赤虫を発見!
スイレン鉢やビオトープにメダカを飼っていますが、メダカその物を楽しむよりも、ボウフラが湧かない為に飼っているといっても過言ではありません。 それぐらい蚊には神経質なんです(笑)。 竹やぶや林の中で蚊にさされるのは、まぁ仕方が無いのですが、家の出入り口で刺されたり、最悪の場合は人間と一緒に家の中に入ってくることです。 では、なぜ家の周りに蚊がいるかというと、雨どいや水たまりなど水があるからそこに産卵して、昼間は庭木の葉の裏などに潜んでいて夕方日差しが弱くなると出てきます。だから家の周りに水気があると蚊が集まってくるのです! 我が家は私が蚊を徹底的に嫌っているので、水気は無かったのですが、スイレンを栽培したくなりスイレン鉢やビオトープを作ると、どうしても水気があり、そこに蚊が集まってきます。 バケツの汲み置き水も絶好の産卵場所なので、こんな感じで古い水が残っていたら、間違いなく蚊が卵を産んでボウフラが湧いてきます。わずか1cmぐらいの水がバケツに残っているだけでも産み付けてきますので油断できません。 卵からは2~3日で孵化して、くねくねと動き回ります。水面に尻尾を出して呼吸するそうです。よーく見ると、ちょっと黒っぽくて毛が生えています。 一方、蚊に似ているが刺さないユスリカも同じように、水面に卵を産みます。ユスリカの幼虫は、釣り餌や観賞魚の餌で有名な赤虫です。ユスリカは刺さないが不快害虫として大量発生は嫌ですね。 このバケツにも沢山産み付けられており、この泥のような中にうじゃうじゃいました。早速メダカの餌として水ごとスイレン鉢に入れてあげました。メダカ達は久しぶりのごちそうに大はしゃぎでした!! ということで、ちょっとでも水が溜まっていると、ボウフラや赤虫が湧くので、水がたまらないようにしておきましょう。そしてスイレン鉢にはメダカを入れてボウフラや赤虫を食べてもらいましょう!