夜空を見上げて「ひとり時間」を楽しむ
「一年の経つのは早いもの」と実感する季節の切れ目というものがある。この時期には「中秋の満月」がそれである。子供の頃のノスタルジア、僕は昔の実家の座敷の縁側でススキの生花やおはぎなどのお供え物を前に満月にある種畏敬の念を覚えたものだ。最近では満月に限らず夜に外に出て月を見上げるのが好きだ。“ひとり時間”というものを楽しむのである。(とはいっても満月にあの遠吠えをするオオカミ人間を想像されると困るのだが)ただ“ひとり時間”を大切にしているということである。日常のつまらないことを忘れることができる時間だということだ。“ひとり時間”といえば、最近「ひとり外食」の難しさについての新聞記事を読んだ。特に女性の一人外食は難しいという。わからないでもない。店の都合を気にすることは、混雑する忙しい時間を避けて入店すれば問題...夜空を見上げて「ひとり時間」を楽しむ
2023/09/29 16:09