早朝遠くでカラスの鳴き声がする。鳴き交わして3~4羽の様だ。エサを探しているのかそれとも縄張りを主張しているのか。そんな声に交じってウグイスがなく。以前に比べるとしっかりした声になって「ホ=ホケキョ」ときれいな声で返信している。庭の花壇を管理している住民も春の草花を植え替えきれいに整備していてくれている。美的センスも中々のもので目を楽しませてくれている。公園の桜は終盤戦、今度は緑の若葉の季節だ。ただ桜も種類によっては遅れて咲くものもあり、長崎から贈られた「オオムラザクラ」は満開。固まった花弁がふっくらして震災復興を願う人々の気持ちが伝わってくる。鶯が鳴き春から初夏へと季節の移り変わりを何か慈しむような感じもする。春は小鳥と草花の季節