。彼の日記を読むとバイオリンの演奏家としても一流でオーケストラの楽団員として働いた。最終的に画家になるか、音楽家になるか悩んでいたようだ。なんと贅沢な悩みだろう。絵はどちらかといえば詩的な思索を表現したものが多い。 1879年生まれというから日本でいえば明治の生まれだな。その当時にいまでいうミクストメディア(混成技法)の作品を沢山描いてい...
前に見せたf20号の途中経過です。まだタイトルも何も決まっていない。 最初の画像から疾走する馬が見える人は稀だろう。しかし、慣れてくるとけっこう容易に色んなものが見えて来る。遊び道具など何もなかった子供の頃を考えれば、雲の形や壁のシミから何かを空想することは当たり前の事だった。それを古希過ぎた爺さんがやるから面白いのだな。子供に戻ってやがては消えてゆく、それが本来の姿だろう。iPhoneから送信...
私のPCはWindows10だけれど、最近設定を触っていないのに急に今まで通りのことが出来なくなって困っていた。二三日前から新しいメールが届いていない。他のメールソフトには届いているのだがメインに使っているサンダーバードのメールだけが届いていない。試しに自分にメールを送ってみたが、送信は出来るが受信はできていないようだ。よくわからないのだが、「サンダーバード受信できない」で検索すると以下のメールアカウント設...