適当なな距離に公園がある。四季折々の景色を見せてくれている。春夏秋冬その時々の様子を訪れた人に見せてくれている。公園の南の斜面に数本の背の高い木が立っている。メタセコイヤだ。日本名「あけぼの杉」この木は昭和20年に絶滅したとみられていたが中国の四川省の山奥で見つかり、アメリカに渡りその子孫が日本にも分けられた。日本でも化石が仙台市の広瀬川の川床で現在もその姿を見ることができる。この化石の現物は宮城野区の球場前にある。5~6本のメタセコイアの木も若葉をつけ古代姿を再現している。この根元に化石の岩?が置かれ現物を見ることができる。300万年前という気の遠くなるような時間。背の高い木が各地に繁茂していた姿は想像ができない。東北大学の構内にもこの木があり、往時の姿をわずかに想像できる。曙杉という和名に何か地球の曙...古代の面影メタセコイア