chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
学びのプラスあるふぁ:日常の気付き
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2017/07/18

arrow_drop_down
  • 夜空を見上げて「ひとり時間」を楽しむ

    「一年の経つのは早いもの」と実感する季節の切れ目というものがある。この時期には「中秋の満月」がそれである。子供の頃のノスタルジア、僕は昔の実家の座敷の縁側でススキの生花やおはぎなどのお供え物を前に満月にある種畏敬の念を覚えたものだ。最近では満月に限らず夜に外に出て月を見上げるのが好きだ。“ひとり時間”というものを楽しむのである。(とはいっても満月にあの遠吠えをするオオカミ人間を想像されると困るのだが)ただ“ひとり時間”を大切にしているということである。日常のつまらないことを忘れることができる時間だということだ。“ひとり時間”といえば、最近「ひとり外食」の難しさについての新聞記事を読んだ。特に女性の一人外食は難しいという。わからないでもない。店の都合を気にすることは、混雑する忙しい時間を避けて入店すれば問題...夜空を見上げて「ひとり時間」を楽しむ

  • ホームメーカー(家庭を作る人)は誰?

    女房に付き合って来たスーパーの鮮魚売り場、刺身などを見ていた時、横にいた30歳ぐらいの女性に彼女の友人だろうと思われる40歳前後の女性が賑やかに声をかけ、それからの会話に興味を持った。「月曜日が『主婦休みの日』だってこと知ってた?」「知らんよ。何それ?主婦が仕事をしないってこと?」聞き耳を立てているわけにはいかないのでその場を去った。コロナ禍で皆が家にいることが増えた頃に知ったこの日、「主婦休みの日」は主婦が一息ついて気分転換できるように設定された日(一年に3回一月、五月、九月のそれぞれ25日)であるという。「休んで何するの、テレビ見ながらごろ寝してビールでも飲んでるなんてだらしないことしたくもない。文句言いながら家のことを仕切っている方がよぼど体に良い」、などと知り合いの奥さんが笑っていた。子供のいる家...ホームメーカー(家庭を作る人)は誰?

  • 人間観察「背中は語る」

    9月も半ばを超えて残暑は厳しいといえど最近は早起きがしやすい。早朝は空気が澄んで気持ちがいいのでその日の気分に合わせて早朝散歩を始めた。近くの花園ラグビー場公園までは歩いて5分の距離だ。公園ではいろんな人と出会う。犬の散歩をする人からはいろんな犬種を教えてもらう。ひとりでさっさとスニーカーでしっかり腕を振って歩く人は健康志向人間だ。散歩仲間のようなグループがいて、決まった場所に集合、一服、水やお茶のボトルを持って賑やかだ。あとは僕のような老人達。この人達もまた観察すると面白い。頻繁に立ち止まって周りを見回す人、ベンチに座ってどことなく焦点の合わない目で朝焼けの生駒の山を見ている人、夫婦で歩く人、そしてすれ違いに「おはようございます」と誰彼なしに挨拶する人などがいる。人間観察とは不思議なもので、正面からでは...人間観察「背中は語る」

  • 「ご親切に」「いえ、お互いさまですよ」

    徳島県といえば、阿波踊り、スダチ(柚子とレモンを合わせたような酸味と香りのある柑橘類)それから…考えてみれば僕の奥さんも徳島産だ。先日、二人でスーパーに出掛けてスダチが売られているので早速買い求めた。スダチは僕の奥さんにとってはどこか郷愁を呼び起こすものらしい。3個の袋づめを三袋を買ったのはいいのだがマイバッグに移す時に一袋を移し忘れたようだ。家に帰ってみると2袋しかない。別に大したものではないのだが、スーパーに問い合わせてみると、ちゃんと届けられているのだ。(かつて生活したアメリカではまず届けられることはないだろう)さすが日本、と感激しながら早速スーパーにとって返した。車の中では詐欺だの虐待など信頼が揺らぎ始めた最近の日本に、正直さ、他人への思いやり、などを大切にする日本人はまだまだたくさんいると会話が...「ご親切に」「いえ、お互いさまですよ」

  • 虎キチ阪神ファンの閉ざされた憂愁

    プロ野球阪神タイガースがついに優勝した。テレビや新聞で大騒ぎのこの優勝を考えてみると、多くの虎ファンの支えとは裏腹に、18年ぶりの優勝というからこの球団は何をしているのかと批判もしたくなる。もう一度タイガースの優勝を見たいと言いながら果たせず死んでいった寅キチと言われる猛烈タイガースファンの話はよく耳にする。応援しても応援しても、いつも巨人の“後塵を拝する”歴史と東京と大阪の地域的なライバル意識が相まって阪神ファンは巨人に対する競争心が強い。阪神ファンが道頓堀川に飛び込むのは鬱憤(ウップン)晴らしなのである。話は少し外れるけれど、おおよそ60年ほど前に大相撲に柏鵬時代という時期があった。ほとんどの日本人が好きなものといえば、「巨人、大鵬、卵焼き」と言われた時代だ。大鵬関と柏戸関は同時横綱昇進で当時は相撲を...虎キチ阪神ファンの閉ざされた憂愁

  • 人の心を傷つけるゴミ

    英語にgarbage(ガーベッジ)という単語がある。日本では家庭ゴミと呼ばれる生ゴミや屑のことだ。この単語にはまた別に「ガラクタ、つまらない物、役に立たないもの」などの意味もある。断捨離をしていると、僕は本当にガラクタとともに生きているということを思い知らされる。その最たるものはコンピュータで印刷したあの書類の山、これほどゴミと言われるにふさわしいものはない。また何かの参考になどと、プリントアウトして保存しておいたものだ。さて、僕の住む東大阪市の中地区では毎週月曜日は家庭ゴミの日である。もう何年も以前にシュレッダーされた紙ゴミが家の前の道路に散らばって後の掃除に追われたことがあった。それ以来、時間がある日には家の前をゴミ収集車が行った後をチェックするようになって、収集車の横につきながらゴミ収集の仕事に余念...人の心を傷つけるゴミ

  • 「行動」は勇気と自信を与えてくれる

    「暑い、暑い!」と言いながらハッと気がついた。今、働き盛りの人達にとてってはそんなことを言っている暇もない。僕たちの世代も昔はなんなかんだと頑張ってきたのだから、歳をとって文句ばかり言っているのも許されていいのかな、などと自分にとって都合のいいように日々を解釈していることに気づいたのだ。外に出ないで、家でBSプレミアムの冒険系のテレビ番組を見ながら、冒険、挑戦、外に出ること、行動する、などということを考えた。冒険家、こういう生き方もあるのだなぁと感心しながら彼らはなぜ冒険に向かうのかと考えた。(余談:トイレが近くなった僕としては彼らはトイレはどうしているのだろうかなどと余計な心配をしながら…)人生の冒険について、世界ではたくさんの偉人と言われる人が名言を残している。見えない、聞こえない、話せない、三重苦を...「行動」は勇気と自信を与えてくれる

  • 演歌で知った「はぐれ雲」

    朝早く起きて植木鉢のサフィニアやコニファー、クチナシなどに水やりをすることが日課の始まりだ。いつものように空を見上げて雲の有無や流れる方向を見つめていて思い出した。昨日の早朝3時のNHKラジオ深夜便だ。なぜか雑念が頭に湧き出して眠れなくてつけたラジオが“氷川きよし特集”をやっていた。うつらうつらと聞いていた歌声の中で、なぜか一曲『甲州路』だけに頭に残ったフレーズがあった。”恋はこりごり甲州路”に続いて、一番は“明日はいずこか浮浪雲(はぐれぐも)”、二番は“なんで振り向く浮浪雲”、そして三番の“足の向くまま浮浪雲”で曲は終わる。「はぐれ雲」なる雲の名称があるのかどうか定かではないが寂しいイメージが“つきまとう。僕は氷川きよしの演歌などをしっかり聞いたことがない。ましてやご本人のことは名前以外には全く知識がな...演歌で知った「はぐれ雲」

  • 夕焼けは明日への約束ごと

    暑い暑いと言いながら、とうとう9月がやってきた。それでもやはり暑さはあまり変わらない。こんなに暑い日々が続く中、朝6時、植木鉢の木に水をやりながらコオロギの鳴く声を耳にした。コオロギは夜行性と聞いていたのに不思議なことに早朝にあの口笛のような音色を奏でている。秋を運んでくる虫は数々あれど、我が家の庭では間違いなくコオロギだ。コオロギに刺激されて”秋”を運んでくるものを考えた。我が家では柿と夕焼け、それからススキのような花穂をつけるエノコログサ(猫じゃらし)が風に揺れる風景はまさに秋がそう遠くないことを教えてくれる。僕は自分でも奇妙な趣味だと思うのだが、雑草やその花(例えばタンポポ)を写真に収めることが好きなのだ。但し、雑草だけを撮るのではなく周りの情景と一緒に写真に収めるのだ。例えば、僕は秋の夕焼けが大好...夕焼けは明日への約束ごと

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、学びのプラスあるふぁ:日常の気付きさんをフォローしませんか?

ハンドル名
学びのプラスあるふぁ:日常の気付きさん
ブログタイトル
学びのプラスあるふぁ:日常の気付き
フォロー
学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用