chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
奈良薬師寺近くの本のある喫茶店 うのん https://unon.muragon.com/

奈良薬師寺南門から徒歩5分にある多くの本ある小さな喫茶店

奈良の歴史 社寺仏閣の本 写真集 随筆集等など 専門家の方からお子様まで読んで頂けるもの揃えました。飲物とスイーツで一息出来る喫茶店初めました

うのん
フォロー
住所
奈良市
出身
奈良市
ブログ村参加

2017/05/14

arrow_drop_down
  • 大和の気象俚諺 ④ 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    汽笛がよく聞こえれば雨が降る。 空気が湿ってくると、音の電波は乾いたときよりも良くなる。 外部資料 ■ 住所 630-8053 奈良県奈良市七条1丁目11-14 ■ ℡ 0742-43-8152

  • 大和の気象俚諺③ 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 生駒山の、もやが北をむいたら雨 南をむいたら晴になる。 奈良から西の方を眺めると生駒山が望まれる。温かくて湿っている南風が吹くと山に笠雲となってかかり、やがて雨となる。北よりの風は高気圧の到来を予告し空模様は回復に向かう。 ■ 住所 630-8053 奈良県奈良市...

  • 大和の気象俚諺 ② 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    大仏さんが汗をかくと雨 外部資料 大仏さんが汗をかいたり 柱石が濡れるということは青銅製の大仏さん 大寺の柱石共に外界の刺激についてゆくのが遅く、自己の体温と比べ、低気圧の接近に伴なう温かく湿った空気中の水蒸気が青銅製の大仏や柱石に結露することを表現している。当然天気は悪く...

  • 大和の気象俚諺 薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 夕方西空明るければ明日は天気 秋の夕焼け鎌を研げ 一般に天気は西から東へ移る。現在、雲の多い空も西の方に高気圧がやってくると空は明るく鮮明に淡い夕焼けは晴天の明日がやってくる。 ■住所 630-8053奈良県奈良市七条1丁目11-14 ■℡ 0742-43-8152

  • 「雷丘」 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 「雷丘」地名のおこり 小子部栖軽は雄略天皇に親しく仕えた者である。 天皇が磐余の宮(奈良県桜井市阿部付近)におられた時のこと。皇后と大極殿に寝ておられた。 栖軽はそれにきづかず、入っていった。大極殿で寝ていた天皇は心に恥じて止められた。その時空に雷鳴がしたので、天...

  • 旱魃と雨乞い神事① 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 大正2年8月、西吉野村一帯は日照りが続き、各地で旱魃による大被害が発生した。その内池のかかる水田、湧水のみに頼る水田の大半は、枯死状態になり農民はカンカン照りの空を見上げるばかり。何等手の施しようもありませんでした。 そこで、あちらこちらお寺や、お宮さんに 雨乞い...

  • 水越川⑦ 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    大和側が勝訴の原因 大和側と河内側との勝訴となったのは、村民一同の一致団結の力は大きいもであった。 水争いをした元禄より、はるか以前に水越の水が大和に流れ落ちていた事実が京都の譣使奉行に認められたことであった。 この水争いの約80年前に 金剛山の水は大和側落ちている そして...

  • 水越川⑥ 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    大和側の勝訴 京都から現地へ検使派遣が決定して、検使奉行によって現地検証が行われた。その結果金剛山は大和領は大和側であり、水越峠の水は勿論元禄の遥か以前より大和へ流れ落ちておった事実が証明され、全村民生命を掛けた水論、境論も、元禄14年(1701)12月21日大和側の勝訴と...

  • 水越川⑤ 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    水越河大事件 外部資料 角之進が亡くなって 80年程後 元禄13年(1700年)6月27日河内の農民の手によって井出を切って、水を河内に流されたが、名柄庄屋高橋佐助の奔走により、大和側の主張が正しく和解となったが、一か月後の元禄14年(1701年)5月6日万字ケ滝 古瀬口の...

  • 水越川④ 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    角之進 殺される 角之進は大和に水を引く事業を成功させた。さらに、水源保存のために、鎌取石 というものを設け森林の濫伐を禁じ また吉野川分水工事によって、水不足になやむ大和の国一円を救済せんと、膨大な計画を持っていた。 この事を知った村人は、角之進の知恵才覚を恐れをなし、将...

  • 水越川③ 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    大願成就 外部資料 角乃進は苦心惨憺、身命を惜しまず不退の努力を続け、万字ケ滝 古背口の両水を大和へ引くことに成功し、遂に大願の成就を見た。 満ち溢れた水は古背口の切通しを突き破り大和に流れ落ちたのである。吐田郷の農民達は、目の前に滔々と流れる水を見て歓喜勇踊である。長年の...

  • 水越川② 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    上田角之進 外部資料 古背口 森平乃進は息子 定乃進に事業の後事を託したが、京都で楽舞の指南をしており そこから丹波亀山の城主から能楽の大夫として召し抱えられた。そこで 娘 つよ の夫である 後の上田角乃進に事業を引き継ぐことを託す。 角之進は教と表具師柳瀬本阿弥の弟であっ...

  • 水越川① 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    水越川の開拓者 森平乃進 外部資料 大和吐田郷関屋に森平之進という河内博多の浪人が閑居して居った.彼は天正10年(1582)正月吐田越前守遠秀と筒井順慶との争いに吐田に加勢したが、吐田の敗北となったので、やむなく浪人として関谷に留まった。 当時吐田郷は水利悪しく、植付け、耕...

  • かんじょうなわ 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 外部資料 明日香村(上記写真は別場所)稲渕の村の入口飛鳥川の上に しめ縄がかけられている。この縄を カンジョウナワ という。奈良県下各地で麦藁で巨大な蛇体を作り川に漬け あるいは かつぎ廻り蛇体の原形は都祁村箇生ほか今も残っている。 巨大な二筋のナワを村の入口にか...

  • 大和の自然神 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    竜 大和における自然神は「竜」を避けて通ることは出来ない。 辰は竜のこと。十二支の一つであるが、他の十一が現実の動物であるのに反して辰のみが仮想の動物とは不思議である。鳴滝神社等「いかずちの神は水徳の霊 水の旺んに湧き出づる状を形容する神である。水と雷 水と龍とは同じことで...

  • 龍田大社 風鎮祭 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    再度龍田大社のお話です。 台風シーズン到来のこの季節 大和を守神様である。 祈雨 止雨の神様や仏様は奈良県内に見ても多くある。風の神様は全国的に見ても数は少ない。歴史の古い大和には、三郷町立野の丘にある。神様は二神で、風水害を防ぎ、 雨の恵みを授ける風神である。 外部資料 ...

  • 飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    何と長い名前の神社 14文字の神社である。 飛鳥の石舞台などから東にある。 外部資料 雨乞いの神社である。 日本書記によると 天皇 南渕川上に幸して跪きて四方を拝む。天仰ぎて祈ひたまふ。即ち雷なりて大雨ふる。遂に雨降ること五日 薄く天下を潤す 皇極天皇二年(642)三月四月...

  • 飛鳥の宇佐さん 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    馬を殺して諸の社の神を祀る。あるいは頻に市を移す。あるいは河伯を禱る。既に祈効無、といふ。続いてさらに礼仏読経して雨を祈らせたが思わしい効がないので最後に八月一日には、天皇親から「南渕の河上に幸して跪きて四方を拝む。天を仰ぎて祈ひたまふ。即ち雷なりて大雨ふる。遂に雨ふること...

  • 金剛山近くの風の森 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 金剛山南東大字鳴滝と東佐味との間にある標高280㍍の峠旧路絶頂に「風の森」があり孤長津彦、級長戸辺を祀る小祀 支那都比古神社がある。俗に「風の森竜田大社が大和の西北の悪風を防ぐのに対し支那都比古神社は南西の平穏を祈念した風神である。風の祈祷としては八朔の行事として...

  • 水分(みくまり)神社 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    大和の稲作を行うには雨量が少なく 古来から雨乞いの行事が多くある。 それを祈る場として 水分神社が4社ある東西南北にある。 東 都祁水分神社 西 葛城水分神社 南 吉野水分神社 北 宇陀水分神社 とある 崇神天皇創建といわれている。金剛山の麓に 建水分神社 がある。これも...

  • 竜田大社風鎮祭 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 伝竜田本宮御座峰は大阪府との境付近にあって崇神期に初めて竜田風神が降臨したという。金山彦少し離れて金山姫を祀る神社があり共に金山=製鉄技術の神で古代製鉄に関係のある風神を祀ったと思われる ご座峰が伝承されている。製鉄に必要な適量の風が吹くところ自然の ふいご の役...

  • 雷怖い 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 記憶が確かであれば 昭和22年(1947年)夏 近鉄奈良線(大阪と奈良を結ぶ大動脈)の 当時上本町行急行が生駒駅を発車してトンネルに入るまえ落雷に逢い、トンネル内数百メートルのところで、避雷による列車火災が起きた。生駒山での雷の観測では、低い山ではあるが、山での雷...

  • 雷怖い桑原 桑原 桑原 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 和泉名所絵図 桑原井の話は以前にもブログいたしました。 その元のモノがあり再々ど紹介する。 俊乗坊重源墓(しゅんじょうぼうちょうげんかはか) 桑原村西福寺といふ所あり。此地にて入寂し給ふか。実記なし。桑原は水仙花の名産也。初冬より出る。 桑原井 此所にあり。土人...

  • 雨たんもれ 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    わらべ歌 雨たんもれ 雨たんもれ たんもれや 雲に汁けがないいんか 雨たんもれ たんもれや 春日大社の裏山の香山さんへ、雨乞いの神参りをして帰り神殿の池はほとりで、村中から麦藁を持ち込んでこれを燃やして雨雲をよぶ。 外部資料 ■住所 630-8053奈良県奈良市七条1丁目1...

  • 嫁取り大蛇 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 茶屋の娘が旅の飛脚に懸想し、思いかなわぬことを知った娘は、大蛇となり渕に身を沈めた。嫉妬に狂った大蛇は、嫁入り行列が通ると大雨を降らせ人々が騒ぐ間に花嫁を渕に引きづりこむという。「嫁取り橋」が珊瑚珠川にかかっていて、これまで人が足を踏みいれたことがない八条が渕があ...

  • 大台ケ原山 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 古来魔境の山地として恐れらえていた 宝永五年の北山郷由緒著には慶長十一年湛西登山の記事が初見その後天保五年木ノ本代官仁井田長詳が登山「登大台山記」を著し古い言い伝えを次の様に、記している。日本の原の西を巴嶽という。吉野川熊野川宮川の川棟なり 世に伝ふる歌に 大台や...

  • 金魚がこわい夜明けの風 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    外部資料 金魚にとって夜明けに吹く風は一番こわいのです。夜更けから太陽が昇るまで池水は酸素が不足する時間帯。特に夜明方 金魚は鼻を上げしている。その時風が吹くと風下へ吹き寄せられおしあいへしあい死んでしまう。台風の直撃もこわい。大雨を池面のせり上がり川へ流されるのも痛手であ...

  • 三輪素麺 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    三輪素麵 外部資料 三輪素麺の歴史は古く 七夕に宮中で珍重されたり、家斉のころには播州に技術を出していた。11の製造工程を踏むが木枯らしの吹き始める12月頃から農閑期を利用した副業としてまことにふさわしい副業であった。冬にむけ寒中寒いほど良い素麺が出来るものであった。 ■住...

  • ナギの木 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    雷除けのナギの木 外部資料 春日大社の東側御葢山を中心に飛火野の奥に至るまで極めて旺盛に茂っている。このナギの木は雷除けになると言われている。ナギの木は大木で水を引き付けやすいことからこの木は火除け 雷除けになるといわれてきた。神社の献木に使われた理由の一つだとも云われてい...

  • 奈良大安寺の石清水 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    大安寺「推古さん」 外部資料 大安寺「推古さん」の側にある井戸の水は石清水といい、その年の干魃をどうか占うので村の人はこの井戸を大切にしている。神社は明沺帖」には大安寺村大安寺小字とヒラキ高巃神社祭神善女竜王とあり石間から湧出する霊水は冬にも渇れず霖にも増えないと。 ■住所...

  • 端嶺和尚の雨乞い「藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    西来寺 外部資料 今から250年ほど前 下市の西来寺に端嶺という高僧がいた。日照り続きで百姓が和尚に雨乞いを頼 んだ。初の降劔神社でお経をあげたが、霊験が現れず、次に仏が峰の地蔵堂でお灸をあげた。終わって衣に墨をべっとり塗り衣の裾をあけるとおおきい蛇が和尚の躯に巻き付いてい...

  • 天から降って来た大日さん 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    大淀町大岩の氏神 八幡神社入口の堂内もは大小2つの大日如来様が祀られてている。小さな大日如来様は天から降って来たと云われている。日照りが続くとこの大日如来様を、水たまりに連れて行き鉦や太鼓を鳴らして雨乞いをした。そうしてそこの坭を取って帰り大堂の屋根になすりつけると必ず雨が...

  • 法隆寺夢殿の話 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

    夢殿正面坊主の坐る正方形の板にまつわる話。 外部資料 旧1月12日修正会のお勤めの日 この板を日光に当てると汗のように水分が出るという。この行事を 夢殿のお水取り と呼んでいる。 この水の多い少ないで豊凶が分かる(梅雨期の雨)という。 ■住所 630-8053奈良県奈良市七...

  • 藥師寺近くのうのんから 葉月のお知らせ

    今月お薦めの本 なららの8月号です 再来年 NHK大河ドラマで 豊臣兄弟 豊臣秀長 が主役 郡山城主です。 奈良がどの様に描かれるのか 楽しみです。 8月のお休み予定 5日(月)6日(火) 12日(月)13日(火) 18日(日)19日(月)20日(火) 26日(月)27日(...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、うのんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
うのんさん
ブログタイトル
奈良薬師寺近くの本のある喫茶店 うのん
フォロー
奈良薬師寺近くの本のある喫茶店 うのん

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用