母ちゃん、たぶん認知症だなと思うことが、日々あらわれる。たとえば、夕食を取る時刻について。前々から、母は、「もっと早く寝て、もっと早く起きたい」と言っていた。お手数ですが、どれかをポチして → またお戻りください。とっても励みになります!
62歳おひとりさま。ずっと独身の下流老人。90歳の母(要介護4)を在宅介護しています。2019年(57歳)からピアノを再開。
30~40代は、山登りにハマッていました。ふらっと放浪も好き。 車中泊で「北海道80日間放浪」も。
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母ちゃん、たぶん認知症だなと思うことが、日々あらわれる。たとえば、夕食を取る時刻について。前々から、母は、「もっと早く寝て、もっと早く起きたい」と言っていた。お手数ですが、どれかをポチして → またお戻りください。とっても励みになります!
お母さまのお話が、たまにヘンになってきた。うむ、とうとう認知症がやってきたか、と感慨深い。ほぼ寝たきりだと、やっぱりこうなっちゃうのか、それとも、まあべつの要因なのか。原因はともかく、徐々にソレっぽくなってきたよ。お手数ですが、どれかをポチ
「いいヒトと思われたい」とがんばりつづけて90年。さすがの母も、限界のようだ。母は、継母に育てられたことが大きなコンプレックスだった。なので、とくに思春期以降は、他人から「継母育ちだから、やっぱりね」と思われるのを極端に恐れていた。お手数で
せっかく自宅トイレからポータブルトイレに変更したのに、介助の時間はほとんど変わらない。1回あたり36分で、1日5回行くから、1日合計3時間かかる。私も母も「まさかトイレにこんなに時間がかかるなんて!」とあきれている。寝たきりのお母さま、じつ
ポータブルトイレを使うことになったので、付属品の準備が忙しい。まず、すぐにも必要だったのは、受けバケツに敷いておくための吸収シート。以前にも書いたが、これは一般的な「専用処理袋」を使うと、安いモノでも1枚132円。毎日1枚でイケるが、1ヵ月
私にとっては、念願のポータブルトイレがやって来た。コレでバンザイ! トイレ介助の時間もきっと短くなる!などと密かによろこんでいたが、いやあ、それはあっさり裏切られた。今朝のトイレ介助の時間を計ったら、36分かかっていたのだ。お手数ですが、ど
あれほど長いあいだ抵抗していたポータブルトイレ。昨日からようやく使いはじめてくれて、やれやれホッとした。もう立ち上がるのもおぼつかないのに、自宅のふつうのトイレへ行きたがっていたので、ずーっとハラハラしていたのだ。とくに、まだシルバーカーで
日を追うごとに足が弱っていく母。それでも本人は「絶対ふつうのトイレを使う!ポータブルトイレはイヤッ!」と断固拒否していた。2月末退院してから、しばらくのうちは、シルバーカーでトイレを往復していた。お手数ですが、どれかをポチして → またお戻
父と母の「老いの転落」を見ているおかげで、自分のこれからも真剣に、かつ具体的に考えられる。母と話をしていると、母自身は、「まさか、こんなにいろいろデキなくなるとは思わなかった」となげいている。そうだろうね。身近に「どんどん衰える高齢者」がい
とうとう本格的に「寝たきり前期」?に入ったと思われる母。いや、寝たきりに前期も後期もないんだけど、たぶんいまは「初期段階」かな? と私が勝手に考えている。そして、これから先はおそらく、ふたたび「起きて座る生活」に戻ることはないだろう。かわい
いまの母の悩みは「眠くてしょうがない」ということ。母「毎日眠くて眠くて。ちゃんと起きていたいのに、いつの間にか寝ちゃうの」私「眠かったら寝てたらええやん?」お手数ですが、どれかをポチして → またお戻りください。とっても励みになります!
退院してから、2ヵ月少し経過したが、母上、ほぼ寝たきりなので、どんどん「ぐんにゃり」してきた。起きるのは、トイレのときのみ。それ以外ずーっと寝ているから、そりゃま、全身の筋肉が衰えてきますわな。ベッドとトイレの移動は、キャスター付きイスで、
とうとう「腰痛」がやってきた。腰痛って介護にツキモノだとは、ずっとまえから聞いていた。けどさ、もともと私はめったに腰が痛くならない。62年間生きてきて、腰痛なんて数回かな? それもごく軽くてすぐに治った。お手数ですが、どれかをポチして →
母とむかし話をしているのは楽しい。両親とも、ふるさとがないので、私にもふるさとめいたモノはない。父方の祖父は、小学校卒業後、紡績工場の工員になったので、工場の長屋社宅に住んでいた。母方の祖父は、アヤしい営業屋で各地を転々としていた。お手数で
母の性格って、じつはそもそも「非常に暗い」。複雑な生い立ちだったので、そうなってしまったのもムリないか。けれども、他人からは「明るくて楽しいヒト」と見られたいので、母は他人に対して名演技をむちゃくそがんばる。だけど、ソレって自分をいつわって
「ほんとはテレビを見たい」と言う母。ソレも何回か聞いているので、「じゃあ、ベッドで寝ながら見られるように、テレビの位置を変えようか?」と提案しても、「ううん、そうじゃなくて、テレビのまえのイスに座って、ちゃんとして見たいの」お手数ですが、ど
「病院では、自分で歩いてトイレに行けていたのに」としょっちゅうお嘆きのお母さま。このヒト、リハビリが大嫌いなので、「リハビリ関連の回路」が働かないんですよ。以前からしばしば「病院では歩けていたのに、ウチに帰ったら、あんなに近いトイレへ行けな
今朝、母の朝イチのトイレは、合計で51分かかってしまった。いつもは20~30分で、ぜんぶの作業が終わるんだけどね。日に日に足の衰えが進んできて、立ち座りがむずかしくなってくる。まずベッドに座るだけで一苦労。お手数ですが、どれかをポチして →
あまりにも身体を動かさなくてエラいことになってきた。専業介護のせいか要介護4のせいか、それとも単にオノレがグズだからか、どうにも時間がなくてね。去年7月から母と同居して以来、外を自分の足で歩いたことがほぼ無し。ウチのなかでは、しょっちゅうバ
90歳母を介護していると、自分の行く末がよくわかる。母のむかしからの生活習慣は、おおよそ知っている。そうしたら、結局のところ、過去20年間ほど生活習慣が、90歳の現在にそのまま反映されている。いま、母がもっとも困っているのは「足腰が非常に弱
私もいっしょに「う~ん」と唸ってしまった。不動産屋さんも、こういう現状は知らなかったと、よくわかったので、不動産屋さんの落ち度でもない。ただ、なにせ私は「後からやってきたヨソ者」なんでね。ゴミ屋敷親子も謎男さんも、何年も前から住んでいて、ず
けれども、私としては、ちょうど不動産屋さんが居合わせているときに、だれかがモノを投げてくれてラッキー♪と思っちまった。だってさあ、私が神経質で細けえヤツだと思われたら、ヤだもん。で、不動産屋さんは大胆にも、ゴミ屋敷の南側にある細っそい通路を
ふう。たしかに「自転車カバー切り裂き事件」は怖ろしい。もはや「おまわりさん案件」だよね。けどなあ、コレってさ、「すごく遠いところからやってきた人物」のしわざじゃないような、気ィせえへん?お手数ですが、どれかをポチして → またお戻りください
まったく予想していなかったが、新居の周りは、どうも騒がしい。謎男とゴミ屋敷息子さんは、しょっちゅう怒鳴り合いのケンカをしている。この怒鳴り合いに、ゴミ屋敷お母さんが参戦することはない。が、お母さんは、そのグチも含め、なにやかや私のウチにやっ
「おまわりさん案件」が発生するまえに、じつはあの「おねえさん案件」も、もうひとつあった。おねえさんなあ、なんつーか、ええヒトなんやけど、二日に1回はウチに来るかね。まあ、ウチに上がるわけでもないし、他愛のないお話を15分ほどして、帰っていく
私は恐怖に凍り付きそうになった。しかし、玄関扉をガンガン叩く音とともに、「あんたっ! あんたっ! ないやんかっ?! どしたんっ?!」という女性の声が聞こえてきた。うわっ! ゴミ屋敷の女性だよっ!まあ、でも正体がわかってホッとした。お手数です
新居には、すでにグランドピアノが運び込まれていた。調律師さんからも「いつお伺いしましょうか?」とメールが来ていた。しかし、まだ私は、いちどもピアノを弾いていなかった。ご近所の面々が怖ろしくて、とても弾く気になれなかったのだ。お手数ですが、ど
ゴミ屋敷にお住まいの女性、もうひとつ気になることがあった。それは「謎の家」の住人のことを、かなり口汚くののしっていたのだ。血相変えて、目を吊り上げて、声を荒げてまくし立てていた。お手数ですが、どれかをポチして → またお戻りください。とって
新居の裏にある家が「ゴミ屋敷」だ。しかし、あいさつに伺わないといけない。うがいだのテレビだの、丸聞こえの時点でアウトなんだが、う~ん、なんとかグランドピアノを弾けないものか?その一心で、ゴミ屋敷のピンポンを押した。お手数ですが、どれかをポチ
引っ越しの翌日、私は近所のあいさつ回りに出かけた。新居のあたりは、住宅街からやや離れて、ポツンと孤立した一画。私のウチの両隣は、廃屋と空き家で、それも気に入ってココに決めた。しかし、ウチの裏手から「うがいの音」まで聞こえるとは、ウカツだった
私は思わず、台所の窓を開けた。すると、すぐ目の前に、隣の家の壁がある。テレビの音はいっそう大きくよく聞こえた。といっても、大音量で付けているわけでもなく、まあ「隣の『部屋』からよく聞こえる」程度だ。お手数ですが、どれかをポチして → またお
その中年女性はというと、ぞんざいなしゃべり口調に似合わず、ちょっとキレいな顔立ちのヒトだった。目鼻立ちがくっきりしていて、若いときはさぞ美人だったろうと思われる。ニンゲンって、キレいめのヒトには弱い。お手数ですが、どれかをポチして → また
さて、引っ越し。ピアノのために引っ越しするのは、これで2回目。1回目は、持ちマンションを売って、音出し可賃貸マンションへ。「持ちマンション」言うたかて、5畳一間に流しがへばりついている超絶狭小築古だったから、物理的にグランドピアノは入らんか
私は、一日でも早くグランドピアノで練習したかったので、パッパと引っ越しを決めてしまった。しかし「『音出し可』の賃貸マンションなのに、どうして出て行かないといけないか?」というご意見もあった。そうです。それもその通りです。お手数ですが、どれか
はじめて一戸建てに住めるし、グランドピアノも堂々と弾けるので、すんごく期待がふくらんだ。けど、入居審査がっ!!モンモンしながら、不動産屋さんからのラインを待つ。あ、いまってどこの不動産屋も、連絡はラインだね。もうメールって使わないんだなあ。
1軒目のあまりの古さに、正直ガッカリしたが、いや待て。築59年やったら、自分のほうが古いやんけっ?!家が古いボロいっちゅーて、おまいのほうがボロボロやんっ?!と、不動産屋さんのクルマの中で反省しているうちに、2軒目の物件に到着した。お手数で
昨日の記事で「上の階の部屋にグランドピアノを入れるときは、ふつうクレーン車で吊り上げて」なんて書いたのだが。なんかソレ、ぜんぜん「ふつう」じゃねーじゃんっ?!私は自他とも認める「下流老人」だ。去年60歳になったので、年金を繰り上げ受給してい
ネットで見つけた「奇妙なメゾネット」、不動産屋に問い合わせると、まだ空室だった。すぐに内見を申し込んで、翌日見に行った。建物は大きな通りに面しており、クルマが引っ切りなしに通行してかなりうるさく、ピアノのためにはたいへん都合がいい。その雑居
私は、できるだけサラッとカジュアルに尋ねた。電話の相手は、私にピアノ苦情を伝えてきた不動産屋スタッフさん。すると、スタッフさんは、「防音ユニットって、あのヤマハとかのですか?」お手数ですが、どれかをポチして → またお戻りください。とっても
しかし、ゼニの算段の前に「やらないといけないこと」がある。それは「大家さんの許可」である。ええと、「防音室」って重いんですのよ。3畳サイズ(グランドピアノが入る)だと、だいたい600kgもある。お手数ですが、どれかをポチして → またお戻り