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2017/07/18

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  • 教師と笑いの関係

    昨夜の雨の後だからかやや肌寒い今朝、通学の小学生と見守りの先生の会話。「むずかしい顔して歩いてるなぁ。どうしたん?」「別に!」と黄色い帽子とランドセルの小学生4、5年生ぐらいの子供は走り去った。その後ろ姿をちょっと目で追いながら、やや不満そうな若い男性教師、でもニコニコ、次にやってくる子供たちに「おはよう」の声かけを続けた。人と人の距離を縮めてくれるものは「笑い、スマイル」、と僕は信じている。大阪人はどんな会話であろうとも最初の受け答えに少なくとも表向きは笑いで済ませる習慣がある。ものによっては気にしながら、ま、”気楽にいこう"的な雰囲気があって僕が大阪人が好きな大きな理由の一つである。関東の人に大阪人のことを聞くと”笑い”と共に”気性が荒い”というコメントが多い。きっと大阪といえば“たこ焼き、漫才”だの...教師と笑いの関係

  • この世に俺の代わりは存在しない

    読売新聞の「人生案内」欄(5/27付)―17歳の少年が「人生は何の意味があるのか」と言う疑問を投稿した。僕が大学で現役の頃もときどきそんなことを言う若者がいたことを思い出す。時代がなせるわざなのかなぁ…半世紀以上前の僕の時代はどうだったろうかと考えた。皆それなりに前を向いて頑張っている感はあっても人生を諦めている様なムードは周りにはなかったと思う。さていつもの様に僕ならこの青年にどのように対応するだろうかと考えた。まずひとつ、政治や社会に落胆してそんなことを思うのなら言っておく。大統領や総理大臣はいくらでも代わりがあるけれど、君の代わりはあるはずがない。もうひとつ、もしも五月病の倦怠感というか環境不適応のような状況があるのなら、先ずは大声で笑ってみる。人は幸せだから笑うのではない。笑っていると幸せになって...この世に俺の代わりは存在しない

  • 本の購入、先ず立ち読みを怠るな

    『他人の靴を履く』(ブレイディみかこ著・文藝春秋文庫)というタイトルに惹かれてこの本を買った。なんとなく自分にフィットしない感覚、なんとなく違和感を感じる時に使うこの言葉、きっとアメリカ留学中のどこかで耳にしたのだとおもうが不快感や違和感を言う時に最もしっくりする言葉なのだ。さて、この本を手にして読み始めてそれこそある違和感に襲われた。想像していた内容とは異なり、ほぼ哲学的に”エンパシー”と言う言葉を分析しているのだ。エンパシー(empathy)とは僕は理屈抜きで「共感」や「感情移入」を指す言葉に置き換えて理解している。この本で問題にしているのは英語には別の単語にシンパシー(simpathy)があってそれは日本語では単に「同情、哀れみ」などと訳されていると思う。問題はこの二つの単語の使い分けというか微妙な...本の購入、先ず立ち読みを怠るな

  • 「立ち呑み処」は独り立ちを学ぶ場だって

    地方の鉄道や廃線の周りにはなにか郷愁を感じさせるものがある。鉄道をテーマにいろんなテレビ番組があって、例えば「飲み鉄」、駅の周辺にある飲み処や人がほとんど乗っていない地方の単線の車内で酒を楽しむなどは昭和の匂いを感じさせる。「撮り鉄」ではカメラ片手に地方の風景を紹介してくれる。昨日は偶然つけたテレビで市川沙耶さんの「麺鉄」なる鉄道の捉え方があることを知った。駅構内やホームにある”立ち食い蕎麦やうどん”に焦点が当てられている。駅にある立ち食いの麺処は僕にとってはなぜか人とは違う意味で特別な存在なのだ。僕は二十歳で留学の道を選ぶのだが、お陰で日本の文化と言えるものを経験し損なっているものが少なからずある。例えば僕が若い頃には大学生が皆楽しんでいた麻雀、ぼくはパイを持ったことがない。また今日の話の”立ち食い”の...「立ち呑み処」は独り立ちを学ぶ場だって

  • 静かに!世界がひっくり返るから

    後部の窓に”BabyInCar”というスティッカーを貼っている車をよく見かける。何を意味しているのかと考えることがある。「静かにしてください」「後ろから警笛で煽らないでください」「ゆっくり走るのでどうぞお先に」などなど。要するに赤ん坊を起こさないでくださいという伝言なのだと僕は理解している。僕と女房のアメリカ生活の出発点は大学の夫婦寮であった。夫婦のどちらか、もしくは両方が大学に通っていて、赤ん坊がいる夫婦もいるかもしれない。夫婦寮とはそんな大学施設のアパートである。「静かに!赤ん坊を起こさないで。世界がひっくり返るから」というドアの張り紙を思い出す。うまくユーモアたっぷりに赤ん坊の存在を周りに伝える文面だと思った。先日は我が家の近くで洗濯の物干し竿などを売っている行商の小型トラックの拡声器がやかましいと...静かに!世界がひっくり返るから

  • いつまでもあると思うな親と金

    今年は大谷翔平選手のMLBドジャース移籍と山本由伸投手の同球団への加入で、この二人が日本のマスコミに取り上げられることが多くなった。12日の母の日にちなんでか、山本選手の母への言葉が「お母さん育ててくれてありがとう。お母さんはお母さんでしっかり人生を楽しんでください」というメッセージであった。山本選手が元日本のオリックスバファローズの選手であったことから、思い出したのが同じオリックスの宮城大弥(ひろや)投手のエピソード。母親の礼子さんとの二人三脚の野球人生だ。彼の父親が交通事故で左腕に障害を負ってしまったことから家族の極貧の生活が始まることとなる。電気代だのガス代だの、そして水道代の支払いすらままならない厳しい状況の中で野球を続けさせてくれたのは母親の礼子さんである。少年野球の時代からつぎはぎだらけのユニ...いつまでもあると思うな親と金

  • 「子の巣立ち」親の愛はどこまでも

    先日は女房に付き添ったスーパーの入口前の休憩用ベンチでペットロスの寂しさを話す主婦二人の会話を耳にした。ペットロスの乗り越え方をスマホで調べてみると誰かに悲しみを打ち明けることが第一位に挙げられていた。分からないでもない。人に話し、可愛がっていたペットとの別れを自分で納得できるのはきっとこの方法だろうと僕も思う。僕だって子供の頃から何度もペットの死を経験して来たからだ。ただ今日の話は息子、娘ロスである。連休が開けてこの時期になると高校を卒業して他府県の大学へ入学、親元を離れていく息子や娘の話である。息子や娘ロスを解消するためにペットでも飼って心の空白を埋め合わせてみてはというアドバイスをする人がいる。これも分からなくはないけれど、僕には考えられないアドバイスだ。ペットと人間を一緒にするような考えは僕にはい...「子の巣立ち」親の愛はどこまでも

  • 異文化の中で知る「人生とは人との出会い」

    大型連休終盤の関西の道路渋滞状況は明石海峡大橋の車の動きが予測の目安になるようだ。今年は5日の午後6時過ぎにUターンラッシュのピークになるだろうとの予測が出されていた。ということは昨日の連休最終日は家で日常を取り戻す日と決めている人が多いようだ。さて僕はと言えばもちろん遠出するような元気はない。予定通り家で庭の草抜きと読書、そして孫の勉強の手伝いを少々、という過ごし方だ。読書に関しては今年は三冊の本の読了で何か元気をもらった様な気がする。その中で僕が気にいった本は『パリでメシを食う』(川内有織、幻冬社文庫)。僕が注目したのはこの本の著者のパリでの活動だ。安定した収入を期待できる国連職員としてパリで働き始めて気がつけばノンフィクション作家に転身という彼女の経歴である。引っ越し当初、フランス語もままならない状...異文化の中で知る「人生とは人との出会い」

  • 「五月病」が蔓延する時節というけれど

    5月に入って連日の雨。この時期の雨としては冷たくて僕たち年寄りにはベストでも羽織らないと寒く感じるほどであった。さてはこれを五月雨(さみだれ)と呼ぶのかとおもったけれど五月雨とは旧暦で6月の梅雨のことを言うらしい。今日は一転素晴らしい天気、朝の太陽の暖かさで午後の天気を予想できる。きっと暑くなる。雨が上がると庭の雑草が一気にその勢いを増す。そこで見つけたのがクローバーに似た葉っぱのムラサキカタバミ(オキザリス)という野草。紫色の可愛い花を細長い茎の先端で咲かせる。周りのクローバーに似た緑鮮やかな葉とマッチしてじっと見ていても飽きない。この花は昼前に開花して夕方には閉じてしまうという性格だ。そこで思い切って鉢に植えて育ててみようと考えた。少し掘って根を起こしてみると小さな球根が絡みあっている。球根ならなおさ...「五月病」が蔓延する時節というけれど

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